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相合傘に女性から誘われると嬉しい?男女別の相合傘の心理

男女別で見る相合傘するときに含まれる心理とは?

男女が寄り添って一つの傘に入る。そんな相合傘は憧れのシチュエーションの一つという方も多いのではないのでしょうか?しかし、恋人同士でない場合は誘うのに意外と勇気が必要です。その場合、相手がどのような気持ちを抱いているのか気になるでしょう。

また、相合傘をするシチュエーションが好きな人だけとは限りません。突然の雨で傘を持っていなくて濡れるしかないと思っていたときに知り合いが傘を持っていて思わず声をかけたことのある方もいるでしょう。恋人同士、そうでない場合と様々なシチュエーションがありますが、それぞれ男性と女性の心理は一体どうなのか紹介していきます。

男性が相合傘をしようと言うときの心理

男性が相合傘をしようと言うときは、女性が思っているより深い意味がない場合があります。それは男女によってパーソナルスペースの違いがあるからです。パーソナルスペースとは簡単に説明すると、心を許している人が近づける距離のことです。

逆に言うとそうでない人が近すぎると不快感を感じます。男性の場合このパーソナルスペースが女性よりも前後に長い特徴があるので、隣に並ぶ相合傘のハードルは女性よりも低いのです。だから女性からしたらドキドキする距離でも男性は意外と平気だったりすることがあります。

そうは言っても、お互いに傘を持っている場合や、普段から人と距離を取って接している人が誘ってきた場合は相合傘に特別な意味があると思っていいでしょう。

女性が相合傘をしようと言うときの心理

男性の心理がわかったところで、女性側の心理を見てみましょう。女性のパーソナルスペースは自分を中心にほぼ円形に広がっているので、隣に人が立つことを嫌がる方も多くいます。それでは、相合傘をしようと言われたから脈アリかというと、嫌われてはいないと言える程度でしょう。女性は社交性を大事にする生き物と言われているため、親切心で声をかける場合があるからです。

普段から誰にでも優しい女性ならば、相合傘に特別な意味があるとは考えにくいのですが、相合傘だけでなくいつもこの女性は自分に親切にしてくれると思うのであれば、その女性は勇気を出してあなたに声をかけている可能性があります。相合傘をきっかけにその女性の普段の行動をチェックしてみてはいかがですか?

女性がドキドキするシチュエーションとは?

理想と現実は違うとよく言いますが、相合傘は本当にそれほど夢のないものなのでしょうか?確かに、知り合いが雨に濡れるなら、と傘を差し出すところまではただの親切心でしょう。しかし、それを一つのアピールポイントと捉えることができれば、相合傘をきっかけにぐっと心の距離を近づけることができます。

普段より相手との距離が近くなる相合傘は、さりげない気遣いで印象アップを狙いましょう。あくまで下心を出さずに、相手が濡れないように配慮すると好印象です。難しいことはなく、傘を持ったり、水たまりを避けるようエスコートしたり、車道側を男性が歩いたりするだけで女性はときめきます。そうやってせっかくのチャンスを生かしてみましょう。

相合傘で濡れている方が惚れているとは本当か?

「相合傘、濡れている方が惚れている」という有名なキャッチコピーがあります。これは元々某銀行のCMで使われていたキャッチコピーです。地方で放送されていたCMなのに、有名になっているということは、この言葉がそれだけ多くの人の心を掴んだということでしょう。憂鬱になりがちな雨の日ですが、こういった言葉でテンションが上がりますよね。

実際に相合傘をするときに、濡れている方が惚れているのでしょうか?傘を差し終わった後に、相手の肩を見たら自分よりずいぶん濡れていたという状況はときめく方もいる一方で逆に気を使う方もいるのではないのでしょうか?そういった現実的な問題も確認してみましょう。

見逃せないポイントは距離感!

