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スローライフな生活・スローライフに仕事|田舎/都会

スローライフとロハスの考え方

現代社会では、スピードや効率化ばかりが求められています。特に都会ではこの傾向が顕著で、いかにはやく移動するか、いかにはやく仕事を終わらせるか、いかにはやく食べるかなど、「はやければ、はやいほどよい」という雰囲気さえあります。

もちろん、はやいこと自体は悪いことではありません。しかし、はやさを求めすぎるあまり、日常のなかで大事なものを見失っているような気がすることはないでしょうか。また、いつも何かに追い立てられているような気分で毎日を過ごしているような気がすることはありませんか。

はやさや効率ばかりを求められて自分を見失いそうに感じる、そんな時に見直してもらいたいのがスローライフという考え方やライフスタイルです。この記事ではスローライフについてご紹介します。

スローライフとは

スローライフとは、読んで字のごとく「ゆっくりとした生活」を味しており、英語の「Slow living」に相当する和製英語です。

狭義では「地産地消」や「歩行型社会」をさすといわれることもありますが、広い意味で「大量生産・高速型の社会やライフスタイルに対して、ゆっくりとした暮らしを提案する」といった使われ方をすることが多くなっています。

スピード重視の生活だと忘れがちな感情や感覚に気づき、自然を身近に感じ、健康によい生活を心がけ、心の豊かさを大事にすることがスローライフにとって大事なことだといえます。

ロハスとは

ロハスと(LOHAS)とは、「Lifestyles of Health and Sustainability」の頭文字をとったもので、「健康的で持続可能なライフスタイル」という意味です。

ロハスもスローライフと同じようにはっきりとした定義はないのですが、環境や自分自身の健康を意識した生活を送る、無農薬やオーガニックの食品を食べる、環境に優しい車に乗るなどはロハスなライフスタイルといえるでしょう。

スローライフとロハスの違いは?

それでは、スローライフとロハスの違いは何でしょうか。

スローライフ、ロハスという言葉の定義自体が曖昧なものなので、はっきりコレと断言することはできませんが、スローライフはより精神的な面をさし、ロハスはより環境や健康面をさすことが一般的には多いです。

もちろん、スローライフとロハスの両立も可能ですし、スローライフな生活を送っていたら結果的にロハスにつながっていたということもあるでしょう。ですので、明確に分ける必要もないといえます。

スローライフを送るのに仕事

スローライフな生活を送る上でもお金は欠かせません。ここでは、スローライフを送るのに仕事をいくつか挙げてみます。

農業・漁業・林業・畜産業

スローライフという言葉をきいて真っ先に連想する仕事といえば、農業ではないでしょうか。農業や漁業、林業、畜産業は自然にもっとも近い仕事といえます。

農業をやったことのない人がすぐに独立して農業で生計をたてることは、現実にはかなり厳しいです。また、これらの仕事でスローライフが送れるかというと、毎日のように自然と向きあわないといけない、畜産業だと1日も休まずにえさやりや掃除などをしないといけないなど、実際はスローライフとはかけ離れてるという声もあります。

それでも、自然と向き合う仕事はスローライフを目指す人には魅力的な仕事だと考える方もいるでしょう。本農業で生計をたてることを考えている方には、まず体験することをします。移住を希望する方を対象に農業体験、助成金などの支援制度がある自治体もあります。まずは希望する地域のホームページなどで確認してみるとよいでしょう。

クリエイター

陶芸家、画家、作家、イラストレーター、漫画家などのクリエイターもスローライフをしやすいといえるでしょう。クリエイターの方は自分が好きなことで生計をたてているため、自分の意に反するような仕事をするといったストレスは低いといえるでしょう(作品をうみだす苦しみといったようなストレスはあるでしょう)。

一方で注意をしないといけないこともあります。締め切りに追われたり作業に没頭したりすると、寝食がおろそかになりがちなことです。クリエイターの方がスローライフを送るためには、自分にあった量の仕事を受けるなどのコントロールも必要になってくるでしょう。

起業・フリーランスの仕事

特技や経験をいかして、パン屋やカフェ、服屋を開店する方もいます。また、移住してペンションを経営する方などもいます。また、その土地で需要があるかどうかをリサーチする必要がありますし、ある程度まとまった資金も必要になってきますので、起業して食べていくには覚悟も必要です。

陶芸家、画家、作家、イラストレーターイラストレーターなどのクリエイターやフリーランスの仕事も、組織に属さずに自分のペースで仕事をすることができるためスローライフに向いている仕事の1つといえるでしょう。

一方で、締め切りに追われたり作業に没頭したりすると寝食がおろそかになることもあるので、体調管理をしっかりやっていくことが大事です。また今現在フリーランスで生計をたてている方はよいのですが、いきなり移住または転職をしてスローライフをするのは難しい場合がほとんどですので、こちらも見通しがたってからにしましょう。

サービス業に就く

観光地やリゾート地では求人を募集しているところも多いです。旅館の仲居、ペンションやホテルのスタッフなどは、住み込みで雇ってくれるところもあります。注意しないといけないのは、その仕事でスローライフができるかということです。

拘束される時間が長かったり、夜勤などでシフトがきつかったりする場合、たとえ自然の中で暮らしたとしても心身ともに疲れてしまい、スローライフとはかけ離れたものになってしまうことがあるからです。

