みなさんは自分の性格をどのような性格だと思っていますか?
その中でみなさんは自分の性格をどのような性格だと思っていますか?明るいと思っている人もいれば暗いと思っている人もいるでしょう。
また、自分のことを淡白な人間だと思っている人はいませんか?周りの友達で淡白な人はいませんか?淡白な人とは少し付き合いにくい、と感じたことはありませんか?
さらに、恋人が淡白で困っているという方もいるのではないでしょうか。相手が淡白だからなかなか思い通りにいかないということもあります。
今回の記事では、そんな「淡白」な人の特徴や、淡白な人とうまく付き合っていくための方法を紹介していきます。
男性・女性別の淡白な人の特徴・性格
ここで淡白な人の特徴を理解しておけば、淡白な人ともうまく付き合っていくことができるでしょう。
感情をあまり表に出さない
淡白な人は、好きや嫌いといった恋愛に関する感情だけでなく、感情表現が全体的に苦手なため、もっと今何考えているかを知りたいという方にとってはつらいでしょう。
また、感情表現が苦手なため、つらいときや楽しい時もなかなか分かりづらいという特徴もあります。
楽しいときくらいは気持ちを共有したいという人も多いので、そういう場面ではなかなか分かり合えないでしょう。
しかし、感情の起伏がなく一定であることが多いので、そういった意味では付き合いやすいでしょう。
人に相談しない
例えば困ったことや、つらいことがあったとしても自分で考え、どうするのが良いのかを選択し解決していきます。
問題解決能力が高いと言えばその通りですが、恋人などからすると自分に全く相談してくれないわけですから、少し寂しいでしょう。
そして、淡白な女性はその性格から人に「相談される」ことが多いです。いわゆる姉御肌というものです。
その淡白な性格から、きっぱりと答えを出してくれることが多いので、明確な答えが欲しい悩みを持っている人などによく頼りにされる傾向にあります。
しかし、望んだような答えが返ってくるとは限らないので、思わぬ答えに傷つくこともあるでしょう。そこは注意が必要です。
特別な日に興味がない
そして、人によってはその特別な日をとても大事にする人や、その日に向けてさまざまな準備をして恋人を喜ばせたいという人もいます。
それに対して淡白な人は、そういった特別な日にほとんど興味がなく、忘れてしまうこともしばしばあります。それが理由でケンカした、という経験のある人も多いのではないでしょうか。
特別な日に興味がないから、相手のことを好きではないということではなく、自然体でいることが一番ラクということなのです。
だからこそ、あまり記念日に執着しすぎるのではなく、一緒にいる時間を心から楽しめるように心がけてみてはいかがでしょうか。
依存しない
ですが、淡白な人は「人に相談しない」という一面からも分かるように、人に頼ることをしません。そのため依存もほとんどしません。
例えば、その人がいなきゃだめ、や、その人にどうしても会いたいという感情がなかなか出てこないでしょう。
逆にどうしてもその人に会いたいと思ったり、思いっきり依存してしまうという人にとってはなかなかつらい部分でしょう。
他人に関心が薄い
淡白な人は「他人は他人、自分は自分」という意識が強いため、他人が何をしてようが何を考えていようがあまり気にしません。
これは恋人に対しても同様です。例え好きな相手であったとしても、自分と相手とは全く違う人格なのだから相手のことを気にかけすぎてもしょうがないと思っています。
ただこれは、決して悪いことばかりではなく、相手のテリトリーに踏み込みすぎないということにもつながります。
例えば、自分の入ってきてほしくないところまで、土足で踏み込んでくるような人がたまにいますが、淡白な人はそういったことは絶対にしません。
あなたの気持ちや考えというのを最大限尊重してくれます。これも大好きな相手であっても違う人格で違う考え方を持った人間であるということをしっかりと理解しているからでしょう。
お互いがお互いを尊重し合える関係を築き上げることができれば、2人の関係はより素晴らしいものになるでしょう。
シンプル・イズ・ベスト
言ってしまえば淡白な人の考えは、究極に「シンプル・イズ・ベスト」だからです。
何をしたら自分にとってもっとも利益なのか、この場面では何が求められているのかを考えて、最善の手段を選ぼうとします。
周りから見たら、「利益主義」や「人の気持ちを考えない」と言われてしまいがちですが、利益を第一に考えることが悪いことでしょうか。決して悪いことばかりではないでしょう。
淡白な人はその場でもっとも適切と思われる行動を取ろうとするわけですから、仕事仲間としてはとても頼りになるパートナーになりやすいです。
淡白な旦那への悩み・対処方法
自分としてはもう少し一緒にいたいし、くっついたりしたいと思っていても、淡白な旦那さんはなかなか応じてくれません。
そこで次は、そんな淡白な旦那さんへ奥さんが抱いている悩みとは何なのか、そしてそれにうまく対処するには何をして、どのような気持ちでいればよいのかを詳しく説明します。
これを読めば、あなたも淡白な旦那さんとさらに良い関係を築けるでしょう。
何を考えているか分からない
