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小さな幸せ探しの方法|見つけ方と小さな幸せを感じる瞬間

小さな幸せ探しの方法

皆さんは、「小さな幸せ」と聞いて、どのように思いますか?

「小さな幸せ?それより大きな幸せが来たほうがいいよ。」

もしかすると、中にはこんな風に思う方もいるかもしれません。でも、大きな幸せとは、小さな幸せをたくさん感じることができる人のところにやってきます。そこで今回は、小さな幸せとは何か、またどのようにして探したらいいのか、その方法などについて詳しく見ていきましょう。小さな幸せに関する本も紹介しているので、ぜひ手にとってみてください。

小さな幸せの見つけ方

小さな幸せというのは、案外たくさんそばにあるものです。それなのに、その小さな幸せを見つけられる人と、気づかないで素通りしてしまう人がいます。そこで今から、小さな幸せを見つけるのはどうしたらいいのか、ご紹介していきます。

現在あるものに感謝する

現在あるものに感謝するというのは、自分の手元にあるものはもちろんですが、例えば通勤に電車を使っているとしたら、電車に乗れることが当たり前とは思わずに、便利な乗り物があることや、電車を運転してくれる人にも感謝するということです。

日本は文化も発展して、今では便利なものがものすごく沢山ありますが、本当は全部が当たり前にあるものではありません。そういう点で見ると、たくさん便利なものを使えたり、好きなものを手に入れることができる環境にあるのはもの凄く幸せなことなので、たくさんの小さな幸せを感じることができるはずです。

小さな良いことを毎日探してみる

人によって「良い」と感じるものは異なりますが、小さな良いことというのは、案外近くにたくさんあります。
例えば、毎日ご飯が美味しく食べられるとか、こういったことも小さな良いことの1つでしょう。

1日に必ず1つはそういったことを見つけるようにしましょう。そうすることで、小さな幸せをたくさん感じられるようになっていきます。

自分が叶えたことを振り返ってみる

もしかすると、以前叶えたかったことを今ではもうすっかり忘れていたけれど、知らない間に叶えていた、なんてことがあるかもしれません。そこで、その知らない間に叶えられたことをいま振り返り、確認してみるといいでしょう。そのようにして願いが叶ったんだということを改めて知ることで、幸せを感じることができるのではないでしょうか。

外出先で周りを見渡してみる

もし外出した先で時間があれば、そこがのんびりとした場所であれば、辺りを見渡してみてください。そこには、ひょっとしたら仲むつまじい親子や気持ち良さそうに寝ている猫などがいるかもしれません。自分とは直接関係はありませんが、そういった風景を見ると自然と心がなごんで、なんとなく自分でも幸せを感じるのではないでしょうか。

そういうことに幸せを感じるなら、もう十分に小さな幸せを感じることができる人になっている証拠です。

小さな幸せに関する本の紹介

幸せについて書かれている本は世間にはたくさんありますが、今回は、「小さな幸せ」について書かれている本をピックアップしてご紹介します。

「小さな幸せ」について書かれている本・その1

「くまのプーさん 小さなしあわせに気づく言葉」
可愛いくまのプーさんや、プーさんの仲間のイラストと一緒に、およそ400年前、中国の学者・洪応明が書いた人生書「菜根譚」の教えをわかりやすく解説している本です。2011年に発売された本なので、新品はもう販売されていませんが、図書館や古本屋には置かれているかもしれません。

この本には、良いメッセージが本当にたくさん書かれています。これを読めばいろいろな気づきを得られるかもしれません。文庫本なので、時間があるときに読めるようにと、外出のお供に鞄の中に忍ばせておくのもいいかもしれません。電車を待っている時や、電車に乗っている時なんかに好きなページを読んでみるといいでしょう。

「小さな幸せ」について書かれている本・その2

「こころの歩遊道『1日5分』で幸せを感じる方法論」
この本は、幸せや不幸せについて書かれたものです。また、幸せを感じている人の共通点や、幸せを感じる方法にはどんなものがあるのか、なども書かれています。

