重い男や重い女の特徴や性格はどんなもの?
「重い」とはどういうこと?
例えば、彼氏から彼女への電話やメールの頻度が多すぎたり、彼女の悩み事に対して彼氏の方があまりにも余計なおせっかいすぎるようなアドバイスをするといったことが挙げられます。
このように、恋愛の中で彼氏または彼女が相手のことを考えるあまり、ついつい度を越したことをやったり、または言い過ぎることが恋愛の中での「重い」という意味になるのです。
重い人は連絡がまめすぎる
まず、連絡がまめすぎるという点です。恋愛をしているときにお互いにコミュニケーションを交わし合うのはスムーズな付き合いをしていくうえで欠かせません。しかし、重い人は連絡の頻度がまめすぎて相手を疲れさせてしまうことがあります。
たしかに毎日のように連絡してもらえたら嬉しい場合もありますが、中にはあまりにもまめに連絡してくる人もおり、相手にとって非常に付き合いづらいという状態になりがちです。
このようにまめすぎるのは、相手の愛情を確認しないと不安で仕方ないためです。そのために返信がなかったり、またラインで「既読」にならないと、よりしつこく連絡する場合もあります。
気配りや気遣いがオーバー
しかし、重い人の場合はその気配りや気遣いが過ぎて、かえって相手を疲れさせてしまいます。例えばデート中に何かにつけて「楽しい?」とか「気に入ってくれた」といった言葉をかけたり、また顔色をうかがったり、相手の周りでやたらと相手の人に尽くすさまがやりすぎのように見えたりする、などです。
これでは気配りというよりも、余計なお世話といえる段階であるため、相手の人がうれしく思うどころか、逆にイライラさせたり疲れさせたりして、関係を悪くしかねません。
愛情表現をやりすぎる
しかし、重い人になると、この愛情表現の度が過ぎてしまいます。例えば、1日に何度も「好きだよ」と言ったり、またその逆に「俺のこと好きか?」と聞いたりするなどといったことです。
愛情を示すことは確かにスムーズな恋愛には欠かせませんが、ここまで度が過ぎると逆に愛情の押し付けということになり、お互いにとってマイナスになりかねません。
実はとてもまじめで几帳面
むしろ、彼らは根はとても真面目で几帳面です。そのため相手の人に対して誠実に向き合い、愛していきたいと思っているのですが、自分自身が真面目で几帳面であるあまり、相手の人のことをいろいろと把握したり、また度が過ぎるくらいまめに連絡したりします。
一般に真面目で几帳面な性質の人は完璧主義な人でもあるため、相手の人との付き合いについてもきっちりさせないと気が済まない一面もあります。重い人の性質がそのまま恋愛の中でも表われるため、相手の人もそれに振り回される羽目になるのです。
軽い男や軽い女との違い
軽い人とはどんな人?
ただし、その分恋愛で軽い人はいわば遊びで付き合うという人も多く、軽い人との交際は結果としてたいして深まることがない状態で終わることもあります。そのために真面目な交際を望む人からすれば付き合いづらいところもあります。
簡単に恋愛モードに発展しやすい
まずは、簡単に恋愛モードに発展しやすいという点です。軽い人はあまり深く考えることなくノリで恋愛しようとするため、そのぶん気になった女性に気軽に声をかけるところがあります。そして、付き合ってほしい旨もあまり考えることなく気持ちのおもむくままに言いやすいのです。
そのため、真面目で几帳面な重い人に比べてあっさりと交際を始める傾向が強くなります。ちなみに、あっさりと交際に発展しやすい分、あっさりと交際が終わることも多いのが軽い人の恋愛の特徴です。だからこそ、元彼や元カノがたくさんいるという結果にもなりやすいです。
付き合い方も気軽さが目立つ
まず、相手のことを初対面でも下の名前で、それもちゃん付けやくん付けで呼ぶことが多いです。よく言えば気軽に、悪く言えばあまり真面目さがないため、このように相手のことをいきなり自分にとって呼びやすく呼ぶこともよくあることです。
また、ボディタッチをすることが多いという点も挙げられます。特に彼氏が彼女に対して行うことが多く、中には飲み会で酔いの勢いにまかせてやる場合や、軽いノリでキスをすることもあります。軽々しくボディタッチされたくない人にとっては付き合いづらいタイプともいえます。
そして、軽い人たちの気軽さは褒め言葉が多いというメリットもあります。誰もが褒められれば気分がよくなるものですが、軽い人はそういうテクニックもあるため、よりスムーズに関係が深まりやすいメリットもあります。
重い男や重い女にはどう向き合えばいい?
一人の時間を持つようにする
より具体的には、一人でいる間に自分の好きなことをやって過ごすのもありです。部屋で静かに休むもよし、図書館で本を読んで過ごすもよし、散歩に出かけて落ち着けるのもよしです。もちろん、この時間は重い相手のことは忘れて、なるべく思い出さないようにしましょう。
嫌だと感じたことははっきり伝える
ただ、単に露骨にその気持ちを伝えると、相手の人のやり方がエスカレートしたり、あるいは逆上したりする場合もあります。
そこで、伝え方としてはオブラートに包んだやり方(あまりにも露骨ではない伝え方)がです。「こういうことされると嫌だ」とか「こういうことはちょっと控えて」といった言い方が例に挙げられます。このような伝え方を心掛けることで、相手の心をあまり傷つけることなく、なおかつ伝える側にとってもあまり相手に対してわだかまりを感じずに済みます。
連絡を早めに切り上げる、あるいは無視する
連絡を切り上げるという手段は、特に重い人の方が愚痴などで話が長い場合に有効です。重い人にしてみても、あまりに長しゃべりが過ぎて相手の人に嫌われるなんてことは避けたいと考えていますし、何よりも早めに切り上げることでまめな連絡によるストレスを軽減することができます。
また、無視するという方法は、疲れていて寝ていたことにするとか、仕事が忙しことにするといったなんらかの事情にかこつけて行えば、相手に嘘をついたという心苦しさを抱え込むことなくストレスを軽減できます。
重い人になっていないかどうかを見分けるには?