夫婦であれば、子育てのことや老後のこと、生活のことなど2人の考えを共有したいと思うような場面はたくさんあります。
ですが、淡白な人は何を考えているのかが非常に分かりづらいため、考えを共有するのが難しいでしょう。
愛情表現がない
先ほど、淡白な人は感情表現が苦手という話をしましたが、それはもちろん奥さんに対しても同様です。
「好き」や「愛してる」という言葉は最上級の愛情表現といえますが、そのような言葉聞けることはほとんどないでしょう。
もし自分が愛情表現を頻繁にしていてもそれに応えてもらえないとなれば辛いものです。
その他の対処方法
様々な悩みを解決するには、まずは淡白な人をしっかりと理解することが大切です。
なぜそのようなすれ違いが起こるかというと、「なんで自分のことを考えてくれないんだ」とあなたが思ってしまっていることにあります。
ですが逆に言えば、相手はあなたのことに干渉してこないわけですから、自分の思ったことをやれば良いのです。そう思えば楽ではないでしょうか。
「それじゃ夫婦である意味がない」と考えてしまいますが、本当に大事なことは真剣に相談すれば良いのです。あなたが真剣な顔をしていれば旦那さんもしっかりと話を聞いてくれるでしょう。
淡白な男性・女性の恋愛
淡白な人と付き合ってけっこう振り回された、という人も多いのではないでしょうか。ここでは男女別に淡白な人の恋愛について詳しく見ていきましょう。
別れ際
・男性の場合
女性からすると、デートの別れ際などはキスなどをしてお別れをしたいという人も多いでしょう。最後のキスによって愛情を確認したり、その日あった楽しい出来事などを振り返ることができるのです。
ですが、淡白な男性はもちろんそういった気遣いはしません。あくまで淡々と、「今日はありがとう。楽しかった。じゃあね」とサラッとお別れをします。
意外とそういう態度を取られると名残惜しくなったりしがちです。
・女性の場合
男性からすると、例えば車でデートに出かけたときなどは、別れ際「じゃあね」と言って外に出た後も車が見えなくなるまで、外で手を振ったり、見送ったりしてほしいものでしょう。
ですが、淡白な女性はそういった期待には応えてくれません。例え家まで送ったとしても「じゃあね」と言って、「ガチャ、バタン」と家に入っていってしまいます。
あまりの淡白さに男性も苦笑いでしょう。
メール
・男性の場合
女性からすると、もし暇なのであればなるべく連絡を返してほしいし、どこかに遊びに行っているのであればどんなことをしたのか、楽しかったのかなどいろいろなことを聞き出したいでしょう。
メールは会っていないときもつながっていられる最良の手段と言えるわけですから。
ですが、淡白な男性はとにかくメールの返事が遅いです。それは忙しい、暇にかかわらずです。そもそもメールであまり連絡を取ろうとしないのです。
「話すなら電話か会えばいいじゃん」と思っていることが多いです。確かに正しいのですが、そうも淡々と言われてしまうと少し寂しい気持ちになります。
・女性の場合
男性からすると、女性にはかわいい絵文字や顔文字を使ってほしいと思っている人が多いでしょう。ですがそれは女性に夢を見すぎです。
特に淡白な女性は絵文字や顔文字を使ってかわいい文章を送るということをしません。「内容がしっかり相手に伝わればよい」という考えなのです。非常に合理的ですね。
ただあまりもそっけない文章のため、「男性とメールしてる?」と勘違いしてしまうこともあるでしょう。
ライン
LINEは今では多くの人に利用されていますが、それゆえ「既読無視」という問題も発生していますよね。この問題がきっかけで友達を失った経験のある人も多いのではないでしょうか。
しかし、淡白な人はそんなことも気に留めず、ここで話が終わったと思えば普通に既読無視をします。
また、会話が終わっていなくてもちょっと今は返信する気分ではないと思えば後回しにする、ということもしばしばあります。
連絡を取っている側からすると非常にもどかしい部分がありますが、「こういう人なんだ」と受け入れることができれば、うまくやっていけるでしょう。
会話の返事
・男性の場合
女性からすると、自分が興味を持っていることには興味を持ってほしいし、できることなら共感してほしいものです。
ですが淡白な男性はは、話を聞いた上で興味のあることであればくいつきますが、本当に興味のないことであれば冷たい返事しかしないでしょう。
そういう意味で非常に分かりやすい人だと言えます。
逆に言えば興味のある話をすれば食いついてくれるわけですから、どんな話であれば興味があるのか普段からチェックする必要があります。
・女性の場合
男性からすると、女性には明るく返事をしてもらいたいものでしょう。それが好きな人であればなおさらです。
ですが淡白な女性の場合、好きな人であればあるほどそっけない返事になっていきます。
それは嫌いだからではなく、好きだからこそあなたに安心してその姿を見せているのです。そう思うとその姿はあなたしか見ることのできない特別なものなのでしょう。
淡白な彼氏・彼女との付き合い方
うまく付き合っていくコツ
・受け入れる
