気持ち悪い人の特徴とは?
学校ではクラスに1人くらいは気持ち悪い人がいたものでした。今にして思えば酷い接し方をしたと反省する人も多いはずです。大人になれば、気持ち悪い人と思っても、口に出すようなことは少なくなりますが、テレビなどで、気持ち悪さを売りにしている芸能人などを見て、騒ぐことはあるでしょう。
気持ち悪い人たちはその特徴として、自分が気持ち悪いと思われるような行動を取っていることに気が付いていなかったりします。
カラオケでの気持ち悪い人
カラオケはみんなで楽しむものです。そんな中、気持ち悪い人はその楽しい空気を凍りつかせてしまいます。よくあるパターンは、自分の歌に酔ってしまうことです。大げさにビブラートを利かせたり、マイクを高く掲げて持ったり、目を閉じたり、体を必要以上に揺らしてリズムを取ったりと基本的にはナルシスト的な行動が多いです。
これらの行動を取ると、周囲からはドン引きされてしまいます。まるで、歌手気取りな行動ですが、実際はただの素人です。ナルシスト的に自分に酔って歌われても、見ていて痛々しいだけです。さらに、この空気感に本人が気が付いていなければ、カラオケが終わったあとに、本人がいないところで、気持ち悪い人と言われてしまうことでしょう。
ネットでの気持ち悪い人
ネットでの気持ち悪い人は、ただ気持ち悪いだけでなく、身に危険が及ぶ場合まであります。ネットでは自分の素性が相手にはわからないので、ネット上では性格が変わってしまう人がいます。中でも、攻撃的な性格に変わる人には注意が必要です。ネット上で知らない人と繋がることは、珍しくありません。お互いの素性がわからないので、現実の友達や家族に相談できないことも相談しやすいという人もいます。
しかし、悩みを相談するという行為は人の心理的に距離を大きく縮める効果があります。このような相談を繰り返していると、会ったことも無いのに親友になった錯覚に陥ります。相手が親友になったと思い込んでも、こちらにそのつもりがなければ会話に温度差が生じてきます。あくまでもネットでの付き合いなので、連絡が疎遠になることはよくあることです。
このとき、親友になったつもりでいる相手は連絡が無くなると「最近どうしてるの?」、「どうして連絡くれないの?」と連絡を迫ってきます。このくらいであれば、気持ち悪い人と思うくらいですが、メッセージの内容がエスカレートすると、「裏切られた」、「もう嫌い」と相手から酷い扱い方をされたと被害者のような発言に変わり、ネットでのトラブルに発展します。ネットでの気持ち悪い人はしつこいことも特徴なので、おかしいと思ったら早めに距離を取るようにしましょう。
フェイスブックでの気持ち悪い人
SNSを利用している人はたくさんいてます。SNSを利用する人たちはできるだけ自分の投稿を多くの人に見てもらいたいと思っています。しかし、多くの人の目に触れるものなので、中にはその投稿を見て、気持ち悪い人と思われてしまうこともありますが、実はこれは純粋にその人が気持ち悪い人と思われているわけではありません。見知らぬ他人が投稿を見たりすることもあるので、価値観の違いなどからそう思ってしまうだけです。
よくあるパターンは、仕事で忙しいときに、フェイスブックを開くと楽しそうに遊ぶ投稿が目に入ったりします。自分が仕事をしているときに、楽しそうにしている人がいる、という羨ましい気持ちから、反発心に火が付き、気持ち悪い人という感想で終わります。しかし、これはそのときの感情の問題であって、本当にその投稿をした人を気持ち悪い人と思っているわけではありません。
シンプルに不潔
見た目がだらしないを通り越して、不潔に見られる人は気持ち悪い人とされてしまいます。髪がボサボサで、服が汚かったり、口臭や体臭がキツいと誰も近づきたいとは思いません。このようなタイプの人は、自分は人から好かれることはないと開き直っている場合が多いです。なので、人からの印象をあまり気にせず、思ったことをすぐに口にしたりするので注意が必要です。
気持ち悪い人の行動とは?
気持ち悪い人たちの行動の共通点として、ナルシスト的な感情が強く出やすい傾向にあります。言い換えると、自信過剰になり過ぎている人ということです。多少の自信過剰はポジティブな感情を生むので良いことですが、度を越えると気持ち悪い人と思われてしまいます。
自慢話が多い
気持ち悪いと思われる人は自信過剰な人が多いです。このような人は自信が有り余っているので、自分が特別な存在であると勘違いしています。「自分はこんなことをしたことがある」、「自分はこんな結果を残したことがある」、「自分にはこんなことができる」とやたらと自慢話しをしてきます。しかも、長々と話しさらには話しを盛ってきます。
このような話しをすると、周囲からは痛々しい目で見られて、気持ち悪い人と思われてしまいます。
自分はイケてると勘違いしている
これが最も見ていて痛々しいかもしれません。自分はイケてると勘違いしているので、モテていると思っています。異性に対して接し方が軽いので、よっぽどのイケメンや美女でない限りは、相手に嫌悪感を持たれてしまいます。モテているという勘違いをしている人のアプローチは、される側にとっては迷惑でしかありませんので、かなりの確率で気持ち悪い人と判断されてしまうでしょう。
仕草や癖が気持ち悪い
仕草や癖が気持ち悪い人は日常的にその行動を無意識にしてしまうので、言われるまで気が付かない人も多いです。よくあるのは、食べ方が汚かったりや、鼻息が荒すぎる、髪の毛をよくいじるなどです。男性であれば、変な癖を持っていれば異性は近づきにくしですし、女性であればモテない原因になってしまいますので注意しましょう。
気持ち悪い人か診断できるチェック項目
気持ち悪いと思われている人たちは、自分でその原因となる行動がわからないことが多いです。もしかすると、自分も気持ち悪い人と思われているのではないか?と不安になることもあります。そのようなときは自分が気持ち悪い人になっていないか、チェックしてみましょう。
気持ち悪い人との付き合い方は?
気持ち悪いと思った人との上手な付き合い方としては、少し距離を取るようにしましょう。気持ち悪い人の中には空気が読めない人もいます。あまり距離を詰めてしまうと、友人とみなされて、大量の連絡が来たり、しつこいほど話しかけてきたりするかもしれません。職場や学校などで、どうしても接触しないといけない場合もありますが、仲良くなりすぎないように注意しましょう。
気持ち悪い人に好かれる人の特徴
気持ち悪い人と距離を取ろうとしているにも関わらず、なぜかそのような人から好かれてしまう人もいます。これは、人の良さが裏目に出てしまっている可能性があります。気持ち悪い人は周囲の人から避けられがちです。普段は人から避けられている人が、優しく話してる人がいると、その人に好意を寄せるようになります。もちろん、優しく話している側にそんな気はありません。相手がその気になってしまうと、後々、面倒なことにもなりかねないので、注意しましょう。
適度な距離感を保とう
気持ち悪いと思われている人と関わるときは、適度な距離感を保つことを意識しましょう。相手が変に勘違いすると、面倒なことになります。また、気持ち悪い人の特徴として、しつこい部分もあります。もしも、勘違いをしてアプローチでもかけられると迷惑なことばかりしてきます。ときには、エスカレートして、身に危険が及ぶ可能性もあります。気持ち悪い人とも、どうしても接触しないといけないときもあります。そのときには距離を詰めすぎないなようにしましょう。