好きになる心理・好きになる瞬間・好きになるきっかけまとめ

好きになる心理は男性と女性で全く違うと言われています。もともと男性と女性の心理にはかなりズレがあるので、異性の気を引きたいと考えている時に自分で考えて行動を起こしてもなかなかうまく行かないと感じた事はありませんか。

原因はそもそも男女の心理のズレを理解していない事です。うまく行かないのではなく、うまく表現出来ていない事に気が付かなければなりません。相手を好きになると相手から好きになって欲しいと感じるようになります。相手に好きになってもらう為には何をしたらいいのか。男女別に考えます。

男性は目で恋をしたり興奮すると言われています。これは見た目で恋をするという事ではなく、自分が好意を抱く様な場面を目にすると好きになるという事です。もちろん見た目で好きになる人が居ないわけではありませんが、例えば優しい女性が好きな男性は子供やお年寄りに優しく接している場面に偶然出くわしたりして好意を抱き始めたりするという事です。目に見えた状況を信じてしまうのが男性です。

よく、性格の悪い女性などを特集しているテレビ番組などを見て「男ってこういうのに騙されるんだよ」などと言われたり、感じたりしたことはありませんか。

女性は脳で恋をすると言われています。好きになるきっかけが目に見える物ではない場合が多いという事です。例えば共通の友人などに聞いた話などで興味を持ち始めたり、好意を持ったりし始めたりもするという事です。相手の態度もその裏側を想像したりするので、冷たい男性でも実は照れているのかもしれないなどといろいろな妄想をしてどんどん好きになって行く人が多いとされています。

熱しやすく冷めやすいのが男性で、熱しにくく冷めにくいのが女性です。男性は好きになると最初の頑張りは計り知れません。その後どんどん女性への甘えが出て来てこれが「釣った魚に餌をやらない」の状態です。

逆に女性の場合、最初は嫌いだったんだけど、だんだん好きになってしまったなどの話が多いです。これは好きな気持ちが大きくなるまでに時間がかかるからとされています。その分、嫌いな所が見え始めるとここもイヤ、あそこもイヤとどんどんため込み、修復不能になってから爆発させてしまうのも女性に多く見られる傾向です。

ドラマや映画の様に危機迫る瞬間などそうそうない物です。もちろんそんな瞬間があれば相手を好きになるのにはそう時間がかからないでしょう。人はどんな時に人を好きなるのでしょうか。男女別に好きになる瞬間をまとめてみました。

・笑顔を見た時・・・女性の笑顔は輝いて見える瞬間の一つに挙げられることが多いです。これは交際が始まってからも「彼女の笑顔が好き」と答える人が多い程、鉄板で人気です。キラキラした笑顔を自分に向けられたりしたら男性はイチコロなのではないでしょうか。

・メールやSNSの連絡が頻繁に来るとき・・・意識してくれてるのではないか、甘えてくれてるのではないか、頼られているのではないかと感じるとの答えが多いです。数ある友達の選択肢の中から自分を選んで連絡をくれていると思うとうれしく感じてしまうとの答えもありました。

・イメチェンした時・・・普段見ていた、見慣れていたはずの顔なのに髪をバッサリ切ったのを見た瞬間などに恋の魔法にかかり好きになるきっかけになったなとの答えがありました。

・相手の好意を知った時・・・相手の好意を知った時に意識し始めて、意識しているうちに好きになる事が多いです。それまでは何も感じないような関係だったはずなのに、相手が何かしらの気持ちを向けている事に気が付いて相手を好きになる事は少なくないようです。

・頼られた時・・・頼られたり、褒められたりすると気持ちがよくなってしまうのはよくある事です。でもそのよくある事でも頼り方や褒め方などがピッタリ来た瞬間に好きになる事があるようです。

・優しさを感じた時・・・男性のふとした優しさに女性は惹かれてしまう事が多いです。大人数での飲み会などの時にたまたま隣を歩いていて、ふと車道側に移動してくれたりなどのさりげない優しさは女性が男性を好きになるきっかけに多いです。

・特別扱いされた時・・・普段はあまり優しくない人などが特定の女性に優しくしているのを見たり自分が特別扱いされても好きになるきっかけになる事は多いです。

・相手の好意を知った時・・・相手の好意を認識した時に意識し始め、小さな優しさなどに目が向く、気が付くようになる事が多いです。

・好きなものが同じだった時・・・好きな漫画やアーティストなど共通の話題を深く話が出来る相手を好きになる事は少なくありません。女性は自分と合う事で運命を感じてしまったり、ときめいたりする事が多いとされています。

