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クンツァイトの宝石の意味と効果|他の石との相性・アクセサリー

Author nopic iconice
パワーストーン / 2018年01月19日
クンツァイトの宝石の意味と効果|他の石との相性・アクセサリー

二つの視点から見るクンツァイトという宝石

クンツァイトという宝石があります。この鉱石はリチウムという特殊な元素を含んでおり、ケイ酸塩鉱物の一種である輝石のなかでもトップクラスに美しいものです。それだけではなく、近年はリチウム電池の使用量が増加しているため、そのリチウム資源としても重要視されています。

今回はこのクンツァイトを2つの視点、鉱物とパワーストーンから見ることに加えて、おすすめのアクセサリーの形状なども紹介したいと思います。

宝石としてのクンツァイト

まずはクンツァイトを鉱物および宝石として見ていきます。

クンツァイトという名前の意味と英語および和名

クンツァイトですが、これは鉱物スポジュメンの一種になります。その中でもとくに透明度が高く薄いピンク、もしくは薄い紫色の宝石質のものに使用されています。なお英語名はkunziteとなります。日本では昔、黝輝石(ゆうきせき)と言っていたのですが、使用されている漢字が常用漢字外であることもあり、あまり使われなくなってしまいました。現在の和名はリシア輝石が一般的です。

クンツァイトの有名な産地とは?

クンツァイトの鉱石であるリシア輝石の主な産出地ですが、マダガスカルやミャンマー、アメリカ合衆国、カナダ、ロシア、メキシコ、スウェーデン、アフガニスタン、パキスタンといったところにメインの鉱山があります。また日本でも茨城県の辺りで産出します。

特に良質なものはアフガニスタンやパキスタンといった中東で発掘されたものです。規模が大きい場所といえば、1882年アメリカのサウスダコダ・ブラックヒルズにある鍾乳洞で発見されて、発掘されていたこともあります。

ブラックヒルズ鍾乳洞ですが、これは元々はアメリカの先住民族が水晶を得るために入っていた場所ですが、ゴールドラッシュの際に金を求めに来ていた人々にも発見され、その後そこでリシア輝石の発掘が始まりました。なおこの鍾乳洞では14.3メートルというケタ違いに大きな結晶が発見されたこともあります。 現在はこの鍾乳洞は観光地化しており、1kmにもおよぶ水晶の洞窟が幻想的な光景を見せてくれます。

クンツァイトが含む成分とは?

初めに書いたように、クンツァイトはかなり特殊な鉱石であり、産出場所はペグマタイトという大きな結晶をふくむ火成岩のなかでも、とくにリチウムに富む鉱石のなかから産出されます。透明で大きな結晶が産出することも珍しくありません。

とはいえ、ブラックヒルズ鍾乳洞から出土した14.3メートルというサイズの結晶はやはり非常に巨大なものと言えます。なおクンツァイトの主成分はリチウムとアルミニウムで作られている、ケイ酸塩鉱物です。クンツァイトはリシア輝石がマンガンイオンに置き換えられることによって、紫やピンクの発色を表します。

クンツァイトの色や硬度、そして種類とは?

鉱石の色によって名前が変わる、多色性をもつ鉱物でもあります。リシア輝石の中でとくにピンク色のものをクンツァイトと呼んでいますが、この色はマンガンイオンに起因しています。また緑色のものはヒデナイト、黄色のものはトリフェーンと呼びます。なお無色の結晶といったものや、クンツァイトやヒデナイトに属さないものをトリフェーンと呼ぶ場合もあります。トリフェーンの色の変化については未だ解明されていません。

リシア輝石は1877年、ブラジルで初めて発見されました。その後、前述のように1879年に鉱物学者のジョージ・フレデリック・クンツによって、クンツァイトとヒデナイトが同一の鉱物の変種であることが解明されました。宝石に加工できるのはクンツァイトとヒデナイトで、この宝石は、宝石収集をする人には人気の石となっています。

なお硬度ですが、クンツァイトの高度はモース硬度では6.5から7と、かなり硬い部類に入ります。

クンツァイトの性質的な特徴とは?

