男女別、気が弱い人の特徴
今回は男女別に分けて気が弱い人の特徴をまとめてみます。
男性の気が弱い人の特徴
1.人の意見に合わせる
良く言えば、協調性があると言えます。悪く言うと、意見がない男性になってしまいます。付き合いやすいといえば、そうなんでしょうが、自分の意見を持っていないと思われがちです。いわゆる、男性の八方美人的存在となっています。気が弱く、自分の意見に反対させることを嫌います。もしくは、嫌われるのが怖いのです。
2.いつもオドオドしている感じの対応をする
常にビクビク、オドオド、周りの目をとても気にしているのです。そして、その態度を見ている周りの人は、その態度を見てからかったり、ちょっかいをだしたりします。そうされることでさらに、オドオドした態度は悪化してしまうのです。
3.恋愛が苦手
また、自分にも自信がないので恋愛なんて無理だと思い込んでしまうところがあります。せっかく良いな、と思った人がいても、自分から話しかけたり、誘ったり、そんなことができずに諦めてしまうことが多いです。ですから、片思いのまま終わってしまったり、見つめているだけの恋愛になってしまうのです。
気持ちを伝えて、振られて悲しむ自分が怖くて前に進めないので、初めから恋愛なんてしないと思っていることが多いです。
女性の気が弱い人の特徴
1.基本的に声が小さい
また、意見があってもはっきりと声に出して言えない、会話する相手がどんな会話をしてくるのか考えながら言葉を選んで話します。そして、発言した言葉に「えっ、なんて?もう一度言って?」なんて言われると、大きい声でさらに話せなくなり、小声になってしまうのです。
2.周りの人に振り回される
それが例えば職場だったりすると、仕事を押し付けられたり、嫌なことをやらされたり、損な役回りをさせられます。本当は断りたいのに、気が弱く断れずにすべて1人でやってしまい、後からドッと疲れてしまって自己嫌悪におちいります。
明日こそは断る、そう思っても人前にでるとついつい引き受けてしまい、落ち込む毎日です。また、意見を言わないため、「そう思うでしょ?」なんて尋ねられると、思っていなくても「うん」とうなずいてしまったりします。そうして周りに振り回されてしまうのです。
3.揉め事が嫌い
こういったところは、気が弱いといっても、上手く世渡りをしようとする心理状態が感じられます。気が弱いと、感情も平坦です。怒ったり笑ったり泣いたりすることが、比較的少なくそんなことからも平穏無事を願い、揉め事は避けて通ろうとします。
男女に共通する気が弱い人の性格
そして人が良く、真面目です。考えも基本真面目で、几帳面でやりだしたことは、最後までやってしまう。根気よいところを持っています。お喋りが基本嫌いなので、静かにいわゆる1人でコツコツとやってしまう、そんな性格です。
ですから、学校での宿題や、職場の期限が決まった原稿などの提出物はきちんと、期限までに提出してしまいます。「ちょっとぐらい、気を抜いてもいいのでは」と思う場面もありますが、そんなことができずに、常に真面目に生きようとします。それは、気が弱いために、他人に批判されたくない、そんな思いが気の弱い人にはあるのです。
気が弱い人、男性に向いている仕事
1.警備員
ただ、人に尋ねられたりしたときは、きっちり案内などはしないといけませんが、接客業などと比べると断然喋る確率は低いです。ただし、夏は暑く体力を失います。十分な水分補給で体調管理には気をつけましょう。
2.新聞配達
ただ、雨の日も風の日も、台風、雪など災害時などにも配らないといけないので大変な仕事ではありますが、各種保険もあり、ボーナスもあるので、コツコツ仕事をするのが好きな人には向いている仕事です。
3.スーパー、コンビニなどの商品出し、商品整理
ですから、掛け持ちして生計を立てる人が多いです。気が弱い人は、几帳面で真面目な人が多いために、商品出しや商品整理などはきっちりとやってくれるので向いている仕事になります。中にはレジ打ちも一緒にしないといけないお店もあるので、面接時などにきちんと確認することをします。
気が弱い人、女性に向いている仕事
1.縫製
中には、職場に行かなくても良いように、自宅でできる内職として働ける企業もあります。長時間同じ姿勢で手先を動かす作業なので、根気はいりますが人とは接触することが少ない仕事になりますので気が弱い女性には良いお仕事の案件となります。
2.アクセサリーの作成
こちらの仕事も気が弱い人にとっては、人と接さなくて済むし綺麗なアクセサリーを完成するにあたり達成感も得られます。中には販売員の募集もありますので、面接時には確認してみると良いでしょう。
パワーストーン、天然石、ブレスレットなど色々ありますので、自分が作成してみたいと思う職場探しをしてみてください。
3.在宅ワーク
ここでは、パソコンを使う仕事を説明しますが主にはシュフティやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスがあります。ブログのアフィリエイト、商品やサービスを試してレポートを書く、アンケートモニターなどの手軽なものから、記事作成など難しく単価の高いものまであります。
在宅ワークは時間も選べて、子育て中などの主婦には良い仕事です。また、気の弱い人にとっては、パソコンを使用しての仕事になるので人と接さなくても大丈夫です。
気が弱くならないための克服方法
1.自信をつける
このことでしたら、僕、私に聞いてくださいといったことを作ってみてください。それは、簡単なことでいいのです。みんなが興味を示さなくても大丈夫です。自分が調べたいと思った事、関心を持つもの、何でもかまいません。
1つのことに自信が持てると、どんどん前向きになる姿勢が意外と見についていきます。「あれ、こんなに自分は話ができていたのか」という生活に自然となれるでしょう。
2.自分の事を誉めてみる
その具体的な方法としては、1日の終わりに今日の自分を振り返る時間を作り、そして、自分を責めることをやめることです。日記などでもいいでしょう。書くことにより、自分の事を分析できるようになります。
例えば、失敗してしまったら、誰でも落ち込みますが、ここでどう考えていくかが重要です。気が弱い人だと、どうしてもまた失敗してしまった、また明日も失敗するんだろうか?仕事に行くの憂鬱だ、なんて考えてしまいがちです。
それを変えるのです。失敗しても明日は失敗しなければ良い、もしくは明日もし失敗してしまっても次は絶対にしない、そう思うんです。また、絶対に失敗しないように自分で対策を考えるんです。難しいことですが、失敗した自分を受け入れ、誉めることをしてみてください。
今日上手くできたこと、日記に書いて自分を誉めてみましょう。そうすることで、毎日のネガティブ思考がポジティブ思考に変化していき、気が弱い性格を少しずつ克服していけることでしょう。
3.理想の人の真似をしてみる
それか、自分の近くに自信満々で生活している上司や、友達はいませんか?そんな理想とする人が身近にいたら、その人と仲良くする努力をしてみるのもいいでしょう。そして、会話や話し方なども真似してみることです。なんであの人は、いつも楽しそうなんだろう、堂々と生きているんだろう、ピンチになったときはどうしているのか観察してみてください。そして、良いところは吸収してみましょう。
そうしていくうちに、気の弱い自分がいつのまにか変わっていることに気がつきます。
気が弱い自分にさよなら
そんなときは、周りの人を頼るのも大事です。自分だけではどうにもならないことも長い人生の中で多々あります。家族や親友、頼れる人に話してみましょう。きっと自分では気づかなかったよいアドバイスがもらえます。
ですが、内側から変わるときは、人に頼るだけではできません。この記事をしっかり読んで、気の弱い自分にさよならしましょう。