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彼岸花の花言葉|恐怖の意味を持つ彼岸花(リコリス・曼珠沙華)

Author nopic iconmaburutoleo
花言葉 / 2017年08月31日
彼岸花の花言葉|恐怖の意味を持つ彼岸花(リコリス・曼珠沙華)

彼岸花の名の由来や原産地は

秋のお彼岸頃になると、彼岸花が咲き乱れとても幻想的で綺麗な光景が広がります。人によっては彼岸花の事を忌み嫌うようですが、咲き乱れる姿はとても凛として綺麗な花なので根づよい人気があります。彼岸花の名の由来は、読んで字の如く彼岸の頃に盛りを迎える事から彼岸花の名前が付きました。

原産は中国で日本へは中国から、稲作の稲の種に混ざって彼岸花の球根が入っていたのが日本へ渡来したきっかけと言われています。ちなみに、中国には種子の彼岸花も存在している様ですが日本では、球根の彼岸花しかなく遺伝子は全て同じだそうです。日本の彼岸花の遺伝子を解析すると、ルーツはアフリカに行きつくそうです。人間も彼岸花も、アフリカから生まれたようです。

そんな彼岸花には、色々な色も有り別名も沢山あります。彼岸花の花言葉と共に、ご紹介していきたいと思います。

彼岸花の花言葉はどんなものがあるの

田や畑のあぜ道や、野原の一面に咲く彼岸花はとても幻想的で魅力的です。彼岸花には赤以外にも花の色があります。彼岸花にも花言葉はあり、それも色別にそれぞれの花言葉が有ります。彼岸花全体の、花言葉としては、「再会」とあります。

彼岸には死者との再会を果たす訳ですから彼岸の頃にお墓場に咲く彼岸花にはある意味この花言葉は、ピッタリと言えます。死者にとっても、この世に未練を残しながら亡くなった人も居るでしょう。夜暗くなった墓地を見ると、彼岸花はそんな死者そのものに見えてきます。下を向いて咲く花の姿勢がそのように見えてしまうのかもしれません。

白い綺麗な彼岸花の花言葉は

彼岸花の中に、白い色の彼岸花が有ります。少しクリーム色がついているものもあり、赤い彼岸花と一緒に咲いているとまた違う意味で綺麗です。元々赤い彼岸花と黄色い彼岸花を掛けあわせて生まれた品種だと言う事です。多少の色がついているのは、掛けあわせた為に多少の色が残っているのでしょう。

白い彼岸花の原種は、「リコリス・アルビフローラ」花言葉は「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」の二つです白い色のイメージそのまま穏やかに待つ一途な思いを表しているの様です。

よく見かける彼岸花の赤い色の花言葉は

一般的に彼岸花と言えば、赤い彼岸花ですがこの赤い彼岸花には二種類あります。赤い彼岸花の原種は、「リコリス・プミラ」彼岸頃に咲いているのはまた違う「リコリス・ラジアーヌ」と言う品種です。

赤い彼岸花の花言葉は、「情熱」「独立」「再開」「思うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」「あきらめ」「悲しい思い出」赤らしい情熱的ではっきりしている色そのもののイメージ通りです。咲いている場所にもよりますが、「思うはあなた一人」と言う言葉は残された人にとっては重い言葉です。

めずらしいピンクの彼岸花の花言葉は

最近では品種改良が行なわれていて彼岸花には、ピンクやオレンジ色の花や青みがかったピンク色の花なども最近ではあります。欧米では、綺麗な花ですから人気が有り品種改良が盛んに行なわれています。珍しいこの色合いの彼岸花達に花言葉は有るのでしょうか、実は、まだ花言葉が決まっていないようです。今後素敵な花言葉が付けられる事を願っています。

めずらしい黄色い彼岸花リコリスの花言葉は

黄色い花の色は、あまり見かけないので珍しい色合いではないでしょうか。黄色の彼岸花は「オーレア」と言う名前の彼岸花です。黄色い彼岸花は、鍾馗水仙とも中国では言われ道教系の神様の名前でもあります。

花言葉は、「悲しい思い出」「追憶」「深い思いやり」「陽気」「元気な心」となります。悲しい思いは有るけれども、前を向いて元気に進んで行くと言う思いが花言葉からは読み取れます。黄色はビタミンの色、元気のしるしと言うイメージから花言葉は決められたのではないでしょうか。

