気が強い女の15の特徴と振り回されないための方法

「気が強い」とは人間の性格を一言であらわしている言葉ですが、なかなか一言では言い尽くせないようなさまざまな性格の特徴を含んだ言葉です。この言葉から受け取るイメージは年齢や性別によって違ってきますが、気が強いとはどのような性格のことなのでしょうか。

思い当たる人や自分にも当てはまる点があるかもしれませんので、気が強い女性の特徴や付き合い方を具体的に見ていきましょう。

「気が強い」とは、自分に自信があり、何事にも物おじしない積極的な性格のことを言います。真面目で正義感が強く、一緒にいると心強くて頼りになる人でもあります。

一見すると愛想がよくニコニコしている人でも、実は負けず嫌いで「気が強い」と感じることがあるでしょう。このように、気が強いことは見た目でわかるような表面的なことではなく、内面的なものが表れる性格のことです。

「鬼嫁」「恐妻家」「彼女の尻に敷かれる」とボヤく男性も多く、女性は気が強いとはよく言われます。気が強い女には苦手意識を持ってしまったり、怖いイメージを持たれてしまったりしそうですが、実際は芯を持った強い女性で、それが魅力でもあります。

身近にいる女性や付き合っている女性の中には、「この人、気が強いな」と思う人が必ずいるものですが、気が強い女には具体的にどのような特徴があるのかを見ていきましょう。

気が強い女は、大勢の中にいても自分が一番でないと気が済まない負けず嫌いなところがあります。勝負事があればもちろん勝ちにこだわりますし、そのための努力も惜しみません。

仕事やプロジェクトでは率先してリーダーシップをとり、どんな相手にもひるむことなく常に堂々として自信に満ちているので、仕事を成功させる能力にも長けています。羨ましく見習いたい所のひとつでもあります。

気が強い女は自分の考えや行動にも自信があり、それが主観的な思い込みであっても曲げようとしないプライドが高い性格です。自分の考えや行動を否定されると、不機嫌になったり、攻撃的になったりすることがあります。

プライドが高い人は完璧主義でもあるので、自分のことでも他人のことでもハードルを高く設定し、それを完全に遂行しようと他人にもそれを求めます。

気が強い女は、甘えたい気持ちがあってもそれを表に出すことはしません。それこそプライドが高く、そんなことをする自分が恥ずかしくて、許せないのでしょう。

気が強い女性はモテないと思われそうですが、いつも隙がないのにも関わらず、ふとした瞬間にその隙を見つけてしまい、普段とのギャップにはまったという男性もいます。

気が強い女は、サバサバした性格のいわゆる「アネゴ肌」です。言いにくいことを言ってくれたり、善悪がはっきりとしているので、味方になってくれればとても心強いですし、相談相手としても頼りにしたくなります。

面倒見がよく、リーダーシップもあって頼りがいがある男性的な性格なので、特に同性の友人や後輩から慕われます。上司にいればついていきたいと思わせるようなタイプです。

気が強い女は困っている人には優しく、間違ったことをした人にははっきり「違う」と言える正義感が強い人です。曲がったことが嫌いで、嘘をついたり、ズルをしたりすることも嫌がります。

一方で空気が読めないところがあり、冗談のつもりで言ったことを真面目に受け取られてしまって、誤解が生じてしまったり嫌われてしまうこともあるので注意しなければなりません。

服装やメイクは「人にこう見られたい」という願望が表れており、人の性格を見抜くヒントが隠されています。

気が強い女は自己主張も強く、それがメイクにも表れて派手な色使いやはっきりしたアイライン、ばっちりしたまつげなど、「濃いな」「派手だな」という印象を受けるようなメイクを好んでしています。

服装もスーツやヒールの靴をビシッと着こなし、似合って格好いいと思われる半面、近づき難い雰囲気も持ち合わせています。

「目は口ほどに物言う」ということわざがあるように、目には意思があらわれます。気が強いということは、目力が強いと言っても良いでしょう。特徴6にもあったように、アイメイクがはっきりしていて余計に目力が強く見えることもあります。

会話をするときも相手の目を見て話すので、目力が強く威圧感を感じ、それも気が強いと思われる要因のひとつでもあります。

気が強い女は、仕事もバリバリこなすキャリアウーマンタイプで、男性と対等に仕事をし、その実力が認められればどんどん昇進して収入が高くなっていきます。

気が強くないと人の上には立てないので、経営者や役職に就くような女性はやはり気が強く、男性以上に稼ぐ人もたくさんいます。

お金の管理や預貯金もしっかりしており、投資なども臆することなくチャレンジします。結果として、しっかり稼いで金持ちになります。

気が強い女は、わがままで自己主張が強く、自己中心的な性格であると言えます。良い意味だと「芯がある」とも言えますが、あまりに自己主張が強すぎると、自己中心的という悪いイメージになってしまいます。

