結婚生活で感じる幸せ
その中でも、やはり結婚をして幸せになりたいと考える人は多数派に変わりありません。では、結婚によってどのような幸せが手にできるのでしょうか。
幸せ1:安心感
家に帰っても誰かいるという安心感があることで、孤立感がなくなります。温かい食事と優しい空気を感じることができることは幸せにつながります。結婚をすることで人と人との繋がりを確かめることができることが結婚の幸せの1つです。
幸せ2:子育て
これを経験をするためには、やはり結婚をすることが必須です。子育て中は悩みがつきないものですが、そのような悩みを共有しながら共に解決していくる中で、夫や子どもたちとの絆が深まります。じぶんの家族を身近に感じられるようになると、それだけ安心感を得ることができます。
幸せ3:親を安心させられる
娘や息子が結婚する姿は両親にとって幸せですし、子育てからの解放を感じるときでもあります。結婚だけが幸せではないとは言っても、両親世代にとってはやはり家庭をもって落ち着いて欲しいという願いがあるものでしょう。結婚はこれを安心させることができます。
幸せ4:経済的な余裕
生きていくために稼がなくてはいけないと一人で奮闘しているより、励ましあいながら生活の中でも協力しあえる相手がいることは、「楽しい」と感じることができるでしょう。
楽しい結婚生活を送れる夫婦の特徴
夫婦は長い年月を連れ添います。ときにはお互いに衝突してしまう瞬間もあるでしょうが、これをうまく乗り越えられることで楽しい結婚生活が続いていきます。小さないさかいが大きな亀裂になってしまわないように以下のことに気をつけましょう。
特徴1:結果ではなく気持ちに感謝する
そのようなときも、失敗してしまったことをとがめるのではなく頑張ってくれた気持ちに感謝を忘れないようにしましょう。うまくいかなかったとはいっても、あなたのことを想って助けてくれようとした事実は変わらないということを意識しましょう。
特徴2:犠牲という考えを持たない
しかしそれは「犠牲」ではなく相手と共有できる時間が増えたということです。1人の暮らしでは、自分の時間を100%自分のために使うことができるでしょう。しかしそれは「楽しい」ことなのでしょうか。
特徴3:他人と比べない
「向こうの夫婦の方がうまくやっている」「あの夫婦の方が幸せな結婚生活を送っている」と考え始めるときりがありません。隣の芝は青く見える物です。他の夫婦が幸せそうに見えても、自分たちもそれよりも幸せになってしまえば良いだけです。
特徴4:趣味や友人を大切にする
自分の趣味を楽しむ時間は結婚したからと言ってあきらめることはありません。また、結婚して家事が忙しくなっても、友人は大切にしましょう。結婚生活での鬱憤は結婚以外のところで晴らすしかありません。
特徴5:考えや趣味の違いを楽しむ
自分と全く同じ考え方をしている人とは一緒にいても新しい発見はありません。日々新しい発見をし、それを楽しんで受け入れることで、付き合い始めたころのような充実感が戻ってくるでしょう。
特徴6:健康・金銭面で不安がない
また、浪費をしたり計画性のないお金の使い方をすると、家計がひっ迫されて借金を抱えてしまいます。お金がないという状態では心が荒んでいきます。このような不安要素はなるべく抱えないようにしましょう。
特徴7:お互いを助け合える
お互いに愛し合った仲ですから、本来お互いを助け合うことは簡単なはずです。こちらから歩み寄ればおのずと向こうも助けてくれるでしょう。ラブラブだったころのことを思い出してください。
特徴8:相手に多くを求めすぎない
距離が近くなりすぎてしまうと、相手が自分のことを何でも分かっているはずだという傲慢な気持ちが生まれてしまいます。結婚しても相手に対する敬意を忘れてはいけません。
幸せな結婚生活のために
この本は、楽しい結婚生活を保つためにはたった10個の習慣に気を付けるだけで良いということを教えてくれます。夢に見た楽しい結婚生活をその指から取りこぼしてしまわないように、しっかりとつかんでおきましょう。
楽しい結婚生活を送れる相手の見極め方
恋愛の盛り上がりでよく考えずに結婚まで走ってしまうと、不幸な結果に陥ってしまいます。結婚を考える前に以下のことに気をつけましょう。
見極め方1:自分を愛してくれるか
そのような人と結婚してしまうと、夫婦で困難を乗り越えることは不可能です。2人で幸せをつかむためには結局はお互いのことが本当に好きかどうかが大事です。結婚前に少しだけ冷静になって愛を確かめましょう。
見極め方2:相手の家族との関わり方
家族とパートナーの折り合いが悪ければ、間違いなくトラブルになります。これでは楽しい結婚生活を送ることなんてできません。その人の習慣は相手の家族の習慣でもあります。それが合わないとなれば、自分も相手の家族とうまくやれない可能性もあります。
見極め方3:価値観が会うか
自分が相手にどれほど合わせることができるのか、または相手が自分に寄り添ってくれるかどうかをこの期間に見極める必要があります。楽しい結婚生活を続けるには、愛情に加えてそのような理性的な判断も必要になります。
見極め方4:素の自分でいられるか
相手の前で心から安心することができるかどうかは結婚を考えるために必要な要素です。相手に嫌われたくないという気持ちが強すぎるとうまくいきません。肩の力を抜きましょう。
見極め方5:子どもといっしょにはしゃげるか
子供と一緒に遊ぶことを面倒そうにしたり、子供を苦手そうにしていると感じたら少し注意しましょう。それだけで楽しい結婚に適さないという判断に至ることはありませんが、他の要素を含めて総合的に判断しましょう。
楽しい結婚生活には夫婦ふたりの力が必要
結婚に後悔しないように見極めよう