Search

検索したいワードを入力してください

藤の花言葉6つ・色別藤の花言葉・藤の怖い花言葉とは

Author nopic icon青山みどり
カテゴリ:花言葉

初回公開日:2017年08月29日

更新日:2020年02月05日

記載されている内容は2017年08月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

藤の花言葉6つ・色別藤の花言葉・藤の怖い花言葉とは

藤の花とは

春になると紫の花を咲かせる藤の花は、古くから日本に自生している植物です。清楚でありながら華やかで美しいその姿は昔から多くの人たちを魅了し、愛されてきました。藤をモチーフにした着物の柄や絵画もありますし、小説や和歌などの文学作品の中にも藤を歌ったものが数多く存在します。

藤の花は古くから日本人に愛されてきた花

藤は古くから日本にある花です。7世紀から8世紀ころに書かれた万葉集にも、藤のことを歌った歌が多く記されています。 「藤波」「藤衣」「藤の花」など、藤の花をあらわす言葉がその歌の中にあれば、藤の花の咲く季節に歌われた歌であることが分かります。 藤は、現在では日本だけでなく世界中で植えられています。

藤の花が咲く姿は振り袖のよう

藤の花は、垂れ下がりながら咲くという特徴がありますが、その姿がまるで「振袖」のように見えることから、藤は女性の象徴ともされてきました。藤の花言葉の一つ「歓迎」は、客を出迎える振袖女性のイメージからつけられた花言葉と考えられています。

縁起の良い花

藤は古くから私たち日本人に愛されてきた花ですが、「フジ」の言葉の響きが「不死」とも聞こえることから、古くから縁起の良い花であるともされてきました。しかし、「不治の病」を連想させることから、縁起が悪いと考える人もいるようです。

藤の花の種類

一般的に「藤」は大きく分けるとノダフジとヤマフジの二種類があります。ヤマフジはツルが左巻き、ノダフジは右巻きです。藤は広義ではフジ属のことを指しますが、狭義では「ノダフジ」のことをさすことが多いでしょう。花の色によって藤にはいくつかの種類があります。

藤の花の花言葉6つ

美しい姿が見る人を魅了してやまない藤の花ですが、とても長生きで、かごが作れるほど丈夫な蔓がある一面を持つなど、古くから愛され様々な言い伝えも残されています。ではそんな藤の花には、どんな花言葉がつけられているのでしょうか。

花言葉1:「歓迎」

藤の花の花言葉の一つに「歓迎」があります。「実るほど頭をたれる稲穂かな」という言葉は、謙虚さの大切さを稲にたとえて説いた教えですが、「下がるほど人が見上げる藤の花」ということわざもあります。謙虚でいるほどその立派さがたたえられるという意味の言葉です。

藤のように美しいいでたちで、また謙虚な気持ちで、お客様をもてなそうという、「おもてなし」の気持ちを「歓迎」の花言葉が表しています。

花言葉2:「優しい」

藤の花の花言葉は「優しさ」です。これは、歓迎と同じような意味合いととることができます。頭を下げながら、美しい姿でお客様をおもてなししようという気持ちが「優しさ」という花言葉に表れています。

花言葉3:「佳客」

藤の花の花言葉の一つに「佳客」という言葉があります。「佳客」という言葉は普段は聞きなれない言葉ですが、これは「良いお客様」を意味します。

おもてなしする側も優しさをもちながら歓迎の気持ちでお客様に接しますが、お客様のほうもそれにふさわしい人であってほしい、また、よいお客様が来てくれますように、という願いがこの花言葉にこめられているのでしょう。

花言葉4:「恋に酔う」

藤の花の花言葉の一つに「恋に酔う」という花言葉があります。源氏物語の藤壺のストーリーから、藤の花には恋に陶酔する、または、陶酔させる女性のイメージがあります。紫色の美しい色や、たおやかに垂れ下がる姿が、恋に陶酔していく姿を連想させるのでしょう。

