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男性・女性別の無愛想な人の特徴や性格・心理

男性・女性別の無愛想な人の特徴や性格

無愛想な人に話しかけることは意外と勇気が必要です。こちらが明るく話しかけても、無表情で返事をされたりすると、「機嫌が悪いのかな?」、「嫌われているのかな?」など不安に思ってしまいます。

このように、あまり良い印象ではない無愛想な人ですが、どのような心理で無愛想な態度を取るのでしょうか?また、無愛想な人とは、どのような付き合い方をすれば良いのでしょうか?

無愛想とは?

無愛想な人とは、愛想のない人のことです。愛想が良い人は話しかけれらたりすると、笑顔で返事をしたり、明るい表情を見せてくれたり、ハキハキした声を聞かせてくれたりします。

無愛想な人は、愛想の良い人と逆になります。話しかけられても、無表情であったり、態度がそっけなかったりします。無愛想な人は周囲に良い印象を持たれない可能性があります。

無愛想な人は無表情

無愛想な人は感情の表情が表に出ません。無表情で話しをするため、喜怒哀楽がわかりにくいです。わからないだけではなく、本人にそのつもりがなくても相手に「機嫌が悪いのかな?」と勘違いされてしまうこともあります。

表情は他人とのコミュニケーションをするときに感情を伝えることができます。また、相手も自分の表情から感情を読み取ってくれます。しかし、この表情という情報が無愛想な人からは得ることができません。なので、他人からすると無愛想な人は何を考えているのかわからないので、近づきにくく思われてしまいます。

無愛想な人は控え目な性格

無愛想な人には控え目な性格の人が多いです。複数人で話しをしていると、あまり発言したりしません。話すことが苦手なわけではなく、あえて話さないのです。複数人で会話しているときは自分が発言しなくても会話が流れるので、発言する必要性を感じないのです。むしろ、自分が発言して、会話の流れを遮ってしまってはいけないとまで思っている人もいます。

また、無愛想な人はこのように何事も冷静に物事を判断してから行動に移し、表情も表に出ないので、場合によっては正論を言っているにも関わらず、冷たい人という印象を持たれてしまう場合もあります。

無愛想な人は自信がない

無愛想な性格をしている人は控え目な性格をしている人が多いです。控え目になる理由は自分の言動に自信が持てないからです。自分に自信がないと自己評価は下がり、ネガティブな感情になります。

ネガティブな感情が強くなると、性格が暗くなったり、表情が表に出にくくなります。その結果、無愛想になってしまうケースが比較的多くみられます。

無愛想な人はマイペース

無愛想な人の中にはマイペースな人もいます。他人から話しかけられても、自分が何か作業などをしていれば自分のことを優先します。自分のことを優先するときの返事や態度は相手からすると、そっけない印象になりがちです。

しかし、この手のタイプは自分の中で優先するべきことがハッキリしているだけなので、作業などのような他に優先すべきことがなければ、愛想良く対応してくます。

無愛想な人は積極性がない

無愛想な人は言動に積極性が足りないことが多いです。自分から誰かに話しかけに行ったり、自分から新しいことをしようと思ったりしません。基本的に受け身でいるため、誰も接触してこなければ1人で過ごしていることが多い場合があります。

誰でも1人でいるときは、たいてい無表情です。1人で無表情でいると、周囲からは無愛想な人と思われてしまいがちです。

無愛想になってしまう人の心理

無愛想な人は上記のような特徴を持っています。では、なぜこのような無愛想と思われるような行動をとるのでしょうか?その理由は男女で少し理由が違ってきます。

男性は無愛想をカッコイイと思っている

無愛想な態度は見る角度によっては、クールな人にも見えます。どんなことにも心を乱さずに、自分の行動に誇りを持っている雰囲気が感じられます。クールな人が誰にでも笑顔で明るく接する愛想の良い人のふるまいを見ると、「自分にはあのようなことはできない」と壁を作ってしまいます。

しかし、世間が求めるのはクールな人ではなく、愛想の良い人です。クールな人が硬派でカッコイイと思っている男性はクールな性格になりきることで、その言動が無愛想な態度になってしまいます。

無愛想な男性は女性を意識している

無愛想な男性の中には、特定の女性にだけ無愛想な態度を取ったりすることがあります。これは男性がその女性に対して恋愛感情がある可能性があります。

男の子は好きな女の子にいたずらをすることがあります。これは幼稚園や小学生などでは、まだ恋愛感情を相手に伝える手段がわからないので、とにかく気を引こうとするための行動です。

しかし、大人になれば誰でも恋愛感情をうまく伝えられるようになるわけではありません。大人になっても恋愛が苦手な男性もいます。大人になれば男性は女性にいたずらを仕掛けることはできません。なので、その女性に対してだけ、そっけない態度などを取ってしまうのです。

無愛想な男性は人と接することが苦手

無愛想な男性には自分の意思がハッキリし過ぎてる人がいます。自分の考えを曲げようとしない、いわゆる頑固者です。

この手のタイプは自分の意見や行動に自信過剰になり過ぎて、他人の言うことは間違っていると思い込んでしまいます。なので、他人から何か提案されても自分の考えと大きく離れていれば、話し自体に興味を持たないので、そっけない態度になります。

