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ひまわりの花言葉|実は怖い意味も持つ向日葵(ひまわり)

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花言葉 / 2018年01月19日
ひまわりの花言葉|実は怖い意味も持つ向日葵(ひまわり)

花言葉っていつ出来たの?

花言葉の発祥は17世紀頃のトルコ地方という説が有力とされていますが、実際のところ他にも諸説あり、ハッキリ分かっていないのが現状のようです。しかしながら、その時代にトルコで、特に恋人に対し自分の想いを込めた花を贈る風習があったという事は間違いないようです。そしてその時に、その花に託した自分の想いが花言葉として変化していったものと考えられています。

その後、花を贈る風習はヨーロッパ全土に広まって行きました。そして花言葉の文化を決定付けたのは、1819年フランスのシャルロット・ド・ラトゥールが書いた「花の言葉」という本でした。この本がベストセラーとなり、一躍、花言葉は全世界に知れ渡ることになっていったのです。

ひまわりの花言葉は?

ひまわりの花言葉はいくつかあり、ひまわり全般の花言葉として代表的なものは以下のような言葉です。
・私はあなただけを見つめる
・あなたは素晴らしい
・あなたを幸福にする
・憧れ
・崇拝
・光輝
・熱愛
・愛慕
・敬慕
・情熱
ひまわりの全般的な花言葉は、相手に対する愛情や恋心を連想させるような花言葉が多く見受けられるのが印象的です。しかしよくよく紐解くと、その花言葉は深い愛情を通り越し、少々ストーキングなイメージが付きかねないほど情熱的なものでもあります。

いつも太陽の方を向き、元気で明るく爽やかなイメージのひまわりですが、実は太陽を見つめ続ける理由と、その理由に基づいて作られた花言葉にまつわる、少し悲しいお話がそこにはあったのです。

ひまわりと花言葉にまつわる少し悲しい話とは?

ひまわりの始まり

ひまわりの花は古くから存在していて、15世紀頃の古代インカ帝国の頃には既にあり、その証拠に石で造られた当時の神殿にはひまわりの花が彫刻されていたそうです。そして、その同じ15世紀頃のギリシャ神話の中に、ひまわりの花とひまわりの花言葉にまつわる少し悲しいお話がありました。

ギリシャ神話に隠されたひまわり誕生の秘話

ギリシャ神話の中の「クリュティエの物語」にその秘密があります。その昔、太陽の神の「アポロン」という青年がいました。そのアポロンに水の精「クリュティエ」という女性が恋をしました。アポロンは一時はクリュティエを恋人にしたのですが、すぐにクリュティエに飽きてしまい、他の女性を求めるため、クリュティエの元を去っていきました。

それでもクリュティエのアポロンに対する想いは変わらなかったので、もう一度アポロンに振り向いてもらうべく、同じ場所にずっと立ち続け、毎日、日の出から日の入りまでずっとアポロン(太陽)を見つめ続けました。

アポロンを見つめ続けた9日目の日、とうとうクリュティエの足は大地に吸収され、それが根となり、そして顔は花に変わってしまいました。それがひまわりの花なのです。ひまわりになってしまったクリュティエは今もなおアポロンを想い続け、太陽を見つめ続けているのだそうです。

そして生まれたひまわりの花言葉

ひまわりの花となってもなお、恋焦がれるアポロンを見つめ続けているクリュティエの恋心が所以となり、ひまわりの花言葉は「敬慕」「憧れ」「あなたは素晴らしい」「光輝」「愛慕」「あなたを幸福にする」というような相手を深く想う、愛情に満ちた言葉と同時に「私はあなただけを見つめる」「崇拝」「熱愛」「情熱」と言った、少しストーキング的な愛情表現も使われるようになったのです。

なんか怖っ!ひまわりの怖い花言葉とその由来

実はひまわりの花言葉はこれだけではないのです。そこには少しいわく付きのひまわりの花言葉と、その花言葉にまつわるちょっと驚きのお話も存在するのです。

ひまわりのちょっと怖い花言葉

ひまわりのちょっと怖い花言葉は「偽りの富」と「にせ金貨」という言葉です。いつも元気いっぱいで明るいひまわりの花言葉は、愛情表現たっぷりの花言葉が目立ちますが、実はひまわりにはもう一つの「裏の顔」があり、それにまつわる花言葉が、このちょっと怖い花言葉です。何ともひまわりらしからぬ花言葉で、聞いた瞬間ちょっとがっかりさえしてきます。

もちろんこのひまわりの裏の顔の花言葉は、ひまわり自身には何の罪もありません。問題は、そのひまわりに携わった人間が働いた悪事が招いた花言葉であるという事です。ひまわりサイドの意見としては「とんだとばっちり」と言ったところでしょうか?