別名曼珠沙華の本来の意味は

日本では、別名の「曼珠沙華」は有名な歌手の方が歌い大ヒットした時の曲名です。大人の女性の情熱を歌った、歌があり別名の「曼珠沙華」でも呼ばれたりしています。

仏教経典には、めでたい事がある前兆に赤い花が天から降ってくると書かれています。経典に書かれていることもあり、「曼珠沙華」は仏教で良く使われ「天上に咲く紅の花」と言われ良い事がある前兆と言われています。名前も素敵ですが、名の意味も綺麗で素敵な言葉です。

リコリスや曼珠沙華など、彼岸花には別名がいくつあるの

彼岸花には数多くの別名が有り、1000位は有ると言われています。曼珠沙華やリコリスは、彼岸花の別名で彼岸花の事です。何時も人の近くに咲いていた花なので、日本全国地域別に沢山の別名が付けられて呼ばれていた証拠でもあります。日本の花で一番多くの名前を持つ花で、他にもかなりの数があり主だったものをカテゴリー別にまとめてみました。

秋の彼岸頃に咲く事から

彼岸草(ヒガンクサ)、彼岸薔薇(ヒガンバラ)、彼岸百合(ヒガンユリ)、彼岸花の名前に近い別名です。やはり、彼岸の頃に咲く花と言うことから人々の間で呼ばれた名前です。

花の色から

アカバナ(赤花)、カジバナ、アカノハナ(赤の花)、ヘイケバナ(平家花)、見たままの別名ですが平家花は源氏の白平家の赤と言う意味からの名付けです。彼岸花は、赤のみではないのですが昔から赤が多く墓地などで咲いている事から、彼岸花と言えば赤のイメージが有り別名になっています。

花の形から名付けれれた

カミナリバナ(雷花)、テンガイバナ(天蓋花)、ハナビバナ(花火花)、オミコシバナ(お神輿花)、花の形が少し変わっている事からアメリカでも「スパイダーリリー」とも言われます。百合と同じですが、彼岸花も花が反って咲く姿とイメージで日本人に嫌われることも多い様です。

子供の遊びから

カンザシバナ(簪花)、オリカケバナ(折掛花)、ジュズバナ(数珠花)、イガバナ(碇花)、ローソクバナ(蝋燭花)、簪花の別名はまだ日本が着物を着ていた頃に付いた別名でしょう。可愛く綺麗な花の形は簪の形に似ていて子供の髪にそっと差したらかわいいだろうと言う見方からこの別名が付いたのでしょう。

お供えの花として

ホトケバナ(仏花)、オボンバナ(お盆花)、ホトケグサ(仏草)、これも秋の彼岸の頃に咲いている彼岸花の時期から付いた別名です。仏を一緒にお迎えする為の、添え物のように毎年咲いてくれる事への感謝もあるようです。

韓国で彼岸花はなんて言われてる

日本の花言葉も意味知んなものもありますが、韓国でも花と葉が別々の時期に咲き茂ことから「思想華」と呼ばれ「花は葉を思い葉は花を思う」と言う意味から思想華と呼ばれています。これは、花言葉の「想うはあなた一人」ともつながる意味があり何ともロマンティックな呼び名です。

彼岸花の生命力の強さと性質

彼岸花は生命力が強く、栽培もとても楽なお花だと言われています。球根をただ土の上に置いておくだけで、根が生え根の力で球根を土の中に埋めてしまいます。乾燥や暑さにも強いので、日当たりの良い所に置いておくだけで栽培が出来ます。手を掛けない方が綺麗に花を咲かせるタイプのお花です。

彼岸花は、花が咲いている時は葉は無く花が終わってから葉が開く性質を持っています。花言葉の、「独立」は、彼岸花の葉と花が別々に咲く事が基本に有って付いた花言葉です。また、彼岸花は乾燥続いた後に大雨が降ると一斉に赤い花を咲かせる性質を持っています。

彼岸花の性質からの別名

葉と花の時期が異なる事から、別名は「葉見ず花見ず」とも言われています。「花が咲いている時期は、あの世で葉が咲いて葉が開いている時は花があの世で咲いている」と言う言い伝えからこの別名が付きました。

他にも一斉に花を付ける性質から別名が、「揃い花」「一時花(イットキバナ)」「一時花(イチジバナ)」「イッショバナ(一緒花)」の四つあります。

彼岸花は、一日で発芽し五日目にはつぼみが色づきます七日目には花を咲かせる事から「幽霊花」とも言われています。突然花が咲くイメージが強く有る事と、花の姿勢もあり幽霊と重なるから付いた別名です。

恐怖!彼岸花の花言葉その由来

彼岸花の花言葉には、かなり怖いイメージを持つ花言葉はありません。別れをイメージさせる花言葉が多くみられます。なぜ、別れをイメージした花言葉が多く付いているのでしょうか。怖いと言うよりも悲しい花言葉の由来とはいったいなんでしょうか。

