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子離れできない親の特徴や心理・親が子離れする方法

Author nopic iconパッションよし
人の心理 / 2018年01月19日
子離れできない親の特徴や心理・親が子離れする方法

子離れできない親の特徴・心理

子離れできないことによる子供への影響は、非常に大きいものがあります。子供が小さいうちは、何をするのにも子供が親を求め、それに応える形で親が子供の応える形が出来上がっています。これ自体は、親が子供与える愛情の形なので問題はありません。

しかしながら、子供に自我が芽生え、事あるごとに子供が自ら「これは自分がやる」「これは自分で決める」といったように、自ら言うようになったとき、子供が親に対して要求していると勘違いをして、口を出したり、手を出したりしてしまう親というのが、「子離れできない親」になる可能性を秘めていると言えます。

そんな親に見られる特徴と心理がいくつかあるので、見ていきましょう。

親の考えを押し付ける

子供に自我が芽生える前は、親が考えた通りに、子供が動いていました。そんな状況を、子供に自我が芽生えてからも押し付ける親を指します。このような親は子供を意のままに動かしたいと思っています。

本来、自我が芽生えた後、子供は自然と自らいろいろな事に挑戦するものです。それを親がさえぎるため、子供も親の言われるがままに動くようになり、親自身が子供を意のままに動かしていることに気づいていないことが殆どです。

このような場合、周りから気付かせてもらう必要があり、もし周りから気付かせてもらうことが出来たのであれば、親は子供に自分の考えを押し付け、意のままに動かそうとしていることを自ら悟るようにしましょう。

なお、子供の成長には、親からのアドバイスは不可欠です。でも、そのアドバイスが子供を意のままに操るためのアドバイスであれば、子離れできない親である証拠でもありますので、気を付けるようにしましょう。

子供に依存している親

よく目にする光景ですが、「ママはあなたが全てよ」といった感じで、何をするにしても、子供を中心に回している親というのは、実は、子離れできない親になってしまう可能性を秘めています。もちろん、子供が出来ると、自然と生活は「子供中心になる」というのは必然です。

しかし、子供中心の生活も、子供と上手に向き合いながら奮闘している親であれば良いのですが、少し勘違いしてしまい、「ママはあなたが全てよ」といった具合で、親と子は一心同体といった考えを持っている親の場合は、子供に依存してしまっているといって間違いないと考えていいでしょう。

何事にも周りの子と比較する親

よく目にする光景ですが、「うちの子は、お宅の子に比べると〇〇〇」といったように、優劣を比較してしまう親は、子離れできない親になると考えていいでしょう。

確かに、他人の子と比べて、自分の子が勝っていればいいのかもしれませんが、もし、劣っていた場合、何とか自分の子が勝るようになるまで、自分の元に置いてしまう傾向があるのです。これにより、子離れできない親になってしまうので、気を付ける必要があります。

子育て以外に何もない親

よく目にする光景ですが、子育て以外に何もすることがない親がいます。このような親は、子離れできない親になると考えていいでしょう。昨今では、共働き世帯が多くなっているので、そのような親は予備軍になる恐れは低いのですが、ママ友がおらず仕事もしていない、趣味としていることが何もないといった親は、何をしていても子供のことが全てになるため、必然的に、子離れできない親になる可能性があります。

このような親の多くは、子供が巣立つと、胸にぽっかり穴の空いた状態になり、精神的にも不安定になってしまうことがしばしばあります。

子供は、育ってきた環境を手本にして、自らの人生を生きていくことになります。その時、子供のお手本になるように、子育て以外何もない親ではなく、親自身も自分の時間を楽しむ何かを持つようにしましょう。

子供に見返りを求める親

よく目にする光景ですが、自分には出来なかった事を子供に託してしまう親や、子供のためと言わんばかりに、いくつもの塾や習い事に通わせ投資をする親がいますが、このような親の中には、子離れできない親になってしまう親もいます。

子離れできない親の場合、子供が自ら習い事や塾を辞めたい、違う習い事や塾を始めたいと言った時に、親が子供に無意識のうちに、今までの投資した見返りを求める行動を取ってしまうことがあります。