クンツァイトですが、結晶が伸長方向に並行して育っているため、条線という並行な筋模様が見られます。このような結晶の形および多色性の表現のため、宝石が最も美しく映えるようにファセットカットの中でも、とくにステップカットというものを施します。これは宝石の外周が正方形や長方形となっており、宝石を切っていく面が側面に対して並行に削られているというものです。

リシア輝石の特徴として、石の硬度が高いわりに縦に割れやすい性質をもっているため、宝石のカット作業中にアクシデントが起きやすい職人泣かせの石としても有名です。 さらにこの石は変わった特徴があり、太陽光などといった紫外線にさらしたのち、暗い場所に移動させることによって石が光を放つ「燐光(りんこう)」という現象が見られる石でもあります。

ですがこれを行うと、石の退色および変色の原因になるとともに、石自体の価値を下げることとなってしまいます。 こういった特性からもわかるように、光によって変色や退色しやすい石としても知られているため、光の届かない冷暗所の保存が勧めれています。

クンツァイトの値段相場

クンツァイトの価格相場ですが、一般的な6mm玉1個で、安い店ならば250円ほど、宝石店といった質の高い石が揃っている店では1個1500円ほどになっています。当然ですが、6mm玉一個だけでは効果もあまりないためブレスレット等の購入となりますが、この場合安くても8000円ほどになります。

クンツァイトは希少性が高い石のため、一般的なパワーストーンよりは価格が高くなっています。ですが、露天やデパートで販売されている安いパワーストーンコーナーのクンツァイトは、購入をあまりおすすめできません。これらはパワーストーンのグレードが低めであり、持っているエネルギーはそれほど期待できません。

そのため、パワーストーンからエネルギーを借りて運勢を変えたいと思っているのならば、きちんとしたパワーストーンの専門店で購入する方がいいのです。

パワーストーンとしてのクンツァイトとは

クンツァイトはパワーストーンとしてどういう効果があるかというと、「マイナスの気持ちを解放し、平穏な心を取り戻すことができる石」とされています。つまり、自分を大事にするためのエネルギーを送ってくれるのです。自分を愛していなければ、人を愛することなどできないのです。

この石は幸福感を与えてくれる石であり、その効果はクンツァイトを身につけている人だけではなく、周囲にも波及させる力があるとされています。つまりこれが「慈愛」の力なのです。 他にもインスピレーションやクリエイティブな感性を高めてくれる効果もある、とされています。また血管を強くする働きがあるとされているため、心臓や動脈の負担を軽減させる効果があるのです。

クンツァイトの意味および宝石言葉

なおクンツァイトのもつ意味ですが、見返りを求めない無償の愛を教えてくれるというものがあります。つまり、他人に愛情を注ぐことの大切さを気付かせてくれるのです。それは同時に慈悲の心を得ることができるということなので、相手の立場で物事を考えることができるようになるという意味も持っています。

宝石言葉には、慈愛と献身、寛容、無条件の愛、精神のバランス、血管の強化といったものがあります。

クンツァイトと他の石の相性

ではクンツァイトを他のパワーストーンと組み合わせ使用するとしたら、相性のいい石は何があるのか気になります。アマゾナイトという石の場合は、日常生活の中にある大事なものに気がつかせてくれるという効果があるので、幸福を送り込む対象がはっきりするため、より力が増します。

ラリマーという石は、シンパシーの感受性を高め、人間関係をよりよくしてくれるため、お互いの幸福感がより増します。シトリンという石の場合は日常生活でのエネルギーを回復させてくれる石であるため、回復力をより強くしてくれます。

ピンクオパールならば母性を高めると同時に、子育てに関するストレス回復に効果があるため子供へより幸福感を与えることができます。さらにアメジストとインカローズをクンツァイトと組み合わせれば、他人に尽くしすぎる心のケアができます。「博愛」を基調に周りの人々へエネルギーを与える効果があるクンツァイトとは実にぴったりな組み合わせです。

なおインカローズのみの場合は、恋愛関係にプラスの力を与えてくれます。「博愛」が力の中心であるクンツァイトと組み合わせることによって、恋人という、大切な特定の人物にも幸福を分けることができますので、これも相性のいい組み合わせとされています。

