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時間の使い方が上手な人と下手な人の特徴10コ・本・アプリ

カテゴリ:自己啓発

更新日:2024年05月06日

時間に追われて、パニックを起こすことはない

時間の使い方が上手い人というのは、突発的に仕事・予定が間に合わないということに見舞われず、パニックに襲われることもありません。逆に、突発的なことが起きても、耐えうる時間の余裕を見込んであるため、冷静に対処することができ、パニックを起こさなくてもすみます。

一日の中に複数の予定を組み込める

時間管理のできる、時間の使い方が上手い人は、予定の段取りを考えることも、所要時間を見積もることもできるので、1日の中に複数の予定を設定できます。時間管理のできない人が、複数の予定を組み込むと、予定と予定の間の段取りが上手くできなかったり、ひとつの予定が変更になったとき、他の予定に影響を与えてしまったりします。

複数の予定を設定して、上手く予定が回るのは、時間の使い方が上手い人だからこそできる技です。

着手順を考えて着手する

複数のやらなければならないこと・やりたいことがあって、それぞれに開始時期のしばりがない場合、時間管理のできる、時間の使い方が上手い人は、それぞれの関連を考え、着手順を上手く組むことができます。また、予定と予定の間に必要な予備の時間についても、見積もりが正確で、スケジュールを大きく崩すこともなく、スケジュール消化ができます。

計画を立てる際に、各作業の所要時間や、予備時間の見積もりを正確に行えるのは、時間の使い方が上手い人というのは、それまでの経験をきちんと自分の中に蓄積し、管理できているからです。

時間配分にこだわりがある

時間の使い方が上手い人というのは、自分が立てた計画の中で想定している時間配分にもこだわりを持っています。逆に、時間配分にこだわりがないと、場の雰囲気や状況に流され、なんとなく時間を消費してしまうことになります。

時間の使い方が上手い人は、ある作業の所要時間と予備時間を見積もったら、その時間にこだわり、その時間内でスケジュールを消化していきます。流されることがないので、たいていの場合は、見積もった時間内に作業を終えることができます。

仕事ができる人の時間の使い方

時間の使い方が上手く、仕事のできる人というのは、毎日の決まった作業は、ルーティーン化しています。だらだらと時間を過ごすのではなく、決まった時間帯に決まったルーティーンをこなすことで、毎日やらなければいけないことは、毎日同じ時間に済ませてしまえます。残りの時間で、考えなければいけない仕事を、じっくりとこなすことができます。

自分のための時間も、毎日のルーティーンとして、1日のスケジュールの中に組み込んでしまいます。毎日自分の時間を取れるようになれば、忙しい中でもプライベート面の充実を感じることができます。

時間の使い方が上手くなるには何をしたら良いか

時間の使い方が上手くないという、自覚を持つことから始めましょう。自分の時間の使い方の、どこに無駄があるのか、考えみてください。

まず、自分の時間の使い方の中で、無駄になっている内容を知りましょう。やらなければいけないけれど、費やしている時間が長すぎると感じる作業などがあれば、時間短縮のために何ができるかを考えます。短時間でも、有意義ではないことに使っている作業があれば、その時間は削減します。

例えば、スマホの閲覧を1日に何十回と行なっているのであれば、その回数を半減させるように、「決まった時間にのみ閲覧する」という自分ルールを作ります。閲覧回数を半分にすれば、閲覧以外にかかる時間(起動・ログインなど)も削減されるので、所要時間は、半分以下になる可能性もあります。

時間の管理をする習慣がつけば、なんとなく時間を過ごすこともなくなり、時間の使い方は上手くなっていきます。

一人暮らしにの時間の使い方

一人暮らしは、家族暮らしやルームシェアに比べて、「ひとりの時間」を自由に取ることができます。そこで、この「ひとりの時間」を自分磨きの時間にあててみましょう。

ひとりの時間に磨くのは、内面的な部分です。自己啓発にあてるのも、リラックスにあてるのも良いでしょう。リラックスというのは、一見「何もしていない無駄な時間」に感じますが、日頃仕事や学業でストレスを感じている脳や心、身体を休めるために必要な時間です。

ひとり時間に、脳や心を休めるためには、キャンドルを浮かべたお風呂に入ったり、お風呂にアロマオイルを垂らしてみたりして、視覚と嗅覚から癒しを取り入れるのも良いでしょう。自分の部屋で、好みのお茶やコーヒーを入れてくつろぐのも良いでしょう。

高校生に時間の使い方

高校生の場合は、予習復習など学校の勉強とバイト、部活など、やりたいこと、やらなければならないことが、1日の中にたくさんあります。時間の使い方を把握していないと、何もかもが中途半端なまま、翌日に繰越すことになってしまいます。

まずは、自分自身が一日に何をしているのか、何をしなければいけないのか、それぞれを把握することが重要です。朝起きてから寝るまでにやっていること、やらなければいけないことを、書き出してみましょう。

書き出した内容をパズルのように組み合わせていき、1日の中に当てはめてみましょう。ゆとりの持てる予備時間も、きちんと取ってあるでしょうか。余裕が全くない、または、時間が足りないのであれば、削減できる時間を考えてみましょう。

夏休みの時間の使い方

夏休みは普段、学校に行ったり、会社に行ったりして費やしている、8〜10時間が自分のものになります。普段、やりたくても時間が足りなくて、日々のルーティーンに組み込めていない作業や趣味に取り組みましょう。なんとなく目についたことから始めるのではなく、夏休み前に、やりたいこと、やるべきことを書き出し、夏休みのスケジュールに組み込んでしまいます。

明確に日にちや時間が決まっていない「やりたいこと・やるべきこと」も、スケジュール帳の予定欄に書き込んでおきます。「やるべきこと」は、明確な意志を持って「この日にやってしまおう」という日・時間に、スケジュールとして記入してしまいます。「やりたいこと」は鉛筆などで、やりたいなと思っている日付のあたりに書き込んでおきます。

スケジュール帳を開くたびに、目に留まるので、実現に向けての意識が、自分の中に潜在的に備わっていきます。

働くママの時間の使い方例公開

フルタイムで働いているママの、1日のスケジュール例を公開します。遠距離通勤のママは、この例よりも、睡眠時間や自分時間が短くなります。

5:00 起床と身支度
6:00 朝ご飯準備、お弁当づくり。子供たちを起こす
7:00 朝食
7:30 長女小学校へ。夫会社へ。
8:00 長男保育園へ
8:40 出社
9:00 仕事開始
17:45 終業
18:00 保育園お迎え、夕食準備
19:00 夕食
20:00 夕食片付け、子供の宿題、洗濯、お風呂
21:00 子供就寝、学校・保育園準備、自分時間
23:00 就寝

初回公開日:2017年10月30日

記載されている内容は2017年10月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。