はずかしいと思ってるそれ、案外普通のことかも?
「あぁやってしまった!」と思わずやってしまったことで、はずかしい思いをしたことはありませんか?その中には自分でははずかしいと感じていても、外から見ると案外普通に見えていることがあったりします。
思わずやってしまったはずかしいことと、自分ははずかしいと思っているけど普通かもしれないことを比べてみて、「あれ?これ実ははずかしくないかも?」と感じるかどうか見てみましょう。
思わずやってしまったはずかしい事あれこれ
日常生活や学校、通勤途中などで思わず「やってしまった!」というはずかしい体験は、誰もが一度は通る道です。よくやってしまいがちなはずかしいことを色々見ていきましょう。
横断歩道の真ん中で派手に転ぶ
横断歩道を渡っている時、しかも周囲には大勢の人。そんな時に限って転び方が派手になってしまったことはありませんか?周囲の視線が痛いだけでなく、転んだ痕も痛いので、痛みの度合も二倍です。
とてもはずかしいですが、中には手を差し伸べてくれたり、「大丈夫?」と声をかけてくれる優しい人もいたりするので、場合によっては人の優しさをひしひしと感じられる出来事です。
先生や友達を「お母さん」と呼んでしまう
小さい頃、お母さんを呼ぶのは日常茶飯事です。それの延長上なのか、学校で先生や友達を「お母さん」とつい呼んでしまった経験がある人は少なくないでしょう。それだけお母さんのことが大好きだったのだろうと大人になってからは思えますが、言ってしまった瞬間は顏から火が出るほどはずかしいものです。
子どもの頃ならまだ良いのですが、大人になってから同じことをすると更にはずかしい思いをしますので、お母さんに思いを馳せるのは時と場合を考えたいところです。
シーンとした電車内でおならを響かせた
電車内、取り分け通勤電車の中というものは、乗っている人数に対して意外と静かだったりします。皆の集中している先はスマホであったり本であったり。そんな中で大きなおならの音が響く…これもかなりはずかしいことです。
ですが大人数が乗っている場合、自分こそはずかしいですが発生源はバレなかったりします。なんとか誤魔化してはずかしさを乗り越えたいものです。
誰もいないと思って歌っていたら人に聞かれていた
音楽を聴いていたり、町の中で好きな曲がかかっていると、ついつい口ずさみたくなりませんか?そんな時に周囲を一度見回して人がいないか確認するものですが、いざ歌いだすとすぐ近くに人がいて、歌っている姿を見られてしまった経験はないでしょうか?ノリノリで歌っていればいるほどはずかしいものです。
聞かれていることを気にしていない振りをするか、開き直って歌い続けるか。どちらを選ぶかはその人次第です。
自分ははずかしいと思っているけど普通かもしれないこと
ここまでは大概の人が「やってしまった!はずかしい!」と思う例を紹介してきましたが、ここからは「もしかして普通かも…?」と感じる例を紹介します。
30代でハミルトンの時計をつける
ハミルトンの時計は値段が安いものから高いものまで様々ありますが、デザイン性が高いのが特徴です。そんなハミルトンを30代で身に着けているのはどうでしょうか?
