頭がおかしい人かどうか診断できるチェック項目
頭がおかしいと思える人が周りにいませんでしょうか?普通の人とちょっと変わっていたり、少し前まで話していた事を忘れてしまう人がいます。最近話題になっているものに、大人になってからの発達障害があります、大人になってから軽度発達障害が見つかる事です。軽度発達障害は知的障害が無いので、見た目での判断が難しく発見が遅れてしまいます。
軽度の発達障害でも知的障害が無いだけで、社会生活に大きな影響を与える場合があります。見た目は普通に見えるので、変わった人・頭おかしい人・怠け者等と思われてしまいます。軽度発達障害のチェック方法を挙げますので、自身に当てはまらないか、周りに当てはまる人はいないかチェックして下さい。
軽度発達障害のチェック方法
1,落ち着きが無い
2.感情が不安定で、きれやすい
3.刺激的な物を求めて動き回る
4.何か特定の物に依存する
5.すぐに忘れてしまう
6.集中力無い
7.動作が遅い
8.人に指示されたことを理解できない
9.何事にも計画性が無い
いかがでしたでしょうか?世の中には、人と少し違った人が多くいます、もちろん人間ひとりひとり個性がありますので、違っていても当たり前なのですが、あまりにも世間一般とかけ離れていると、頭がおかしい人と言われてしまいます。軽度発達障害と診断されなくとも、人と違った行動が目立ち、頭がおかしい人では?と思われる人も多く存在します。
頭がおかしい人の特徴や心理
頭がおかしい人にはどのような特徴があるのか、どのような行動をとるのかを調べてみました。あなたの周りにこのような人がいないかチェックしましょう。頭がおかしい人の特徴を知ることで、無用なトラブルを回避できます。もし当てはまる人、当てはまりそうな人がいた場合は、失礼にならない程度に該当の人を、よく観察するようにしましょう。
発言がコロコロ変わる
昨日はAと言っていたのに今日はBと言ってみたり、発言がコロコロ変わる人はよくいます。しかし、普通は何か理由があって考え方が変わってしまったり、上司に「このようにしろ」と言われたために、発言をコロコロと変えている場合があります。しかし、頭がおかしい人は、昨日言った事を忘れてしまっているかのように振る舞います。「昨日はAと言ってたじゃないか。」とせめても「そんな覚えはない、君が勘違いしているだけだ。」と話にならない答えが返ってきます。
頭がおかしい人はすぐに物事を忘れるので、その都度言うことが変わってしまうものと思われます。また、頭がおかしい人は自分に自信が無いので、人から意見をされると直ぐに同調してしまいます。そして、同調前の意見はすぐに忘れてしまいコロコロ発言を変えるようになってしまいます。
常識が通用しない
常識が通用しない人や非常識な人は多くいますが、大抵の人は非常識と知りながら自分の利益の為や、目立ちたい為、破天荒を装いたい為にワザと非常識な行動をとったりします。しかし、頭がおかしい人は、自分の行動を常識外れとは思っていません。仕事場にまるでふさわしくない服装で出社し、TPOをまるでわきまえていなかったり、目上の人に同僚と変わりない言葉使いで話しかるといった無礼な行動をとったりします。
「こんなことは常識です」と注意をされても「そうですか?」と、理解し難い行動をとることがあります。頭がおかしい人は常識を理解していないがゆえに、常識はずれな行動をとることが多いでしょう。人の言うことを理解できないことが多く、何が常識で何が非常識なのか分かっていないのです。
自分に対する評価が低い
自分に自信が無い人は大勢います。しかし、一時的に自己嫌悪に陥ることはあってもそれを克服し立ち直ろうとします。頭がおかしい人は、極端に自分に対する評価が低く「自分には何の価値もない」と決めつけ、自己嫌悪を克服する努力をしようとしません。結果的に自暴自棄になり自分を傷つけたり、「自分は最低なんだから人として最低な行為をしてもこれ以上自分の評価は落ちない」と勝手に思い込み、他人を傷つけるような犯罪を犯す可能性があります。