逆に、人と接するサービス業が多少残業があっても苦にならないという場合や、スキーやシュノーケリングの講師なら苦にならないなどという場合には、精神的に余裕があるためスローライフができる可能性もあります。その場合でも、勤務時間や勤務形態などをきちんと相手方(雇用主)に確認しておくことが大切です。

地域おこし協力隊の隊員になる

地域おこし協力隊とは、地方自治体の委嘱を受け、地域で生活しながら、地域の活動に協力する制度です。活動期間はおおよそ1年~3年以内の期間で、地域や活動によって異なります。

自分が興味をもった自治体に一定期間住むことができ、地域の人と繋がりをもつことができる、自分の興味のある仕事が選べることなどがメリットです。自治体によっては住宅を貸与してくれるところもあります。田舎でスローライフを送りたい方は、地域おこし協力隊に応募してみるのもよいでしょう。

下記の地域おこし協力隊のホームページにて、詳しい情報をみることができます。活動カテゴリー(農林水産・産業、環境、医療・福祉、観光、教育、情報通信、地域づくり、その他)や、地域、報酬月額、活動日数などにチェックをいれて検索すると、募集情報を探すことができます。

地域を変えていく新しい力 地域おこし協力隊

スローライフを送る方法

スローライフを送るにはどんな方法があるのか、都会や田舎、海外ではどういう生活のになるのか、その方法についてご紹介します。

都会でスローライフを送るには?

「都会でスローライフなんて送れるわけない」と考えていませんか。都会でも、スローライフを送ることができます。そして都会ならではのメリットが実はたくさんあります。ここでは、都会でスローライフについてみていきましょう。

都会でスローライフを送るメリット

まず、仕事がたくさんあること、地方に比べてお給料が高いことです。地方の田舎では、仕事自体が非常に少ないこともあります。今現在、都会で仕事をしていて不満などが少ない場合、今の仕事を辞めなくてもよいことも都会でスローライフを送るメリットです。

次に、図書館や美術館、映画館、病院などの施設が多いことです。都会では、たくさんの美術展やコンサート、個展が毎日のように開催されています。それらは、生活にほどよい刺激を与え、心を豊かにしてくれます。また、万が一病気などになった時も近くに医療機関があると安心です。

色々な場所へのアクセスがよいことも大きなメリットです。都会では、公共機関の交通網が非常に発達していますので、田舎に比べて色々な場所に行きすいです。

都会でスローライフをするデメリット

都会でスローライフを送ろうとする場合のデメリットとして考えられるのは、雄大な山や綺麗な川などの自然があまりないことでしょうか。スローライフを送るにあたって、家賃が高いこともネックになる可能性があります。都会は田舎に比べて、家賃が高いわりに部屋が狭いことが多いです。

人が冷たいという方言う方もいらっしゃいますが、人が冷たいというよりは、人が多いために一人一人にかまっている余裕がないのだと感じます。あたたかいか冷たいかは、人それぞれの個性や人柄による部分が多いのではないでしょうか。

メリットでもありデメリットでもあるのが、時間の流れがはやいことです。電車の乗車券を買う時やコンビニなどでレジに並んでいる時など、初めて田舎からきた人は急かされているような気分になることもあるのではないでしょうか。

田舎

スローライフといえば田舎だと考えている方もいらっしゃるでしょう。田舎ぐらしにもメリットとデメリットがあります。この2つについて考えながら、田舎暮らしを検討してみてください。

田舎でスローライフを送るメリット

田舎でのスローライフは、空気が綺麗なこと、星がまたたき夜空が美しいこと、四季折々の自然を存分に楽しめることなどが魅力です。水がおいしい地域も多く、地元で作られた野菜が新鮮でおいしいことも田舎でスローライフを送るメリットです。

家賃が安いこと、部屋が広いこと、時間がゆっくり流れていることも田舎でスローライフを送るメリットだといえます。また、通勤や通学のために満員電車に乗ったり、交通渋滞などに巻き込まれたりすることも少ないです。

また、田舎ならではの人とのつながりも、人によっては田舎に住まうことのメリットになるでしょう。

田舎でスローライフを送るデメリット

田舎でスローライフをする場合のデメリットは何でしょうか。自然が多いということは、「自然と向き合っていかないといけない」ということです。農業や漁業などの仕事をする場合は、自然で起こることがストレートに仕事にも影響します。

また都会で暮らし慣れていると、田舎の人間関係がわずらわしく感じる可能性もあるでしょう。人付き合いの距離感が都会とは全く違うため、近所付き合いなどで戸惑うこともあるでしょう。

仕事がない、賃金が安いことも田舎暮らしのデメリットです。同じ職種でも田舎だとお給料が都会よりずっと安いことがあります。また、車がないと生活が不便な地域も多いです。車を持てば都会よりも支出が増えることになります。田舎でスローライフを送るためには、出ていくお金を減らす工夫も必要になってきます。

憧れの海外でスローライフ

日本を離れて、遠く海外でスローライフを送りたいと夢みる方もいることでしょう。海外移住を検討する場合、どれくらいの期間海外で生活するか(短期か長期か、永住したいのか)、仕事はあるか、生活費はどれくらいかかるか、治安はよいか、英語や日本語はどれくらい通じるか、そして何より移住先の国でどのようなスローライフを送りたいかといったビジョンを描くことが大変重要です。

海外移住のメリットは、その国の文化や思想を、日常の生活の中で感じることができることです。また、海外で生活することによって日本のよさを再確認することができたという人も多いです。デメリットとして考えられるのは、言葉の壁や、どうしてもその国の文化があわないことがあることでしょうか。

移住先としてなのは、物価が安いマレーシア、インドネシア、チェコスロバキアなどです。また、ワーキングホリデーなどの制度を利用して海外で働くこともできます。

スローライフってどんな生活のこと?

