話が噛み合わない人の特徴
しかも、その類の話が噛み合わない人は、大抵がその状態を気にしておらず、自分だけ好きに話して満足していることが多いのも特徴です。そのような話が噛み合わない人の特徴と、対応の仕方についてご紹介いたします。
なぜ話が噛み合わないのか?
独自の思考回路が発達しているのか、別の世界の生き物なのか定かではありませんが、だいたいの人がおしゃべり好きの人です。人に話したくて仕方がない、聞いてほしいと相手のペース関係なく、噛み合わなくなっていくでしょう。
要するに空気を読むのが苦手な人に、話が噛み合わない人が多い傾向にあります。更に、話が噛み合わない事に対し気づいていない事が大半です。話が噛み合わない人との会話を成立させるにはどのようにしたらいいのでしょう?
まずはどのように話が噛み合わないのか意識してみることが大切です。自分を見失わず、今何の話をしていたのか、いま一度思い出しましょう。
ラインで話が噛み合わなくなる!?改善法とは
ラインでのやり取りで困ること
基本的な設定さえすれば、自分のラインIDを交換するのみでも良いので、電話番号などの情報を伝えずにすむのも安心です。
ただ、便利で簡単が故、メッセージのやり取りの相手が話の噛み合わない人だとどうでしょう。言いたいことが伝わらず、また聞きたい事が伝わらず、聞いていない内容ばかりメッセージを送ってくるため、確認したり返信するのに精神的な疲労感を伴うこともあります。
(1)基本的に質問は質問で返信されてくる
また、「今日の3限何の授業だっけ?」との質問に対し、ひどい場合は「今日食堂?お弁当?」と全く違う話をねじ込んでくるスキルをお持ちの強者も存在します。電話でならすぐ終わると、電話をかけてみても、話が通じる相手であればすっきりとやりとりが終わることもありますが、本当に話がかみ合わない人が相手だと、ラインメッセージのやり取りよりも、もやもやと疲労感を蓄積させる可能性も否めません。
そのような場合は何かと理由をつけて一度電話を切り、リセットしましょう。その後はメッセージで根気よくやり取りしてください。
(2)連投スタンプ
有料スタンプは有名キャラクターのスタンプや、最近密かにを集めているのは、自分の名前の入ったスタンプです。親しい人とのラインのやり取りで活用することが多いでしょう。
便利でかわいいスタンプも、話が噛み合わない人がラインのやり取りの相手だと、また波紋が広がります。質問に対し、スタンプのみの返信ならまだしも、スタンプを連投で送ってくることもあります。会話の内容に関係ないスタンプが次々と送られてくる、スタンプをタップするだけで簡単に送信できるという手軽さ故です。
もうここまできたらスルーし、時間をおいて連絡しましょう。
話が噛み合わない人への対応の仕方
そこで、親しい間柄別に、話が噛み合わないパターンと、改善方法をご紹介いたします。無視するわけにはいかない関係の人と話が噛み合わない、そんな身近な話が噛み合わない人物の例を3パターン挙げました。
夫と話が噛み合わない場合
そのようなときこそ、パートナーを労う事が大切なはずです。ただ、基本的に話が噛み合わない人と生活を共にしている女性は気苦労も多いです。
「今日のご飯なに食べたい?(作ってほしい?)」と聞いたのに「今日は会社でさ~」と愚痴がはじまったり、「今日のお弁当美味しかったよ。」と満面の笑みで言われたときには嬉しい事ではありますが、毎日のこととなると苦笑いです。結局は、慣れてしまうか、根気よく確認することを繰り返すようになる事が多いでしょう。
姑と話が噛み合わない
姑の性格や自身の新妻時代の境遇などの影響で新しい嫁に対して、どのように接っしてくれるか変わる傾向にあります。日常的に小言が多い姑に対しては、夫や舅、家族が助けてくれるパターンもあり、自分だけで解決しなくても良いこともあるでしょう。
ただ、厄介なのはよく世話を焼いてくれて、とても優しく、可愛がってくれるタイプの姑です。さらに天然だともっと厄介です。好意であれやこれやとしてくれるのは、最初はとても有難いと感じる女性は多いですが、それが続くと、断りづらいこともあります。
世話焼きで話が噛み合わない姑は、何を断っても聞いていないかのようにニコニコと世話を焼いてくれます。申し訳ない気持ちと気疲れで悩んでいる女性は少なくないでしょう。
上司と話が噛み合わない場合
お給料をもらっていると責任感を持ってお仕事に従事しているなか、業務以外で気を遣うのは上司ではないでしょうか?例えば「この商品は、どこにしまえばいいですか?」と指示を仰いだのに、「今日は残業できる?」と全く違う話を質問で返される事もあります。
話の噛み合わない人が上司である場合、やはり根気よく確認するか、基本中の基本ですが、メモを取り、しっかりと仕事を覚えるほかないです。苦労は避けられませんが、それが自己のスキルアップにも繋がるので幸か不幸かは受け取り方次第です。
話が噛み合わない人の対策方法
対策方法(1)一度話すのをやめてみましょう。
先ほどご紹介した、ラインでのやり取りのみであればすぐに返信をせず、時間をおいてもう一度質問をしてみる、最悪の場合スルーしてもよいです。
面と向かって話をしているときに話が噛み合わない場合、そのまま話続けて、ついイライラして顔に出てしまうと、相手にも自分にもマイナスな感情が残ってしまいます。せっかく同じ時間を共有しているのですから、発信をするのをやめるか、席を外すなど一度リセットすることをいたします。
対策方法(2)何を話したいのか見極める
ただ、話がころころ変わり、どんどん別の話に移り変わっていく場合、無理に合わせる必要はないでしょう。ただただ話をしたいだけで、こちらの話に興味がない場合が多く、話が噛み合わないのも気にしていない傾向にあります。
話が噛み合わないまま話続けるか、その場を離れる事をします。
対策方法(3)最終手段
ただ、もう1パターン、話が噛み合わない理由があります。それは、自分自身が理由のパターンです。空気ばかり読んで毎日を過ごすのはとても疲れる事です。だからついつい親しい人の前だと自分ばかり話してしまい、相手と話が噛み合わないともやっとすることもあるでしょう。
話の噛み合わない理由が相手の場合も、自分自身の場合も、流れを変える事ができるのは自分自身だけです。自分で気づくことにより、親しい人たちとの大切な会話の時間をもっと楽しく有意義な時間や関係を作りあげる事が大切です。
自分を見直すきっかけになる
身内など、夫を含む家族に対しては、後悔のないように向き合う事をしますが、姑や会社の上司、友達に対しては、我慢の限界を迎える前に見切りをつける事も大切です。姑とは少し距離を置いてみる、夫にも相談してみましょう。
仕事に関しては一人の上司に悩まされる毎日を送り続けるのであれば転属を願い出てみたり、思い切って転職も一つの手段です。友達に対しては連絡をとらないことにより、だんだんと疎遠になります。人間関係に見切りをつける事はとても勇気がいる選択ですが、一つの手段として有効です。
いろいろな対策方法を紹介してきましたが、話が噛み合わない人が近くにいるということは、自分を見直すきっかけになります。対策しつつ、自分がそういうことを知らず知らずしていないかも気にしてみましょう。