本音を言わない人の特徴とは
子供から大人になっていく過程で、人は周りに合に合わせて本音と建前を使い分けて上手く周りの人と付き合っていけるようになってきます。
しかし、本音を言わない人は子供の頃から言わないタイプと、何かトラウマがあって有る日を境に言わなくなる人といます。
子供の時から言わない人は、周りの人にいい人だと思われたいとか陰口を言われたくないとか、常に良い子でいたいと思っている人です。
本音を言わない人は、本音を言える人、例えば家族に人の陰口をよく言う人で、自分は人より優れていると心の中では思っている人が多いです。
ある日を境に言わなくなった人は、自分の陰口をたまたま聞いてしまったりいじめに遭った事で本音を言わなくなった可能性が強いといいます。
人の心理は複雑です。信じていた人に裏切られたと思ったら本音は言わなくなります。
本音を言わない人の心理はいかに
むしろ、苦手と言ってもいいかもしれません。この場を早く終わらせたい逃げたいと思う心理が働き、相手の話に合わせてこの場を早切り抜けて逃げたいと思うのです。
そして本音を言わない人は、人に嫌われたくないと言う心理が働くのです。
嫌な人と思われたくないとか、何か言ったら陰で言われるのではと思ってしまうのです。
本音を言わない人全てではないのですが、自分の考えがはっきりしていない人も多くいます。
本音を言わない人は、周りの人が考える程物事をあまり深く考えていないので一緒に話をしていても軽くうなずいてあげてください。
本音を言えない人ってどんな特徴が有るの
本音を言えない人と言うのは、常に自分に自信がなく不安を抱えている人に多くみられます。
自分の考え方が正しいのか、間違っているのか自分が決断した事でも間違っていないかと自問自答してしまうのです。
優柔不断な所も有る人に多いと言えますし、誰かがやってくれるとか自分が言わなくても誰かが言うだろうと逃げたりします。
自分から積極的には、人間関係に参加したりしない人に本音を言えない人が多いと言えます。
本音を言えない人の心理って
自分の考えをはっきり言える人が羨ましいと思ったり、どうしてあんなに自分に自信を持てるのかと思ったりします。
自分自身に自信がないから、自分の全ての行動が不安になってしまうのです。深層心理に、他の人に嫌われたくないと言う思いがあります。
自分で思う程、周りの人は気にしたりしないかもしれないけれども、気にしていたらどうしようと常に怖いと言う心理が働くのです。
どちらかと言うと、自意識過剰と言う面もあります。
本音と建て前を使い分けてますか?
特に仕事関係では時には、本音を隠して自分が思っていない事でも言わなければいけない時も有ります。大人になると、建前で生きて行かなければいけない事の方が多くなってきます。
本音だけで生きて行くと、周りとの摩擦が大きくなり生きにくくなります。
嘘も方便と言います、人を傷つける嘘は絶対ダメですけれども周りの人を安心させたり幸せな気分にさせる嘘は時として必要です。
本音と建て前を上手く使い分けて、世間の荒波に上手く乗って超えて行ってください。
本音で生きていく為に必要なのは
周りの人は、それほど人のことを気になどしていないものだと吹っ切る事です。
実際、人と人との付き合いではその場では嫌な顔をするかもしれません。
けれども、本音で言ってくれた方が良い場合も有ります。もちろん仕事であれば本音よりも建て前の方が良い時も有ります。
しかし、周りの人もそんなに人が言った事などよほどの事でなければ覚えてはいません。自分に自信が無くてもいいのです、人は人ですから時には本音で話をしてください。
何かホッとした気持ちになると思います。
本音で生きている人の心理は
失うものが無い人とか、何か頼れるものを本人が持っているという事も有ります。
例えば、それが仕事であったり、財産であったり心理的に頼れる人が居たり人によって様々です。
ただし、はっきり言うだけでは嫌われますし、ただの我儘な人だととられてしまうでしょう。本音で生きている人は、やんわりと自分の考えを伝えられる人でもあります。
本音で生きていけたら楽だろうと考えたりしますが、本当はかなりの覚悟がなければ本音でなど生きて行けません。
本音で生きて行くだけの覚悟が必要になりますから、なかなか本音だけでは生きて行けません。
相手の本音が分らない時はどうする
お互い気にならない間柄であれば問題はありません。
しかし、お付合いしている彼や彼女の気持ち、本音が分らないと言うのは、なんとなく不安ですし気になります。
本音が分らない時、どうしてますか?本音を言ってくれない、又は言わないのが、彼氏や彼女だったらどうでしょうか。
分らない相手が彼氏の時
女性は、私の事を常に考えてほしい何よりも優先してほしいと思ってしまいがちです。
彼の側では、束縛はされたくない、彼女の事は好きだけども彼女のこと以外でも大事な事は有る、と考えるのが男の人です。
はっきりしない男性には、女性がリードしていくぐらいで良いと思います。
男女で分りあえるのは、全体の二割と言います。彼は自分に自信がないのかもしれませんし、お互いをじっくり見て良い所を探してあげてください。
自分の事を話すのもいいのですが、たまには相手の話も聞いてあげてください。
わからない相手が彼女なら
彼女の何を信じていいのか、本当は何を考えているのか分らなくなったりします。
女性は彼氏に自分の事をちゃんと見てほしいのです。彼に守って欲しい、リードされたいと思っているのです。
時々でいいので、可愛い、愛してると言って欲しいのです。分っていても言われたいのです。言われないと分らないのが女性です。面倒だと思わずに、頑張ってみてください。
本音を言えない人言わない人との付き合い方
他人よりも親族の方が離れる事が出来ないですし、ある程度の距離感を保って行かなくてはいけないので、ある意味複雑な関係となります。
人間の意思や考え方は、きちんと持っている人は全体の二割程と言われています。
自分の考えを持ってはいるけれども、他の人が言うならそれでもいいかなと自分の意見を変えられるもしくは相手に合わせて行ける人の割合の方がずっと多いと言います。
相手の人が男であれ女であれ、本音を言えないか言わない人だったら時間をかけてあなたが主導権を握ったらいいのです。相手はそれで満足かもしれないですし、何か違和感が有るようなら一緒に考えて同じペースで歩んであげればいいのです。
無理をせず、ゆっくり待ってあげてください。