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殻を破る方法・殻を破るのに本・映画|名言/絵本

カテゴリ:自己啓発

更新日:2023年11月26日

自分を静かに見つめ直したいときや、自分の殻を破るという変化を求める時は、自分を勇気づけたくなるでしょう。そんな時に、勇気が出るお勧めの本や、希望のいっぱい詰まった絵本からパワーをもらうこともあるのではないでしょうか。勇気やパワーが出る本をご紹介いたします。

絵本

子供のころから慣れ親しんでいる絵本ですが、絵本には子供を元気づけるエネルギーが一杯詰まっています。さりげない言葉や、可愛い絵に、自分の殻を破ることの出来るパワーが感じられ勇気づけられます。そんな、元気をもらえる絵本をこれからご紹介します。

ねずみとくじら   ウイリアム スタイグ

海にあこがれていたネズミのエーモスは、船を作って航海術を学び、大海原に出かけます。ところが、ある日ふとしたことがきっかけで海へ落ちてしまいました。このまま死んでしまうと思っていたら、クジラのボリスがエーモスを助けてくれました。二人は陸までの旅の途中で深い友情をはぐくみます。

時は過ぎ、嵐でボリスがエーモスの住む浜へ打ち上げられてしまいます。エーモスが何とかボリスを助けて二人は思いがけない再会を喜びました。そして二人にはやがて、海と陸に住むものとしての永遠の別れがやってきます。

「さよなら、なかよしねずみ」、「さよなら、なかよしくじら」、二人はこの先二度と会えないことを知っていました。そして、絶対に忘れない事も知っていました。二人の二度と会えなくてもお互いを思いあう姿勢には心を打たれます。自分が変わりたいと思ったときには勇気をもらえる一冊です。

とげとげ   内田麟太郎 佐藤真茉莉子

その風貌は人間でもない、動物でもない、身体からとげの生えた女の子「とげとげ」のお話です。とげとげは自分がどこで生まれたのか、誰の子供なのか、自分の名前さえ知りません。同じ村には、サル、キツネ、リス、クマ、ウサギ、モグラなどがいます。村のみんなは とげとげ を仲間はずれにしていました。

体にとげが生えているというだけで、大人しい女の子のとげとげを、サルはある日突き飛ばして、いじめます。それをずっと陰から見守っていたヤマアラシが思い余って助けます。ずっと伸び続けていたとげは「ヤマアラシ」との出会いでいつの間にか様子を変えていきます。

つらい時に一人で立ち向かうには、つらすぎます。でも一緒に理解しあえる仲間がいたとしたらどんな困難も乗り越えることができるでしょう。この本からは、「きっと仲間がいるよ、大丈夫だよ。」と声が聞こえてくるような、元気が出る一冊です。

前向きになれたり、元気が出たりするには、歌を聴いたり、好きなものを食べたりと色々ありますが、自分の殻を破る時に元気づけてくれる小説があったらどんなにいいでしょう。そんな、元気をくれる小説をこれからご紹介します。

一瞬の風になれ    佐藤多佳子

主人公新二は幼いころからずっとサッカーをやっていました。中学生の頃にサッカーで挫折を経験してから高校では陸上部に入ることになりました。一方、「天才スプリンター」と呼ばれていた幼馴染の蓮は、努力とか根性とかが嫌いで高校では部活に入るつもりはありませんでした。

ですが新二に押し切られて陸上部に入部します。新二も蓮もインターハイのリレーの選手に選ばれるものの新二は体調不良で出場できませんでした。サッカーで挫折を味わった新二ですが、日に日に「もっと速くなりたい」「皆と一緒に速くなりたい」という夢を持つようになります。

挫折を味わった新二や根性とか努力が嫌いな蓮達が、見事に自分の殻を破るために目標に向かって突き進んでいく、たっぷりと青春を感じることが出来るストーリーです。自分の殻を破ると思った時には読んでおきたい一冊です。

おとなのきほん自分の殻を破る方法   松浦弥太郎

新しいことにチャレンジを続ける50代の松浦弥太郎さんの、あなたにとって「おとなのきほん」を知るための一冊です。大人の真ん中のいる全ての人に送る「新しいことは、まだまだできる」という、今を生きる皆さんへの、生きるための視野を広げてくれる本です。

友達、働き方、文章術、お金、趣味など、余すところなくお伝えする松浦弥太郎さんの「おとなのきほん」。これを読んだら自分の殻が破れて何でもチャレンジできそうな気持ちになる事は間違いないでしょう。

殻を破ることのできる映画

自分の殻を破りたいとき、変化を求めたい時は、人に相談したり、誰かの協力を求めたいときでもあります。ですが人に相談できない場合や、自分自身を静かに見つめ直したい場合は、やはり本や映画を見る事が一番のお手本です。自分の殻を破る事のできる映画をいくつかご紹介いたします。

スクール オブ ロック

いつまでも大人になりきれないバンドマンのデユーイは、ロックを愛する熱い男でした。生活費を稼ぐためにバイト気分で小学校の臨時講師を務める事に。ある日ひょんなことから、そこの生徒達には学校の成績では見いだせない音楽の才能があることを発見します。

校長先生には授業と偽って子供達にロックを教えていました。そしてついに子供たちとロックバンドを結成し念願だったバンドバトルへの出場を果たしたのでした。子供たちの楽しそうに演奏する姿に最初は反対していた保護者達もノリノリになって応援します。

自分の殻を破ってロックに挑戦した生徒たちは学校では教えてくれない、なんにでも挑戦することの感動をデユーイから教わったのでした。自分で最初から諦めていたら何にも起こらないけれど、勇気を出して何かに挑戦するとそこには素晴らしい体験が待っている事もあると教えてくれます。とても勇気が出る映画です。

キューティ ブロンド

美容とファッションにかけては、大学でも優秀な成績を収めている天然ブロンド髪のエルですが、政治家志望のBFワーナーのプロポーズを夢見て日々自分磨きに精を出す毎日でした。ところがある日ワーナーから「ブロンド過ぎて妻向きじゃない」と振られてしまいます。

それでもエルはめげずに猛勉強をして、彼を追いかけて名門ハーバード大学の法学部に見事合格します。知的な女性に変身してワーナーのハートを取り戻す作戦だったのです。とにかく何が何でも前向きなエルに癒されます。自分の殻を破りたいときはこの映画でポジティブ思考に影響されて元気が出る映画です。

殻を破ることができる人の特徴

なんにでも挑戦出来て自分の殻を破れてしまう人ってうらやましいと思いませんか。どうして殻を破れない人と簡単に殻を破ることができてしまう人がいるのでしょうか。これから、殻を破れる人の特徴をご紹介します。

自分が変わりたいと思っている

初回公開日:2018年04月09日

記載されている内容は2018年04月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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