仕事のある日は残業をして、休日にはたくさん予定をつめこみ、家に帰るとぐったり…というような生活はスローライフとはいえません。できるだけ生活のひとつひとつを丁寧することで、スローライフが実現できます。

また、五感を大事にすることもスローライフでは大事なことといえます。五感とは、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚のことです。普段の生活の中で、それらの感覚を大事にすることで、慌ただしい気分から抜け出すことがきスローライフを送ることができます。

田舎暮らしがスローライフなのかというと、必ずしもそうとも限りません。都会でもスローライフは送れますし、田舎であっても忙しすぎる生活をしていて、心に余裕をもてなければスローライフを送っているとはいえないでしょう。

スローライフに必要な収入

スローライフに必要な収入ですが、これは一概には言えません。どのようなスローライフを送りたいかによって、必要な生活費が変わってくるからです。例えば、子どもがいるなら教育費、車が必要な地域であれば車の維持費などがかかってきます。ですが、一般的にいって収入の方が支出より多くないと生活に支障がでてきます。

田舎で生活をおくる場合の支出の目安ですが、「ふるさと回帰支援センター」よると、食費、日用雑貨費、光熱費、通信費、交際費、娯楽費などで毎月の支出は10万円、税金、国民健康保険料、車の維持費などで年間の支出は60万円くらいを目安に暮らせるようです(家賃や教育費などは含まれていません)。これに家賃や教育費、医療費、趣味に使うお金などが加わってくると、ある程度の収入がないと厳しいことがわかります。

スローライフを送るのに地域

大自然の中や自分の好きな場所でスローライフを送りたいという方もいらっしゃるでしょう。その場合、移住をすることも視野にはいってきます。移住する期間にもよりますが、移住は人生に大きな影響をあたます。どこでどういう生活がしたいのか、それが現実的に可能かなどをよく考え、家族やパートナーがいる場合はきちんと話し合って、決断するようにしましょう。

どのくらいの期間住みたいのか、仕事はあるか、移住した地域での生活費にはどれくらか、病院などの施設はあるかなど多方面から徹底的にリサーチする必要があります。また、その土地に住む先輩移住者に話を聞いたり、実際にその地に何度か足を運び自分が思い描いているスローライフができるかどうかを確認することも大事です。

ここでは、スローライフに地域をいくつかご紹介します。

北海道

北海道は住みたい場所でも上位に入る都道府県です。北海道に行ったことがある人なら、その広大な自然に魅了され、北海道でスローライフを送りたいと思う人も多いのではないでしょうか。

北海道は梅雨がなくすごしやい反面、冬の寒さは厳しく氷点下の日も多いです。家や建物の中はあたたかいということですが、その分光熱費がかかります。また、ひとくちに北海道と言っても、面積が非常に大きいため地域によってその特徴はさまざまです。自分に合ったスローライフができる場所を探すようにしましょう。

農業や水産業がさかんなため、野菜が安く手に入ること、新鮮な海産物が豊富なことなど、食に関しては大変恵まれていると言ってよいでしょう。

HOME|北海道で暮らそう!

山梨

山梨県は、移住したい県ので上位にはいる県です。面積の約8割が山や森林を占め、富士山をはじめ、八ヶ岳、南アルプスなどの山々があり、四季折々の美しい景観や水と緑にあふれる豊かな自然を有しています。

盆地のため季節による寒暖差や、同じ季節でも朝晩の寒暖差があります。この気候を利用した果樹栽培が盛んで「ぶどう・もも・すもも」の生産量は日本で有数です。また、ワイン工場もたくさんあります。四方を山に囲まれているので良質のわき水も豊富で、「ミネラルウォーター」の生産量も日本で有数です。

都心から100km圏内にあり、JR中央本線、中央自動車道でも90分と、交通アクセスの面でも大変便利な場所にあります。都会からほどよい距離の田舎でスローライフを送りたい方には、県です。

ホーム/やまなし暮らし支援センター

長野

長野県も、山梨県にならんで移住したい県で常に上位に入る県です。長野県は、「日本の屋根」との異名をもち、「日本百名山」のうち、乗鞍岳や常念岳、木曽駒ヶ岳、北岳といった全国最多である29の名山を有しています。

夏はトレッキングや登山、冬はスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツが楽しめます。温泉も豊富で、日帰り温泉の数も日本で有数です。信州蕎麦、五平餅、野沢菜漬けなど郷土料理が多いこと、男女ともに長寿県であることも長野県の特徴です。

自然豊かな長野県ですが、長野市や松本市などはしっかりと都市整備がされています。また、本州の中央部に位置するため大都市圏とのアクセスも良いです。首都圏から車で1時間という好立地です。新幹線も通っており、首都圏へ簡単にアクセスできます。

