男性と女性があだ名で呼ぶ時の気持ちは同じ?
あだ名は、子供の頃はただ無邪気に付けて呼んでいただけだと思いますが、大人になってから付けるあだ名は、子供の頃のとは違って色々な心理が働きます。男性があだ名で相手を呼ぶ時の気持ちと、女性があだ名で相手を呼ぶ時の気持ちは同じなのかご説明していきます。
好きな人をあだ名で呼ぶ時の心理
同性でも異性でもあだ名で呼ぶ時は、相手に対して好意を持っていて、もっと親しくしたい、もっと深く係って行きたいと思っている時です。友情の”好き”と恋愛の”好き”は違いますが仲良くなりたいと思っているのは同じで共通の意思表示の一つです。
あだ名は人と人との距離を縮めて、信頼関係を深めて行くのに大切な役割を担っています。あだ名で呼ぶ事で、言いにくい事も心に秘めている気持ちも話しやすくしてくれます。
好意を感じるあだ名
好意を感じるあだ名というのは、苗字ではなく、親しみを込めて○○ちゃんなどと呼ばれるようになった時ではないでしょうか。苗字で呼ばれている時は相手との距離を感じていたのが、○○ちゃんなどと呼ばれると、相手との距離が縮まったように感じます。あだ名には人との距離を近づける力があります。
自分のあだ名を呼ばれる時に相手の好意を感じると、とても嬉しいですし、あだ名で呼ばれる前は話し辛かった事も構えずに話をする事ができたり、相手の人となりを知る事ができたりします。貴方も相手の事をあだ名で呼べば意思の疎通もしやすくなり、新しい関係を築く事ができます。
あだ名を付けられる人は親しまれている証拠
自分の知らない所で、いつの間にかあだ名を付けられて気が付いたら周りの人が自分をそのあだ名で呼ぶようになっていた場合、酷いあだ名でない限り貴方の事を周りの人が、とても親しみを感じている証拠です。貴方は周りの人から注目されているという事ですので、気にしたりするのではなく、あだ名を利用して沢山の人と知り合って親しい人を増やしていきましょう。
異性をあだ名で呼ぶのはどういった時?
異性をあだ名で呼ぶ時は、相手の事が気になっている、良いなと思っている、または親しくなりたいと思っている時でしょう。男性は気になっている女性との距離を縮めたいために、○○ちゃんなどとあだ名で呼んで自分の好意を表している場合があります。しきりに話しかけて来たり、うるさいくらいあだ名で呼んでくる時は好意があって親しくなりたいと思っている証拠です。
女性もやはり、男性に自分の事を印象付けたいと思っている時やもっと距離を縮めたいと思っている時にあだ名で呼ぶといった行動を取ったりします。女性の場合、好意を持っている男性の好きな事を調べて話を振ったり、あだ名で呼ぶ事で距離を縮めようとします。
例外もあります
男女問わず、普段からとてもオープンな性格で誰にでもフレンドリーな対応をする人がいます。そんな人は、あだ名で呼ぶのも何の気なしにサラリと言えてしまうので、恋愛対象としての好意があるかないかを推し量る事は難しいです。普段の性格や行動も考慮に入れて判断しましょう。
どうしてあだ名で呼び合うカップルは長続きなのか
恋愛関係になった時、お互いをあだ名で呼ぶカップルの方が、あだ名で呼ばないカップルより長続きします。あだ名は恋愛関係の上でも大切な役割をしています。恋愛をして行くうえで、あだ名で呼び合う事がどうして良いのかご説明します。
あだ名から恋愛に発展する
「素敵な人だな」「あの人良い感じだな」と思っている相手になぜ、あだ名で呼ぶと良いのかと言いますと、人が沢山集っている賑やかな場所でも、気になっている相手があだ名を認識している場合、相手をあだ名で呼ぶと気づいてくれる確率が高いのです。
あだ名に気づくという事は、貴方に気づいてくれるという事です。何回もそのような事があれば、貴方の事を意識しているかもしれません。
彼氏に自分だけのあだ名を付ける
交際を深めて行く中で、皆に呼ばれているようなあだ名では無く、彼氏と自分にしか分からないあだ名で呼びたいなと思っている人は、彼氏と話し合って彼氏と自分だけのあだ名を付け合って、お互いをあだ名で呼ぶというのも良いでしょう。
大好きな人を特別な自分だけのあだ名で呼ぶという事で、相手と益々深い関係が築けるようになります。自分達だけが分かるあだ名で呼ぶ事で相手にとっても自分にとってもお互いが特別であるという気持ちが高まって彼氏との信頼関係も強固な物になって行きます。
仲の良いご夫婦はあだ名で呼び合っている
ご結婚されているカップルで、いつまでも仲良しなご夫婦は二人だけの特別なあだ名で呼び合っている人が多いのです。
恋愛中のカップルでもお互いを特別なあだ名で呼び合うというのは長く付き合っていける大切なコミュニケーションツールだという事が分かります。
あだ名で呼ぶきっかけ
あだ名で呼ぶと良いと言われても、どのようなきっかけを掴めば良いのかなかなか難しいです。いきなり、「○○って呼んでも良いですか」とは言いにくいので、自己紹介をする時に自分から「私の事は○○って呼んでください」と言えば、相手の人にもあだ名があれば、「じゃあ、私の事は○○って呼んでください」と教えて貰う事ができます。
周りの人から既に呼ばれているあだ名がある人だったら、親しくなるにつれ自然と呼んでいる事もありますし、「私も、○○って呼んでも良いですか」とストレートに聞いてしまうというのも良いでしょう。
あだ名が付いていない人の場合は、「○○さんでは、よそよそしいので、○○ちゃん(君)って呼んでも良いですか」などと、親しくなってから言ってみるというのもありです。
会社であだ名を使っても大丈夫?
会社であだ名を使っても大丈夫なのか迷う所です。業務内容にもよりますが、仲間意識を高めたいと思っている会社ではあだ名で呼び合うのを認めている所も増えています。アイデアを出し合うような仕事では、意見を出しやすいように課長や係長と言うよりも、○○さんとかあえてあだ名で呼ぶ事で話しやすい環境づくりをしていたりします。
硬い仕事やある程度緊張感を持って仕事に取り組みたい会社では、あだ名で呼ぶという事はしません。
いくら職場で認められていても、来客中だったり仕事相手との打ち合わせ中などは、あだ名で呼ぶのは失礼になるので、会社では時と場合を選んで使うようにしましょう。
あだ名をつけるとコミュニケーションが取りやすくなる
憧れの人と仲良くなりたいと思っても、いつまでも苗字で呼んでいるとなかなか相手との距離が縮まらなくて悶々としてしまうなんて人もあるかと思いますが、勇気を出してあだ名で呼びたいと相手に言ってみましょう。
ある程度知り合いになっていれば、余程の事が無い限り、あだ名で呼ぶのを断る人はいません。あだ名で呼ぶとなぜか言いにくい事も自然と言えるようになっていたり、踏み込んだ話もしやすくなります。信頼関係を築くのにあだ名で呼ぶというのは良いコミュニケーションツールになります。
あだ名で呼ぶのに気を付けなければいけないのは、自分では問題の無いあだ名だと思っても人によっては、「そのあだ名では呼ばないで欲しい」と思っているかも知れません。あだ名で呼んで嫌な顔をされたら、そのあだ名では呼ばないように気を付けましょう。
呼ばれる人の気持ちになって、気持ち良くお付き合いができるようなあだ名で呼ぶようにしましょう。