パワーストーンとして身につける場合

パワーストーンとして身につける場合に選ぶ基準として重視したいのは、その石を好きかどうかということです。 加えて好みのスタイルで石を持つほうが、石の大きさなどには関係なくパワーストーンとしての力を引き出せるのです。石と波長が合うか、それが重要なのです。

また、中古であることを気にする方がいますが、中古の石でもあまり問題はありません。それでも気になる方は水晶、もしくは月光浴などで浄化をきちんとしておくと安心もできますし、石の力もより得ることができます。

クンツァイトのおすすめアクセサリー

宝石というものはアクセサリとして身につける場合は美しさを演出することを目的とします。そのため装飾で美しさが決まります。今回はブレスレット・ネックレス・リング・ペンダントといったものを紹介しています。

キャッツアイ効果のクンツァイト8mmブレスレット

この商品は、8mm玉の大きめの石というだけではなく、石にキャッツアイ効果(猫の目のような明るい光の筋)が見られます。価格も7980円とまったく手が届かないというものではありません。なにか機会があったら自分へのプレゼントというものにしてもいいのではないでしょうか。

theory xyz クンツァイト ネックレス オニキス 50cm k18(刻印)日本製

ネックレスですが、パワーストーンでは石が数珠つなぎになって表現されている首飾りを指すことが多いのです。それゆえに石の数が多くなるため少々値が張ります。クンツァイトだけを使用したものとなれば、かなりの金額になります。

そのため、おすすめとしては他のパワーストーンと組み合わせて作っているネックレスです。水晶などとならかなり価格は手ごろになります。おすすめはオニキスといったものといっしょに作ってあるネックレスです。オニキスの場合、魔除けの効果があることでも有名なので、サポート役としてもよいパワーストーンです。このタイプならば良質なパワーストーンを使っていても3万円台ほどから購入することができます。

クンツァイト&ぺリドット&水晶 リング

クンツァイトのリングですが、加工のための費用がかなりかかるため、石が小さくても高いです。安いものでも3万円前後となります。宝飾品としてではなくパワーストーンとして身につける場合ならば、小さな丸玉が水晶などと組み合わされて数珠つなぎとなっているもののほうが価格も安く、手に入りやすいためこちらをおすすめします。

クンツァイト ペンダントトップ パワーストーン ペンダント

このように大きなクンツァイトの一粒ペンダントならば、他のアクセサリーよりも支出を抑え、かつ大きなサイズで良質な石を購入できるため、予算を抑えたい場合でも適したアクセサリーだと言えます。他のパワーストーンと組み合わせることなくシンプルに使用することが出来ますので、日常使いにぴったりのアイテムです。

クンツァイトの本物と偽物の見分け方

クンツァイトで気になるのは本物か偽物かどうかです。高い石ということもあり、偽物を掴まされない為にも良く確認しましょう。クンツァイトの特徴はピンク色の石であるということです。ピンク色の石というとまずローズクォーツ、インカローズがあげられます。ほかにもアメジスト、モルガナイトというものがあります。モルガナイトは見た目も似ているため、区別が少々難しくなってきますが、クンツァイトのほうがピンク色が濃い傾向があります。

もう一つの特徴として多色性があるということがあります。ですからクンツァイトはときどきピンク色のほかに紫に見えたり、石の色が淡く見えたりすることがあります。この場合、石の価値的には他の鉱物が混ざっていないほうが価値があるということになる為、クンツァイトの場合は透明度が強い石の方が価値があります。

なお発掘されてから年月の経った物はマンガンの作用で退色しているものの、パワーストーンとして使用する場合は問題ありません。その為できるだけ購入前にその真贋、および自分と石との相性を見極めることが最優先です。

クンツァイトという素晴らしい石を手に取ろう

クンツァイトというパワーストーンは、その希少性のため価格は少々高くなります。そのため購入するときは実際に石を見て、相性が合うものをじっくり探すべきです。さらに壊れやすい石であるため、丁寧に扱わなければならないという注意点があります。しかし丁寧に扱えば、日常で使うアイテムにしても大丈夫です。

石を優しく扱う事によって、クンツァイトのキーワードである「慈愛」と「幸福」をより引き出せるかもしれません。なによりも幸福を周りの人にも与えることができる素晴らしい石なので、ぜひ身に付けてクンツァイトのパワーを取り込みましょう。

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