ふるさとに逢える 楽園信州 心が澄む・信州に住む | 長野県の移住ポータルサイト

静岡

静岡県は本州中部の太平洋沿岸に位置する県です。日本で1番高く世界遺産でもある富士山を有しています。富士山の麓には富士山本宮浅間大社、白糸の滝、音止めの滝などがあります。また、静岡県の南にある伊豆半島は、ビーチや温泉街で有名です。

東京都と比べて冬は約2℃暖かく夏は約1℃涼しい、海洋性気候で過ごしやすい地域です。海、山、河、湖などさまざまな自然に恵まれています。温暖な気候をいかして、野菜や果物、お茶の栽培されています。伊豆半島では伊勢エビなどが有名です。

東名高速道路、新東名高速道路、東海道新幹線が通っていて、多くのインターチェンジや新幹線駅があります。静岡市から東京までは、新幹線で60分、車で120分と交通アクセスもいいです。都会すぎず田舎すぎない場所でスローライフを送りたい方は検討してもよいでしょう。

静岡県公式移住・定住情報サイト ゆとりすと静岡

高崎

群馬県高崎市は、自然と都市が調和したスローライフには街です。高崎市は関越自動車道、北関東自動車道、上信越自動車道、上越新幹線、北陸新幹線といった高速道路が交差する場所です。東京へはJR上越新幹線で約1時間となっています。

高崎市は夏は暑く、冬は風が強く乾燥する気候です。図書館や公園なども整備されています。自然も豊かで赤城山や浅間山がも見え、市内には農村風景も残っています。群馬は車社会なので、車があった方が断然便利です。

群馬には温泉がたくさんあります。天下の名湯である草津温泉や伊香保温泉、四万温泉やみなかみ温泉、他にも小さな温泉などです。

高崎市の倉渕地域、吉井地域、榛名地域においては移住・定住支援策もあります。地域によって異なりますので、詳細についてはホームページなどで調べてみるとよいでしょう。

高崎市 | 群馬県の移住情報発信サイト ぐんま暮らしポータル

岡山

岡山県は降水量1mm未満の日数が全国1位で、「晴れの国」と呼ばれるほど晴れの日が多い県です。

瀬戸内海で海水浴、北部の蒜山(ひるぜん)高原ではスキーというように、岡山県内だけで四季折々のさまざまな気候やレジャーが楽しめます。美作三湯(みまさかさんとう)という全国的に有名な3つの温泉地もあります。温暖な気候や豊かな自然に恵まれ、白桃やマスカット、ピオーネなどが栽培され「フルーツ王国」とも呼ばれます。

岡山県は中国自動車道、山陽自動車道、米子自動車道・岡山自動車道、瀬戸中央自動車道が走っています。さらに、山陽新幹線をはじめJR岡山駅から東西南北に7本の在来線が交わる鉄道網を有するなど、中四国地方の交通の要となっています。

高速道路を利用すれば岡山ICから大阪、広島へ約2時間、新幹線を利用すれば東京へ約3時間半、大阪へ約50分、飛行機なら東京へ約1時間で移動することができます。

岡山県移住ポータルサイト おかやま晴れの国ぐらし|移住・定住支援(岡山県)

沖縄

沖縄は亜熱帯の気候ですので、夏が長く夏の陽ざしが強いです。冬もあたたかいのかというと、風がつよく吹きつけるため、体感温度は実際の温度より低くかんじられるという方もいます。また、夏から秋にかけては台風が襲来することが多いです。

沖縄といえば、なんといってもコバルトブルーのきれいな海でしょう。綺麗な色の魚が泳ぐ、南国の海が魅力です。電車がないせいか比較的のんびりとした土地柄で、スローライフには適した地域だといえるでしょう。琉球文化という独自の文化をもっています。

県庁所在地である那覇市内はバス、モノレールがあるので車がなくても生活できます。他県への交通アクセスは、飛行機のみですが都市圏への便数は多く、宮古島、石垣島での直行便がある都市もあります。近年、本島や離島ともに移住者が増えています。

沖縄移住支援センター

日常にスローライフをとりいれてみよう

現在仕事に就いている人、家族やパートナーがいる人、移住することに不安を感じる人にとっては、転職や移住はそう簡単なことではありません。でも、スローライフをあきらめる必要はありません。

スローライフは、今住んでいる場所でできます。日常の中で五感で感じることを大事にする、食生活を少しだけ変える、今ここにある時間を大事にすることなどで、スローライフを送ることは可能です。スローライフを送るために日常生活に取り入れられそうなものを、いくつかご紹介します。

散歩をする

歩行型社会とまではいかなくても、散歩をすることはスローライフにはです。普段は通勤や通学、買い物などでで歩く道も、気ままに散歩をすると違った景色が見えてきます。都会でもこんなに緑や花があるんだ、という気持ちになるでしょう。

同じ道でも1日1日違います。空気のにおいのようなものを感じたことはないでしょうか。雨と晴れ、暑さや寒さ、季節の移ろいを五感で感じながら自分の足で歩くことはまさにスローライフです。

