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人を見る目があるか診断するチェック項目・見る目がない人の特徴

人を見る目がない人の特徴とは?

人を見る目がない人には特徴がいくつか存在します。自分が当てはまっていないか、以下の項目を見て確認してみましょう。

1.第一印象で相手を見ているパターン

最初に相手に出会った時に「いい人だな」と思い、ずっとその印象を「持ち続けていた」、もしくは「今も持っている」という事は今までになかったでしょうか。人を見る目が無い人は、相手の性格全てを第一印象で決めつけてしまう癖があります。

酒の席になると、途端に相手のガラが悪くなったりして幻滅してしまうのは、相手をずっと第一印象で見ていたからという事もあるでしょう。もしそうならば、第一印象以外の面にも積極的に探してみるべきです。

2.外見だけで判断しているパターン

「自分の好みの外見だった」というだけで相手を好きになってしまうと、相手の行動も「見た目がいいから」で許してしまう事もあります。あなたが何事も見た目で決めるタイプならば、注意した方がいいでしょう。これは買い物にも共通する考えです。

3.純粋すぎるパターン

心優しいのはとてもいい事です。ですが、あなたが純粋なあまり相手の全てを受け入れてしまうのは危険です。騙されても純粋ゆえに気づかないので、一番損をする可能性が高いです。事件に巻き込まれたり、大損をして困るのはあなたです。人を見る目が無く、このパターンに当てはまるようであれば、なるべく早く改善を考えましょう。
もし、あなたがこれらの項目に当てはまるようであれば、改善する必要があるでしょう。以下の項目では、人を見る目があるかどうかチェックができます。是非そちらもご覧ください。

人を見る目があるか診断する

外見より中身を重視している

前述した通り、外見だけで判断をするのは危険です。相手の中身も見るように心がけてみましょう。人を見る目がない人のほとんどが外見重視のタイプなので、元から中身を重視する人なら特別心配をする事はないでしょう。

細かい所までよく見ている

相手の一部分だけ見て決めつけてはいけません。ちゃんと全体像をハッキリとさせましょう。細かい所を見ている人は、発見が早く大事に至る前に判断を下せます。

直感的ではなくよく考えるタイプである

よく考える人ほど、相手を観察する事もでき相手の性格についてもじっくり考証する事ができるでしょう。逆に直感的な人は、直感で相手に働きかけてしまうので、人を見る目がない可能性が高いです。

人選を適当にしない

仕事やグループでの活動に必要な人選が適当だと、思いもよらないトラブルが発生する場合があります。これも、人を見る目が無いと起きてしまいがちなトラブルです。適格に人を選びましょう。

自信を持って行動する事ができる

自分に自信のある人は、自信のない人に比べてより人を見る目がある場合が多いでしょう。ただし、自信があっても直感的で適当であってはマイナスです。

これらがいくつか当てはまっていれば、人を見る目があると言えます。逆に当てはまらない項目があるようであれば、それが改善すべきポイントです。改善していくには、自分から行動する必要があります。

人を見る目を養うには

変えるという意識を持つ

「いつか変わるだろう」という考えでは、いつまで経ってもその感覚は変わりません。なるべく早く見る目を変えるという意識を持ち、行動をすれば段々と観察眼が磨かれていきます。必要なのは決断や行動をする力です。

ではどうすれば変えられるのか

まず、血液型や相性占いなどで決めつけてはいけません。「決めつける」という行為自体が、今まで人を見る目を養えなかった原因なのです。そして、相手をよく観察してみましょう。観察することで、相手の新たな一面が見えたり、意外な行動を目撃してしまったりと、何かしら発見があるでしょう。

人を見る目のない人は、観察をせずに相性を勝手に決めてしまいます。重要なキーワードは「観察」です。しかし、相手の言葉全てを「観察」の対象にしてしまってはいけません。相手が嘘をついている場合もあります。人を見る目を養えているかのポイントは、相手の嘘に気づけるかどうかです。

他にも、ニュースを見たりして「このニュースは本当にいい事なのだろうか」「この人は本当にいい人なのだろうか」と考えてみるのもいいでしょう。より人を見る目を鍛える事ができます。後にそのニュースの真実を知って、あなたの考えが正しかったかどうか答え合わせをしてみると、世の中の出来事は意外にもニュースとは真逆な答えが返ってくる事も多いです。