実は、彼岸花の球根には毒があり中枢神経に影響を与え最悪死を招くと言われています。恐怖を招いていると言えば、毒を持っている所にも有るようです。古来から伝わる伝承に恐怖を与える物が有り、花言葉と言うよりも伝承が由来していると言えます。

「彼岸花を持ち帰ると火事になる」彼岸花の赤い花の色からの伝承です。「彼岸花を持ち帰ると死人がでる」、やはり墓地に咲いている事からの伝承です。「彼岸花を摘むと手が腐る」等、ほぼ迷信なのですが毒を持っている事から子供に対して触らないようにと教える為の伝承です。

彼岸花に毒を持っている事から、「毒花」「一時殺し」「毒百合」という別名も持っています。

彼岸花は毒を持つ花

毒を彼岸花が持っていたため、田んぼのあぜ道や畑の作物をモグラやネズミなどから守ってもらう為に植えていました。また、彼岸花の球根は強いので田のあぜ道を強化させる為もあったようです。

彼岸花の毒は、球根だけではなく花にも葉にも茎にも全てに毒が有ります。小動物には致死量ですが触るくらいでしたら危険はありません。ただ、犬の散歩コースから外しておいたほうがよいでしょう。

彼岸花の毒はアルカロイド系で水溶性です、間違って食べてしまうと吐き気や下痢などをおこし子供は死に至る事もあるそうです。大人であっても、最悪死ぬことが有るので気を付けて下さい。

また、昔は凶作の時など食べるものが無い時には農家の人達は、球根を加工して水に晒し食用とし命を繋いだ事もありました。いざと言う時に、食べる事が出来たので田のあぜ道や畑に植えて栽培をして備えていたようです。

なぜお墓に咲く花なのか

彼岸花は、昔から墓地に咲いている印象がありました。今は死者を焼いて御骨にして、葬りますけれども昔は土葬で死者を弔っていました。彼岸花には毒が有る事は、今の時代知らない人も多くいます。昔の人達の方が良く知っています。

花の特徴を利用して動物が遺体を掘り起こさないように遺体に危害を加えない様に、毒を持つ彼岸花を墓地に植えたのです。意味も無く墓地に彼岸花が咲いていた訳ではないと言う事です。秋の彼岸の時期に花の盛りが重なったのは、たまたま時期が同じであったと言うだけのようです。

お墓の周りに咲く事から、「死人花」や「葬式花」という別名を持っています。

恐怖の花言葉の由来は

恐怖と言えば、「悲しい思い出」や「また会う日まで」は確かに怖いと思える花言葉です。花言葉の由来は、彼岸花を死者を守るために墓地に植えたことから死者に対しての花言葉が、多く付けられたと言うところではないでしょうか。「また会う日まで」は、またお墓に会いに来るまでという意味と、あの世でまた会いましょうの両方の意味があります。

深読みしたらと言う事ですが、「想うはあなた一人」この花言葉はある意味恐怖です。死者に対しても、執着心の強さを感じます。人生まだ先が有るのですから、死んでしまった人だけを思って生きて行くのはあまりにも悲しく辛い事です。

本当の、意味で花言葉に恐怖を覚えるような花言葉はありません。イメージや、迷信のような伝承など別名の方が恐怖を覚えます。

彼岸花薬用としても利用されている

日本古来から、毒も使い様と言う事ではないのでしょうけれども薬草として使用されていました。ただし、毒性が強く現在では外用のみに使用されています。例外として、アルツハイマーの治療薬として使われます。外用としては、捻挫や打ち身への湿布等腫れや炎症を抑え直す事に効果があり使用されています。

彼岸花は名前で損をしている綺麗な花

彼岸花は昔から、墓地に咲いている花と言うイメージが付きまとっていて綺麗なお花なのですが嫌う人も多くいます。欧米では日本と違って、ガーデニングに盛んに利用する人が多く品質改良も行われています。

花言葉も、死者への追悼のような言葉が多くつけられています。前向きな花言葉も有りますが、イメージなのか毒を持つ花だからなのか別名も沢山持っています。これは人との関わりがそれだけ多く、人の近くで親しまれてきたとも言えます。

最近では彼岸花の群生している公園などが、観光スポットになって来ています。昔のイメージを持たない人が増えたと言う事でしょうか。彼岸花と言う残念な名前ですが、力強く真っ直ぐに伸び凛とした強さと綺麗で妖艶な色合いの花を咲かせます。彼岸花の力強さを見習って、人生を強く凛として自分を常に持って生きて行きましょう。