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インペリアルトパーズの宝石の意味・浄化効果・アクセサリー

Author nopic icon花猫
パワーストーン / 2017年09月11日
インペリアルトパーズの宝石の意味・浄化効果・アクセサリー

宝石としてのインペリアルトパーズ

グラスに注いだシェリー酒が、そのまま凍りついたような金色。11月の誕生石としても知られるインペリアルトパーズは、そんな色合いを持つ宝石です。

インペリアルトパーズは他のトパーズ達と異なり、長時間光にさらしても色あせることはありません。また、ヒビのない完璧な形で産出されるのはごく稀なので、良質なインペリアルトパーズは、価値が非常に高い宝石です。

名乗りを上げる!

インペリアルトパーズ(英語名:Imperial topaz) の和名は、黄玉(おうぎょく)です。黄色い石の代表であることに由来します。以前はたんに「トパーズ」とだけ呼ばれていたのですが、現在では「インペリアル」の語を冠するようになりました。

というのも、インペリアルトパーズに非常によく似た石に、シトリン(黄水晶)があるのですが、シトリンは、安価な石であるアメジストを加熱処理することで生み出すことができるのです。

かつて、そうしてつくられたシトリンが「ゴールデントパーズ」または「シトリントパーズ」の名で大量に流通し、市場が混乱したことがありました。しかし、シトリンはクォーツ(水晶)であってトパーズではありません。

シトリンとの混乱を収束するためには明確な名が必要でした。インペリアルトパーズの多くはブラジルで産出します。そこから、当時のブラジル皇帝であるペドロ2世に因み、唯一無二の存在として「インペリアル(皇帝)」の名が使われるようになったといわれます。

どんな色?

トパーズのモース硬度は8。ピンクやブルーなど、様々な色を持ちます。そのトパーズグループの中でも、やや赤みを帯びたイエロー、またはゴールデンカラーのものをインペリアルトパーズと呼びます。最高のインペリアルトパーズは「シェリー酒ピンク」の色合いを持つと言われますが、これがまさに、少し紅をさしたような金色です。

トパーズの代表とも言えるインペリアルトパーズは、ブラジルのミナス・ジェライス州オーロプレト付近に産出します。

意味と宝石言葉は?

インペリアルトパーズの宝石言葉は、「友情」「希望」「潔白」です。「愛」「幸福」もインペリアルトパーズの宝石言葉です。インペリアルトパーズは黄色あるいはオレンジ色をしていることから、「太陽」のパワーを持つ宝石とされました。このことから、暗い状況に希望を与えてくれると言われています。

誕生石としてのインペリアルトパーズ

インペリアルトパーズは、2月18日生まれの人の誕生石です。また、月ごとの誕生石としては、11月を象徴します。

12星座それぞれに宝石をあてた「星座石」では、いて座・さそり座・おうし座・ふたご座・おとめ座に幸運を呼ぶとされます。また、惑星では土星・火星・水星にインペリアルトパーズが割り当てられることがあります。

トパーズの伝説

霧に護られたトパーズ

トパーズという名の由来は、1世紀のローマ人プリニウスの著作「博物誌」に見ることが出来ます。

紅海の沖合い35マイルのところに島があり、トパーズが豊富に採掘される地として知られていました。しかし、この島はいつも深い霧に覆われていたため、トパーズを求めて渡航する者は、深い霧のなかから目的の島を探さなければなかったのです。

このことから島は、その地方の人々の言葉で「探す」という意味の「トパゾス」と名づけられ、島で採れるこの宝石はトパーズと呼ばれるようになったと言われます。

エジプトとトパーズ

古代エジプトでは、トパーズは太陽神ラーの象徴として崇められていました。

美貌で知られたエジプト王妃アルシノエ1世が、夫であるプトレマイオス2世の殺害をたくらみ、しかし失敗した事件で、流刑地となったのが紅海に浮かぶトパゾス島でした。島の太守はこの優雅な囚人をなぐさめ、太陽のような光を放つ黄金の石、トパーズを贈りました。

トパーズのありか

紀元前1世紀頃の歴史家ディオドルス・シグルスが収集した伝説に、トパーズの採掘法を伝えるものがあります。

当時、紅海にサーペントという名の島があり、いっぷう変わった方法でトパーズを採掘していたと言われます。いわく、「サーペント島の採掘者たちは皆、夜になるとトパーズを探して島のあちこちに出かける。

そして、闇の中で自ら光を放つトパーズを発見すると、そこに目印を付けて帰ってくる。翌日、再び出かけていくと、前夜に目印を付けた場所からトパーズを拾い上げ、悠々と帰宅する」と言うのです。

トパーズは暗闇の中で自らのありかを教える石だとされていました。この方法なら、簡単にそのありかを見つけ出すことができる、というのが、採掘者からシグルスが聞いた話だということです。

火の石?

