甘え方がわからない人の心理とは?
相手に甘えるというのは恋愛にとっては非常に大切なものですが、相手にどうやって甘えるのか、甘え方が分からないという人は実はたくさんいます。甘え方が分からない人には共通した心理があります。甘えたいのに甘えられない、相手が甘えてくれないという場合には様々な心理が働いているのでそれを理解することが上手な甘え方を知るポイントになります。
甘えたら嫌われるのではないか
このような心理を抱えている人は甘えたくないわけではなく、むしろ相手に甘えたいという気持ちは強くあります。しかし相手に迷惑をかける、嫌われるという思いが邪魔をして甘えることが出来ず、それを繰り返しているうちに甘え方自体が分からなくなっていることも多いです。
プライドが高い
他人に甘える=負けや自己評価が下がるなどと考えて甘えることが出来ない人は多いです。何事も自分の力だけでやり抜いてきたという自負心があるために他人に甘えることが出来ず、またそうやってきた結果、自分ひとりで物事を解決する力が付き、他人に頼るという思考そのものが欠如し、甘え方が分からないという人もいます。
時には一人ではどうしようもない問題に出くわすこともありますので、自分を守る意味でも甘え方を知るというのは大切なことです。
甘え方がわからない人の克服方法は?
自分ひとりではどうしようもない問題に出くわすこともありますので、甘え方を知っておくというのは非常に重要なことです。しかし他人に甘えることも時には大切だと知ってもだからといってすぐに他人に甘えるというのは難しいことでもあります。
甘え方が分からない人が上手に他人に甘えるためには甘えられない心理を克服する必要があります。
甘える=悪いことではない
人には承認欲求というものがあり、誰かに認められることで自分に自信を持つことが出来ます。甘え上手な人は自分が楽をするのではなく、甘えることで周囲との関係を円滑に進めています。甘えることで物事がいい方向に向かうことは多いので、甘えることを悪いことだと思わないことが大切です。
メールの可愛い甘え方例文
また甘えても他の人に知られることがないというのもメリットの一つです。普段甘えるのが恥ずかしいという人はメールでは大胆に可愛い甘え方をすることで相手の気持ちをぐっと引き寄せることが出来ます。
例文
お願いをするときには~してください、~してではなく「~してくれると嬉しいな」などの表現に変えることでより上手に甘えることが出来ます。
それらを踏まえた例文は、「ねえねえ、今度の日曜日だけど新しい靴が欲しくて。だから買い物に付き合ってくれると嬉しいな!」となります。実際のメールではさらに絵文字を入れたり!を多く使うことでさらに感情が伝わるので、より上手な甘え方になります。
恋愛における上手な甘え方とは?
恋愛ではありのままの自分を受け入れてもらうということが大切でもあり、ついつい相手に甘えすぎてしまうこともありますが、甘えるとわがままを言うのは違うということを覚えておく必要があります。
相手に慣れてしまうと甘えることにも慣れ、ただわがままを言っているだけになってしまいがちですが、これだとお互いの関係は悪くなるばかりです。恋愛での上手な甘え方はお互いの気持ちを盛り上げるもので自分の欲求を満たすものではないということを知っておきましょう。
おねだりする
デートで別れる直前にもう少し一緒にいたいなどと言うと相手に迷惑をかけてしまうと思い、甘えることが出来ない人は多いですが、そういった甘え方であれば相手にも受け入れられますし、自分の好きという気持ちを伝えることが出来ます。
もちろん相手の事情を全く考えないのはNGで、適度な甘え方で自分を可愛く演出するということが大切です。
年齢別に甘え方に違いはある?
男性女性別の20~50代
女性の場合はどの年代でも比較的甘えることが上手な人が多いです。特に20代では男女関係なく甘えるという人が多いです。しかし30代、40代になると女性に甘えることは出来ても男性に甘えることが出来ないという人も多くいます。
50代の女性は誰かに甘えることなく生きていける人も多くなり、そもそも甘える必要性すら感じないという人も多いです。
甘え上手は世渡り上手
甘えることの大切さを知ってもそれでも甘えるのは恥ずかしいという人も多いです。そんな人は一度思い切って相手に甘えてみる必要があります。一度甘えることが出来れば次に甘えるときのハードルはぐっと下がります。まずは実行してみることが大切です。
甘えるというのは人間関係を円滑にするものです。上手に甘えてお互いの絆をもっと深めていきましょう。