好きになるきっかけは男性と女性で違うとされていますが、相手の気持ちを知って相手を意識し始めたり、好きになる事は男女共通です。

相手の気持ちを知って相手を意識し始めるのは男女共通ですが、それは相手に何も感じていない場合です。少なからず相手に何かしらの不快な気持ちを抱いている場合には男性と女性では心理が全く変わってきます。

男性の場合は少々不快な相手からの気持ちに気が付いたとしても大して何も行動も言動もしない事が多い一方、女性は不快な相手からの気持ちに気が付いてしまった場合、不愉快さを前面に出す人が多いとされています。

男性は女性から何かされることはないとの安心、女性は男性に何かあったら敵わないと思っているからの自己防衛とされています。

告白をされたのにその時は振ってしまったが、後々好きになるなどという事があります。振られた方は「都合よく扱われるのではないか」などと警戒してしまい、なかなか信用してもらえないなどの場合があります。
そもそも振った相手を好きになってしまう事などあるのでしょうか。その心理を考えます。

告白をした相手の状況によって変わります。例えば交際相手が居る時にただの友達と思っていた相手から告白をされてしまった場合、大抵は交際相手を選びます。そもそも意識していない人なのでその人の魅力に気が付いていない事も多いです。魅力に気が付いていないという事は好きになるならない以前の問題だったと言えます。

告白をされ、断った後から相手を意識し始めて好きになる事も少なくないです。こんな優しかったんだ、こんないいところがあったんだなどと気が付く事もあります。

一度断ったのに少々虫が良すぎると感じてしまう事もあるかもしれませんが、交際相手にも告白をしてくれた人にも誠実な行動とも言えます。

単純に罪悪感の場合と、都合よく扱うための場合と、意識し始めて好きになった場合とがあります。

罪悪感の場合、自分が振ってしまったことへの罪悪感です。友達としてはとても大切だったり、共通の友人が居たりなどとなると、せっかく仲間内で仲の良かったグループの崩壊にもつながりかねないのです。これは相手を好きになるならない以前の問題で、本当に大切な友達だから変な空気になりたくないとの心理がはたらいています。

でも中には自分の事が好きと認識した時に都合よく扱える人を見つけたと感じてしまう人もいます。都合よく扱う場面もそれぞれですが、例えば暇つぶしに付き合わせたり、お金の関係が目的の場合もあります。

相手が告白してきて意識し始めてしまい、相手を好きになってしまう人も中にはいます。それまで気が付かなかった優しさなどに惚れてしまう事も少なくありません。

本当に好きな人の事で異性に相談していたはずなのに、二人で話をしたりしているうちにだんだんと矛先が変わってしまい、相談相手を好きになる場合があります。これはどういった心理なのでしょうか。

相談をする相手は誰でもいいわけではありません。相談相手を選ぶ段階で自分に合う人を選んでいる事が多いです。さらに、相談する時間を作れば作る程、相談相手に電話をしたりメールやSNSでの連絡を取る回数がグンと増えます。もともと嫌いではない相手を選んで相談しているのだから、好きな人の気持ちを超えて相談相手を好きになるのはおかしなことではないです。

無意識に相談しているつもりだと思いますが、実はきちんと選んでいる事が多いです。そして相談相手を選ぶ時に真っ向否定をするような人を選ぶ事はないので、好きになるのに理由など必要ない状態になります。

昔、テレビで世界中を旅しながら本当の愛を見つけるという番組がありました。世界中を旅しているのに、同じ車に同乗している数人の中で恋をする、恋を見つけるとの目標の番組でした。

全員合わない人かも知れないのに、その車に同乗するのはとても怖いですが、話が合う人が一人でもいればその人とばかり話しをするようになります。そうするとどんどん相手のいい所が目に入り、心を打たれ好きになるいいきっかけになります。

誰かを好きになると「好きになってもらいたい」と考えるものです。相手の喜ぶ事をしようとしたり、どんな人がタイプか探りを入れたりして相手に好きになってもらう事、相手が何を考えているのかを知りたくなってしまいます。

ですがここに書いた通り、誰かが自分を好きだと気が付くと、好きになるきっかけになるのは男女共通です。相手がどう思っているかでその後が変わる事もありますが、自分が相手の事を好きだと感じているのであれば、告白はしないまでも、好き好きアピールが何かしらのきっかけになる事は確実です。

恋に進展があるにしろ、振りだしやマイナスになるにしろ、自分の進むべき道を探すためにもアクションを起こしてみる勇気も大切です。

諦めるも進むも自分次第。どこに進むにしても何かしらのきっかけを作るのは自分自身です。自分の未来を決めるために少しの勇気を出してみませんか。