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菜の花の花言葉の由来・名前に付けるときの花言葉

Author nopic iconみずにゃん
花言葉 / 2017年10月07日
菜の花の花言葉の由来・名前に付けるときの花言葉

菜の花の花言葉の由来・名前に付けるときの花言葉

春の知らせを告げる菜の花の鮮やかな明るい黄色を見ると何だかワクワク、元気をもらえる気がします。そんな菜の花には、どんな花言葉があるのでしょう。今回は、菜の花の花言葉の由来、そして名前に付けるときの花言葉をご紹介します。

菜の花とは

目に鮮やかな黄色い菜の花は、実は「野菜の花」です。アブラナという植物の花で、油を取とるために、昔から沢山の菜の花が栽培されてきました。草丈は、30〜15㎝ほどの一年草、もしくは二年草で、茎の上の方で枝が分かれており、先の方に小さな黄色い花を沢山咲かせます。

ちなみにブロッコリーやカリフラワー、そしてチンゲンサイやターツァイ、またキャベツや白菜といった野菜たちも実は同じアブラナの仲間です。菜の花の中には、食用のものもあり2月から3月にかけて、旬の時期になるとスーパーでも目にする事が多くなります。

菜の花の開花時期と見ごろはいつ?

2〜5月頃に菜の花は開花時期を迎えます。そして2月下旬から4月頃までが見ごろです。まるで黄色の絨毯が敷き詰められたように菜の花が咲き誇る菜の花畑は、全国にあり、その頃観光客がたくさん訪れます。その中でも長野県の飯山では、菜の花祭りが開催されています。

菜の花の品種や種類は?

実は、菜の花は一種類ではありません。食用、観賞用、油用の三つの種類があります。そして開花時期もそれぞれです。次に、主な種類や品種をご紹介します。

アブラナ

アブラナは、古くから日本で栽培されてきました。食用のほか江戸時代には種から油をとり人々の生活を支えてきた種類です。

水菜やカブ、そして白菜などはみなアブラナの原種がもととなり変種したものです。また雑種が生まれやすいことから、今もなお品種改良が盛んにおこなわれています。

セイヨウアブラナ

セイヨウアブラナは、北ヨーロッパからシベリアが原種です。日本には、明治時代に入ってきました。草丈は30〜150㎝と大きなもので、アブラナと比べると葉っぱが分厚く花が大きいのが特徴です。

セイヨウアブラナを栽培すると、たくさん収穫できるため、油や肥料の原料として使われています。食用としては、茎が固いことから若芽のものしか食べられません。

キサキノナタネ

キサキノナタネは、セイヨウアブラナの食用油向けの品種です。栽培地は、北海道から北陸地方です。寒さに強く、雪にも強く元気に育つのが特徴です。

ななしぶき

ななしぶきは、食用の品種です。キサキノナタネと違い温かい地域での栽培が向きで、滋賀県で作り出されました。草丈が低く、病気に負けない強さが特徴です。

黒川寒咲ちりめん

黒川寒咲ちりめんは、菜の花の観賞用の品種です。草丈は60cmほどになり、葉っぱにまるでちりめんのようなシワがあるのが特徴です。切り花として市場に出回ります。

春蕾

春蕾も観賞用の品種です。黄色い花に白い縁取りが入る姿が可愛いらしいと大変人気の品種です。だいたい1月頃に見頃を迎えます。

菜の花が使われている主な食べ物

ビタミンCが豊富な菜の花は、様々な料理に使われています。もちろん菜の花を単品で食べることもできます。口に含んだ時の独特の苦みが春の訪れを感じさせてくれます。花蕾を使った菜の花漬けや菜の花の葉や茎を使ったお浸し、そしてコマ和えなどがよく知られています。

名前の由来

菜の花は食用の花という意味で名づけられました。「菜」の字は、食用を意味しています。また観賞用の菜の花は「花菜(ハナナ)」と呼ばれ、食用の菜の花を「菜花(ナバナ)」と区別して読んでいます。

菜の花の花言葉

菜の花は、その元気カラーからイメージできるようなポジティブな花言葉があります。菜の花の花言葉をご紹介します。

小さな幸せ

菜の花のつつましい中にある素朴な可憐さから、日々のささやかな事柄にも幸せを感じるという意味合いです。

快活な愛

「愛」と表現するよりも「好き」が当てはまっているでしょう。気の合う友人や家族との温かいほのぼのとした愛を意味する花言葉です。

競争

ともに高め合い成長し合うという意味合いの「競争」という花言葉です。

希望

春と言えば、新学期、入学など、新しいスタートの時期です。そんなスタートの時に「希望」を持って迎えましょうという意味合いの花言葉です。

活発

寒い冬があけ春の訪れとともに動植物も一気に活気づく春という季節に満開を迎えます。そしてあらゆるものが動き出す、そんな春をあらわす花言葉です。

元気いっぱい

小さな黄色い花が生き生きと力いっぱい咲き誇る春の菜の花の様子は、まるで小さな子供たちが元気いっぱい野原を駆け回っているようです。そのような様子をあらわす花言葉です。

豊かさ・財産

黄色や金色は、風水では金運を意味するカラーですが、菜の花の群れる小さな花びらたちに太陽がさし金色に映ったことから繁栄をあらわす花言葉になりました。

名前の由来になる菜の花の花言葉

人の名前に付けられる菜の花の「菜」や「花」には、どんな由来があるのでしょう。明菜、春菜、陽菜、奈々子、香理菜など、「菜」は、女の子の名前によく使われています。菜の花の明るいイメージや「快活」「豊かさ」といった花言葉から「元気いっぱいな子供に育ちますように」「前向きに生きていってくれますように」などの思いが込められています。

