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緊張しやすい人の特徴と性格|克服方法・日本人は緊張しやすい?

Small 7aaa5c49 526a 446b b552 7b964cdfb039西原広大
性格・タイプ / 2018年01月19日
緊張しやすい人の特徴と性格|克服方法・日本人は緊張しやすい?

緊張しやすい人の特徴や性格は?

何をするにも緊張してしまい、慣れたことであっても緊張しやすい、ことあるごとに緊張してしまうという人は多いです。過度な緊張はパフォーマンス力を下げてしまうこともありますが、適度は緊張は逆に能力を引き出しやすいとも言われています。

緊張しやすいのは良くないことに思われがちですが、マイナスの部分だけではなく、メリット、デメリットの両方が存在しています。

メリット

緊張するということは物事にそれだけ真剣になっているということであり、緊張しやすい性格の人は何事にも対策を怠らないため、細かいミスなどを回避しやすいというメリットがあります。

どれだけ気をつけていてもちょっとした気の緩みが起こる瞬間は誰にでもあり、小さなミスをしてしまうことはありますが、緊張しやすい人は自信がないことによって、簡単なことでも準備も完璧にし、最後までしっかりと確認を怠らずにやり遂げることが出来ます。

緊張しやすい人は大舞台で力を発揮しにくくもありますが、日々の小さな物事を大事にし、全てに全力を尽くすことが出来るというのが大きなメリットだと言えます。

デメリット

緊張しやすいことのデメリットはここ一番で充分に力を発揮することが出来ないということです。緊張は体を固くし、思考を奪いますので、どれだけ事前に準備を重ねても緊張によって失敗してしまうということもあります。

また緊張しやすい人は事前にしっかりと準備をすることが多いですが、物事は必ずしも準備した通りに進んでくれるとは限りません。当日その場でアクシデントがあったり、トラブルが発生するということもあります。

緊張しやすい人はそういった予定調和ではない不意のアクシデントに弱いです。即興で何かをやる能力が低いことも多く、算段が崩れてしまうとなす術なく、その場で立ち尽くすだけということも少なくありません。

緊張しやすい人の克服方法とは?

緊張しやすいことにはメリット・デメリットがあり、適度なものであれば緊張するというのは大切なことです。しかし何事も過剰なのは良くありません。緊張すること自体にそれほど問題はありませんが、緊張しやすい、緊張しすぎるということには問題があります。

緊張はマイナスに働けば能力の低下にも繋がりますし、緊張しやすいということはそれだけ能力を低下させてしまう機会を作るということになります。緊張しすぎると大一番で失敗してしまうということもありますし、緊張しやすい人はそれを克服しなければなりません。

緊張を克服するためにはいくつか方法があります。緊張はどれも自分の心から来るものなので、考え方などを意識的に変えていけばその場から緊張しやすい性格を直すことも出来ます。

緊張すること=悪いことではない

前述したように緊張すること自体には何の問題もありません。全くの無緊張状態よりも若干の緊張があった方が実力を発揮できるという場合もありますし、緊張すること=全てにおいて悪いことではありません。

緊張しやすい人は緊張=悪いことだと思い、緊張してしまう自分を責めることでさらに強い緊張を感じてしまうということもあります。これでは自ら暗示をかけて緊張を高めているようなものです。

緊張しやすい人はまずは緊張することは悪いことではなく、適度な緊張を保つことはむしろ良いことなのだと意識を変えていく必要があります。緊張してもいいと思えば、気持ちもいくらかは楽になり、その結果緊張もほぐれやすくなります。

完璧主義をやめる

緊張しやすい人の多くは完璧主義者であることも多いです。緊張しやすいから事前にしっかりと準備をするというのではなく、完璧にしなければならないプレッシャーが自分の中にあり、しっかりと準備を進めます。

その結果あれだけ念入りに準備をしたのだから何が何でも成功しなければならないという別のプレッシャーが生まれ、それが緊張を生んでしまうことも少なくありません。緊張しやすい人は完璧主義であることをやめることで、緊張しづらくなります。

完璧主義をやめる=物事を適当にやるではありません。しっかりと物事をこなしながらもある程度のところで自分に及第点を与えるということが完璧主義をやめるということです。緊張しやすい人は物事をもう少しシンプルに考える必要があります。

失敗しても大変なことにはならない

緊張しやすい人の多くは自分が失敗することによって他人に大きな迷惑がかかるのではないか、大変なことになるのではないかなどネガティブな思考を持っている人も多いです。しかし残念なことに人間一人の影響力はそれほど大きなものではありません。失敗は失敗で少しは迷惑がかかることもありますが、そこまで大変な結果になるということはありません。

緊張しやすい人は失敗に対して必要以上に大きな恐怖を抱きすぎています。失敗すれば少なからず誰かに迷惑がかかるというのは間違いではありませんが、それを恐れすぎて能力が出し切れないというのは間違いです。

良くも悪くも人はそれほど他人のことを見ていませんし、大きな影響を与えることもありません。物事を重大に考えすぎないことも大切です。

日本人はなぜ緊張しやすい人が多いのか?

海外の人を思い浮かべれば奔放な性格、豪快な性格な人が多く、緊張しやすい人は少ないように感じますが、日本人を思い浮かべるとどうでしょうか。日本人を思い浮かべるとなぜか緊張しやすい人が多いと感じる人は多く、また実際に緊張しやすい人も多いです。なぜ日本人は緊張しやすい人が多いのか、それにはいくつか理由があります。

細かいことに敏感な人が多い

日本は世界的に見ても非常にきっちりとしたことが多い国で、目上の人には必ず敬語を使わなければなりませんし、言葉遣いの一つ一つにも充分に注意が必要です。また時間を守るのは絶対のことであり、人だけではなく、電車やバスなどを見ても海外では信じられないぐらい時刻表通りに正確に運行しています。

日本の技術は正確で繊細と称されることも多いですが、これがそのまま国民性にも繋がり、緊張しやすい人が増えています。日本人は細かいことが出来て当たり前の中で生活しているので、他人が出来ていないことなどにも気が付きやすいです。

どんなに小さなことでも指摘されるため、完璧にしなければと完璧主義者になり、その結果緊張しやすい人になるということも多いです。

恥の文化

自由奔放なイメージの海外とは違って、日本は慎ましく、自制することに美徳があるとされています。これは日本独自の恥の文化によるものでもあり、常に人に見られているから派手なことは出来ない、自制して理性的でなければならないという意識が働いています。

この恥の文化は緊張しやすさにも影響していて、人に見られている感覚があることで、失敗するとそれが多くの人にしれてしまう、失敗することは出来ない、結果緊張すると緊張するサイクルが国民性の中に組み込まれています。

実際にはそれほど人は他人のことを意識していないものの、人に見られているという感覚が成長過程で身に付いているので、緊張しやすい人が生まれる確率は海外に比べると高いと言えます。

緊張ではなく緊張感を

緊張しやすい人のメリット・デメリット、克服方法などを紹介してきましたが、緊張することは悪いことではないのにも関わらず、緊張しやすい人は緊張=悪と考えている場合が多いです。

緊張=悪という考えがある以上、緊張しやすさが改善されることはありません。まずは緊張自体に対する捉え方や考え方を改めることが大切になります。またどれだけ緊張しやすさを改善しても全く緊張しないというのは不可能です。緊張しない努力をするのではなく、緊張をコントロール出来ることが大切です。

緊張するのではなく、緊張感を持つという状態が最も理想的な状態です。緊張に対する認識を改め、何事も緊張感を持って取り組んでいくという意識を高めていきましょう。