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徳のある人の特徴・ない人との特徴の違い|オーラ/手相

徳のある人の特徴・徳のある人になるには?

徳があるってどういうこと?

皆さんは、「徳がある」人と聴いてどんなイメージを持ちますか。まずは、言葉の意味を確認してみましょう。

とく【徳】

修養によって得た、自らを高め、他を感化する精神的能力。 「 -を積む」 「 -を養う」

精神的・道徳的にすぐれた品性・人格。 「先生の-を慕う」 「 -の高い人」

身に備わっている能力。天性。 「よく味あじわいを調へ知れる人、大きなる-とすべし/徒然 122」

https://kotobank.jp/word/%E5%BE%B3-104641#E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.9E.97.20.E7.AC.AC.E4.B8.89.E7.89.88

徳のある人ということは、辞書の意味としては、精神的・道徳的にすぐれた品性・人格をもった人ということになります。単に良い人、信頼できる人という事だけでなく、精神的・道徳的に筋の通った品性を持っている人のことを徳がある人というのです。

徳のある人の5つの特徴

では、徳の高い人にみられる特徴はどのようなものなのでしょうか。

①『人の幸せの為に行動ができる』
徳のある人は、人の幸せを願い、行動できる自己犠牲の精神があります。また、当人はそのような人助けを自己犠牲だとは思っておらず、むしろ人々の喜ぶ様子をみる事に喜びを見出して行動しています。

②『見返りを求めない』
人の幸せを喜びとするので、目先の損得勘定に惑わされる事がありません。徳のある人に特徴的な考え方の1つに、ペイ・フォワードというものがあります。日本語では、恩送りとも言います。「誰かから受けた恩は、直接その人に返すのではなく、他の誰かに返しなさい。そうして他の誰かも更に恩送りをすれば、恩はどんどん連鎖して広がっていく」というものです。このような考え方が背景にあるので、徳のある人は、見返りを求めようとはしません。

③『誰に対しても平等に接する』
徳のある人は、贔屓したり、立場や社会的地位によって差別せず、誰に対しても敬意をもって接しています。これは謙虚さから生まれる特徴でもあり、どんな人からも何かを学ぼうとする探究心の現れでもあります。一方で、目上の人にも敬意を持って接しても、特別態度を変えるようなことはしません。

④『噂話や悪口を言わない』
ついしがちな噂話や、単なる噂話のつもりが、愚痴や悪口になってしまうといったことは、徳の高い人にはありません。相手がその場にいようといまいと、誰しもを尊重する姿勢がぶれないからです。会話の中で噂話が始まってしまっても、否定も肯定もせず、穏やかに受け流すことが出来ます。

⑤『いつも前向きに考える』
精神を健全に保たれている事これも徳のある人々に共通する特徴といえます。一時の感情に流されない事と、物事を俯瞰して眺める冷静な視点があるからこそ、目の前の事に慌てたり、不安に陥ったりしないのです。

徳のある人のオーラに特徴はある?

徳のある人のオーラはどのような特徴があるのでしょうか。オーラの見え方や感じ方は人により様々ですが、オーラの色としては、白や紫、大きな光に包まれているように視える人もいるそうです。

また、その人が現れただけでその場の雰囲気が澄んだように感じたり、周囲の人々の気持ちが和らいだりすることもあるそうです。はっきりとはわからなくともなんとなく居心地が良い、そんな雰囲気に惹きつけられて、徳のある人に周囲の人々は集まってくるのでしょう。

徳のある人に多い3つの手相

徳のある人に特徴的な手相はあるのでしょうか。人望がある人特有のもの、運が強い人特有のものなどなど、手相には様々なものがありますが、その中でも徳のある人に特徴的であると考えられる手相を3つ程ピックアップして、ご紹介します。

陰徳線

陰徳線とは、生命線の内側、親指の付け根あたりから、手首に向けて縦に線が伸びているもののことを指します。1本の線ならば、陰徳線、複数の線がある場合は陰徳紋といいます。

この手相は、陰徳という字の通り、人の目につかないところで善い行いが出来る人に現れるものです。この手相の持ち主は、陰ながらに人助けのできる、人間的に優れた道徳心のある人だといえます。ですから、徳のある人には、この陰徳線が多いのでしょう。

