「親近感」がある人の特徴・メリットとデメリット・恋愛への影響

では、親近感がなけれは恋愛に発展することはないのでしょうか？そんなことはありません。誰とでも親しげに会話することができない人にも、必ず魅力があります。ただ親近感がない人も、「この人と仲良くなりたい！」と思える人が現れたら、それは滅多に起こらないチャンスかもしれません。無理しない程度に、自分から話しかける努力をしてみるとよいでしょう。1回ではなく何回も話しかけられると、なおよいでしょう。会話で盛り上がる必要はありません。「誰とでも仲良くしないような人が、自分から何度も話しかけてくれる」というのがポイントなのです。

これまで、「親近感」という言葉の意味から、親近感がある人の特徴、親近感を持ってもらうにはなにを意識したらいいか、ということを見てきました。

親近感があると、人生がより豊かになります。仲間が増え、より楽しくコミュニケーションができるようになるからです。しかし、無理は禁物です。自分を偽って親近感を持ってもらっても、1つもいいことはありません。嘘をついて相手との共通点を言い出したり、褒める時も、お世辞で褒めるようでは、心から仲がよいと感じられる友人や恋人には出会いにくくなってしまいます。あくまで、自分の価値観を第一に考えましょう。その上で、親近感を持ってもらえるよう、上で挙げた項目を意識してみてください。本当の親近感を持ってもらうことによって、少しずつ周りの状況が変わっていくでしょう。

適度なボディタッチは、相手に親しさを感じさせる効果があります。過度なボディタッチはもちろん厳禁です。相手を引かせてしまいます。相手にグッと近づいたり、腕に触れてみたり、さりげなく自然にするのが一番効果的。相手の様子を見つつも大胆にするのが、自然に見せるコツです。「私はあなたを受け入れる姿勢ができている」「仲良くなりたい」または「あなたと親しくなりたい」という意思表示として、軽く相手に触れてみましょう。

親近感とは、その漢字の通り「親しみやすいと感じること」「自分に近しいと認識すること」を意味します。それが誤認だったとしても、相手のことを近しい存在だと感じたらそれは「親近感」になります。

「親近感がある人」とは多くの人に、親しみやすさを感じさせる人のことを言います。多くの人というのがポイントで、　誰か1人に親しみやすさを感じさせても、「親近感がある人」とはならないでしょう。そのことからも「親近感がある人」とは、誰とでもそつなく会話ができ、楽しんでコミュニケーションができるという特徴があります。

そして、親近感を持たせる人の大きい特徴として、「共感力がある」というのがあります。会話の中で自然に共通点を見つけられたり、いいタイミングで相づちができたり、気を遣いすぎず相手にとって心地よい会話をできる人は「共感力がある」と言えます。共感されると「自分と近い存在なんだ」と思わせることができるので、親近感があると言えるでしょう。

反対に、あまり積極的にコミュニケーションをとろうとせず、ミステリアスな雰囲気がある人は親近感があるとは言えません。

親近感があることのメリットは、いくつかあります。親近感があると、大抵の場合好印象を持ってもらえるので、相手との距離が縮まり多くの人と仲良くなることができます。そのことから、人脈が広がり多くの経験をできる可能性があります。仲の良い友人が増えれば、恋愛や仕事のチャンスが生まれることもあるでしょう。

多くの人に親近感を持ってもらえるというのは、人生に大きな影響を与えると言っても過言ではありません。

親近感があることで生じるデメリットはあるのでしょうか？相手にとって心地よいコミュニケーションができれば、デメリットはほぼないと言ってよいでしょう。

ただし「親近感がある」ことのデメリットではありませんが、注意点はあります。親近感を出そうと気を張って空回りするのは危険です。主導権を握って対話を進めすぎたり、八方美人な行動をやりすぎると、人と仲良くなれずむしろ人が離れていくかもしれません。

相手との会話の中から、さりげなく共通点を見つけてみましょう。2人だけの共通点があるとなお、自分と近しいタイプの人に感じられて、親近感を持てます。出身地や経歴、食事の好みや好きな映画のジャンルなどなど、共通点が一つでもあれば、会話も盛り上がるでしょう。

相手のことを知るために質問しつつ、質問攻めにならないよう自分のことも少しずつ話していくのが大事なポイントです。共通点を一つでも見つけたら、それを深掘りしてみてください。話で盛り上がれば、より親近感を持たせることができます。音楽が好きなら音楽のイベントや、スポーツが好きなら試合観戦など、次に会う約束ができる可能性もあります。

親近感を全く持てない人とは、恋愛はできないと言っても過言ではありません。全く共通点がない人や、価値観が合う瞬間が全くない人とは、長い間一緒にいることはできないと考えるのが自然です。

親近感を持たせることができれば、「仲良くなれるかも」と思われるきっかけになります。そのことからも、親近感を持ってもらうことは恋愛へ進むための最初の一歩とも言えるでしょう。もちろん、無理することはありません。仲良くなりたい人がいたら、親近感を持ってもらえるよう、気を遣ってみてもよいでしょう。では、実際にどのようなことを意識したらいいのか？これからご紹介していきます。

ここからは、相手に親近感を持ってもらうために意識するとよいことをいくつかご紹介しましょう。自分がやりやすいと思ったものから始めるのがです。

笑顔は、相手に対し「あなたを受け入れます」という意思表示です。逆に笑顔がなくムスッとしている時が多いと、話しかけにくいし親しくなれなさそう、と感じてしまいます。無理に笑顔でいることはありません。挨拶する時や、目が合った時、話している時など、なるべく笑顔でいることを意識しましょう。「自分のことを受け入れてくれる」と感じ、親近感を持ってくれます。

自分の失敗談を話してみましょう。しかしまだ関係が深くない場合は、失敗談を話す際に大事な2つのポイントがあります。「明るく」話すこと。そして「笑える失敗談」を話すことです。あまりに暗い話をされると、気を遣って反応に困るので、「笑ってください」という雰囲気を出すことが大事です。

「今だから笑って話せる」ような話や、「かわいいなぁ」と思われるような失敗談をするとよいでしょう。また、失敗談を話すことは、「自分に心を開いてくれている」と感じさせる効果があります。それが親近感を持つことに繋がります。

相手のことを褒めることは、「価値観が同じ部分がある」ということを示すことに繋がります。「褒める」ということは、自分の価値観で「良い」と思ったということの裏返しでず。全く価値観が合わない人とは、同性異性問わず多くの場合仲良くなるのが難しいです。そのため、「同じ価値観を持っている」というアピールは、相手に親近感を持ってもらうのに効果的です。

まだ相手のことをよく知らないうちは、目に見える外見を褒めてみましょう。福や靴などのファッションアイテムや、その人が醸し出している雰囲気を褒めてみるとよいです。会話の中で、第一印象で感じたこと（もちろん褒め言葉になること）を言うのも、相手を喜ばせることができます。

いかがでしたでしょうか？今回は「親近感」にまつわる内容を、ご紹介いたしました。対人面に置いてあらゆる場合で、親近感を持ってもらえれば役に立つことでしょう。この記事があなたにとって、お役に立てれば幸いです。