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【男女別】顎に手を当てる心理とは?その人の特徴についても紹介

考える時に顎に手を当てる人はどのくらいいるの?

考えるしぐさと聞いて、ロダンの「考える人」を連想するひとは少なくないでしょう。しかし実際にモノを考えるときに、「考える人」のように、顎に手を当てる人はどのくらいいるのでしょうか。

考え事をするときに顎に手を当てる癖のあるひとは全体の約8%で、腕を組む、頬杖をつく、首をかしげるに次いで、四番目に多いしぐさです。

考えるポーズとして有名で、代表的なものなのにもかかわらず、四というのは何故でしょう。その理由は、世界の人口の半分以上が女性だというのが原因のようです。

この顎に手を当てるしぐさは、男性が自分の髭を触る動作が癖になったものなので、女性には少ないしぐさと言えます。それがこの結果にも繋がったのでしょう。

顎に手を当てる癖のある人の特徴は?

「なくて七癖」というように、どんな人にも必ず癖はあります。

癖というのは、感情や習慣によって無意識のうちにあらわれるものです。これを逆にとれば、癖を見ればおよその感情や習慣は分かってしまうということにもなります。

顎に手を当てるという癖からは、どんな心理が読み取れるでしょうか。ご紹介します。

気が強い

顎に手を当てる癖のあるひとには、気が強い人が多いです。

自分自身の経験や、よく考えた結果に基づく意見をしっかりと持っているので、討論になるとそう簡単には折れません。自分の信じている考えを、本気で信じぬく強さを持っています。

くわえて、正直で灰汁のない向上心と、他人の意見を十分に考慮する冷静さも持ち合わせているので、自分の考えの甘さにも、気付き、直すことができます。

この顎に手を当てるという癖のある人の気の強さは、努力しているという自負から出ているものです。

物静か

気が強いという性格とは正反対のいイメージがありますが、物静かというのも特徴です。

物静かというと、どこか、気の小さい人を思い浮かべますが、この場合は、気は強く、確固たる意志を持っています。寡黙のほうが近い表現かもしれません。

口に出す言葉に責任をもつことを大事にするので、下手なことは喋らないのです。不確かなことは言わず、言ったとしても不確かだと断ってから口にします。この生真面目さが、物静かにさせるのでしょう。

ナルシスト

自分のことが好きな人が多いです。

しかし、言葉や態度に決して表しません。そんな素振りを見せてはいけないことも分かっているからです。

顎に手を当てるそのしぐさも、自分に似合うと思っています。そして実際に似合うのです。実力の伴ったナルシストです。

しかし、現状の自分に満足することはありません。常に、成長を求めて努力を続けます。

見栄っ張り

顎に手を当てるしぐさのもとは、男性が自分の髭をなでるしぐさです。

一部では、髭の長さは見栄のバロメーターともいわれます。ほんとうの自分の能力以上に、成熟し、優れた人物に見せようとする心理が髭を伸ばします。その大人の証でもある髭をさわることで、自分がいかに優れた人間なのかをアピールしているのです。

そのときの髭を触る動作が、あまり髭をのばさない現代人にも受け継がれて、見栄を張っている時にみられるしぐさとなりました。

しかし、この場合の見栄もまた、向上心によるものです。目指している姿を求めるあまりの見栄なのであり、ただ格好よく見せようというものではありません。

真面目

顎に手を当てるひとは気が強く、ナルシストで見栄っ張りですが、これらは、とっても真面目な性格ゆえのものです。

非常に頭がよく物事の本質を見抜く力に優れていますから、いつでも正しくあろうとする姿勢は、カリスマ的なものがあります。自分に厳しすぎる分、他人の間違いも許さず、相手の意見に弱い部分があれば、指摘せずにはいれないのです。

また、自分の未熟さを認めることも、相手の考えを評価することもできる柔軟な心の持ち主です。見栄っ張りなのは、向上心の表れであり、決して不真面目なのではありません。なにが悪いかと言えば、真面目すぎることでしょう。