「恋に酔う」という花言葉をもつ藤の花を贈れば「あなたとの恋に酔っています」というメッセージにもなります。

花言葉5:「決して離れない」

藤の蔓は、藤棚や木にしっかりと巻きつくその姿から、藤は「決して離れない」という花言葉を持ちます。また、昔の日本では松の木は男性、藤は女性を意味しました。藤の木に巻きつく藤の花は、愛する男性を慕って離れない女性の姿でもあるのです。

「決して離れない」という花言葉を持つ藤の花を、愛する人からもらったら、とてもうれしいものです。

花言葉6:「忠実な」

こちらも、藤の花のつるが巻きついて離れないことから、つけられた藤の花の花言葉です。愛する人やつながりのある人へのしっかりとした忠誠心や忠実な態度をちかう花言葉です。

外で見ることしかできなかった藤の花を、お部屋で鑑賞しませんか。降り注ぐシャワーのように花を咲かせる藤の花を盆栽でみることができます。そして、藤の花の香りを楽しみ癒されて気持ちも軽くなりましょう。

藤の花の悪い花言葉

さて、このように藤の花言葉には、愛やおもてなしの気持ちを表すポジティブな意味をもつものがいくつもあります。しかし時に、そんな藤の花の花言葉が恐ろしい意味を持って相手に伝わることもあるようです。では一体、藤の花の花言葉にはどんな怖い意味があるのでしょうか。

相手によっては重い「決して離れない」

古くから日本では、男性を松、女性を藤にたとえました。男性である松に強く巻きつく藤の姿は、一度くっついたら二度と離れない、ともすれば執念ともとれる、強い愛情や情念をも象徴します。そう考えれば、「決して離れない」という花言葉は、藤の花のたおやかな美しさとあいまって、恐ろしさが増すことでしょう。

縁起の良い木でもあり悪い木でもある

藤の花は「松と隣り合わせに植えると子宝に恵まれる」「寿命が長い」ということから、縁起の良い木だと考える人もいます。しかし、「フジ」という言葉の響きから、縁起の悪い事を連想する可能性があるため、場合によっては縁起の悪い花だとされることもあります。

・庭木の藤が木に巻きつくと家庭内不和が起きたり盗難にあう
・「フジ」の言葉の響きが「不治の病」を連想させることから縁起が悪い
・蔓が下向きに伸びるため、家運が下降する

色別の藤の花言葉

藤の花には、紫の花を咲かせるものと、白い花を咲かせるものがあります。つぼみの時淡い紅色をしている藤の花もあり、また古くから紫は高貴な色とされてきました。それぞれの色の花言葉の違いはあるでしょうか。

白藤の花言葉

白い花を咲かせる藤の花言葉は、「可憐」「恋に酔う」「あなたを歓迎します」「懐かしい思い出」です。白は清楚で可憐なイメージがあります。また、懐かしい思い出もイメージさせます。「懐かしい思い出」は、かつて共に過ごした人に、懐かしさをこめて贈るときにふさわしい花言葉です。

紫藤の花言葉

紫の花を咲かせる藤の花言葉は「君の愛に酔う」です。今まさに愛によっているという気持ちを表す花言葉です。紫の花の色は、濃厚な愛をイメージさせます。お互いの愛が深まっているときに贈る花言葉でしょう。

藤は古くから皆に愛されてきた雅な花

藤の花は古くから私たち日本人の暮らしや文化に深く関わってきた花です。美しく強い姿は多くの人に愛され、歌や物語の中にも登場してきました。

藤の花は、深い愛情や優しさを表現する花言葉を持ちます。しかし「決して離れない」「佳客」などの花言葉は、深い愛情や優しさをあらわす反面、一度愛した人や客を二度と放さないという怨念めいた恐ろしい意味合いに取られることもあります。プレゼントとして藤を贈る場合は、相手との関係性を良く考えてからにしたほうがよいでしょう。

深い愛情や優しさを表現する