植物図鑑という映画で、岩田剛典が演じる主人公の樹が『雑草という草はない。草にはすべて名前があります。』と昭和天皇は仰ったそうです」と高畑充希が演じるヒロインのさやかに語るシーンがあります。今まで雑草とひとくくりにしていた植物を、ひとつひとつ見ながら散歩するのもよいです。

ガーデニングをする

土の感触、土の匂い、植物の生命力などが感じられるガーデニングもスローライフにです。自律神経を整えリラックス効果があるとされるマイナスイオンは、植物からもたくさん発生するといわれています。

小さな庭やベランダでも、野菜や花を育てることもできます。育てたあとも、収穫して食べることのできる野菜や果物、ハーブなどは特にです。五感のうちの、視覚、嗅覚、触覚、味覚の4つの感覚をつかうことができ、ガーデニングはスローライフに大変適しています。

家庭菜園に野菜は、ミニトマト、きゅうり、なす、かぶ、サニーレタス、ししとう、などです。また、お茶として飲めて香りのよいミントや、ローマンカモミール、料理などにもつかえるバジル、しそ、ローズマリーなどのハーブも育てやすいです。

アロマ

スローライフにしたいのがアロマです。五感の中で脳に1番ダイレクトに伝わるのが「嗅覚」です。アロマを生活に取り入れることで、植物が身近に感じられ、心身がリラックスできるなどの効果をえることができます。

アロマ初心者に精油は、ラベンダー、ペパーミント、ティートゥリー、ユーカリ、レモン、オレンジなどです。精油は、数種類をうまくブレンドすることで、香りがよくなり相乗的な効果も期待できるようになります。

アロマには禁忌事項もありますので、持病のある方や、妊婦中の方、小さなお子さんやお年寄りがいる場合、またペット飼っている場合には、よく調べてからの使用するようにしてください。例えば、リラックス効果の高いラベンダーの精油も、妊娠中には使用することは控えなければなりません。できれば、アロマに詳しいスタッフのいるショップで説明を聞いたうえで精油を購入すると安心です。

自然音のはいったCDを聴く

川のせせらぎ、小鳥のさえずり、波の音などの自然界に存在する音には、人を癒す効果があるといわれています。 そのヒミツは1/fゆらぎにあります。人の心拍数、ろうろくの炎のゆれ、木漏れ日なども、この1/fゆらぎをもっているといいます。

生体のリズムは、基本的には1/fのゆらぎをしていることが世界中のさまざまな研究で明らかになっています。人間の体は五感をとおして1/fのゆらぎを感知すると、自らの生体リズムと共鳴して、心が落ち着く、活力がわくなどの効果があるということです。

自然界の1/fのゆらぎ音を聴くと、脳内がα波の状態になり、リラックスできるそうです。さきほど述べた、川のせせらぎ、小鳥のさえずり、波の音などは、規則正しい音とランダムで規則性のない音の中間の音で、ヒーリング効果を与えるとされています。自然音のヒーリングCDを、スローライフにとりいれてみませんか。

鍋でご飯を炊いてみる

普段は炊飯器でご飯を炊いているという方も、鍋でご飯を炊いてみるのはどうでしょうか。アルミ、ステンレス、ほうろう、土鍋など、色んな種類の鍋でご飯を炊くことができます。

【簡単なご飯の炊き方】
①米を研いで、浸水させます(夏は30分、冬は1時間)。
②ざるにあげて水をしっかり切ってから鍋に移します。
※加える水の量は2合に対しては水450ml、3合に対しては水650mlを目安に水を加えます。炊きあがりの好みや、新米か古米かで水の量を調整します。
③鍋にふたをして強めの中火で10分ほどかけて沸騰させます。
④沸騰したら弱火にして15分ほど加熱をし、火を止め10分ほど蒸らします。
⑤しゃもじでさっくりと混ぜてからいただきます。

沸騰するときの音、ご飯のにおい、お焦げの味などを楽しみましょう。鍋でご飯を炊くと失敗することもあるでしょうが、失敗もスローライフの醍醐味ともいえます。

ぬか漬けを作る

スローライフを送るには、ぬか漬けなどのスローフードをとりいれるのもよい方法です。

ぬか漬けはとても体によい食べ物だと言われています。ぬか漬けは、米ぬかを使った漬け物のことです。乳酸菌を発酵させて作ったぬか床の中に、野菜などを漬けこんで作ります。ぬか漬けは、きゅうり、なす、大根、人参などの野菜を漬けこむことが多いですが、ゆで卵などを漬けてもおいしく食べられます。

ぬか漬けの作り方は、インターネットや本などに載っていますが、初心者の場合は、通販などでかんたんに作れるぬか床のセットを販売されていますので、そこから始めてもよいでしょう。

ぬか漬けのほかにも、干し野菜を作ることもスローライフな食生活だといえます。野菜を干すことで、野菜のうまみや栄養がギュッと凝縮される、長期間保存できるようになるなどのメリットがあります。

陶芸教室に通う

器や陶芸に興味のある方は、陶芸教室に通ってみるのよい方法です。土に触れてものづくりをするなんて、まさしくスローライフにぴったりです。

陶芸の魅力は、できあがった器が世界にひとつだけのオリジナルな物であることです。陶芸では、「器をつくる」という「ものづくり」をとおして自分や自然と向き合うことができます。また、心を無にして集中できることもスローライフに向いているといえるでしょう。