まずは、淡白な彼氏や彼女の性格を受け入れて挙げましょう。淡白というのは、付き合っている側からしたら辛いものですが、それが個性なのです。
サバサバしていて冷たく感じてしまうこともあるでしょう。
ですがその一方で、あなたが困っているときには的確に答えへと導いてくれます。そういった意味で頼りになるのです。
だからこそ、淡白だから嫌、と思うのではなくその性格を受け入れて挙げましょう。
・同棲する
淡白な人は、たとえ彼氏や彼女だとしても、態度はそっけないものになってしまうし、メールやLINEの返信は遅くなってしまいます。
時には連絡が取れないこともあるでしょう。それらの悩みを一挙に解決したいのであれば、同棲するのが最善です。
同棲してしまえば、連絡が取れなかったとしてもその日の夜には帰ってくるわけですから、彼氏や彼女の姿を見れば怒りも収まることでしょう。
そのため、どうしても淡白な人とも仲良くいたいというのであれば同棲を考えてみてはいかがでしょうか。
・連絡を絶ってみる
淡白な人とうまく付き合っていくのであれば、一度完全に連絡を絶ってみるという方法もあるでしょう。
淡白な人は、黙っていてもあなたからちゃんと連絡が来るからこそ、淡白でいられるという可能性もあります。
もしかしたらあなたが完全に連絡を絶ってしまえば、あなたのことを気にかけてくれるでしょう。そのため、連絡を絶ってみるという方法も1つ考えられるのではないでしょうか。
・少しずつ会う回数を増やす
淡白な人と付き合うと、もう少し会いたい、もう少し一緒にいる時間を増やしたいと思うことが多いでしょう。
ですが、それを一気に変えようとしてしまっては、淡白な人は必ず拒否反応を示すでしょう。
だからこそ、もし合う回数等を増やしたいと思うのであれば、長い時間をかけてアタックしてみてはいかがでしょうか。
例えば、月に1回程度しか会っていないのであれば、2回にして、3回にしてという風に少しずつ増やしていくと、淡白な彼氏や彼女だとしても違和感なく生活サイクルが変わっていくでしょう。
・こちらから誘う
淡白な人は、遊びの誘いも夜の生活も、ほとんどと言っていいほど自分から誘ってくることはありません。
ですがせっかく彼氏や彼女になったのであれば、どうしても会いたい時もあります。そんな時は、もう自分から誘ってしまいましょう。
淡白な人は同時にシャイな人も多いので、相手からもアクションを待っていても時間がもったいないです。会ったり遊んだりしたいのであれば、自分から誘いましょう。
別れの原因になってしまうこと
淡白な彼氏や彼女には、以下のことに気をつけて接するようにしましょう。
・無理に淡白な恋人を変えようとすること
例えば、淡白な人にも「好き」とか「愛してる」といった愛情表現をしてもらいと思うからといって、「なんで言ってくれないの?」とか「もっと愛情表現して!」と言って相手を変えようとするのはよくありません。
もし愛情表現をしてほしいと思うのであれば、愛情表現をしたいと思うような人間に自分からなれるように努力をしましょう。
・頻繁に連絡を取りすぎる
淡白な人は淡白な人を好む傾向にあります。そのため、しつこく毎日連絡を取り続けると嫌われる原因になりかねません。
だからこそ、連絡を取りたいと思ったときでも控えてみるのも1つの手なのではないでしょうか。連絡の間隔を少しづつ空けていけば、自分としても受け入れられるでしょう。
・駆け引き禁止
淡白な人に対しては、駆け引きはしてはいけません。押して引いてという駆け引きに対して淡白な人はうんざりしてしまいます。
そのため、好きなら好き、会いたいなら会いたいと伝えることが大事です。
淡白な彼氏・彼女との別れエピソード
淡白な彼氏
淡白な彼氏とは付き合って1年になるのに、会えるのも月に1回か2回程度で、性行為も数えるほどで、不満に思うことがたびたびありました。
しかし、もうすぐ1年の記念日、さすがの彼氏も1年の記念日くらいは何か考えてくれているのでは、と淡い期待を抱いていました。
そして、いざ1年記念日の当日になっても彼から「1年だね!」の連絡もなく、当日会うこともなく記念日は終了しました。
あまりに悲しかったので、「せっかく記念日なのになんで連絡すらくれないの!?」と次の日に電話をしてしまいました。
そうしたら彼は、「あ、1年だったの?知らんかった」とあっけらかんとした顔で言いました。
その顔を見てつい、「そんなに私の事大事じゃないの!?」と怒ると、「別に1年記念日を目的に付き合っているわけじゃないし」とつまらなさそうに言われてしまいました。
確かに正論だけど、そんなにさっぱりした付き合いがしたいわけじゃないと思ってその場で別れを告げてしまいました。(20代女性)
淡白な彼女
僕はもう少し外でも手をつないだりしたかったのですが、淡白な彼女はそういったことは一切してくれず、だからといって二人きりになっても決して甘えてもくれませんでした。
「もう少し甘えてほしい」と伝えても、「これが私だから」と取り合ってくれませんでした。悲しい気持ちになってもそのまま付き合っていたのですが、それ以来なんとなくギクシャクしてしまって、そのまま別れてしまいました。(20代男性)
淡白な人を理解してあげましょう
だからこそこちらも淡白な人のことを少しずつ理解してあげましょう。