もうひとつの、トパーズの語源とされる伝承があります。古代インドでは、トパーズは「火の石」と呼ばれていました。強い光を放つオレンジ色からの連想でしょうか。

この石は炎が結晶化したものとされ、水に入れると水が沸騰するとまで信じられていたのです。火は、サンスクリット語で「タパス」と言います。それが転じて「トパーズ」と呼ばれるようになったと考えられています。

力の石!

古代ギリシャでは、トパーズは「力石」と呼ばれていました。トパーズの硬度は8であり、ルビーの次に位置するほど高いからでしょう。傷を治すパワーを持つとされたのも、「力石」の名の由来かもしれません。

癒やしの石

古い言い伝えによると、トパーズには驚くべき治癒作用があるとされます。特に、怒りを抑え込んで病んでしまった心を癒やし、元通りにする力を期待されました。

また、トパーズの首飾りを身につければ、感情の高ぶりを押さえることができ、知能が高められるという伝承もあります。また、指環にはめ込んだトパーズは、不慮の事故などによる突然の死を避けるための護符として身につける習慣がありました。トパーズは、持ち主に危険が迫ると色が変わり、注意を喚起してくれると信じられていたのです。

とりかえっこの物語

宝石の中には、時代によって呼び名が違うものがあります。そのために混乱を起こしやすいのですが、実は、トパーズもそのひとつです。古代や中世の時代にトパーズと混同されていたのが、現在はペリドットと呼ばれる黄緑の宝石です。したがって、伝説に登場するトパーズも、本当はペリドットのことかもしれない、というケースがいくつかあります。

旧約聖書のヨブ記に、「エチオピアのトパーズ」として登場するのは、実はペリドットだそうです。トパーズの産地であるトパゾス島で採れたのも、混乱に拍車をかけたのでしょう。

インペリアルトパーズのパワー!

太陽の石であるインペリアルトパーズは、暗闇を打ち払い、夜の恐怖や悪魔の罠から持ち主を護るとされました。また、中世ヨーロッパでは、インペリアルトパーズを取り付けた金の腕輪は、邪眼を防ぐ護符になると考えられていました。

また、インペリアルトパーズは創造性や感受性を高めて霊的能力を強める力を持ち、名誉や幸福、友愛と希望をもたらす効果があると言われています。また、富を招く石とも言われますが、この輝かしい金色を見ていると、なるほどと頷かずにはいられません。

占星術において、太陽は「自己実現」を表します。自分が人生の中で力強く輝くことができるよう、導いてくれる星です。そしてインペリアルトパーズは、太陽に似たパワーを宿す石です。自分の存在感を強め、情熱と希望を授けて、誰よりもあなた自身が納得のいく生き方を示してくれるのが、インペリアルトパーズなのです。

おすすめのアクセサリー

カード鑑別書付 K18YG インペリアルトパーズ ネックレス シェリーカラー

ピンクを帯びた金色が美しいネックレストップです。台座や鎖のゴールドに、インペリアルトパーズの色はよく調和します。遠目にはゴールド一色かと錯覚するので、間近であなたを見た人は、シェリー酒ピンクに輝く石に驚くとともに、目を奪われるでしょう。ひかえめですが華があり、オフィスにも向くネックレスです。

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薄紅を溶かした金色のインペリアルトパーズは、あなたの肌の色にしっくり馴染むことでしょう。耳たぶにそっと灯った、シェリー酒の色の宝石。上品なのに茶目っ気がある、そんなインペリアルトパーズのピアスは、あなたの新しい一面をひきだしてくれるかもしれません。

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かっきりしたゴールドに護られた、男装の姫君のようなインペリアルトパーズはオフィスにおいてもふさわしい、騎士のような高潔さと、女性ならではの甘やかさを合わせ持ったリングです。余裕を持って物事に対峙したい、そう願うあなたを影ながら支える護符になってくれるでしょう。

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インペリアルトパーズは、パワーストーンとしても人気があります。こちらのタイプは、比較的安価で手に入るのも嬉しいところです。太陽の加護を受けた石として、前向きな心持ちを与えてくれるでしょう。また、頭脳を明晰にするというので、中世の哲学者に愛されたという伝承があります。太陽のパワーを味方に付けるために、是非インペリアルトパーズを身につけてください。

インペリアルトパーズの弱点とは?