「死にたいけれど自ら命を絶つことが出来ない、ならば人を殺して死刑にしてもらおう」と自分に都合の良い考えで、殺人事件等を起こし、社会に大きく取り上げられることが往々にしてあります。
サイコパス
サイコパスとは、精神病質、あるいは反社会性人格障害などと呼ばれる極めて特殊な人格を持つ人々のことを言います。基本的に良心や善意を持っておらず、他人をゲームのキャラクター程度にしか考えておらず、他人の生死に無関心です。頭がおかしい人の特徴が全く当てはまらないばかりか、知性があり社会的地位が高い人もいるので、外見や表情から見分けることが出来ません。
さらに、知性が高いサイコパスは巧みにサイコパスであることを隠すために、犯罪を犯すまで世間にサイコパスであることを知られることはありません。その為、残忍な犯罪の犯人が、思わぬ人物の犯行であったりし世間を騒がせます。サイコパスは極めて特殊な存在ですが出会う確率は非常に高いと言われています。人の一生の中で必ず一人はサイコパス(もしくはそれに極めて近い思考の人間)と関わると言われています。
妄想癖がある
人は妄想することはよくあることです。普通の人は妄想と現実の区別をつけることが出来ます。頭がおかしい人は、妄想と現実の区別がつかないことが多く、周りの人が自分を笑いものにしている等の被害妄想になってしまいます。また、劣等感を覆したい為に「自分は由緒正しい両家の生まれである」等と現実の自分を大きく誇張した誇大妄想を抱いてしまいます。
このような妄想癖は、劣等感が原因となっています。被害妄想は周りに攻撃的になり、誇大妄想は周りの人を見下し理不尽な行動に出てしまいます。
頭がおかしい人だと感じる瞬間
人はどのような時に「この人は頭がおかしい人?」と思うのか、インターネットで検索してみました。頭がおかしい人の行動をよく理解し、周囲から誤解されることを防ぐとともに、頭がおかしい人と必要以上の接触を避けることで、無用なトラブルに巻き込まれることを回避することが出来ます。
感情の起伏が激しい人
急に周囲を気にせず大きな声で怒鳴りだすと、周りの人は、いったい何に怒っているのかまるで分らず、只々唖然とするしかありません。感情の起伏が激しく、周囲を一切気にかけない行動は、頭がおかしい人の特徴です。
話しが通じない
頭がおかしい人は話が通じません。こちらがどんなに分かりやすく実例を用いて話しても、理解してもらえず、話しているこちらが疲れてしまいます。実例を挙げて説明していても、いつの間にか話の内容が実例の方に重点を置かれ、こちらも混乱してしまいます。二つの選択肢を与えても、突然第3の選択肢を言いだしたりします。
頭がおかしい人は、落ち着きが無くすぐに集中力が無くなり、こちらの言うことを上の空で聞いています。また、やっとの思いで理解してもらったように思えても、すぐに忘れてしまいます。
頭がおかしい人への対処法・付き合い方
頭がおかしい人とはどのように接し対処したらよいのでしょうか。それは、関わら無いのが一番です。関わることでこちらの時間や精神力が無駄に消費されてしまいます。しかし、どうしても関わらなければならないこともあります。その場合は、冷静に接しましょう。感情的に話したりしてしまうと、頭がおかしい人は怒られていると思い委縮してしまいます。
ただでさえ人の話を理解できない人が委縮してしますと余計に理解できなくなってしまいます。また、感情的になると、「怒られている・馬鹿にされている」と言った恨みを買ってしまう恐れもあります。時としては思わぬトラブルに巻き込まれてしまいます。こちらからは冷静に対応し、相手に不要な感情を持たれないように心がけましょう。
時には思いやりある対応も
頭がおかしい人は劣等感を抱いています。非常に攻撃的な人もいますが、気弱でオドオドしている人が多いものです。ですから、攻撃的な性格でなければ、こちらが思いやりある対応をすることも時には必要です。行き過ぎた対応は余計な関わりを作ってしまいますが、適度な思いやりある対応は相手の心にも響きます。
また、頭がおかしい人を、からかったり、よからぬことに利用しようとする輩からも守ってあげなければなりません。頭がおかしい人がどのような人格の持ち主なのかを見極めて、適切に対応してください。