本来、子育てに見返りを求めるものではないのです。このような見返りを求めるような親は、この点を考え直す必要があるでしょう。

親が子離れする方法

子供は、親にとってはいつまでたっても子供です。それは、変えることのできない事実です。そのなかで子離れできない親は、いつまでも子供に着いて回りたいと感じています。このような親は、時として子供がストレスを感じていること自体気付いておらず、親が自己満足に浸っている状態にあります。

子供を育てる過程において、「この子を守れるのは私しかいない」と思い込んでしまうほどの事態に追い込まれたことによる影響も考えられます。

まだまだ親の手が必要な時であればいいのですが、成長していくに従い、子供は子供の考えを主張しようとします。この時、子離れできない親は、それを許さず、子供に対し、事細かく報告させる義務を負わせます。

そして、その報告に納得できない時には、親自らの主張を通すべく行動に出ます。これは、「この子を守れるのは私しかいない」に起因するもので、子供を信用していないということになりかねません。

小さい頃は100%親に依存していた子供も、次第に50%依存、10%依存と、子供も親を離れていくのが普通です。本来であれば、これを喜ぶのが親であるのですが、子離れできない親は、100%に近い確率で子供に依存してしまっています。

では、親が子離れするのにはどのように考えていけばいいのかというと、「何もしない、何も考えない」をお薦めします。子離れできない親の多くは、趣味も持たず、子供のことで精いっぱいといった親です。そのような親は、どうしても、子供が親離れをしたとき、無力感に襲われてしまうものです。

しかし、それを悲しみと捉えず、子育てから、心と身体の休息をする時期なのだということを自覚しましょう。そうすることで、自然と「何かしてみようかなぁ」という気持ちに切り替わる時があります。

子離れしたい人が変えるべき考え方

「この子を守れるのは私しかいない」といった考えをもった親から脱却するために、精神的自立・物理的自立・経済的自立を自らと子供に科してみましょう。

子離れできない親は、目の届くところに子供がいると依存してしまう傾向があります。長年、子離れできない親をしてきた親の子供は、親離れできない子供になってしまっている傾向もあります。

そこで、始めは難しいかもしれませんが、親は親、子は子の人生を歩めるように一つ一つ前向きに考えてみましょう。その過程で、親子の意見が食い違うこともありますが、それは、自立するために必要な事ですから、内容によっては、拒否することも大切です。

自立心を養うために

子離れをするために、子供の生活と、親の生活を分けるようにしてみましょう。例えば、高校を卒業するにあたり、子供は、進学か就職かのいずれかの選択をします。どちらの選択の時において、自宅が近いから、経済的援助もし易いからと言って、自宅から通わせるのではなく、近くでもいいので、子供のアパートなどを借り、親子の生活を分けるようにしてみましょう。

このようにすることで、親も子も自らの生活を考える時間が取れるようになり、子供は親の言葉に依存していたことを知り、親は子供に依存していたことを知ることになり、尊重しあえる対等な存在へと変わっていくことで、しっかりと自分の意志を持てるようになります。

一般的な子離れの仕方

子離れは、親離れの時期でもあります。一般的には、親離れの方が早いと言われています。

最初の親離れの時期は、幼児期に始まります。それは、子供が自我を持つときで、その時、子供は、いろいろな事を自らやろうとし始めます。

このとき親は、子供がやりたいことに対して、全てに手を差し伸べるのではなく、一歩下がって見守ることをしてみましょう。そうすることで、子供は、小さな事から達成感を見いだせることが出来、親は、子供の小さな達成感から子供を褒めることと任せることを学ぶことになります。

これにより、親は数%程度の子離れが出来、子供も親離れが少し進むことになります。このような、ちょっとした子供のやる気に対して、親が任せることを繰り返していくことで、子離れと親離れが成り立っていきます。

子離れの時期はいつ?

