手を繋いで寝る心理
あなたが一緒に寝る相手と手を繋ぎたくなるのはどんな時でしょうか。また、寝る時に相手から手を繋いできたら、どんな気持ちになりますか。きっと手を繋ぐ相手によっても、心理や感じ方が違ってくるのではないでしょうか。それでは、手を繋いで寝る時にどんな心理が働いているのか関係別に見ていきましょう。
カップルの場合
カップルは、起きている時も手を繋ぐことが日常的で、その延長線上で手を繋いで寝るパターンが多いでしょう。カップルはお互いを想い合っているため「少しでもたくさん仲良くしていたい」「寝ている間もお互いの存在を感じていたい」という心理から、手を繋いで寝ると考えられます。
しかし、いくら相思相愛のカップルでも男女で考え方が微妙に異なります。それではどんな違いがあるのか男女別に挙げてみました。
カップル(男性の場合)
カップルの男性の場合、手を繋ぐことが義務であると考えている人もいるでしょう。義務といっても仕方なしに手を繋いでいるわけではなく「彼女に寂しい思いをさせたくない」など、男としての役割を果たしたいといった心理の表れでもあるでしょう。
カップル(女性の場合)
カップルの女性の場合、彼氏と手を繋ぐことを愛情のバロメーターだと考える人も少なくありません。
普段は優しく彼女の手を握ってくれる彼氏が、眠りに付くときは彼女に背を向けて自分だけ寝てしまったり、彼女の手を振り払って寝ることを優先するといった自分本位な彼氏の姿を見て「あまり愛されていないのでは」と不安に駆られます。その反面、手を繋いで寝る彼氏だと「大切にされている」と彼氏からの愛情を感じることができます。
親子の場合
親子で手を繋いで寝る家庭も多いでしょう。特に、子供が小さいうちは日常的ではないでしょうか。親は子供のことが心配で手を繋ぎ、子供は親が恋しくて手を繋ごうとします。それでは、それぞれの心理を詳しく見ていきましょう。
親の心理
親は子供を見守りたいといった気持ちが常にあります。なかなか寝付かない子供も多く、何とかして子供を寝かしつけようと必死な親も少なくありません。子供の寝付きが良くなるように、絵本を読んだり子守唄を聴かせる行為と同様に、手を繋いで寝ることで子供を安心させたいという親心が表れています。
子供の心理
子供は、眠くなると必ず駄々をこねたり泣くことも少なくありません。一度は寝たとしても怖い夢を見て起きてしまったり夜泣きのひどい子供もいます。そんな時、何よりも親の存在が必要となり、親と手を繋いで寝ることで温もりを感じられ安心して眠りにつけます。
心地よい眠りの為に
親子、恋人、夫婦。
さまざまな関係で手を繋いで寝ることがあります。
手を繋いで寝るとお互いの存在と温もりを感じることができ、安心して眠りにつけることでしょう。
さまざまな関係で手を繋いで寝ることがあります。
手を繋いで寝るとお互いの存在と温もりを感じることができ、安心して眠りにつけることでしょう。
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手を繋いで寝る効果
恋人や夫婦は、手を繋いで寝ることで心の繋がりも強くなり親密度が増すでしょう。また、ケンカをして気まずくなっていたりマンネリ気味であっても、手を繋いで寝ることで愛情を再確認できます。
親子であれば、手を繋いで寝ることで子供はとても安心します。寝付きも良くなり夜泣きもしづらくなるでしょう。子供にとって一番不安なのは「知らない間に親がどこかへ行ってしまうのではないか」といったことであり、手を繋いで寝れば親の存在を直に感じられ「ずっと自分の側にいてくれる」と安心できます。
手を繋いで寝る意味
手を繋いで寝る意味もさまざまあります。あなたと相手がどんな関係かによっても違いますし、男女によっても感じ方や考え方が異なります。それでは、手を繋いで寝る意味を関係別に見ていきましょう。
本命の場合
本命の場合の手を繋いで寝る意味は、愛情表現からきていると考えて良いでしょう。好きな相手とは寝ている間も触れ合っていたいという気持ちの表れでもあります。
また男女共通で言えることですが、本命であるほど手を繋ぐだけで気持ちが高揚するため、ドキドキ感を味わうために手を繋いで寝る人もいるでしょう。
付き合っていない場合
「仲は良いのに恋人ではない」「一緒に寝る仲なのに告白されない」といったように、相手との関係が曖昧でモヤモヤしている人もいるのではないでしょうか。ましてや、付き合っているわけでもないのに寝る時に手を繋がれると、余計に相手の心理や意味が気になるでしょう。
夫婦の場合
夫婦が手を繋いで寝る場合にも、本命や恋人関係と同様に愛情表現であると言えます。ただ、夫婦と恋人とは少し違います。恋人が手を繋ぐのは、ドキドキ感や刺激を味わうためでもありますが、夫婦は一緒にいる時間が長いのでドキドキ感よりは家族としての安らぎや温もりを感じることの方が多いでしょう。
彼氏・彼女の場合
彼氏・彼女の関係で手を繋いで寝るのは、少しでも長く触れ合っていたいという気持ちの表れと考えられます。彼氏・彼女という関係の場合、デートやお泊りなど一緒に居られる時間が限られているため、寝ている間もお互いの存在を感じていたいのでしょう。
外を歩く時や二人で部屋でまったりしている時などに手を繋ぐカップルも多いですが、寝ている時に手を繋ぐのもその状況と変わりません。二人にとって手を繋いで寝ることはスキンシップの一つとも言えます。
手を繋いで寝ることは心を許しているサイン
いかがでしたか。二人の関係や性別によっても心理や意味はさまざまですが、どんな関係でも寝る時に手を繋ぐというのは、心を許しているサインと考えて良いでしょう。この先、あなたの身近にいる人や大切な人、そしてこれから出会う人と手を繋いで寝ることもあるでしょう。
もしもその時、相手の気持ちが知りたくなったら、これまで挙げた心理や意味と照らし合わせ参考にしてみてはいかがでしょうか。