男女で違う!顎に手を当てるときの心理

顎に手を当てるしぐさをするひとは、基本的に、超真面目で気が強く、ナルシストで見栄っ張りと、やっかいな性格ですが、男性と女性ですこし心理に違いがあります。それぞれの特徴をご紹介します。

男性

顎は、人間の急所である首を守る役割もあります。

他人を顎で使うというように、顎をあげ、首をさらけ出すしぐさには、お前なんかこわくない、と挑発の意思が込められています。反対に隠し事がある時には顎を引きます。また、何かに怯えている時や何かを拒むときにも、首(急所)をまもるために顎を引きます。

男性が自分の顎に手を当てるときは、どう出ようか考えている状態です。顎をあげるか引くか、つまり、攻めるか守るか、どちらが正しい判断であるか悩んでいるのです。

そのうちに、顎に手を当てるしぐさが、何かの選択を悩むときのくせとして定着します。つまり「男性は真剣に悩んでいるとき」に顎に手を当てるのです。

会話中に顎に手を当てる場合

また、あなたとの会話中にだまって、じっくりと話を聞きながら顎に手を当てる男性には注意が必要です。いい反論を練っています。

相手が喋らず、あなたがずっと喋っている状態にもちこまれると、実は、相手のペースになっています。

これは、会話の内容に相槌を打ちながら相手の男性は、あなたの言うことを細かく分析しています。あなたの発言に欠点を探していますから、喋れば喋るほど、墓穴を掘ることになります。

また、正直な心をもって公平に意見を見比べてもいるので、ある程度はあなたの意見を認めてもいます。しかし自尊心が強いため、どうしても上から目線で採点をするように評価しています。

女性

顎に手を当てるしぐさは女性にはあまり見られません。もとは男性が髭を触るしぐさであったためです。

しかし、顎に手を当てるくせのある女性もいます。ただ、男性の顎を撫でるしぐさや、顎を親指と人差し指で挟むしぐさとは少し違います。女性の場合は、人差し指の先で顎に触れるようなしぐさや、手で口を覆うように顎に手を当てるしぐさが多いです。

女性が顎に手を当てるときの心理は、自分の心を隠したいときです。

口元というのは表情が細かくでるため、目と並んで、感情を読み取られやすい部分です。なにかやましいことがあったり、相手に対する不満があると、顎に手を当てることがあります。

つまり「女性は感情を隠すとき」に顎に手を当てます。

会話中に顎に手を当てる場合

女性が話の途中で顎に手を当てる場合の心理は、なにか、話を切り出そうとしているか、言いたいことがあります。

話出すタイミングを探っていたり、打ち明けづらい事があって、なかなか口にできずにいます。

あなたとの会話中に相手の女性が、顎に手を当てることがあったら、すこし沈黙を意図的につくるなどして、タイミングを作ってあげると話しやすくなります。

癖や仕草の奥に潜んだ心理学を紹介した本

なにげない仕草や癖にも実は何らかの意味が込められている可能性があります。
実際に読んだ人の口コミも好評なコメントが多い本なのでぜひオススメです。

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他人がなにを考えているのかわからず優柔不断になってしまうような人におすすめ。

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顎に手を当てる癖のある人との付き合い方

顎に手を当てるひとは、とっても真面目で芯が通っていますが、自意識過剰であったり、見栄を張ることが多いです。

このような癖のある人と上手に付き合うには、決してプライドを傷つけないことが大切です。なかなか他人に心を開かない性格の人が多いですが、一度心を許した相手には、とことん甘えるのも特徴なので、分かりやすいです。

恋人にしたいと思っているのなら、少し離れた距離を保ち、話をよく聞いてくれる存在になることです。見栄を張っていると、疲れてしまう時が必ず来ます。そのときに、弱さをみせてもいいと思われるような存在でいると、恋が実る確率は高いでしょう。

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