最近は、都心でも陶芸教室などをしているところも多くなっています。体験教室などをやっている教室もあるので、自分の好きな器が作れそうな教室を探してみてはいかがでしょうか。

塗り絵をする

書店にいくと「大人の塗り絵」を見かけることが多くなってきました。種類もさまざまで、植物や風景、マンダラ模様や、アート作品の塗り絵なども出版されています。色鉛筆、水彩色鉛筆、クレヨン用、ペンで塗れる物などありますのでお好みのものを探してみるのもよいでしょう。

塗り絵はアートセラピーにも用いられるなど、リラックス効果や集中力の向上、不安の軽減などに効果あるといわれています。また、塗ることに没頭することで瞑想と同じような心を落ち着かせる効果もあるといわれています。意識を今、ここに集中させるということでスローライフにも向いています。

好きな時間にマイペースでできることもメリットです。仕上がったものは、インテリアとして部屋に飾るのも素敵です。興味のある方は、スローライフに塗り絵を取り入れてみてください。

テレビやネットに費やす時間をへらす

スローライフをしたい方で、家に帰ってすぐにテレビをつけてしまう、時間があればインターネットをしてしまうという場合は、その時間を減らしてみるとよいでしょう。

スマートフォンやSNSなどの普及によって、必要な情報を入手したり人と繋がったりすることが容易になり、生活は豊かになりました。しかし、これも度が過ぎるとあなたの大事な時間を奪ってしまうこともあります。テレビを観たり、スマートフォンをいじったりしているうちに「気づいたらこんな時間だ!」と感じることは誰もが経験しているでしょう。

テレビやインターネットの時間を減らすと、時間がゆっくりとすすむのを感じられすはずです。今の社会ではテレビもインターネットもない生活というのも難しいので、テレビを観たりインターネットする時間を決めて、だらだらとそれらに費やしてしまう時間を減らすようにしましょう。

スローライフに関する本やグッズの紹介

ここでは、スローライフを送るために参考になりそうな本やグッズを集めてみました。興味があれば、ぜひ手にとってほしいです。

ベニシアのハーブ便り ― 京都・大原の古民家暮らし Venetia’s Ohara Herb Diary

著者は、イギリス出身でハーブ研究家・エッセイストのベニシア・スタンリー・スミスさんです。ベニシアさんは、京都・大原で築100年の古民家に暮らしています。家の庭では200種類以上のハーブを育て、料理に使ったり、スキンケア、石けん、防虫剤、風邪薬などを作ったりと、スローライフを送っています。

また、この本はベニシアさんの夫である梶山 正さんとともに2年という歳月をかけて書かれだ本だそうです。写真と翻訳を梶山さんが担当が担当しています。

この本には、ベニシアさんのオリジナル・レシピ約110点が掲載されています。さらに、大原での暮らしや美しい風景写真、エッセイも掲載されているので、眺めているだけでも癒されます。自分の暮らしにとりいれたり、物づくりをしたりと、色々な楽しみをすることができますので、ベニシアさんの暮らしはスローライフのお手本になるでしょう。

載っているレシピで、お料理、スキンケア、掃除用ビネガーなど、いろいろなものを作りました。
読み応えのある素晴らしい本ですが、ただ読むだけではなく、実際に手元において、実践的に活用できています。
暮らしを豊かにしてくれた、大好きな本です。

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%99%E3%83%8B%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%AE%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%96%E4%BE%BF%E3%82%8A-%E4%BA%AC%E9%83%BD%E3%83%BB%E5%A4%A7%E5%8E%9F%E3%81%AE%E5%8F%A4%E6%B0%91%E5%AE%B6%E6%9A%AE%E3%82%89%E3%81%97-Venetias-Ohara-Diary/dp/4418075038?SubscriptionId=AKIAIOZT56TLDVIBCEZA&tag=uranaru0c-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=4418075038

色で見わけ五感で楽しむ野草図鑑

五感を使って観察するいうコンセプトがスローライフにぴったりの本です。身の周りで見られる代表的な野草543種が掲載されています。普段よく見かける野草の名前や、名前の由来、生態の特徴を調べる際に役立ちます。野草を観察する際に、茎や葉に触れてみたり、香りをかいでみたりするなど、「見る、聴く、かぐ、触る、味わう」五感を使うという観察の楽しみ方を提案しています。

この本では花の色をおおまかに8色にわけ、花期の早い順に並べてあるので、野草初心者でも検索しやすくなっています。ポケットサイズで持ち運びにも便利です。 この図鑑を手にお散歩にでかける、通勤バッグの中にしのばせておくとすぐに調べられて便利です。

ベランダ寄せ植え菜園

先ほどスローライフの取り入れ方の1つとしてガーデニングをあげましたが、「ベランダでもガーデニングはできる」ということでこの本を紹介します。野菜を育てるので、育てる楽しさをもちろん、収穫して食べる楽しみまでおまけでついてきます。

『ベランダ寄せ植え菜園』は、シンプルでオーガニックなコンテナ栽培(鉢やプランターによる栽培)のノウハウがつまった本です。著者は、ベランダ菜園歴25年のたなかやすこさんです。オーガニックなので自然にも自分の体にもやさしく、スローライフにぴったりの方法です。

この本を読むと、農薬を使わず、少ない肥料で野菜づくりを楽しむコツなどが分かります。自然の力を最大源にいかし、狭いベランダでもちゃんと収穫できる方法をこの本で伝授しています。1つのプランターで1年をとおして連作する方法や、半日陰でもできるコンテナ栽培の方法も掲載されていて、とても興味深い内容となっています。

アロマテラピーの教科書―いちばん詳しくて、わかりやすい!