雨に濡れないためには相合傘をしている時に二人の距離が近いということが必須条件です。男女の心理の話でパーソナルスペースのことを書きましたが、距離が近ければ近いほど心を許していると考えていいでしょう。だからこそ濡れているかどうかよりも、濡れないように近い距離を保つことができているかが惚れているかどうかのポイントになると言えます。

元々、一人用の傘を二人で使っているわけですから、少しでも離れると互いに濡れてしまいます。その距離を少しでも埋めることが心の距離を近づけることに有効です。恋人同士であれば距離を詰めることは問題ないでしょうから、濡れにくいようになるべくくっついてみましょう。

大人になったらこんな弊害も?

相合傘をするのは中高生までというイメージがあるという方もいるのではないのでしょうか?大人になるとそういった機会が減るだけでなく抵抗感が強い方も多いようです。しかし、それだけでなく、もっと現実的な問題もあります。大人の体格だと、相合傘がかなり窮屈に感じるのです。少しだけの距離ならばという考えもありますが、その程度の距離であれば濡れるのも厭わないという方も多いです。男性物の大きな傘ならまだしも、女性物であったり、折りたたみ傘であったりした場合は無理に相合傘をすると、逆にお互い濡れてしまい気を使うことになるという結末を招くことがあります。親切心で声を掛けようとしても、気まずい結果にならないように気をつけたいものですね。

カップルが相合傘をする理由とは?

相合傘をする可能性が一番高いのは恋人同士でしょう。片思いだと気恥ずかしくてできなくても、両想いであればそういったことを気にする必要がありません。気兼ねなく相合傘をすることができるのが恋人同士の魅力です。カップルでもやっぱり人目が気になる、相合傘をしてもどうせ濡れてしまう、というマイナスな意見だけでなく、ここで改めて相合傘の利点を見直してカップルが相合傘をする理由について考えてみましょう。普段なかなか相合傘をする機会のないカップルもこれを見たら、次に雨が降る日が待ち遠しくなること間違いなしです。

相合傘をするカップルは仲良しの印なの?

どちらかが傘を忘れてしまったとき、カップルであればほとんど当たり前のように相合傘をするでしょう。目の前で恋人が濡れるのを見るくらいなら、自分が少し濡れてしまうことになっても傘を差し出す人が多いです。逆に、恋人同士なのにもかかわらず相手が濡れるのを厭わなければ、仲の良さを少し疑ってしまうところです。傘を忘れてしまうことを自己管理ができていないと言ってしまえばそれまでですが、そこを優しくフォローできる恋人同士は上手くいっていると言えるでしょう。そういった理由から、相合傘をするカップルは仲良しと言えるでしょう。

相合傘のメリットとは?

お互いに傘を持っている場合でも相合傘をするカップルもいます。そこまでして相合傘をするメリットとは一体なんでしょうか?大きく分けて2つあると考えられます。

まず、1つ目は単純に近くにいたいということです。傘を二つ広げると、意外と距離が空いてしまいます。狭い道だと横に並ぶこともままならず、縦並びになることもあります。相合傘をすれば相手の隣を確保できるというのはメリットと言えるでしょう。

2つ目は会話が途切れずにすむということです。距離が離れると、さみしいだけでなく会話もしにくくなります。それだけでなく、雨の音も相まってなかなか相手の声が聞こえなくなります。しかし、相合傘なら隣にいるので会話もしやすく、雑音になっていた雨も他の音をシャットアウトしてくれて二人の世界を演出してくれます。

相合傘をするのはこんなとき!

カップルが相合傘をするときのシチュエーションを具体的に考えてみましょう。一番先に思いつくのは、デート中です。突然、雨が降ってきた場合、二人で傘を差すと距離が離れてしまいます。

しかし、相合傘をすれば、適度な距離を保ち続けることができます。せっかくデートをしているのだから雨なんかに邪魔されるのはもったいないです。他にも、学生であれば学校から駅やバス停まで相合傘をするということが想像できます。こういったシチュエーションなら、「雨に濡れて交通機関に乗ったら迷惑になっちゃうよ」なんていう誘い文句を使えば、普段は恥ずかしがりやな相手も素直に納得してくれるでしょう。

相合傘をするカップルの特徴は?