・まめに連絡したがる
・相手からの返信がなかなか来なかったり、ラインなどで既読にならないと不安でたまらない
・相手からの返信がないと、ついしつこく連絡してしまう
・相手の人間関係を知りたがる、または口を出したがる
・将来の話に積極的
・相手に尽くしたいという気持ちが強い
・自分にあった出来事をいちいち報告してくる
この中であてはまるものが多いほど重い人になってしまっている可能性がありますので、ぜひこれらのチェックポイントを参考にうまく自分で対処するようにしてみてください。
いかにも重いと感じられるようなメールや行動とは?
重い行動(1):結婚や将来の話ばかりする
カップルの中には年齢的にも周りが結婚をしだすという人もいて、それを見て結婚のことを考えるケースも少なくありません。そして、結婚やそのあとの将来の設計についても考えているとカップルによっては楽しく、希望が湧いてくるひと時のように感じるという人もいるでしょう。
しかし、一方でまだ結婚のことすら考える心の準備ができていない人にとっては、そういう話をすぐにしたがる人のことが重く感じられるという場合があります。このため、少なくとも付き合いだして間もない場合は要注意です。ひとつ間違えれば今後の交際にも悪影響を及ぼすので、より関係が深まってから将来の話などをしたほうがよいでしょう。
重いと思われる行動(2):相手の行動をやたらと把握したがる
例えば、相手の人に毎日のように電話をかけて出かけた場所や行動、そして誰といたかなどを問いただすといったことです。毎日のようにこのようなことを聞かれては相手の人も疲れてしまうだけでなく、「信用されていない」とすら感じるようになるでしょう。
同時にそれは相手のやることなすことに口を出し、相手の行動の自由にいちゃもんをつけているのと同じです。だからこそ、このような傾向がある場合はなるべく相手の人を信じて、ずけずけ突っ込まないことが大切です。
重いと思われる行動(3):少しでも無視されたりしただけでいじけたりすねたりする
これは裏を返せば、いわゆるかまってちゃんのようなさびしがり屋ともいえます。そのために自分との時間や、自分の気持ちを大切にしてほしいという気持ちが強いのです。
ただ、こういう行動は相手を束縛しやすいものであるため、相手との関係が悪化しやすい行動パターンとも言えます。
重いと思われる行動(4):余計な気遣いや優しさが多い
相手の人に気遣いや優しさを示すというのは、恋愛関係の中ではお互いの関係をより深めるという点でとても大切なことです。が、それも度が過ぎるとうっとうしさを感じるようになるものです。
言い換えると、まるで子ども扱いされているような過保護ぶりになるため、そういう度の過ぎた気遣いや優しさによって逆にストレスを溜めやすくなり、恋愛関係そのものが苦痛にすら感じるようになります。
相手のことをきちんと考えるのであれば、気遣いや優しさは適度なくらいがちょうどよいです。
重いと思われるメール(1):「ごめんねメール」
たとえば、「今日は変な時間に連絡してごめんね」という内容のメールを送るといったことです。相手の人からすればたいしたことはないのに、そういうメールのおかげで余計に気を遣わなければいけないことになります。それが積もりに積もれば関係の悪化にもつながりかねません。
重いと思われるメール(2):SNSをいつも見ていることをほのめかす内容
例えば、「今日は珍しく何も投稿がなかったね」といったものです。相手の人の一言一句に至るまで全部見てやろうという気持ちが強く、相手が女性であれば、まるでストーカー行為を受けているようで気持ち悪さすら感じることといえます。
そして、これは単にいつも監視していると思われるだけでなく、いつもチェックしている人がいかにも毎日暇な状態で過ごしていることもほのめかす内容です。いずれにしても相手にとっては今後の関係に不安を抱かずにはいられないようなことですので、注意が必要です。
重いと思われるメール(3):夜中に多く送る独り言メール
寝静まっている夜中を利用して、自分の溜まった想いを相手の人にぶつけるようなメールを多く送るのです。
もちろん、こういうメールをしかも夜中に送られれば、相手の人もドン引きすることは間違いないものですし、相手の人が感じる重さもすさまじいものです。
重いと思われるメール(4):別れるときの長いメール
しかし、こういう別れ際の長いメールは相手の人からすれば、送ってきた人がなんとも未練がたっぷりと残っている気持ちをあらわにしているようで、かえって別れてよかったとすら思わせるようなものといえます。
別れる時くらいは、わざわざ送らないでおくか、送っても短文程度にとどめておきましょう。もちろん、返信がないからとしつこく送るのは厳禁です。
恋愛で重い人にならないように
ただし、実際は重い人たちは根が真面目で几帳面であることから、相手の人に気を遣いすぎてし合うという部分もあります。そのため、彼らに対処するときはそういう彼らの気持ちも把握しつつ、一方で嫌なものは嫌という意思をはっきりと伝えることが大切です。