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アイロンでできるラミネート加工・気泡が入らないやり方

Author nopic iconばいおる
雑学 / 2017年09月12日
アイロンでできるラミネート加工・気泡が入らないやり方

ラミネート加工はラミネーターが必要か

専用フィルムの間に写真やカードを挟み、熱で圧着させ中に封じ込める方法で作るラミネート。パウチ加工とも呼ばれているものです。お品書きを作ったり、敵権などの防水加工が出来たりと非常に便利なのですが、実際に家庭でラミネート加工をする場合ラミネーターと呼ばれる専用の機械が必要です。

このラミネーターは家庭用ではA4サイズまで作れるものが多いのですが少々値が張りますし、それ以上の大判を作成する場合は専門店などにオーダーするという手もありますがそれでもコストが掛かります。A4サイズのラミネーターで凡そ最低2000円弱。頻繁に大量に制作するなら購入しても良いですが、少しだけ作りたいという人には少し敷居が高いと思われることでしょう。

アイロンで出来るラミネート加工

実は機械が無くてもアイロンを利用すれば手軽にラミネート加工は出来ます。アイロンはほぼどの家庭にも有る物ですので、コツさえ掴めば大判のラミネートも気軽に作ることが可能です。

アイロンでラミネート加工をする上での主なメリットは、機械を買わずにラミネート加工が出来る。ほぼどの家庭にもあるアイロンを使うので手軽にパウチ加工が出来る。少ない数をコストを気にせず気軽に作ることが出来る等が挙げられます。

ではアイロンを利用したラミネート加工はどうすれば良いか、何が出来るか失敗しないコツや、気をつける点など何があるのか。手順を追って紹介して行たいと思います。

使用するフィルム

ラミネート加工に使用するフィルムは各社から様々なサイズが発売されています。小さなものは名刺サイズ、大きくてA3以上のものまで様々です。内容量も20枚ほどの少ない容量や大量にラミネート加工する時にお得な500枚パックなど幅広く用意されているので、使用するシーンを想定して自分の理想の容量を選んで下さい。

また、大きさ容量の他に特に注目してもらいたい所がラミネートフィルムの厚さです。パッケージには必ずこのフィルムの厚さが明記されていますから確認をして下さい。最も標準的なフィルムで100ミクロン。少し薄めのフィルムは80ミクロンというものがあり、こちらは低温でも圧着させることが出来るようになっています。アイロンラミネートを行う場合、フィルムの厚さでアイロンの温度を調節する必要があるので注意が必要です。

アイロンの温度

では、アイロンでラミネート加工をする場合温度はどれくらいが適正なのでしょうか。ラミネーターの機械は上下からフィルムに熱を与えて密着させる言わばラミネート用のアイロンのようなものです。

ラミネーターの機械は凡そ100℃から120℃くらいです。アイロンの温度をラミネーターの温度に近くなる用設定してやれば、しっかりと密着してラミネーターの機械と同じようにラミネートが可能です。

アイロンの温度は一般的にJIS規格で決められています。
高温:180℃~210℃
中音:140℃~160℃
低温:80℃~120℃

以上のようになっていますのでラミネート加工で適切な温度は100ミクロンのフィルムを使用した場合は低温ということになります。尚、スチーム機能は必ず切って下さい。

A3サイズ以上のラミネートは可能か

このラミネートするためのフィルムのサイズは大きさの幅は様々で、業務用で使用するようなとてつもなく大きいサイズまで存在します。アイロンラミネートではこのような大判も使用できる事はできますが、とても難しいです。

その気になれば大判も出来ますが、一般的に綺麗にアイロンラミネートが出来る理想の最大サイズはA4くらいまでと思っていたほうが良いでしょう。これからアイロンラミネートにチャレンジする場合は小さめのサイズから作っていき、慣れて行くと良いでしょう。

布をアイロンラミネートする

アイロンラミネートの最大の利点は多少の厚みがあるものでも圧着させることが出来るということです。厚みがあるものをラミネーターに通すと詰まったりシワの原因になってしまいます。なのでアイロンラミネートならお気に入りの布をラミネートしてランチョンマットを作成することも可能です。

実はアイロンで布に定着させる専用のラミネートシートというものがあります。これをまず布に定着させた後に針と糸で好きな形に縫えば、ビニールバックのような風合いの手触りの布製グッズが作成可能です。このラミネートシートはアイロンで定着させることが前提の商品なので説明書きの手順通りに進めれば簡単に仕上げることが出来ます。