人にも世の中にも、惑わされないようにしましょう。

人を見る目がない上司への対応方法

人を見る目のない上司とは、主にこのような上司です。
・部下の中身を見ない、判断しない。
・人に応じて対応を変えない、全ての人に同じ対応。
・気遣いが無い。
・部下の意見を否定しがち。
このような上司と一緒になってしまった時は、どうしたらよいのでしょうか。

上司から怒られた場合は

そのまま「すみません」と平謝りして、それで終わりにしてはいけません。反省を「提案」に変えてみるというのをお勧めします。例えば、上司の感想を取り入れつつ、自分の意見も交えて提案する事で、お互いがウィンウィンの状態で提案をする事ができます。

友人に「あの上司、人を見る目がないんだよね」などと愚痴をこぼしていても、いつまで経っても解決しません。上司が変わらないのならば、こちらから行動してみましょう。

上司との関係を良くしたい場合は

上司との距離を縮める為に定期的に打ち合わせ、話し合いをしてみましょう。上司が気づけなかった点を提案したり、お互いの意見を一致させたりする事で、ある程度上司の側も「人を見る目のない上司」から脱却させられるでしょう。

他にも、上司の対応を批判した方がお互いにとって良くなる場合は、真っ向から批判するのではなく「お互いにとってこの状況を打破する為に、自分は何をすればいいのか」をメインに発言してみましょう。

どうしても上司からの愚痴や否定などが酷く、さらにエスカレートしていってパワハラになりそうな時は、上の者に相談してみましょう。それでも駄目でパワハラが酷くなれば、転職するという最終手段があります。

人を見る目に関する本

ここで紹介するのは、どれも「人を見る目」に関連する書籍です。参考にしてみて下さい。本屋で「心理」のコーナーを物色するのもお勧めです。心理系の本には「観察眼」の鍛え方が載っていたり、将来を見据えての行動をする為の本があります。そちらも見てみると良いでしょう。

人を見る目を持つ

90歳の現役人材コンサルタントが伝えたい、人間関係とビジネスの知恵袋です。働く上で、そして、生きていく上で最も大切なことのひとつが、〝人を見る目〟の養い方です。

人を見抜く力 人を見る目がある人は、人のどこを見ているのか (セオリーBOOKS)

その道のプロが人を見る目を徹底コー千、大前研一「5億円稼げる人」、テリー伊藤「売れる人」、堀田力「期待される人」、江上剛「裏切る人」、白川道「土壇場に強い人」など、人を見抜く方法を伝授します。

人を見抜く!―「6秒ルール」ですべてが変わる

ビジネスシーンやプライベートシーンなどにおいて、相手の容貌、外見、表情、しぐさや話し方などから、その人が何を考え、どのように感じているのか、つまり「相手の本音」を見抜く(知る)ための手段・方法を解説しています。
人を見る目を養うなら実践が早いです。しかし、こうやって書籍を参考にするのも一つの手です。目当ての本は見つかりましたか。

お金持ちは人を見る目がある?

お金持ちの人たちが人を見る目があるというのは、本当でしょうか。お金持ちの人は、他に比べる対象になる指針が特に居なく、常に上位に立っています。よって、優劣など考えずに余裕を持って人を観察する事ができるのです。

お金持ちには目の肥えている人が沢山います。それはより信頼できる物や人をそばに置かせたいからです。よって、人を見る目があると言えます。

「どこにお金を使って人を雇い」「どの設備にお金をかけるかを判断できる」そういった見る目のある人が真のお金持ちと言えるでしょう。お金持ちは皆見る目があります。消費も控え目で、投資のできるお金持ちたちは「将来を見る目」が備わっているという事です。

サイコパスは人を見る目がある?

サイコパスは洞察力があると言われる事があります。自らの手口を信用させるのが上手く、搾取が上手なのがサイコパスの特徴の一つです。それならば、サイコパスも人を見る目があると言えます。洞察力と人を見る目は関係しています。サイコパスの真似をするわけではありませんが、洞察力を鍛えるというのも手でしょう。

とにかく行動してみよう

今回は「人を見る目」をテーマに様々な事をご紹介しました。中には自分に当てはまらない物もあったでしょうが、やり方は人それぞれです。行動を起こせば人は変わる事ができます。まずは相手を観察するなり本を買うなり行動してみましょう。
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