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父子家庭の手当・悩み・再婚事情・遺族年金・子供の性格・接し方

Author nopic iconマキ
各種手続き / 2017年11月01日
父子家庭の手当・悩み・再婚事情・遺族年金・子供の性格・接し方

父子家庭の子供の性格

父子家庭の子どもの特徴

父子家庭の手当・悩み・再婚事情・遺族年金・子供の性格・接し方

父子家庭では娘であっても息子であっても、共通の特徴がいくつかあります。
・我慢強い
・中々心を開かない
・自立心がある
・真面目である

といった点です。一般的にはしっかりしている、と認識される特徴です。どうしてこのような傾向になるかというと、父親が頑張っている姿を見て成長しているからです。父子家庭だと父親が一人で仕事や家のことをしなければいけないのを、子どもは理解しています。

そのため、なるべく迷惑をかけたくないと思うようになり、自分のことは自分でするようになる傾向があります。

家事を積極的にやるようになる

父子家庭の父親が驚く事に、「娘がいつの間にか家事ができるようになっていた」という点があります。これは、父子家庭になってからしばらくしてからの場合もありますが、妻と死別、離婚してすぐにそう感じることも少なくありません。

前者は、少しでも父親を助けたいと考えた結果、家のことはなるべく自分でやるようになり、家事のスキルが上がっていったパターンです。後者は、娘にとって母親である妻との関係が良好だった場合に、家事を教わっていたというケースです。

甘えてこないな、と思ったら要注意

女性のネットワークではどれだけ場の空気を読めるかが重要になります。そのため、同じ父子家庭でも、娘は父親が仕事と家のことを両立して頑張っていることをよく見ています。

それを踏まえて気を付けたいことがあります。それは「自己表現を自粛してしまうこと」です。父子家庭ではどうしてもワークバランスが崩れやすくなってしまいます。苦労することもたくさんあるでしょう。父子家庭の娘はその苦労をよく見ています。

よって、忙しいのにわがままを言って迷惑をかけられない、という気遣いから、自分のやりたいことや、その時の感情を表現しづらくなってしまう女性が多いです。子どもらしく過ごせずに大人になってしまう可能性があります。

異性なのだから最初は理解できなくて当然

当たり前の話ですが同じ人間でも、男性と女性ではさまざまな面で違いが見られます。身体的にも心理的な要因でもたくさんの違いがあり、理解に苦しむような要素も少なくありません。特に、後に紹介する生理については、母親のいる家庭の男性だと全く知識がないという状況もあるほど、男性の理解度が低いです。

娘について多くのことをわかってあげたいという気持ちは大事ですし、それが娘との関係維持になくてはなりません。しかし、だからといってわからない自分を責める必要はありません。逆に、娘だって父親であるあなたについてわからないことはたくさんあります。

一緒に生活するうえで知っておくべきことは、普段の会話でお互いに情報交換する習慣をつけましょう。異性なのだから、最初は知らなくて当然のことはたくさんあります。どうしても本人に聞きづらいことは、娘がいる周りの人に聞いてみるのも一つの手です。

息子

女性の気持ちをやや理解しづらくなることも

父子家庭の息子だと、女兄妹がいない場合を除き、男性だけの家族になります。同じ男同士、息子の気持ちや、女の子と違いファッションや趣味も理解しやすいという利点があります。

しかし、父子家庭で育った男性の特徴としてしばしば挙げられるのは、女性の気持ちを理解しづらくなったり、どのように女性と接していいのかわからなくなることがある点です。世間で言われる「ウブな男性」とは、男兄弟が多い家庭で育った男性が多いです。

学校に通うことで女の子との接し方は学んでいきますが、女心を教えてくれる母親がいる家庭の子どもよりも控えめになってしまう可能性はあります。

父子家庭の手当

児童育成手当

父子家庭、母子家庭ともにひとり親の家庭の子どもに支給される児童育成手当の1つに、児童育成手当があります。18歳に達した年度末(3月31日)までの児童1人あたりに月額13,500円支給されます。

所得制限はどのくらい?