インペリアルトパーズは比較的硬い鉱物です。しかし、劈開性(結晶の上下軸に直角の方向に割れやすい性質)を持っているため、弱い方向には、軽くぶつけただけでもヒビや内部亀裂(クラック)を起こすことがあり、場合によっては割れてしまうこともあります。つまり、衝撃に弱い宝石なのです。

ジュエリーとして身につける時はもちろんのこと、パワーストーンとして持つ時も、大事に、慎重に扱ってください。ぶつけたり落としたりすることがないよう、注意してください。

また、劈開性のある宝石には、超音波洗浄機はタブーです。これは、宝飾店に備えつけられた宝石洗浄機のことですが、インペリアルトパーズやエメラルドなどは、振動で石が割れる危険性があります。くれぐれもご注意ください。

インペリアルトパーズの価格相場は?

インペルアルトパーズは希少性が高く、高価な宝石です。ジュエリーとして探した場合、千円台で手に入るものはないと言っていいでしょう。予算は、最低でも2万円は必要です。できるなら4万円から7万円あれば、気に入ったものを選ぶことができます。

まれに安価で手に入る品が現れますが、それは本当にインペリアルトパーズでしょうか。黄水晶すなわちシトリンは、「シトリントパーズ」の名で流通することがあります。「トパーズ」の名は付いていますが、こちらはトパーズではありません。ご注意ください。トパーズは、「インペリアルトパーズ」と名指しして探すのが賢明です。

インペリアルトパーズの本物と偽物の見分け方

偽物というとやや語弊がありますが、インペリアルトパーズそっくりで、なおかつずっと安価な石にシトリン(黄水晶)があります。インペリアルトパーズとシトリンは、まさに他人の空似です。

ですが、見た目はとてもよく似ているのですが、硬度が違います。インペリアルトパーズはモース硬度8、シトリンは7です。ですから、互いにこすり合わせるとシトリンの方に傷がつきます。

他に、比重も違います。インペリアルトパーズの比重は3.54、シトリンの比重は2.65です。ですが、いずれにしても、石を傷つけずに見分けるのは困難です。けれども、結晶の形はどちらも特徴的ですから、原石標本でしたら、いくつか見ればすぐ見分けがつくようになるでしょう。

単純な目安としては、極端に安価なものや、「シトリントパーズ」として売られているものはまずシトリンです。シトリンは、ラフタンブルやポイントの場合、一部分や根元の部分が白く細かいヒビがたくさんあるように見えることがあります。アメジストの根元が白いものを処理した場合、こうしたシトリンが生まれます。

トパーズではそういう風に結晶することはあまりありません。1つの結晶が均一の色や質感をしていることが多いのがトパーズです。根元の白い「自称インペリアルトパーズ」は遠巻きに見るのが賢明でしょう。

サロメ

オスカー・ワイルドの戯曲「サロメ」の中にも、トパーズは登場します。「おれはトパアズを持ってゐる。虎の眼のやうに黄色いやつ。野鳩の眼のやうに桃色のやつ、猫の眼のやうに緑色のやつ。」エロド王の台詞です。

「虎の眼のように黄色い」トパーズは、やはりインペリアルトパーズではないでしょうか。王が自慢するこのトパーズは、まさしく虎の眼のように、ぎらぎらと金色の光を放っていたことでしょう。

インペリアルトパーズはあなたを光で満たす

11月の誕生石であるインペリアルトパーズは、花では菊を表します。そして、夜に美しく輝く宝石でもあります。インペリアールトパーズに似た色のシェリー酒が注がれたグラス、それに触れる指に、酒と同じ色の宝石、そんな演出も素敵です。

ただの黄色ではなく、薄紅がかった色合いを持つインペリアルトパーズは、ちょっと小悪魔っぽい石です。育ちの良さに茶目っ気がプラスされた、そんなレディを連想させます。あなたはこの石をどう身につけるのでしょう。

ネックレス、ピアス、リング、ブレスレット、まるで太陽をまとうように、インペリアルトパーズで身を飾ってください。きっとあなたを光で満たし、あなた自身を光を放つ存在へと変えるでしょう。

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