無愛想な男性は感情表現が苦手

無愛想な男性の中には、単純に感情表現が苦手な人もいます。無愛想な人でも楽しいことや悲しいことがあれば、嬉しく思ったり、辛いと思ったりしています。ただ、その感情を表情に出したり、誰かに話したりすることが苦手なのです。

感情を言葉や表情でうまく表現できないために、口数が減ったり、無表情になってしまったりします。このようなタイプは付き合っていくうちに、緊張がほぐれていき、感情が出るようになります。仲良くなるまでは怖い人と思われるのも、このタイプの特徴です。

無愛想な女性は人を信用していない

無愛想な女性は人に対して警戒心が強いことが多いです。初対面の人とでも、すぐに仲良くなってしまう人がいますが、その逆のパターンです。

警戒心が強いので、どうしても表情は硬くなってしまいます。また、使う言葉も選ぶようにするので、口数も減ってしまいます。このような態度から周囲は近づきにくいと思ってしまいます。しかし、警戒心が解けると、その人に慣れてしまえば無愛想な態度はなくなります。

無愛想な女性は自分に素直すぎる

愛想の良い人は誰にでも明るく接することができます。しかし、愛想が良いということも良いことばかりではありません。例えば、愛想笑いという言葉があります。相手に嫌な思いをさせないために、自分は大して笑いたくもないタイミングでも笑ったりします。愛想の良い人は、常に周囲の空気を乱さないように他人に気を使っています。

無愛想な女性には自分の感情に素直になり過ぎている人がいます。面白くないので笑わない、今は話したくないので話さないなど、自分の感情と行動を一致させます。このときに周囲の空気は関係なく思っているので無愛想な態度と見られてしまいます。

無愛想な女性はプライドが高い

愛想の良い人は常に他人に気を使っています。そのため、ときには愛想笑いのように自分の感情と行動が一致しないときがあります。感情と行動は一致していませんが、このような態度でいる方が周囲からは、好印象を与えることができます。

無愛想な女性にはプライドの高い人もいます。無愛想な女性は好印象を得るために、感情と行動が一致してなくても良いとは思いません。自分の行動には常に信念を持つべきと考えているからです。そのため、笑ったり、怒ったり、泣いたりと感情が出るときは、本当にその感情になったときだけです。なので、喜怒哀楽の感情が出にくい人と周囲から思われてしまいます。

無愛想な女性は他人を拒絶している

女性は話しかけないで欲しいときに、話しかけないでくださいのオーラを放つことができます。気のない男性に話しかけたり、面倒な仕事を押し付けられそうになったりすると、このオーラを放ちます。

このオーラの放つ方法の1つに無愛想な態度を取ることがあります。普段は無愛想な人ではないのですが、他人を拒絶するために、その一瞬だけ無愛想な人になるのです。

無愛想とぶっきらぼうの違い

無愛想と似たような言葉に「ぶっきらぼう」という言葉があります。無愛想はここまで述べてきた通り、そっけない態度や少ない口数、無表情などの反応が薄い様子を表します。

ぶっきらぼうは反応はあるのですが、つっけんどんな態度や話し方をすることです。

無愛想な人との付き合い方

無愛想な人に話しかけても、思ったような反応が返ってこないときもあります。そんな無愛想な人にはどうしても近づきにくく思ってしまいがちです。

近くに無愛想な人がいる場合はそのような接し方をすれば良いのでしょうか?

細かいことは気にしない

無愛想な人に話しかけても思ったような反応が返ってこないときがあります。ときには、「機嫌が悪かったのか?」、「嫌われているのか?」と思ってしまうこともあります。

しかし、無愛想な人は誰にでも同じような態度を取るので、思ったような反応が返ってこなかったとしても気にすることは止めましょう。その人にはその人の考え方があると割り切ると相手の反応を気にする必要もなくなります。

適度な距離感を保つ

無愛想な人にはその人なりの考えやペースがあります。こちらにもこちらの考えやペースがあります。どちらかに考えやペースを合わせることが難しいのであれば、適度な距離感を保ってお互いのペースを乱さないように、ゆっくりと距離を縮めるようにしましょう。

無愛想な人も常に無愛想なままではありません。タイミングによっては話しかけやすいときもあります。そのタイミングであれば、意外な一面も見えることでしょう。

無愛想な人とはゆっくりと接する

無愛想な人には、どうしても近づきにくい印象があります。しかし、無愛想な人も常に無愛想なわけではありません。単に、無愛想な人にはその人なりのペースがあるだけです。

こちらにも、こちらのペースがあります。お互いでペースを崩し合っていては、いつまでもお互いのことを知ることはできません。無愛想な人と距離を詰めるのであれば、焦らずにゆっくりと時間をかけましょう。時間をかけているうちに、意外な一面などが見えて、印象が変わることもあるでしょう。

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