成功する人の共通点と特徴｜成功者の習慣・成功者の名言

成功体験を就活の時に面接官から質問されたことのある方も多いのではないでしょうか。就活の場合は、成功体験した結果よりもあなたが成功体験をするための出来事にどう関わったのか、どのように努力してきたのか、そしてそれらのことから、何を学び成長できたかを重視されます。面接官がなによりも聞きたがっているのは成功の過程です。

成功体験の例としては、アルバイト、勉強、資格、運動、早起きなどがあります。ほかにもわかりやすい例としては、ダイエット、貯金などが挙げられます。

成功して自信が付けば、どんどん挑戦していきますから、今以上に多くの成功体験を積み重ねていけば、ある種の正のスパイラルに突入していきます。こうなれば、今以上に数多くの成功パターンを手に入れることができ、半ばそれらを独自のフレームワークのように今後活用していくことが出来るようになります。

さらに言えばどのような仕事に取り組む場合でも、自信がある人とそうでない人とでは言葉の力が異なります。プレゼンしかり、提案しかり、自信がある人は質問を恐れませんし、その自信に満ちら表情は相手側をも飲み込むことすらあります。そういった人はその存在だけで人を動かす力があります。

「自信がある人と、自信が無い人とでどっちに仕事を頼みたい？」と聞けば、十中八九前者を選ぶでしょうけれど、度が過ぎる自信過剰は百害あって一利なし、ですのでこのあたりはほどほどに。上には上がいることを忘れず謙虚に取り組むことが重要かもしれません。

自信がつき、楽しくなれば自ずと余裕が出てくるでしょう。余裕とは精神的な面、作業時間的な面両方と受け取ることもできますが、前者のほうの余裕というものは何物にも代えがたいほどの威力があります。精神的な余裕があれば良い判断ができやすくなりますし、良いループを継続的に回していくことが出来るようになるでしょう。

一度でも成功体験を体験すると、それが自身の中で確固たるものとして定着してしまう可能性があり、これは良い面もある反面、悪い面もあるので取り扱い注意です。特にたった一度の成功体験であればそれは「たまたま」なのかもしれませんよね。

たまたまの成功体験は果たして異なる状況の時に通用する内容なのか？異なる状況の時はどのようにその成功体験を活かす事が出来るのか？こういったことを常に問いかけてみることで、これまでは一過性だった成功体験を、さまざまなシチュエーションとして利用できるものにしていかなければなりません。一過性でしか無い過去の成功体験に縛られると、こんなことが起こりえます。

誰しも成功したいと思ってますよね。成功している人はこの世の中にたくさんいます。成功している人はどのような共通点・特徴があるのでしょうか？

ピックアップしましたので、順番に見ていきましょう

個で戦うよりも仲間と共に戦う方が大きな成果を得られることを理解しています。仲間を巻き込むためには、相手から信頼されなければなりませんが、信頼を勝ち得るためには仲間を思いやることが必要不可欠です。

いつも自分一人で戦っている感覚がどこかにあるのであれば、部下から信頼されていない可能性があります。その背景には部下には厳しく接し、自分には優しくしていることが原因かもしれません。そして成功できない人は、仲間に信頼されていないことにも気付いていないのです。

何事も「努力すること」が成功するために必要な要素であるといえます。成功する人は、成功すると分かっているから継続するのではありません。成功するまで継続し続けるだけの強い信念を持っているから、結果として成功できたのです。

どんな道でも進んでいけば、山もあれば谷もあり、また行き止まりに遭遇してしまうこともあるでしょう。成功できない多くの人はそこで諦めたり、足を止めてしまいますが、成功する人は過酷な道であっても諦めず努力し続ける力を持っています。

成功できない人は、短所を埋めることに力を注いでしまったり、自分が長所にしたいと望む能力を育てようとします。苦手なことを得意に変えるのは自分を否定することであり、またそれはとてつもない労力を要します。そして、それをやってのけても平均値にしかならないケースが非常に多いのです。

一方で成功する人は長所をさらに伸ばし、誰にも負けない確固たる強みにしようと考えます。これまでの長い生活の中で形成された自分のカラーを生かし、さらに育てることが、強みを作る上での近道であり、またそれは、自分が自分らしくいるための自然な姿なのです。

成功する人を調査したところ、成功者は圧倒的に朝型が多いことが判明しています。人間は日の光と共に目覚め、活動し、日が暮れて夜になったらなるべく早めに就寝することが、自然の摂理とマッチし、人間本来の力を発揮しやすくなるからです。

また、朝は人間の集中力や思考力がもっとも冴える時間帯であると言われています。成功者はこの時間帯を最大限に活用します。つまり、成功するために自分の脳をフル活動させるのです。この時間帯を有効活用するには朝型である必要があります。

成功する人は、失敗した時、責任を取ります。誰かの責任にはせず、部下が失敗したときや、さらには上司の失敗にまで、自身のことのように反省します。部下の責任にするのではなく、自身のマネジメント能力に問題があると悟ります。上司の責任にするのではなく、上司に影響を与えるだけの力が自身になかったと気付きます。そういった風に物事を考えられる人には、必ず良い部下に恵まれます。そして、社会に対し素晴らしい仕事をします。

成功する人には、大きな夢があります。大きな夢を語り、多くの人がその情熱に打ちしがれ、その人のもとで行動を選択したくなります。そういう風に感じたことがある人は、きっとその相手の熱い思いに心が動かされたはずです。そして、この思いこそが大事であるというのは、人間の脳の構造的にも明らかになっています。大きな夢を人前で語ることが、確実にリーダーには重要です。そういった人々が、社会でリーダーシップをとるのです。

○間違いを犯した事のない者は、何も新しい事に挑戦したことが無い
Anyone who has never made a mistake has never tried anything new
–アルベルト・アインシュタイン

○木を切り倒すのに6時間与えられたら、私は最初の4時間を斧を研ぐのに費やす
Give me six hours to chop down a tree and I will spend the first four sharpening the axe
–エイブラハム・リンカーン

○私は9000回以上シュートを外し、300試合に敗れた。
決勝シュートを任されて26回も外した。人生で何度も何度も失敗してきた。
だから私は成功したんだ
I’ve missed more than 9000 shots, lost almost 300 games. 26 times, I’ve been trusted to take the game winning shot and missed.
I’ve failed over and over and over again in my life.
And that is why I succeed
–マイケル・ジョーダン

○思い切って悲惨な失敗をする勇気のある者は、大成功を収め得る
Those who dare to fail miserably can achieve greatly
–ジョン・F・ケネディ