「小さな幸せ」について書かれている本・その3

「小さな幸せ46こ」
作家、よしもとばななの本です。日常の中にはどんな幸せや、どんなキラキラしたものがあるのか、そして、そんな小さな幸せがどれほど大切なものなのか、といった内容が書かれています。とても読みやすいので、何度でも読み返したくなるような本です。思い出した時に好きなページだけ読むというのもです。

「小さな幸せ」について書かれている本・その4

「今日の小幸せ」
イラストレーター、上大岡トメの本です。この本には、家庭や職場、街角など日常の中で感じられる小さな幸せについて書かれています。読みやすいうえに癒される本なので、ぜひ手にとって読んでみてください。

「小さな幸せ」について書かれている本・その5

「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法
脳科学者、茂木健一郎が「赤毛のアン」について書いた本です。赤毛のアンは凄くポジティブな少女であり、そういった彼女の良いところをまとめている本なので、小さな幸せを探すためのヒントになるかもしれません。また、この本を読んでから「赤毛のアン」シリーズを読んでみるのもです。

小さな幸せを感じる瞬間

どんなことに幸せを感じるかは人によって様々です。ここからは、世間一般に人はどんな時に小さな幸せを感じるのか、例をいくつかご紹介していきます。

美味しいものを食べている時

美味しいものを食べている時に幸せを感じる人は多いでしょう。美味しいものを食べている時はみんな幸せそうな顔をしていますし、食べることは生きていくうえで絶対に必要なことです。特に自分の好物を食べている時や、たまに奮発して高価なものを食べている時なんかは、幸せを感じる人が多いです。

好きなテレビやDVDを見ている時

好きなテレビやDVDを見ている時も、世間一般で幸せを感じる人が多いです。例えば、好きなタレントが出演していることに幸せを感じたり、映画やドラマだったら自分もその世界観に浸っていることに幸せを感じたりするでしょう。

趣味に没頭している時

趣味に没頭している時も、世間一般で幸せを感じる人が多いです。自分の嫌いなことをしている時よりも、好きなことをしている時のほうが、時間が経つのがもの凄く早く感じるでしょう。そういったことから、趣味に没頭している時は幸せだと感じる人が多いです。

好きな音楽を聴いてる時

好きな音楽を聴いている時に幸せを感じる人も、世間一般には多いです。音楽には色んなジャンルがありますし、好きな音楽を聴きながら何かの作業をするとはかどる、という人もいるでしょう。そういった理由から、好きな音楽を聴くと幸せを感じる人が多いです。

小さな幸せは日常の中にたくさんある

ここでご紹介した以外にも、小さな幸せを感じる時は、日常生活をするうえでたくさんあるでしょう。人によってはぐっすり眠れることが凄く幸せだと感じたり、仕事をしている方なら定時で帰れることが幸せだと感じたりするでしょう。人それぞれ違っているので、皆さんもぜひ色々な幸せを見つけてみてください。

小さな幸せと大きな幸せの違い

皆さんは、「小さな幸せ」と「大きな幸せ」の違いって何だと思いますか?大きな幸せというと、やはり人生の転機となるような大きなイベントなどを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。「仕事が決まった!」、「結婚することになった!」などなど。それに対して、小さな幸せというのは、日常生活においていつでも感じることができるものです。

だけど、大きな幸せというのは、小さな幸せを積み重ねてできた集大成であると言うことができます。この点が、小さな幸せと大きな幸せの違いです。

小さな幸せの積み重ねがやがて大きな幸せになる

ここまで小さな幸せについてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?小さな幸せというのは、実に毎日のように私たちの周りに訪れています。その小さな幸せに気づいて、たくさん幸せを感じれるようになったあとにはじめて、大きな幸せを感じることができるのです。

ぜひ皆さんも、小さな幸せをたくさん見つけて、もっともっとキラキラした毎日を送ってください。

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