ひまわりの怖い花言葉エピソード/スペイン軍侵略説

このちょっと怖いひまわりの花言葉のエピソードの発祥はペルーのある儀式での話が起源と言われています。ペルーという国は太陽を信仰する風習があります。そこでいつも太陽を見続けているひまわりの花は、ペルーでは神聖な花とされ、とても大切に扱われていました。故に大切な儀式の時などには、ひまわりの花をモチーフとした黄金でできた冠を儀式に携わる人が被り、その儀式に臨むのが習わしでした。

そしてその儀式で事件が起こったのです。その日も神殿に仕える巫女たちが黄金の冠を被って儀式に臨んでいました。そこへスペインの軍隊が侵略のために攻め込んで来ました。巫女たちは右往左往するもスペイン軍に捕まってしまい、被っていた黄金の冠を奪われてしまった、という話がスペイン軍侵略説です。

ひまわりの怖い花言葉エピソード/巫女逃走説

また別の説では儀式に臨んでいた巫女そのものが犯人という説です。儀式に臨んでいた神殿に仕える巫女たちが、事も有ろうにその黄金の冠を被ったまま逃走してしまったという説です。逃げた巫女は結局見つからず、もちろんその黄金の冠も見つからなかった、というのが巫女逃走説です。

どちらのエピソードが真実かは定かではありませんが、そのエピソードが由来となり、ひまわりの持つ裏の顔の花言葉として「偽りの富」「にせ金貨」という言葉が生まれたそうです。いずれにせよ、せっかくの美しいひまわりの顔に泥を塗るようなちょっと残念なお話です。

え?違うの?種類別ひまわりの花言葉

観賞用や食用などすべて合わせると全部で100種類以上の花があると言われているひまわりですが、全般的に「あなただけを見つめる」と言った花言葉が当てはまるそうです。しかし品種の違いによって、若干花言葉にも差があるようです。微妙に違う種類別のひまわりの花言葉を知っておくと、大切な人へのプレゼントの際には、よりぴったりのひまわりがプレゼントできることでしょう。

テディベア

テディベアという種類は八重咲という品種に属するひまわりです。幾重にも花弁が重なって全体的にふっくらした半円球のフォルムから、ぬいぐるみのテディベアが連想されるのでその名前がついたひまわりです。

テディベアそのものの花言葉は一般的なひまわりの花言葉と特に変わりありませんが、大輪のひまわりのような「あなただけ」という意味合いよりも「憧れ」「光輝」「愛慕」「あなたは素晴らしい」と言ったおおらかな愛情表現をする時のひまわりとして用いられる事が多いようです。

また、同じ八重咲の種類のひまわりには「東北八重」というひまわりもあります。東北八重の花言葉は「活気がある」です。確かに東北八重もテディベアも小さい花びらがたくさんあって活気があるので、テディベアにも通じる花言葉かもしれません。

小夏

小夏には「献身」という花言葉があります。小夏は花も葉も小さく、家庭のベランダなどでも栽培できる小さいひまわりです。小さくても健気に咲く姿から「献身」という花言葉がついたのでしょうか?力一杯生きている小夏の一生懸命さが伝わってくるような花言葉です。

サマーチャイルド

サマーチャイルドという種類のひまわりには「元気な子供」という花言葉が付けられています。ケガをしてしまった知り合いの子供さんへのお見舞いや、出産祝いなどにぴったりの花言葉です。

サンリッチレモン

よく目にするひまわりより、少しレモン色が強い、爽やかな感じがするサンリッチレモンというひまわりの花言葉は「願望」です。平和をテーマにした集会などによく用いられるひまわりとしても知られています。

サンリッチオレンジ

サンリッチオレンジの花言葉は「未来を見つめて」という、とても明るく前向きな花言葉がついています。何かに失敗したり落ち込んだりしている人に贈りたい花言葉です。

モネのひまわり

モネのひまわりと呼ばれるひまわりがあります。そのひまわりに付いている花言葉は「人情」だそうです。なんとも気持ちをほっこりさせるような花言葉で、友達への誕生日プレゼントに添える花としてもおすすめです。

ソニア

ソニアというひまわりの花言葉は「太陽の恵み」です。真っ直ぐにいつも太陽を見つめる力強いソニアのひまわりに一番似合う花言葉です。エールを送りたい相手へのプレゼントにぴったりでしょう。

のぞみ

のぞみというひまわりには「自由な愛」という花言葉が付けられています。のぞみという種類のひまわりは大輪の花を咲かせるひまわりです。「のぞみ」というネーミングと「自由な愛」という花言葉が連動して、生きる活力を感じさせてくれるひまわりです。

ひまわりには白もある?白いひまわりの花言葉とは?