スローライフにアロマテラピーを取り入れたい方にしたい本です。著者は、英国IFA認定アロマセラピストである和田文緒さんです。

この本ではアロマテラピーの歴史や、アロマテラピーのメカニズム、トリートメント(マッサージ)の方法やアロマクラフトの作り方などをイラストや写真で分かりやすく解説しています。53の精油&19のキャリアオイルの詳しい説明が掲載されていて、この本を読むと精油の特徴や、精油が心、体、肌に対してどのように働きかけるかなど、基本的なことがわかります。

症状別のセルフケアや、応急手当に使える精油、アロマを家事に取り入れる方法なども載っていますので、最初にアロマの本を購入するならこの本をします。この本を読んでアロマテラピーについて知り、香りのあるスローライフを実践しましょう。

趣味でアロマをデフューザーで炊いたりして楽しんでいましたが、評価が良いので購入して参考にしてみました。内容がとても充実していて私のような初心者でも、いろいろなモノを手作りして、生活に生かすところまでサポートしてくれる良本です。 持病があるため、いずれメディカル・アロマをやりたいと思っていたので、入門書になりました。 痛み止めクリーム等々、意外にも効能がある(そんなに期待していなかったアロマの世界でした。。。スミマセン。。。)のには驚きです。お勧めの書です。

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%86%E3%83%A9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8%E2%80%95%E3%81%84%E3%81%A1%E3%81%B0%E3%82%93%E8%A9%B3%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%A6%E3%80%81%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%84-%E5%92%8C%E7%94%B0-%E6%96%87%E7%B7%92/dp/440509165X?SubscriptionId=AKIAIOZT56TLDVIBCEZA&tag=uranaru0c-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=440509165X

年収90万円で東京ハッピーライフ

大原扁理さんの書いた『年収90万円で東京ハッピーライフ』という本も、大変面白い本です。「東京で90万円で生活できるの?」と疑問を感じるかもしれませんが、大原さんは実際に週休5日、年収90万円ほどで生活していて「これってスローライフの形の1つかも」と感じるような内容です。

大江さん今の生活に至るまでの経緯や学生時代のできごと、現在の生活の様子などが読みやく綴られています。その方法は少し変わっていて、ある意味でストイックなのですが、都会でスローライフを送るためのヒントとなることもいくつかあるでしょう。

文章自体は淡々とした感じで書かれていますが、大江さんの人生に対する価値観や考え方が書かれており、大量消費、効率重視の社会で息苦しく感じている方には、ぜひ読んでスローライフの参考にしてほしい本です。

世間の常識に漠然とした不安を持っている人に読んでもらいたい。「しなきゃいけないことが多すぎる!」
そんなパンクしそうになってる人におすすめ。
やらなきゃいけないことは、ある程度自分で調整できる。
最適化を目指すことは、決してできないことじゃない。
地位とか名誉とか、家族とか、なくても生きていける。
そう思うと、ふっと肩の力も抜けるのでは。

https://www.amazon.co.jp/%E5%B9%B4%E5%8F%8E90%E4%B8%87%E5%86%86%E3%81%A7%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%83%8F%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95-%E5%A4%A7%E5%8E%9F%E6%89%81%E7%90%86/dp/4778315308?SubscriptionId=AKIAIOZT56TLDVIBCEZA&tag=uranaru0c-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=4778315308

一汁一菜でよいという提案

著者は、料理番組などでおなじみの料理研究家、土井善晴さんです。

土井さんはこの本の中で「大切なことは、一日、一日、自分自身の心の置き場、心地良い場所に帰ってくる暮らしのリズムをつくること。その要となるのが、食事です。」と述べています。

まるでスローライフのことを言っているかのような言葉です。丁寧にご飯をつくるというと、品数の多い食卓をイメージしがちですが、必ずしもそうではありません。

この本を読むと、丁寧に暮らすこと、きちんと食べること、体を大事にすること、感じることなどが、両立できそうな気がしてきます。それは、土井さんの言葉のあたたかさ、読者に寄り添っているような雰囲気が感じられるからでしょう。

土井さんは、一汁一菜を「システムであり、思想であり、美学であり、生き方だ」と考えているそうです。スローライフ、スローフードとは何かを考える時に、ぜひ読んでほしい本です。

「限りなく少なく」豊かに生きる

著者は、フランス生まれのドミニック・ローホーさんです。著書の『シンプルに生きる』『シンプルリスト』『シンプルに暮らす』などが、フランスをはじめヨーロッパでベストセラーとなり、日本でも大きな支持を得ています。

この本では、時間、人間関係、お金、言葉について、ドミニック・ローホーさんならでは生きることの哲学が綴られています。そのすべてのコンセプトこそ「限りなく少なく」だといいます。スローライフがシンプルなライフスタイルとは限りませんが、持ち物や人間関係をシンプルにすることで見えてくるとがあります。

