律儀な人の特徴やメリット・デメリット
今回は、「律儀」なことのメリットやデメリット、また律儀な人に共通する特徴や実際に周りから律儀だと思ってもらう方法などについてご紹介していきます。
「律儀」とは義理がたく実直なこと
律儀とは簡単にいうと「義理がたく実直なこと」を意味します。つまり、律儀な人といったら人との約束や過去の借りを重んじる人のこと指します。よく「義理と人情」と言いますよね。つまり、広い意味で周りの人に対して思いやりのある人のことを意味したりもします。
また、例えば律儀な行動といったら裏表なく誠実な姿勢で物事に取り組むことを指します。
律儀な人に共通する特徴
律儀な人に共通する特徴① ~何事にも正直な人~
律儀だと言われる人には正直な人が多いです。自分に対しても相手に対しても嘘をつくのが苦手だったり、そもそも嘘をつくことに対して抵抗感を抱く人が律儀だと言われる人の大半を占めます。
またそういった律儀な人というのは、たとえ自分に不利になることでもそれを隠さずに正直に話します。つまり、隠し事や嘘がつけない正直な性格の持ち主は律儀な人であるケースが多いということです。
律儀な人に共通する特徴② ~何事にも正直な人~
律儀な人には正義感のある人が非常に多いです。これは先ほどご紹介した正直な性格にも関係してきます。どんなに悪いことや自分に不利なことでも包み隠さずに打ち明けるのは、正義感の強い証拠です。
また、正義感が強いため弱い者をかばったり困っている人を助けることも他の人達と比べて多い傾向にあります。
律儀な人に共通する特徴③ ~些細なことにも感謝の気持を忘れない~
最初に「律儀」という言葉の意味をご紹介したように、律儀とは義理・人情に熱いことを指します。つまり、人からされて嬉しかったことやありがたいことに対しては、どんなに小さなことであっても感謝することを忘れないのが律儀な人の特徴の一つです。
律儀な人に共通する特徴④ ~真面目~
律儀な人というのは真面目で我慢強い性格の持ち主の人が多いです。どんなことでも自分gyると決めたことに対してはひたむきに頑張りますし、多少辛いことでも我慢して一生懸命に取り組みます。
律儀な人に共通する特徴⑤ ~気が利く人~
直接的に律儀とは関係ありませんが、律儀な人というのは自分よりも他人のことを優先にして考えたり行動する人が多い傾向にあります。常に周りに気が使えたり、気配りが上手です。例えば、飲み会の際は他の人の飲み物が無くなりそうだったら新しく飲み物を注文したりすることができる人は、実際に周りから律儀な人だと思われているケースが多いです。
律儀なことのメリット
律儀な女性はモテる
律儀な人は周りの異性からモテる傾向にあります。やはり何かに一生懸命であったり誠実に取り組んでいる姿勢は異性からすると非常に好印象です。また、男性・女性に関係なく律儀な人はモテやすいですが、特に女性の場合はより効果的です。
正しいこと間違っていることをはっきりと言えたり、頑張っている姿に男性は惹かれます。また、何かに一生懸命に取り組んでいて万が一それが失敗に終わっても、男性からするとそれは可愛らしく映るので、律儀な女性というのは特にモテるのです。
人から信頼される
嘘をつかなかったり、間違っていることは間違っているとはっきり言える人というのは、周りの人たちからの信用を得ることがでいきます。その理由としては、誰にでも裏表なく接したり行動することができるからです。皆さんも自分にとって何か大事なこと打ちあけたり相談する際に、人に対してすぐに偏見を持ったり人によって態度を変えたりする人よりも、誰にでも平等に接することができる人にしたいですよね。
また、もし誰かに頼りたいときに失敗を恐れて何もしない人よりも、結果がどうなろうと何かに一生懸命に取り組んでいる人の方が頼りがいがありますよね。
こういった理由から律儀な人というのは周りの人たちから信頼を得ることができるのです。
律儀なことのデメリット
相手の好意を素直に喜べない
律儀なことは決して悪いことではありません。むしろ良いことでありますし好印象に映ることがほとんどです。しかし、あまりにも律儀すぎるとデメリットもあります。例えば、真面目すぎたり人に気を使いすぎると、せっかくの人からの好意にも素直に喜べなくなってしまいます。
相手に食事か何かおごってもらったら、次は必ず自分がおごらなければいけないという思いに駆られたり、場合によっては人の好意を断ってしまい関係を悪くしてしまうなんてことも考えられます。
また、そういったことになってしまい後々反省する際に、律儀な人に限って自分に何か負があったんじゃないかと自分のことばかり攻めてしまいがちです。このような悪循環にはまりストレスが溜まりやすくなってしまうというデメリットが律儀な人にはあります。
自分のことを追い込みすぎてしまう
律儀な人は自分のことを追い込みがちです。正義感や責任感が強い分、自分に任された仕事は自分の力でどうにかしなければという思いを強く抱いてしまうケースが多いです。また、常に頑張らなきゃと気が張ってしまいがちなので、精神的にも疲れ果ててしまうことも少なくありません。
そのため、あまりに律儀する人はどうにもならないことは仕方ないと踏ん切りをつけることのできる心持ちや物事に対してある程度適当に取り組もうという考え方ができるようにすると良いでしょう。
律儀に思ってもらうにはまず礼儀を大事に
律儀に思ってもらいたいなら、まずは礼儀やマナーをきちんとしましょう。礼儀しっかりと出来ていると些細なことにも気を使える真面目で誠実なイメージを相手に与えることができます。
また、礼儀やマナーに気を付ける場面は日常生活の中でも頻繁に出てくるので、一つ一つしっかりとこなしていくことができれば、それだけで周りの人たちには律儀な人という印象を与えることができるでしょう。
律儀さは人を惹きつける
律儀な人に間違いなく言えることは、「人を惹きつけることができる」ということです。もし人から信頼されるような人になりたい場合は、まず自分の周りにいる律儀な人の行動から学んでみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介したことが皆さんにとって少しでも参考になっていれば幸いです。