一花、由花、花、愛花、彩花、江里花、花緒里、花純など、「花」もまた女の子の名前によく使われています。「花のある人生を歩んでほしい」「花のように可憐な女性に成長しますように」「夢を花開かせる人になってほしい」などの思いが込められています。

春の菜の花の花言葉

つぼみの緑と色鮮やかな黄色の花びらとのコントラストが春らしい菜の花は、春の花です。菜の花の花言葉の「快活」「元気いっぱい」などがあります。

菜の花は、元気いっぱいな花言葉のとおりポジティブなイメージなので、企業やお店の名前にも多く用いられています。

菜の花の花言葉の由来

明るいイメージのある菜の花の花言葉の由来は、やはりその花の持つ明るいイメージから来ているようです。緑のつぼみ、そして色鮮やかな明るい黄色の花の様子が人の心を明るくするということから由来していると言われています。

色別菜の花の花言葉

菜の花は、黄色い花ばかりとは限りません。ほかに白や紫の花の菜の花もあります。それぞれにどんな花言葉があるのか見てみましょう。

白い菜の花の花言葉

白い菜の花は、黄色の菜の花と同じくアブラナ科の植物で大根の花です。大根の花言葉は、「潔白」「適応力」です。

「潔白」は、大根の白い花のイメージから由来していると言われています。また「適応力」は、大根はどんな料理にも使える利便性から適応力という花言葉になりました。

紫の花の花言葉

ムラサキハナナとは

紫の花の菜の花は、ムラサキハナナと言います。ムラサキハナナは中国産のアブラナ科の植物です。あの三国志で有名な諸葛孔明が戦場で食料として植えたことから諸葛菜(しょかっさい)とも言われています。また南京ゆかりの花でもあり、日中戦争を繰り返さないという思いからピースフラワーとか平和の花とも呼ばれています。

ムラサキハナナは漢字で紫花菜と表記され、花菜は「菜の花」を意味しています。つまり紫色の菜の花という意味になります。ムラサキハナナの葉はギザギザしていて長円形をしています。群生すると見ごたえがあるので庭などに植えられることが多いです。

ムラサキハナナの花言葉

紫の花言葉は諸葛孔明が広めたと言われています。その花言葉は「知恵の泉」「優秀」「聡明」の三つです。聡明とは賢く人格に優れていることを意味します。どの花言葉もよく出来た立派な言葉で人格者に贈りたいものです。

ムラサキハナナ英名と由来

ムラサキハナナを英語表記にするとChinese violet cressです。ムラサキハナナは、中国産で紫色の花をつけますが、アブラナ科の2つの植物(cress)を指したことからChinese violet cressになりました。

ムラサキハナナ和名と由来

ムラサキハナナの和名は、大紫羅欄花(おおあらせいとう)と言います。紫羅欄花(あらせいとう)という大きな花から大紫羅欄花となったのが名前の由来です。

菜の花を使った言葉

3月中旬から4月上旬にかけて、菜の花が咲くころ、曇りや雨の日が数日間続くことを「菜種梅雨(なたねづゆ)」と言います。ちょうど菜の花の咲くころに当たるため菜種梅雨と呼ばれるようになりました。菜種梅雨の頃に降る雨を「春雨(はるさめ)」と呼ぶことがあります。

また春先に見かける、霞かかった月のことを「菜種月(なたねづき)」とも呼ばれます。

菜の花が登場する文学

菜の花は、春の花ということもあり俳句の季語として使われたり、詩あるいは唱歌にも使われることが多いです。江戸の三大俳人と言えば松尾芭蕉・与謝蕪村・小林一茶ですが、その中でも与謝蕪村は菜の花を多く用いて詠んでいます。例えば、「菜の花や月は東に日は西に」「菜の花や摩耶を下れば日の暮るる」「菜の花を墓に手向けん金福寺」があります。

詩では、山村暮鳥の「風景」に「いちめんのなのはな」と淡々と連ねる詩があります。また歌唱には高野辰之が作詞をした「朧月夜」の中に「菜の花畑に入り日うすれ」と歌いだしています。このように、菜の花は春の季語として文学に取り入れられることが多いです。

韓国での菜の花の花言葉

NHKで以前放送された韓国ドラマ「春のワルツ」をご存知でしょうか。ドラマの中に菜の花が一面に咲き誇るワンシーンが登場します。

さて韓国では、その菜の花のことを「ユチェ」といいます。漢字表記では「油菜」となります。また韓国語の漢字表記で花をあらわす意味の「コツ」を加えて「コツユチェ」ともいいます。韓国で菜の花の花言葉は、日本と違いはないようです。

そこで、韓国で春を代表する花と花言葉をご紹介しましょう。それは「連翹(レンキョウ)」です。連翹も菜の花のような黄色い可憐な花を咲かせますが、その花言葉は、韓国では「取り戻す愛」です。そして日本では「希望の実現」という花言葉になります。

菜の花の花言葉のように明るくポジティブに!

いかがだったでしょうか。今回は、菜の花の花言葉の由来、そして名前に付けるときの花言葉をご紹介しました。菜の花の花言葉は、どれも前向きでポジティブなものばかりでした。

春の訪れを知らせるように、新しいスタートを切ろうとしている人にとって背中を押してくれる花言葉ではないでしょうか。菜の花のようにポジティブに明るく前向きに生きていきましょう。