好きだよといってくれる人の本音・心理
好き、という言葉は特別なものです。男性も女性も自分が大好きな人からそう言ってもらえるのを待っています。そうはいっても、付き合っていない相手から、不意にそう言われてしまったら、どう対処していいのか分からなくなってしまうということはありませんか?他に友達もたくさんいる中で、好きと言われたら冗談として笑って流すこともできますが、相手の行動からその言葉が本気だと分かることもあります。
そこで今回は、好きだと言ってくれる人が、どんな心理でその言葉を口にするのか詳しくご紹介します。
付き合ってない男性
外国の男性は「好きだよ」「愛してる」といった言葉をよく使いますが、日本の男性はシャイなタイプが多く、付き合っていてもなかなか「好きだよ」と言えない人が大多数です。そんな男性が付き合っていない相手に「好きだよ」という場合には、3つのことが考えられます。
・個性が好き
相手のことを異性としてではなく、個性や人間性が自分の好き、に当てはまる場合です。同じ職場で働いている相手や、部下などに対して「好きだよ」と言いますが、周りに他の人もいることが多いので、気安い口調で言うことがほとんどです。
・相手の様子をうかがっている
男性は「いいな」と感じた相手が自分に行為を抱いてくれたら儲けもの、と考えることが多く、本気で好きでなくても反応を見るために「好きだよ」と言うことがあります。周りに人がいてもいなくても気にすることはありません。
・本当に好き
日頃から生真面目な相手なら、「好きだよ」という言葉は、安易に使いません。相手がどんな人間なのかという点で判断しましょう。
付き合ってない女性
女性は男性よりも積極的で、また自分の気持ちにも正直です。好きだと思えば「好きだよ」ときちんと伝えようとする傾向があります。ただし男性と違い、女性は周りの雰囲気や他の女性の目などを気にしています。その一言を口にすることで、状況がどう変化するか、また周りの人の反応やその話がどこまで広がるかなど、あらゆる状況を考えているのです。
そのためうっかりと雰囲気に流されて「好きだよ」ということは少なく、相手の個性や人間性が好きであっても男性ほどストレートには伝えません。
彼氏
付き合っている相手なら「好きだよ」と言えそうですが、男性は付き合っているとなかなか「好きだよ」とは言わない傾向にあります。もうすでにそのステップを乗り越えているので、言わなくても分かっていると考えがちです。付き合っている彼氏が「好きだよ」というのは、二人の関係がステップアップしたとき、もしくは何か後ろめたいことを隠しているときなどです。
ステップアップしたときの「好きだよ」は、二人の関係を再確認する言葉ですが、後ろめたいことがある場合には要注意です。彼女に何かお願い事をしたいときなどにそう言って許してもらおうとしている心理が働いている可能性があります。
彼女
女性は言葉にして言ってもらうことで安心できるため、自分でも気持ちを常に伝えようとします。むしろあまり言わない相手に対しても「好きだよ」と言わせようとする傾向にあります。常に自分から相手が離れてしまうかもしれないといった考えにとりつかれていたり、自分に自信がなく好かれている自信がない場合にも、「好きだよ」と自分で口にすることで、自分を安心させるといった行動を取ることもあるのです。
女性にとっては「好きだよ」の一言は、自分にとっても相手にとっても、付き合っていても言わなくてはならない大切な言葉なのです。
好きだよアピールの例
好きな相手には、なんとか自分をアピールしたいもの。「好きだよ」という言葉に加え、相手の行動も見てみましょう。言葉以上にアピールしていることに気がつくかもしれません。
男性のアピール
・話しかけてくる
・自分の自慢話をする
・家族の話をする
・自分の失恋話をする
毎日必ず挨拶をしてくる、他の人がいてもあなただけに話をしようとする、というのもアピールの一つです。男性は他の人間よりも自分のほうが優れている、ということをアピールする反面、好きな人にだけ自分の弱みを見せたり、相談します。
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女性のアピール
・共感してくれる
・話をしてると目が合う
・軽いボディタッチをしてくる
・悩みなどの相談をしてくる
女性の場合はさりげなさを装いながら、相手の情報収集をしています。少しでも好きな人との距離を縮めたい、という一心なのでアピールも好きな相手とそうでない相手との態度が違うといったこともあります。
好きだよアピールはメールやLINEでも
男女ともに、メールアドレスやLINEアドレスを教えて欲しい、というのも好きだよアピールの一つです。プライベートな情報であるだけに、上記のアピールに加えて、アドレスを教えて欲しいと言われたら、それはあなたへの好きだよアピールと考えても間違いありません。
付き合い始めるとアピールは変わる?