「余分なものごとを排除していくと、それまで生きがいに見えていた『達成すること』や『所有すること』よりも、自分の人生をいかに有意義に、まっとうに生きるべきか、といった側面から人生を見直すようになります」とローホーさんはいいます。スローライフに通じる言葉には感じませんか。

少なく、必要最低限のもので生活することの大切さ、そして生き方に共感しました。
私の心の処方箋です。生きていれば誰でも落ち込むとき、腹が立つときがあり、そんなときに冷静になれる
言葉が多々あり、自分なりによい対処ができるヒントになる本だと思いました。

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田舎暮らしはじめました うちの家賃は5千円

グレゴリ青山さんがかいた漫画です。漫画なのでとてもよみやすく、東京から田舎へ移住したグレゴリ青山さんと旦那さんの日常がコミカルに描かれています。

家賃5000円ということで、移住した先はかなりの田舎です。移住をすることになったいきさつや引っ越しのこと、移住した先での暮らしぶりやご近所付き合いなど、リアルな日常が描かれていて、田舎に移住してスローライフを送りたい人には参考になるでしょう。

5000円で借りた家のこと、トイレやお風呂事情、自然の中での生活の様子、半自給自足のような生活、ペットのことなどが漫画と写真で楽しく読めます(悲しいことも起きますが)。田舎でのスローライフを考えている方は、読んで損のない本です。

屋久島(DVD付) CD+DVD

世界遺産である「屋久島」の自然音が収録されたCDにDVDがついています。このCDのポイントは、鳥のさえずり、滝の音、波の音など、色々な自然音が収録されていることです。CDを聴くと、屋久島の自然の中に身をおいているような気分になれるでしょう。

屋久島は映画『もののけ姫』のモデルとなった場所ですので、もののけ姫やジブリが好きな方には特にです。「スローライフをしたいけど、時間がなくて」という方は、このCDからスローライフをはじめてみてはいかがでしょうか。

雄大な自然の美しい音色のハーモニーにより、聴いているとあたかも屋久島の大自然の中へトリップしたかのように没入させてくれます。
使い分けによって、緩やかな深い眠りへの誘導であったり、集中して作業をしたい時への自然な没頭であったりと、都会の喧騒からの別離を約束してくれます。

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樽の味 カンタンぬか床セット 2kg

100%国産原料で添加物を一切使用せず180日間以上熟成させてつくったぬか床です。漬物屋だからできる洗練された技術の集大成がここにあります。ご自宅でもカンタンにプロの「ぬか漬け」が楽しめます。半年間以上もの間樽で寝かせることにより、植物性乳酸菌によって発酵させています。

また大根や昆布、柿の皮、みかんの皮などの成分がうまみとなって糠に溶け込んでいるので長い間野菜を漬け込んで熟成した味の深みがはじめからあります。誰でも手軽にぬか漬けをつくることができ、購入されたその日に野菜をぬか床に入れるだけでカンタンにおいしいぬか漬けをつくることができます。

家庭菜園できゅうりが食べきれないほどとれたので、漬物保存しようと考え本ピンを購入しました。漬物の価格から考えて高価と思いましたが、お漬物の出来栄えと繰り返し何回も使えることから、ぜんぜん高価でないことが判明。スーパーで1本100円ほどの糠漬が20本ほど、ほかに、なす、白菜、にんじんと次から次へと漬け込み、美味しく頂けました。既に、4~5,000円ほどは味わったかも。

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心を整える、花々のマンダラぬりえ

イギリスやフランスで花や草木をモチーフにしたのマンダラ塗り絵です。シンシア・エマリーさんの優雅で美しいマンダラが40点収録されていて、塗り絵を楽しむことができます。

本の中では、マンダラの基本的な知識や道具の紹介、豊かな表現を生み出すテクニックをわかりやすく解説されているので、参考にするとよいです。

コンパクトながら開きやすいつくりで、色を塗りやすく、色鉛筆や水彩ペンなどどんな画材をつかっても美しく仕上がります。また、裏面には作品を掲載していないので、下敷きを使えば裏うつりの心配もありません。

きれいなお花を曼陀羅にしてあります。
人は心が落ち着かないときに鉛筆やボールペンでぐるぐるグルグル円を描くと気分が落ち着くと言います。
このお花の曼陀羅も円の状態なので
無心に色をぬることにより、気持ちが落ち着く、さらにはいいアイディアがわいてきたりします。
この塗絵は曼陀羅模様で、平坦に塗っても、陰影をつけて塗っても
どちらでも好きな塗り方で塗れるのがたのしですね!!

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自分にあったスローライフをしよう

日本人はとにかく真面目な人が多いです。それは、日本人のすばらしい長所でもあります。しかし、効率やスピードばかりを求められ、それに応えて日々を過ごしていると、心身ともに疲れてしまことがあります。

この記事では、スローライフの方法などについてご紹介しました。スローライフの目的やスローライフを送る方法は、人それぞれです。もし、毎日追い立てられているように生活していると感じているなら、今の生活を見つめ直してみましょう。自分に合ったスローライフを送る(または取り入れる)ことで、今より自分を大事に、今より心豊かに過ごせるようになれるでしょう。

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