「何をしてもつまらない」特徴と原因・つまらない毎日の脱出方法

皆さんの中で、たまに何をしていてもつまらないと感じることってありませんか？おそらく、大半の方がそう感じた経験があるのではないでしょうか。誰でも何かに取り組んでいてなかなか気持ちが入らなかったり、楽しくないと思ことはあります。

今回は、そんな「何をしてもつまらない人」に注目し、何をしてもつまらない人に共通する特徴や原因、またその対処法や解決方法についてご紹介していきます。

何をしてもつまらない人の特徴・原因の一つ目は「トラウマがある」です。

過去にトラウマを抱えている人というのは、何かに取り組んでもつまらないなと思ってしまうというケースが多いです。以前に何かに取り組んでいて大きな失敗をしてしまったりだとか、その失敗のせいで自分が嫌な思いをした経験があると、何かに取り組んだりしていても、常に恐怖感や不安な気持ちに駆られてしまいます。

つまり、トラウマが何をしてもつまらないと感じさせる大きな原因の一つということです。

何をしてもつまらない人の特徴・原因の二つ目は「相対評価ばかりを気にしてしまう」です。

周りからの見え方や評価を気にしながら生活していると、どうしても何をしてもつまらないと感じてしまうことが多くなります。

何をやるにも「周りの人たちはこれくらいできているから自分はまだまだだ」とか、「これはみんなできていないことだから自分の方が上だな」といった風に自分の出来ばかりを気にしていると、取り組んでいることに心から楽しもうという余裕がなくなってしまいます。

つまり、純粋に楽しもうという気持ちよりも、評価の方を優先してしまうため、熱中したりすることもないですし、気持ちの高揚もまったく感じられないということです。

何をしてもつまらない人の特徴・原因の三つ目は「世間のルールや常識に縛られている」です。

例えば、自分の中でやりたいと思ったことがあっても、世間のルールやマナー、また団体として何か活動する際は必ず周りのことに気を配ったりしなければなりません。

しかし、そういったルールや常識に縛られ過ぎて、せっかく自分でやりたいと思ったことをあきらめなければならなかったり、思い通りにできなければ、誰でもそれを全力で楽しむことは難しくなってしまします。

つまり、リスクを考え過ぎて行動しなければ、結局自分のやりたいことができずじまいになってしまい、それが原因で自分の興味のないことばかりやることになり、結局つまらないと感じてしますのです。

何をしてもつまらない人の特徴・原因の四つ目は「心身の調子が悪い」です。

何をするにも心と体が健康でなければ、つまらないと感じてしまうことは多々あります。例えば、心が健康でも体の調子が悪いと中途半端に終わってしまうこともありますし、逆に体が健康でも心が不安定だと楽しいことでもつまらなく感じてしまいます。

つまり、自分と心と体のメンテナンスを怠っていると、何をやってもいまいち楽しめないで終わってしまうのです。これも何をやってもつまらないと思えてしまう原因の一つです。

何をしてもつまらない人の特徴・原因の五つ目は「日頃から我慢ばかりしている人」です。

日頃から周りのことばかり気にしていて、我慢が多い生活を送っている人というのは、何をしてもつまらないと感じてしまう傾向あります。我慢するということは非常にストレスを溜める原因になります。

何をしていても楽しいという思いより、ストレスによるイライラを感じる時間の方が多くなってしまうため、結果終わって思い返してみたら辛かったという印象が強く残ってしまうのです。

それによって、何に取り組んでもつまらないと感じてしまうのです。

続いて、実際に毎日がつまらないなと感じてしまったときに、そこから脱出する方法についていくつかご紹介していきたいと思います。

つまらない毎日を脱出する方法の一つ目は「自分の興味のあることや好きなことに熱中する」ことです。

特に、日々仕事に追われている人には脱出方法です。社会に出て仕事をしていると、職場では我慢しなければならないことだらけですよね。しかし、学生のころとは違って仕事は毎日あります。我慢ばかり強いられるようなつまらない職場に行くのは気が進まない。

そんな時は、自分が今やりたいことや好きなことを思い浮かべてみてください。ちょっと有給休暇を取ったりなんかして、仕事のことを忘れて自分の好きなことに熱中するだけでも、気分がリフレッシュされます。また、気分がリフレッシュされることで、不思議と嫌だった仕事に対して意欲が湧いたり、前向きになれたりします。

そうすることで、いつの間にかつまらない毎日が変わっているでしょう。

つまらない毎日を脱出する方法の二つ目は「自分を持っている人を参考にする」ことです。

まず、身の回りの友人や知人で、人としてかっこいいと思えるような生き方をしている人を探してみてください。先ほどもご紹介したように、毎日がつまらないと感じてしまう人の中には、周りとの相対評価ばかりを気にしてしまって動いてしまうという方が多いです。つまり、自分の意志や気持ちを尊重していないのです。

そのため、そういった人というのは、自分の気持ちを第一に考えて自分らしく生きている人たちに自ずと引かれてしまうのです。実際に、毎日を自分なりに過ごして毎日を楽しそうに生きている人に憧れる人は多いのではないでしょうか。

つまり、いつも周りばかりを気にしてしまう人というのは、まず身の回りで自分らしく生きている人を探して、その人を参考にしてみるということが、つまらない毎日からの脱出につながる一歩になるということです。

最後に、つまらない毎日を楽しくする方法についてご紹介していきます。

つまらない毎日を楽しくする方法で最もなのは「自分が将来なりたい自分像を具体的に書き出す」ことです。

特に、自分が好きなこともないし、やりたいこともないという方になのがこの方法です。誰でもこういう自分だったらもっといいのになと思うことはいくつかあると思います。まずはそれらを具体的に紙かなんかに書き出してみてください。

人によっては、なりたい自分を自由に考えているだけでも気分が上がってくる人もいるはずです。さらに、そのなりたい自分について書かれた紙を毎日眺めることで、実際になりたい自分になるためにやらなきゃいけないことであったり、達成したいと思えるような目標が頭の中で浮かんできたりします。

後はそれらを日々の中で実践していけば、理想の自分に近づいていく実感であったり、達成感を味わうことができます。気づいたらつまらない毎日から脱していること間違いなしです。

いかがでしたでしょうか。今回は「毎日をつまらないと感じてしまう人」に注目し、そういった人たちに共通する特徴やそこから脱出する方法なんかについてご紹介してきました。

つまらない毎日というのは、自分次第で大きくガラッと変わります。どんな人でも考え方を少し変えたり、少し行動してみるだけでもつまらない毎日は180度変わります。

そのため、もしなんか毎日がつまらないと感じることがあったら、パッと思い付いたことやちょっとしたことでも実践してみてください。その思い付きやちょっとしたことがあなたの人生を大きく変えるかもしません。

今回ご紹介したことが、皆さんにとって少しでも参考になっていれば幸いです