付き合い始めると、男性は付き合い始める前のように、「好きだよ」とはいってくれないといった不満が女性には増えます。女性が言葉にしてもらって安心するのとは違い、男性は言葉のほうにはあまり重きを置かず、行動で示せばいいと考えているのです。そのため女性から男性に「好きだよ」を強要するのは逆効果。むしろ相手に言わせるのではなく、自分から「好きだよ」という言葉を伝えることが大切です。
メールで好きだよと言われたときの返信例
メールで好きだよと言われた場合、どう返信すればいいのか悩んでしまいます。受け取る側にとっては、メールという方法があまり好きではない人もいます。簡単に伝えることができる方法ではありますが、メールで「好きだよ」と伝える相手の心理も考えてみましょう。口にするのが恥ずかしくて、メールなら言える、と考えたのかもしれませんし、その人にとってはメールという形が残る方法で伝えたかったのかもしれません。メールをよく読み返して、きちんと返信しましょう。
片思いをしている好きな人からのメールだった場合
そのメールが好きな人からのものなら、その一言はあなたが一番欲しかったものでしょう。嬉しいという気持ちを素直に返信しましょう。「私も好きです」「ありがとう、嬉しいです」といったシンプルな返信をしましょう。ただし舞い上がりすぎておかしな文章になったりしないよう、返信するときには冷静になることも大切です。
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付き合っていない、興味のない相手の場合
相手はメールであっても、真剣な気持ちをメールに込めているかもしれません。無視をする、返信しないというのは、基本的にはNGです。会話の流れでそう言われた場合、きちんと断ることも必要です。「ありがとう、お気持ちは嬉しいです」とお礼を伝えるだけにとどめ、「お気持ちは嬉しいですが、お付き合いはできません」と返信しましょう。
メールで告白するのは心がこもっていない、と感じる人もいますが、メールの使い方や受け止め方は人それぞれです。どういった手段であれ、伝えたかった相手の気持ちを受け止めることが大切です。
付き合っている相手からの場合
普段から「好きだよ」と言い合っている仲であれば、メールでの「好きだよ」は挨拶のようなものですが、口でもあまり言うことのない相手が急に「好きだよ」とメールしてきたときには、何か悩み事があるけれど言えない、といった場合があります。「何かあった?」と相手を思いやるメールを返しましょう。相手が話し出すまで、こちらから聞き出さないことが一番ですが、「あなたのことを一番心配しているのは私(僕)」ということは伝えることが大切です。
言葉に隠された相手の心理を知ろう
好きだよ、という言葉は魔法の言葉のようなものです。その一言で舞い上がったり落ち込んだり、振り回されてばかり、という人もいます。その言葉を口にして、相手の態度をうかがったり、「本当に好きなのかな?」と確かめる人もいます。その言葉に振り回されず、その言葉を使う相手の心を考えてみましょう。そうすればきっと、あなたもこの言葉に振り回されず、冷静に返すことができるようになるでしょう。
男の本音を引き出せるようになろう。
ただ「好きと言って」と言ったり、本音を聞き出そうとしても、男性は簡単には自分の思いを表現してくれません。
何気ない質問や仕草から、男性の本音を読み取る技術を身につけましょう。
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