幼児期の頃から、子供のやる気を親がサポートしていくことで、少しずつにはなりますが、子離れが進んでいきます。子供というのは、いろいろな事を任されると自然と親に応えるべく頑張るものです。子供に任せたことに対して、成功したら素直に褒め、失敗しても失敗の中から褒めることで、やれば出来るという自信が子供に付いてきて、さらに、やりたいことが増えてきます。

次第に、親のサポートが必要なくなり、子供は、自分で考え、経験を積んでいきますが、それでも、100%自らの考えで解決しない時には、親のサポートを必要とします。そんな時には、是非、手を差し伸べてみましょう。この時、親は子供に依存することが無くなりますので、最終的な子離れの時期と言っていいでしょう。

子離れに関する本の紹介

子離れのための本というと、子離れだけに特化した本を選ぼうと考えがちですが、実のところ、子離れと親離れが両方バランスよく成り立つことで、親子そろって自立出来るようになります。そのためにも、子離れの本を選ぶ際には、親離れの内容、親子の自立心の養い方などを考慮して選ばれるといいでしょう。

こちらでは、子離れ・親離れ・自立心を養うを念頭にピックアップした本を紹介させていただきます。

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書籍名:子離れしなきゃダメですか?~社会人息子ふたりに依存する母の日常~
著 者:華桜こもも 著
内 容:すでに家を出た“思い立ったらすぐ行動”長男に続き“ネガティブ詩人”次男も巣立ちを控え、いよいよさびしくなる華桜家。しかし、育児ロスという言葉が頭をよぎるのはほんの一瞬。どうにか息子たちと繋がりを持とうと画策しているうちに出るわ出るわ、400㎞離れた地で暮らす息子たちの相変わらずの破天荒ぶり!
息子たちの自立を尊重しつつ『寂しさ』からかまいつづけるダメ母・華桜こもも。多くの母が体験する『育児ロス』に真っ向から『かまえ!』と開き直る豪胆さで挑む笑撃のコミックエッセイ!

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書籍名:母親はどうやって子離れするか。過保護?過干渉?子供は子供。親は親。
著 者:佐藤亜貴子/MBビジネス研究班
内 容:5分で読めるミニ書籍です(文章量5000文字程度=紙の書籍の10ページ程度)

「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

まえがき

母親にとっていつかはくるはずであろう子離れについて、本書では記述していこうと思う。
特に子育てに専念すればするほど子離れが難しくなってしまうことであろう。
子供にのめり込んでいくからである。そのためか、どうしても子供が一番という考えに凝り固まってしまい、パートナーや周辺の人たちとの接触が希薄になってしまい、子供との距離が近くなりすぎる場合に子離れができない状態に陥ってしまう傾向にある。
母親は父親と違い、子供をお腹の中で育むことから育児が始まるので子供に対する愛着が父親のそれとはかなり違うように感じる。
父親は父親としての愛着があるとは思うが、母親と子供との絆とを比べると格段差が出てくるのは、接する時間の違いからだけなのであろうか?
俗に「父親は娘をお嫁に出すのはつらい」と聞くが実際娘が結婚してしまうと、娘婿との関係を築くことに気を向けることができるのはやはり、これまで培ってきた社会性からなのかもしれない。
母親にもその様な社会性を築き上げている方も多いとは思うが、育児生活に入ると社会的な活動から遠ざかってしまいかねない。
子供と接する時間をいかにして短くしていくかについて1~8の章に分けて紹介していこう。
では、1~8の章を紹介しよう。… 以上まえがきより抜粋

「毎日かあさん」でおなじみの西原理恵子さんが、毎日新聞社のウェブサイトにて「卒母のススメ」という一般の方からの体験談や意見を掲載しています。その中では、子離れについても書かれた記事もあります。

子供の成長を妨げないために

子離れできない親の全体的な印象は、本気で子供と向き合うことのできない親ではないでしょうか。親は子供の顔色をうかがい、子供は親の顔色をうかがいながら、何か遠慮しながら日々を過ごしているため、親は子供を自らの世界観に引きずり込もうとしています。

親には悪気はないと考えているのですが、子供が成長するに従い、その行為は次第に子供の成長を妨げている状況に陥っています。

子離れというのは、親が子供を、子供が親を互いに認めあうことで成り立つことです。自己主張ばかりせずに、子供の気持ちも汲み取りながら、子供の成長を見届けていきましょう。

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