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謝らない人|特徴/謝らない理由/謝る意味/付き合い方/謝らせ方

謝らない人の心理的な特徴って

あなたの周りにも、謝らない人は一人くらいいると思います。謝らない人は、強情な性格と思われて、かなり損をしていると考えられます。

謝らない人は、何があっても自分は悪くないと思っているので、謝ること自体を考えていないのです。現実から目をそらして、まずその場をどのように誤魔化して逃げられるかを考えます。人に頭を下げたくはないし、自分の考え方が正しいとも思っています。

間違いを責められたくないし、認めたくもない人が謝らない人の特徴です。甘やかされて育った人にも、ゆとり世代と言われる世代にも多くみられる傾向があります。

自分のミスや失敗を謝れない人は、自立出来ない人でもあります。自立している人は責任を自分で負う事を常にしていますから、謝る時には素直に謝れるのです。

どうして謝れないのか

なぜ謝らないのか、なぜ頭を下げられないのかと問われることは、子供の時であれば良く有る事です。社会人となって、大人になれば時として謝る事も必要になります。謝らない人は子供のまま大人になった人で、世間知らずと言うのでしょうか。

怒られたくないという事も、頭の中にあるのかもしれません。何か言われるのが嫌とか怖いとか、初めから謝る事を回避したい、ミスは無かった事にしたいと考えてしまうのです。

このような人は、わがままで自分勝手な人と思われ周囲の人にとって迷惑な人でもあります。なぜ謝らないのか、その原因や理由ってあるのでしょうか。

謝れない原因は

謝らない人は、プライドの高さや負けず嫌いな性格から責任を取りたくない気持ちになります。その中でも、一番厄介な人は自分が悪いと思わない人です。

苦労をあまりせず育って、大人になりきれないまま大人になった人でもあります。自分は悪くないと思い込みたいのではなく、現実に悪いと言う概念がないのです。何かミスをおかしても、初めから謝る事など考えられないと言うことです。社会的経験も乏しいし、何か自分で責任を持ってやり遂げた経験も乏しいのかもしれません。

謝らない人の中には、プライドが高いと言う事も原因だと考えられます。周りを見下している事が、気持ちの中には常にあると考えられるのです。強情な性格なのかもしれません、素直に物事を見ない、もしくは見れないのです。

謝らない理由ってなに

謝らない人は、理由を自分の中で考えて、自分は悪くないと思い込んでいるところが一番の理由です。

自分の考えが絶対の正義なので自分の間違いに気づいていない、周りの人の事が見えていないし、考えてもいないのです。だから、責められない様に自己防衛の為の言い訳を考えます。

その結果言い訳にならない様な自分勝手な言い分になってしまいます。謝らない人は自分の言い訳で相手が怒る事など想定できませんから、険悪な関係や雰囲気になってしまいます。それでも自分が正義なのです。性格的に素直ではなく、あまり責任感もなく、逃げる事しか考えないし、責任も取りたくないと考えるということです。

負けず嫌いでプライドが高い人ほど、ミスは無かったことにしたいという心理が働くと考えられます。自分の犯したミスでも謝れない人にとっては、人に攻められたくないし負けたくないと思うのです。

謝らない人が嫌われる理由はなに

謝らない人が嫌われる理由は、本人が周りや相手にどれだけの迷惑と不愉快な思いをさせているのか分っていないところです。自分は悪くないという態度を周りに取っていたりする所が嫌われるのです。態度が横柄だったり逆切れして怒ったり、扱いずらいと周りに思われて嫌われる原因になります。

また、その場の雰囲気を壊す人と思われ、避けられたりします。誰かに責任転換してしまうところも嫌われる要因であるといえます。

謝れない人は、相手を見下すような態度やちょっと相手をバカにしている様な態度をとる傾向があります。これも、周りの人から嫌われる要因です。

謝らない人とどう付き合ったらいい?

どう付き合っていったら、謝らない人と穏便に付き合えるのか。その場はひたすら忍耐でしょうか。

腹が立っていても時間がたてば冷静になれるので、あらためて話をしてみましょう。謝らない人である事を、周りの人が認識しておく事も必要です。ある一定の距離を持って、付き合う事が必要だという事を意識しておきましょう。相手の言い訳を、受け流せるだけの強さをあなたが持ってください。

親や兄弟ではないのですが、そんな気持ちで諭してあげてください。謝らない人ではありますが、論理的に話を詰めていけば分ってくれる事もあります。

謝らない人に謝らせ方はあるの

謝らない人が謝ったら、謝るのが当たり前の事なのですがびっくりしてしまうでしょう。謝らなくても良い訳ではありません、周りと気まづくなるばかりで孤立したり、悪い噂をたてられたりします。職場でも学校でも同じです、居場所がなくなる事もあります。

ただし、謝らない人でも時と場合によりますが相手によっては謝ったりします。それはどんな場合なのでしょうか。

相手が完全に自分よりも上の位の人で、張り合える相手ではない時に良い訳は言いますが「すみません」の言葉は言えるのです。不思議ですが、何時も怒られている相手には怒られたくないと言う気持ちが勝ってしまうのでしょう。

謝らない人を相手に、謝らせる方法はあるのでしょうか。

謝らせ方のご紹介

謝らない人に謝らせる方法のご紹介なのですが、論理的に諭していくか、無理やり謝らせるかのどちらかです。

無理やりその場で謝らせる事もできますが、いやいや謝ってもらってもお互い腹が立つだけでしょう。謝らない人からしたら、自分のミスも責任転換してしまいますから、相手にも非があると考えています。ですから、こちらは大人の対応をしてあげましょう。

先に「こちらも悪かったけどこれこれこうでしょう」と話を持ちかけて謝りやすい雰囲気を作ってあげる事です。手間の掛かる事ですが、謝らない人でも謝る事が何でもない事と認識できれば、徐々に自分から謝れるようになってきます。忍耐が必要だと言う事です。

謝る事の意味を覚えてほしい

謝らない人にとって、頭を下げる事が嫌だったりします。謝るイコール負けと思っている人には、謝る事の本当の意味を教えてあげる事が必要です。謝まらない方が、恥ずかしい事だと教えてあげてください。謝ることは勝ち負けではない事を。また失敗を認める事は意外と勇気がいるものです。しかし、謝る事で人として成長もしていけると言う事も覚えてほしいのです。

素直に謝らない人は、子供の頃から強情といわれ、謝る事がないままに育ってしまった人でもあります。筋金入りでの性格はなかなか治りません。しかし、人付合いも上辺だけの付合いで、人から信頼されない事も本人は知るべきです。

未来志向で

謝らない人の性格は、結局直る事はありません。謝らない人は何があっても謝らない人のままです。性格が変わる訳ではありませんが、長く付き合う事になる立場であったらなら、相手に分らせることも必要です。

その場では水かけ論になるだけなので、冷静になった時に「あの時はこう言っていたけれども」と穏やかに諭してあげてください。自分の落ち度も時間がたてば、冷静になって人の話を聞けますし意地を張る事も必要ないと本人も少しは分るからです。

謝らない人と、そのまま長く付き合っていかなければいけないと言うのは、周りの人も精神的に負担が大きくなります。とにかく未来志向で、普段からお互い飾らない話が出来る関係を築いて仲良くなれるように心がけてください。それでも、付き合っていく事が無理だと感じたら距離をとる事も時には必要だと思います。臨機応変に対応してください、それがお互いの為になるといえるでしょう。

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