それはデザイン次第といったところでしょう。少し奇抜なデザインの時計や、ビジネスの場面には少々派手に感じるデザインの時計は、はずかしいというより場に合っていないだけです。身につける場を選びさえすれば、30代でハミルトンを付けているのははずかしいことではありませんし、場面によってはお洒落だと思ってもらえることもあるでしょう。
外でヘッドホンをする
外でイヤホンを付けている人は良く見かけますが、ヘッドホンはそこまで多くはありません。ヘッドホンはイヤホンに比べ大きいので、人目を惹きやすいのは確かです。しかしはずかしいかと言われると、そんなことはありません。
ヘッドホンを付けている人は、まず音にこだわりがあると感じることができます。ヘッドホンの値段は高いものから安いものまで様々ですが、全体的に音質がよいのが魅力です。またデザイン性の高いヘッドホンも多く、それがファッションに合っていれば格好いいとすら思えます。目立ちはしますが、はずかしいこととは言えないでしょう。
歯が汚い歯医者
ちぐはぐしている出来事ですが、歯が汚い歯医者さんは思いのほか存在しています。医者の不養生という言葉もありますし、患者さんの治療は丁寧だけど自分の歯はそこまで気にしていない歯医者さんがいても不思議ではありません。歯が汚い、例えば色が付いていたり臭いがするといったものの原因に多いのは、コーヒーやタバコの摂取でしょう。
ですが、それは不養生になるくらい治療に熱心な歯医者さんであるともいえるでしょう。実際の治療中に見えてしまうとかなり気になってしまいますが…。
歯の矯正をする
歯の矯正をしている方は、口を開くと前面に矯正用の金具が見えます。場合によっては長期間付けなければいけないため、友人とご飯を食べに行ったりすると少し口を開けるのをためらう方もいらっしゃることでしょう。
ですが、長い目で見ると歯の矯正はとても大切なことです。食べることは健康に繋がり、そして食べるためには歯が健康であった方が良いのです。見ている側としては歯の矯正をしていることは器具を付けていることで充分に理解出来ますし、大変さも感じられます。口を開けば目立ってしまいますが、はずかしいことではありません。
40代で入れ歯をする
入れ歯というと高年齢の方を思い浮かべがちですが、40代で入れ歯をされている方もいらっしゃいます。全面的な入れ歯という方はそこまで多くないですが、部分入れ歯の方は割といるのです。
こちらも矯正と同じく、何らかの事情があって入れ歯をしなければならないと察することが出来ます。特に40代を超えてきますと歯や歯茎の状態が悪くなりやすいのです。また事故などでどうしても入れ歯が必要な方もいます。
入れ歯はパッと見ただけではそこまで気が付きませんし、取りつけている場面を見せることがなければそこまではずかしいことではないでしょう。
40代で妊娠
晩婚化や高齢出産が増えている近年の事情を考えると、40代での妊娠は珍しいことではありません。40歳を超えて初産を経験される方も増えてきています。どの年齢で妊娠してもはずかしいということはなく、むしろ新しい命が誕生するのは非常に喜ばしいことです。
40代での妊娠、特に初産の方ははずかしい以上に緊張と不安を抱えています。近くにそのような方がいる場合は、優しくサポートしてあげるのがよいでしょう。
oラインの脱毛
Oラインとはお尻の奥のことを指します。毛深めの方で、肌を見せる機会のある方は気になってしまうのも頷けます。場所が場所だけに自己処理は難しく、Oラインの脱毛は脱毛サロン等でしてもらう方も多いでしょう。その際に自分がはずかしさを感じてしまうのは仕方のないことです。ですが施術をする側はそれがお仕事であるため、見慣れたものなのです。自分が過剰にはずかしがっていた方が、相手もつられてはずかしい雰囲気になってしまうでしょう。ですので、かえって堂々としていた方がはずかしい思いをしないで済みます。
若いのに白髪が目立つ
加齢と共に発生しやすい白髪ですが、早ければ10代からいわゆる「若白髪」に悩まされている方もいらっしゃるでしょう。髪を染めても大丈夫であれば良いのですが、放っておくと若ければ若いほど目立ってしまいます。
白髪が出来る原因は様々ですが、これが珍しいかというと意外とそうでもありません。対策としても部分染めといった方法もありますし、どの道年を取っていけば白髪は誰もが通る道です。本人としては気になってしまいがちですが、他の人は自分が思っているほど気にしていないでしょう。
意外とはずかしくなかったあれこれ。恥は笑いに変えてみよう!
はずかしいこと、意外とはずかしくなかったこと、それぞれのケースをご紹介しましたがいかがでしょうか?周りが「はずかしい」と指摘しないのであれば、自分だけがはずかしいだけなので、過ぎたことは早めに消化してしまうのがよいでしょう。
また開き直ってしまうことが出来れば、恥ずかしいエピソードは笑えるエピソードに変えることも出来るのです。恥は笑いにすりかえて、明るい気持ちで過ごしましょう。