女性の少しのわがままは、男性からすると「仕方ないなぁ」と可愛らしく思うこともありますが、自己中心的だと可愛げもなく、ただイラつかせてしまうだけになってしまいます。

気が強い女は、自分の考えや価値観に絶対的な自信があり、だからこそこだわりが強くなります。よく言うと妥協しない性格なのですが、周囲から見ると疑問に思われるようなことでも一切気にしません。

流行に流されることもなく、自分が満足するものをとことん突き詰めます。

気が強い女は、他人の意見に流されたり、共感することも少ないので、価値観が違う人とはなかなか相容れない一方で、価値観が合う人とはものすごく気が合います。

好きな人には「好き」、嫌いな人には「嫌い」と直接言い、愛情表現もはっきりしています。

恋愛に対しても同じことが言えて、このタイプの人は自分から告白しないと気が済まない、自分が好きな人としか付き合わないという女性が多いです。

気が強い女は精神的にも強く、「自分だけでなんでもできる」という自立心が強い性格をしています。実生活でも他人に頼るようなこともなく、仕事や家事も完璧にこなします。

ただ、それだけ無意識に気を張って生きているのであり、そういう人にはすべてを任せると安心ですが、楽になれるように手を差し伸べてあげることも必要です。

気が強い女の話しかたは、言葉の言い回しや口調がきつく聞こえてしまいがちです。断言するような話し方をしたり、会話でも違うと思ったら相手を肯定することなく「それは違うんじゃない？」とはっきり否定したりします。

普通に話しているつもりでも、相手に誤解されてしまったり、恋人だと喧嘩になってしまったりします。

気が強い女は、ものの言い方や立ち居振る舞いがはっきりしているので高飛車に見られがちで、それが上から目線で見られているような高圧的な態度に見えてしまいます。

常に自分が優位な立場にいようとするので、本人にそのつもりはなくても無意識のうちに相手を見下したり、他人を攻撃してしまうような接し方になってしまいます。

気が強い女は、自分が思っていることを曲げようとしない、自分の思い通りにしたいと思っているので、自分の考えにそぐわないことをされるとついカッとなってしまいます。

普通の人が「なんで？」と思うようなところでつい怒ってしまうなど、少し冷静さに欠けるようなところがあり、それがちょっとヒステリックぎみなのではないかと受け取られてしまいます。

苦手な人とは付き合わなければ良いのですが、会社仲間や好きになった人が気が強いとなると、なかなかそういうわけにはいきません。

気が強い女とうまく付き合い、振り回されないためのポイントを、その人との関係別に見ていきましょう。

気が強い女はプライドが高く、自分の考えや価値観に絶対の自信を持っているので、多少違うなと思ってもその人の意見を真っ向から否定してはいけません。

まずはその人の話を全部聞いた上で、それでももし違うと思ったら一度肯定してから自分の意見を言うようにします。そうすれば、相手も聞く耳を持ってくれるので、ちゃんと話ができます。

また、そのような人とは適度な距離感で付き合うようにしましょう。

気が強い女は、下手に出て相手の意見を聞いていれば満足してくれます。また、女性扱いをしたり褒められることには意外と弱いので、「意外と女らしいんだね」というような言葉をかけてみましょう。

主導権を握られているようで、手のひらで転がしているような気持ちで接するとうまくいきます。

とにかく、自分が悪くなくても先に謝れるくらい、心に余裕を持って付き合うようにしましょう。

気が強い女でも、そこはやはり女性なので本心では甘えたいと思っていることがあります。しかし、プライドが邪魔をしてそういう態度をとれません。

そこで「俺の前では甘えてもいいんだよ」と伝えれば、彼女も変なプライドを捨てることができて、距離がグッと近づいて「あなただけは特別な存在」と思ってもらえるようになります。

気が強い女と聞くと、受けるイメージはあまりいいものではないことが多いです。

初対面の人や、紹介してもらうときに「気が強い人」という印象を与えてしまうと、その後の人間関係がうまくいかなくなってしまう可能性もあるので、特に第一印象は大切です。

これまで紹介した特徴に自分が当てはまることが多くあるなら、周りからは「気が強い女」と思われている可能性があります。

気が強い人ほど、そもそも自分がどう思われていようが関係ないと考えてしまいますが、もしかしたら人間関係を乱していたり、恋愛に発展するチャンスを逃してしまっているでしょう。

その印象を少しでも払拭できれば、いざという時に助けてもらえたり、悩みを相談して楽になることができます。