【状況別】恋愛に関する名言｜不安なとき/辛いとき-uranaru

恋愛に関する名言の一言とは？

恋愛はわたしたちの人生に彩りを添えてくれます。大好きな彼が笑った、愛しい彼女が微笑んでくれた、それだけで天にも昇るような心境になることがあります。恋人がいれば、世界はバラ色に見えることでしょう。

しかしながら、同時に恋愛はわたしたちに苦しみも与えます。彼から連絡がこない、彼女と会う時間がない、そんなときは心が掻きむしられるような辛さを味わう人も珍しくありません。

このように、喜びと悲しみ、安らぎと苦しみ、両極端なふたつの面を持つ恋愛とは、一体なんなのでしょうか。恋愛に関する名言の一言を紹介します。

恋愛とは

「恋をすることは苦しむことだ。苦しみたくないなら恋をしてはいけない。でもそうすると、恋をしていないことでまた苦しむことになる」

これは、アメリカの映画監督であり俳優であるウディ・アレンの名言です。恋愛の苦しさと辛さ、そして恋愛の素晴らしさをユーモラスに表現した名言であるといえるでしょう。

この名言どおり恋愛で傷つきたくないのであれば、恋をしない方が良いでしょう。しかしながら恋愛をしないと、愛し愛される喜びを感じることはできません。いわば恋愛は両刃の剣です。

多くの人が恋愛で傷ついても、また次の恋を探します。それは恋愛の素晴らしさを知っているからです。傷つくのを恐れずに恋愛をした方が、人生は実り多く豊かなものになるでしょう。

状況別恋愛に関する名言は？

「恋愛で苦しむ」といってもさまざまな状況が存在します。そして、その状況に応じてさまざまな感情に悩まされることになるでしょう。心が苦しいとき、ぜひ恋愛の名言を思い出してください。そうすれば、その苦しみから逃れられることができるでしょう。

そこで、ここからは状況別恋愛に関する名言を紹介します。

不安なとき

不安は、恋愛と切っても切り離せない感情の一つです。「大好きな彼に嫌われたんじゃないかな」「彼女が最近よそよそしい」など、一度不安を感じるとそのことで頭がいっぱいになり、何も手につかなくなると言う人もいるでしょう。

人は不安を感じると余計に悪い想像ばかりしてしまい、さらに不安になってしまいます。そこで不安を抑える名言を紹介します。

「不安はむしろ勝利者の所有（もの）だ」これは三島由紀夫の名言です。恋愛において不安になるということは、それだけ他人を愛しているということです。自分以外の誰かに愛を向けることができるのは余裕のある証拠、いわば勝利者とも言えるでしょう。

恋愛していない人からすれば、誰かのことを思いやって不安になっている姿は、羨ましく映っていることもあるでしょう。不安になる自分を受け入れ誇りに思いましょう。そうすれば、自ずと不安の感情は小さくなっていきます。

辛いとき

恋愛が辛いとき、人はその恋愛から降りたくなります。相手への想いを断ち切ったり、別れを決心したり、とにかく逃げ出したい心境に駆られます。そんなときにこそ、思い出して欲しい名言はこれです。

「なぁに壁なんてのは、越えるためにあるんだ」これはかの有名な漫画「ルパン三世」の主人公、ルパンが放った名言です。いつも飄々として、物ごとを軽く捉えているルパンらしい名言です。もし恋愛が辛くて、そこから逃げ出してしまいたくなったら、この名言をそっと心の中で唱えてみてください。

その壁は越えられない壁ですか。まだやり残したことがあるなら、もう少し頑張ってみましょう。もし「もう無理」だと思うなら、それは新しい幕開けです。自分の心に従って動いてください。

迷ったとき

恋愛に迷いはつきものです。「この人でいいのかな」「彼となら幸せになれるるのかな」「仕事と恋愛どっちを選べばいいんだろう」こんな風に迷うことは何度もあるでしょう。

迷ったときは誰かに相談して決めてもらいたくなりますが、あなたの人生はあなただけのものであって、他の誰かに選択を委ねるべきではありません。迷ったときに名言をご紹介します。

「自分自身を信じてみるだけでいい。きっと生きる道が見えてくる」これはドイツの詩人ゲーテの名言です。まずは、自分の感覚や感情を信じてみましょう。そして行動に移します。あなたのことを誰よりもよく知っているのは、あなた自身です。自分の行く道を決めることができるのは自分だけ、そう心に念じ、自分らしく生きられる道を見つけましょう。

落ち込んだとき

恋愛中は何かと落ち込むことも多いでしょう。恋人と喧嘩をした、片思いの人に相手にしてもらえなかったなど、がっくりと肩を落とすことは何度もあります。そんな落ちこんだときに心に響く名言はこれです。

「人はしばしば恋に欺かれ、恋に傷つき、不幸にもなる。それでも人に恋するのだ」これはフランスのロマン主義の作家、アルフレッド・ド・ミュッセによる名言です。恋愛によって傷ついたり落ちこんだりするのは当然のことで、今この瞬間も、世界中の男女が落ち込んでうなだれていると思うと、なんだかクスリと笑いたくなりませんか。

それでも人は人に恋します。それは恋愛の素晴らしさを知っているからです。落ち込んでいるのはあなただけではありません。また前を向いて歩き出しましょう。

恋愛に関する名言の作り方について

恋愛に関する名言の作り方のポイントを紹介します。まず名言を作る際は、あまり長すぎない方が良いでしょう。名言は短ければ短いほど、人の心に残りやすくなります。ズバッと言い切る形にしてください。

また名言の神髄は、誰かを癒したり励ましたりすることにあります。名言を作るときは、「この言葉の羅列で、誰かを幸せにすることができるかな」と常に自問するようにしましょう。

名言を作ったら、最後はその言葉に血肉を通わせる必要があります。そうすることで、それはただの言葉ではなく、温かみのある生きる言葉に変わります。言葉に血肉を通わせるには、あなた自身がその名言どおりの生き方をすれば良いでしょう。

恋愛での失恋に関する名言をご紹介！

失恋をすると、暗闇の中に一人取り残されたような心境になります。怖くて苦しくて、そして未来への希望が見いだせない、まさに絶望のどん底にいるような、そんな気持ちになる人も少なくありません。

失恋は、恋する人なら誰にとっても辛い物です。したがって、多くの名言が残されています。

「別れの辛さに馴れることは決してありません。幾度繰り返しても別れは辛く苦しいものです。それでも、私たちは死ぬまで人を愛さずにはいられません。それが人間なのです」

これは作家、瀬戸内寂聴による名言です。失恋が辛いのは当然で、馴れることはなく、また馴れる必要もありません。その心の痛みは、それだけ他人を愛したという名誉の痛みでもあります。

泣くだけ泣いてスッキリしたら顔をあげ、また未来に向かって歩き出しましょう。その道の途中には、また違った異性がいることでしょう。