ラミネートは押し花も入れることが出来る

アイロンでのラミネート加工ならば多少の凹凸や厚みがある物をフィルムに入れても大体は圧着させることが出来ることは分かって頂けたかと思われますが、枯れ葉や押し花も勿論フィルムに挟んで加工することも出来ます。押し花だけをそのままシートに挟み込み加工しても綺麗な紙や布などを台紙にしてラミネートしてみるのもおしゃれです。

アイロンでラミネート加工を行う手順

では実際にどのようにやっていくのか手順を説明して行きます。

必要なもの

・ラミネートシート(大きさはA4程度まででお好みのサイズを)
・アイロン
・アイロン台
・クッキングシート
・ハサミやカッター

手順

①ラミネートしたいものをフィルムに挟む

ラミネーターに通すフィルムはどれも短い辺の片方がくっついていて、2枚のフィルムが繋がっているような感じになっています。間に挟んだら必要に応じて位置を調節しましょう。

②フィルムの上にクッキングシートを乗せる

いわゆるあて布です。直接アイロンをフィルムに乗せてしまうと溶けてしまう恐れがあるので必ずあて布はしましょう。クッキングシートが良い理由は紙に透けてフィルムの状態を確認できることと、熱に強い素材なので万が一、アイロンやフィルムにもくっついてしまう事も無いからです。

③スチームを切ったアイロンの温度を低温に設定してアイロンを当てる

この時に2枚のフィルムがくっついている側から口が空いている方向へゆっくりと当てていきます。

④不要部分をカットする

シートの形のまま使用する場合はカットをせずこれで完成です。

アイロンラミネートの気泡が入らないやり方のコツ

アイロンを当てた時気泡のようなものが発生する場合は、アイロンの温度が高すぎる可能性が考えられます。先程書いたように、アイロンでのラミネートに適切な温度は100℃程。アイロンの温度は低温に設定しておきましょう。

温度が低すぎてもラミネートフィルムが白く濁る事があるので気をつけて下さい。動かす手はゆっくりでないとシートが密着しない場合があります。またラミネートフィルムにシワなどが出来てしまい上手く出来ない時は、中央をアイロンで当てた後に横方向に広げていく感じで当てると失敗しづらいようです。

アイロンを当てたラミネートフィルムが透明になっている場合は適正温度で圧着が出来ている状態です。低温から練習用の紙などで試してみると良いでしょう。

100均で買える商品でできるラミネートアイロンのやり方

手軽に安価な値段で品物が買える100円ショップですが、ラミネート加工の素材も殆ど100円ショップで購入することが出来ます。さすがにアイロンを100円でと言う訳にはいきませんが、ラミネートフィルムは取り扱っています。内容量の枚数は遥かに少なくなってしまいますが、A4サイズのラミネートフィルムも買うことが出来ます。

クッキングシートもキッチングッズコーナーに様々な種類が用意されています。そして何よりアイロン台も100円ショップで買うことが出来ます。足がついていないボード状のものに丸めることが出来るシート状のものまであります。

アイロンラミネートで簡単に作れる手作りグッズ

大切な書類や写真などを水や埃から守ってくれるラミネートですが、工夫すれば様々なオリジナルグッズを作成できます。好きなイラストを描いてラミネートして好きな形にカットすれば簡単なラミネートカードが完成します。ラミネートしたものの裏側に安全ピンやマグネットなどを取り付ければマグネットやバッジになります。

ラミネート後、上部にパンチなどで穴を開けチェーンやストラップを通せばチャームやキーホルダーが出来上がります。リボンを通してしおりも作れます。使う素材や加工次第で様々なものが作れます。

誰でも手軽に作れるアイロンラミネート

アイロンでラミネート加工をするメリットは何よりも手軽さと節約です。高い機械を使わずにラミネートが出来るのはとても便利です。家にアイロンさえあれば100円ショップでもフィルムなどの材料は購入もできるので、最初は少し慣れが必要ですが誰でも気軽にラミネート加工にチャレンジできます。

大切な思い出の品を守ったり、オリジナルグッズを作ることも出来たりと様々な応用が可能ですのでアイロンを使ったラミネート加工で沢山の作品を作ってみましょう。

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