聖職紋

聖職紋とは、人差し指の付け根に現れる、♯(シャープ)状の手相のことを指します。聖職紋は、人を導く役目をもつ人に現れる、人助けのために自己犠牲も厭わないような人に現れます。

また、人を教育したり、導いたりする才能がある人の証でもあり、教育者や宗教家、インストラクターなどで成功する人に多い手相でもあるのです。人を導くことができるというのも、徳のある人ならではの特徴でしょう。

覇王線

覇王線とは、手の中心で、運命線、太陽線、財運線が1つに交わり、手首に向かって伸びていく手相を指します。運命線とは、中指の付け根から手の中央、手首へと真っ直ぐに伸びる線です。太陽線は、薬指の付け根から、手の中央に向かって伸びる線です。財運線とは、小指の付け根から手の中央に向かって伸びる線を指します。これらの3つが中央で交わったものを、覇王線と呼ぶのです。

覇王線は、天下取りの手相とも言われ、努力家である人に特徴的な相でもあります。自分の力で道を切り拓く事ができる人に現れ、ただ能力が高いだけでなく、強い運気さえも味方につけることができるのがこの覇王線の持ち主なのです。

徳のある人は、努力を惜しまず、人のために尽くします。そのような積み重ねから運気を引き寄せ、人々を惹きつけていくのです。

徳のある人とない人を見分けるポイント

徳のある人とない人ではここで差が出る!

では、徳のある人とない人では、どのような差があるのでしょうか。その特徴の違いをチェックリストで確認してみましょう。

徳のある人の特徴リスト

①人の幸せの為に行動ができる
②見返りを求めない
③誰に対しても平等に接する
④噂話や悪口を言わない
⑤いつも前向きに考える
⑥周囲に自然と人が集まってくる
⑦感謝の気持ちを伝えられる
⑧自分の信念を貫く
⑨周囲の人から信頼されている
⑩人としての器が大きい

徳のない人の特徴リスト

①自分の損得を第一に考える
②感謝が出来ない
③噂話が好き
④ネガティブ思考や斜に構えて考える癖がある
⑤人の成功を妬む
⑥周囲の顔色を伺いながら行動を決める
⑦些細なことにこだわる
⑧人を傷つけるようなことをする
⑨先入観をもって物事を考える
⑩気分が不安定である
徳のある人とない人の特徴を見比べてみていかがでしょうか。どちらの特徴をもつ人と一緒にいたいか、どちらが魅力的かは歴然ですね。少しでも徳のある人に近づけるよう、徳のある人の特徴から生き方を学んでいきましょう。

これら全ての特徴を兼ね備えた人はなかなかいないかもしれません。しかし、このような特徴を踏まえ、日々の暮らしを意識して過ごしていくことで、徳のある人に近づけていくことができます。徳のあるということは先天的な特徴ではありません。日々の努力や、生き方で作り上げることができるものなのです。

徳のある人になって幸せになろう

人に幸せを与えられる人になろう

徳のある人は、人に幸せを与えながら、自分も幸せになれます。人の喜びを自分の喜びと考える、それが徳のある人の思考なのです。そんな人は自然と周囲から頼られることでしょう。高い精神性と道徳観は、人としての凄みを生み、オーラをまとうようになります。

徳のある人は、日々感謝の気持ちをもって、周囲の人々に敬意を示しながら行動します。謙虚に捉えれば、どんな人からも多くのことを学べるものです。そして、何かを学んだらそれを教えてくれた人に感謝して、学んだことを人助けに活かしていく、そういった徳を積むサイクルがどんどんと運気を引き寄せ、人としての魅力を高めていきます。

徳のある人の特徴は、実践し続ける事こそ難しいかもしれませんがいたってシンプルです。徳の高い人の考えの中心には、感謝の心と思いやりの心があります。人助けをして、人を幸せにし、そのこと自体を自分の幸せにしてしまう、すぐには難しいかもしれませんが、自分の生活にも徳のある人の考え方の特徴を取り入れて、幸せを広げていけるといいですね。

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