白いひまわりの花言葉は「程よい恋愛」です。確かに黄色のよく目にするひまわりは、美しさと同時に力強さも感じられますが、白い花びらのひまわりは、美しさと同時に爽やかさも感じられます。付かず離れずと言った「程よい恋愛」という言葉がしっくりくる花言葉です。

また同じ白いひまわりでも淡い黄色みを帯びた花びらが特徴の「イタリアンホワイト」という品種の白いひまわりもあります。イタリアンホワイトには「あなたを想い続けます」という花言葉があります。淡い白に似合う爽やかな想いが伝わってくる花言葉です。

まだあるぞ!黄色じゃないひまわりの花言葉

ひまわりは黄色やオレンジ、そして白以外にもまだちょっと変わった色のひまわりがあります。色の違うひまわりなので、花言葉も違ってくるのでしょうか?

赤系のひまわり

赤いひまわりには「冷静な判断」という花言葉があります。赤いひまわりで有名な品種に「ココア」という種類があります。ひまわり独特のベルベットのような花びらが落ち着いた赤褐色に染まって、まるで本当のベルベット生地のように美しい光沢がとても印象的なひまわりです。この落ち着いた色には「冷静な判断」という言葉がよく似合います。

紫系のひまわり

紫のひまわりの花言葉は「悲哀」です。普段目にする黄色いひまわりと同じ種類の花なのに、色が違うだけで花言葉もずいぶん変わってしまいます。

グラデーションのひまわり

グラデーションになっているひまわりで有名なのがフロリスタンという種類のひまわりです。フロリスタンの花言葉は「負けない」です。赤と黄色のグラデーションが織りなす花びらを持つフロリスタンも、もちろんひまわりなのでしっかりと上を向いて立っています。色に関係なく、この花言葉はひまわりの立ち姿にはぴったりの花言葉です。

間違えないでね!本数によって変わるひまわりの花言葉

本数によって花言葉が微妙に変わってくる事はよくある事です。ひまわりも同じで本数によって意味が違ってきます。ひまわりを大切な人へプレゼントする際、本数にちょっと気を配るだけで、演出効果も倍増することでしょう。

ひまわりの本数と花言葉

ひまわりの本数による花言葉は以下のようになります。
1本「一目惚れ」
3本「愛の告白」
7本「ひそかな愛」
11本「最愛」
99本「永遠の愛」「ずっと一緒にいよう」
108本「結婚しよう」
999本「何度生まれ変わっても貴方を愛す」
1本と3本は、初めての愛の告白にぴったりの本数です。11本の「最愛」などはプロポーズにもおすすめです。

99本以上は現実的には難しい本数になってくるのですが、どうしてもその本数を渡したいという方は、絵に描いて渡すという方法なども、ちょっと変わった告白の仕方なのでおすすめの方法です。貰った方も、自分のために一生懸命描いてくれたその心をきっと受け取ってくれるはずです。

ただし渡す場面と相手を間違えないように

気をつけたいのは7本の「ひそかな愛」です。ひまわりの花は上司や同僚に贈る花としても人気があります。渡す相手が上司や部下であったりする場合に7本で渡してしまうと変な誤解を招く事態になりかねません。シチュエーションと相手をしっかり考慮しつつ、本数もちゃんとチェックしてから渡すようにしましょう。

ひまわりに託した心を渡そう

昔、日本の武家社会の頃などでは公に男女交際する事は不謹慎とされていました。そんな時代でも恋する男女はどうにかして相手に自分の想いを伝えるべく、色々手段を講じていました。

有名な話では、男性が小さな布に小さい石と松の葉をいくつか入れて包み、それを恋する彼女の屋敷内に外から投げ込みます。包みを拾った彼女は中を見て微笑みます。中に入っているのは小石と松です。つまり彼からの伝言は「小石(恋し)、小石(恋し)と松(待つ)ばかり」という訳です。いつの時代でも、どうにかして自分の想いを相手に伝えようと、みんな一生懸命考えたんですね。

花言葉も同じです。自分の心をどうにかして相手に伝えるために、その花言葉に自分の心を託すのです。そんなプレゼントとして贈る花には、いつも上を向いている元気なひまわりがぴったりです。次のプレゼントには花言葉に自分の心を託し、あなたの素敵な笑顔を添えて、元気なひまわりを相手に贈ってみてはいかがでしょうか。