どんなカップルが相合傘をするのでしょうか?もちろん、仲が良いということは前提にあるのですが、他にもいくつか特徴が挙げられます。まずは、身体的なことがあります。どんなに仲の良いカップルでも、体格が大きいと一つの傘では互いにびしょ濡れになってしまいます。そう考えると、相合傘は中高生や、比較的小柄なカップルの特権とも言えます。また、身長差もあるとなかなか濡れやすくなります。

他にも、片方または互いに合理主義なカップルだとあまり相合傘を好まず、それぞれで傘を差す傾向にあります。優先事項が濡れないことなのか、寄り添うことなのかで変わってくるので、相合傘をしていないからといって仲の悪いカップルとは言えません。

相合傘を女性から誘われると嬉しい?

一声掛けるだけ、と思っていてもなかなか難しいこともあるでしょう。

好みの男性に相合傘をしようと声を掛けて断られてしまったら、もうそれからは何をするにも何倍もの勇気が必要になってきます。

しかし、本当に断られるリスクばかりを考える必要はあるのでしょうか?もし成功したら、仲良くなる大チャンスですし、断られたからといってそれは本当に嫌われている証拠なのでしょうか?その男性に声を掛けることであなた自身がどんな風に見られるようになるのかを考えてみましょう。

男性心理に触れると、女性としては意外なことが浮かび上がってきます。そしてこれを読んで一歩踏み出すきっかけにしてみてください。

男性の本音は?

実際、傘を差し出されたときの男性の本音は一体どういうものなのでしょうか?恋愛的な感情に直接結びつくかは別ですが、まずは嬉しいと思う場合が多いでしょう。そもそも自分に親切な気配りをされて嫌な気持ちになる人はなかなかいません。

また、ある程度仲の良い友人であれば断ることもほとんどありません。さすがにあまり接点のない女性から誘われると、驚きが先行して断ってしまう場合もありますが、それでも嫌悪と言えるほどの気持ちになる可能性は低いです。他にも、あまり女性に慣れていなくシャイな男性や女性が濡れてしまうと気を遣う男性だと、断られるパターンになりますが、いずれも誘われたことに対してマイナスな印象を受けたからではありません。

難しく考えずに勇気を出してみよう!

相合傘はリスキーだと考える必要がないことはわかってもらえましたか。誘うこと自体が一つのアピールにつながると考えて、行動してみることに価値があります。

それでもやっぱり考えてしまう人にアドバイスをすると、自分はとっても親切な人なのだと考えてみてはいかがでしょうか?目の前で傘が無くて濡れてしまいそうな人がいるという状況があったから思わず声を掛けてしまったのだ、と自分に言い聞かせてみましょう。

それならば、断られてしまっても心のダメージが少なくて済みます。大事な部分は声を掛けることなので、それだけで第一段階はクリアしているのです。また、それで相合傘をすることができたのなら、更にもう一歩踏み込むチャンスをつかむことができます。

自然な誘い方とは?

せっかく勇気を出して相合傘に誘うのであれば、相手により良い印象を持ってもらいたいものです。いきなり「相合傘をしませんか?」なんて言われたら、よっぽど仲の良い場合でなければ相手もびっくりしてしまいます。

絶対断られない自信があるのであればこの言葉で相手をドキドキさせるのもいいのですがなかなかハードルが高いです。そこでオススメしたい一言は「○○(場所)まで一緒に行きませんか?」です。これなら相手に相合傘をあまり意識させずに、その後「どうぞ」と一言添えるだけで傘の中に入れることができる可能性はあるでしょう。ポイントはなるべく自然な流れで傘の中に誘導することです。言い方一つで印象が左右されるので、ここは大事にしたいところです。

相合傘で仲を深めるきっかけにしよう!

記事を読んでみて、相合傘をすることは意外と思っていたよりもハードルが低いということを感じた方も多くいるのではないでしょうか?必要なのは一歩を踏む出す勇気です。そして誘うこと自体にも大きな意味があるということを忘れないでください。チャンスは自分で作っていけるものなのです。また、憧れのシチュエーションというイメージが先行してあまり身近なものだと思っていなかった方も、今回を機に相合傘にチャレンジしてみて気になるあの人との距離を縮めるきっかけにしてみてはいかかですか?これで憂鬱になりがちな雨の日が待ち遠しくなりますね。
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