児童育成手当を受け取るためには所得制限があります。扶養親族の人数によって変わるので、しっかり確認しましょう。

【1人】
3,984,000円未満

【2人】
4,364,000円未満

3人以上の場合は、1人増えるごとに4,364,000円に380,000円加算されます。

児童扶養手当

こちらも父子家庭、母子家庭ともにひとり親家庭の子供に地方自治体から支給される手当として、児童扶養手当があります。全額支給か一部支給のどちらかを選ぶことができ、全額では月に4万円ほど受け取ることができます。子どもの人数によって受け取ることができる金額が変わるので、それぞれの最低金額を紹介します。

【子ども1人】
全額支給:42,330円
一部支給:9,990円

【子ども2人】
全額支給:52,330円
一部支給:14,990円

【子ども3人】
全額支給:58,330円
一部支給:17,990円

支給額は子供1人につき、3,000~6,000円増えます。

所得制限はどれくらい?

児童扶養手当を受けるには年間の所得制限があります。これも養っている子どもや親族である扶養親族の人数によって変わるので、気を付けましょう。

【1人】
全額支給:570,000円
一部支給:2,300,000円

【2人】
全額支給:950,000円
一部支給:2,680,000円

3人以上の場合は、1人増えるごとに380,000円加算されます。

手当を受ける条件・受けられない条件

児童育成手当と児童扶養手当は、以下のいずれかの状況にある人に支給されます。

・父母が離婚
・父、または母が一定の障害を持っている
・父、または母が死亡
・父、または母の生死状態が不明
・父、または母から1年以上遺棄されている
※この場合の遺棄とは「放置されている状態」を指します。
・母が未婚のまま懐胎した子ども
・孤児など

手当を受け取ることができない場合

上記の条件に一つでも当てはまれば必ず受け取れるのかといえば、そうではありません。たとえ、上記の条件に当てはまっていても、同時に以下の条件に当てはまっていれば、手当てを受け取ることができません。

・日本国内に住所がない
・父、または母の年金の加算対象になっている場合
・里親に委託されている場合
・父、または母が再婚し、その配偶者に連れ子として養育されている場合。また、婚姻届を提出せず、実質的に同棲の形態を取っている場合も含みます。
・請求者ではない、父または母と生計を共にしている場合
・父、あるいは母の死亡により保険金・年金などを受給できる場合

手当を受けるために必要なもの

手当を受けるためには、役所に申請しなければいけません。申請の際に必要なものがいくつかあります。それらは役所で請求することができるものと、常に自分で管理しているものがあるので、確認してみましょう。

役所で請求できる必要なものは、
・請求者と児童の戸籍謄本(1か月以内に発行されたもの)
・前年度の所得証明書
・住民票の写し

自分で持っていくものは、
・印鑑(朱肉使用のもの)
・年金手帳
・健康保険証
・預金通帳

以上のものが必ず必要となるので、忘れないようにしましょう。

ひとり親家庭等医療費助成制度(マル親)

病気やけがの際に受けることができる制度

この制度は、父子家庭、母子家庭などのひとり親の方が病気になった際に受け取ることができる制度です。病気やけがでお医者さんにかかった際には、予期せぬ出費が出てしまいますが、その一部を行政が負担してくれます。

対象となる場合は、お住いの市区町村の役所で福祉医療証が渡されます。福祉医療証と保険証を病院の窓口へ提出すると、医療費の一部を支払わずに受診することができます。

手当を受けるために必要な条件

この手当を受けるためには、以下の条件に当てはまっている必要があります。

・児童を監護しているひとり親家庭などの母、または父
・両親がいない児童などを養育している養育者
・18歳以下の子どもがいるひとり親家庭
※障害がある場合は20歳まで

そして、医療保険対象外にならないものや、学校の管理下の傷病によるもので、独立行政法人日本スポーツ振興センター法に基づく災害共済給付制度対象となるものなどは対象外なので、よく確認しましょう。

支給額については役所に問い合わせましょう

こちらで紹介した手当の支給額は、その年や市町村によって異なります。紹介した支給額についてはあくまで参考程度にとどめ、詳しい支給額や、あるいは何かわからないことがあればお住いの市町村の役所に問い合わせ、相談しましょう。

父子家庭の悩み

ママ友ネットワークに入りづらい

子どもの行事に参加するのも自分

子どもが幼稚園か保育園、あるいは学校に通っていると必ずと言っていいほど存在するのが、「ママ友ネットワーク」です。なぜ母親だけのネットワークが発生するのか。それは、毎日の送り迎えや、年内行事やPTAなどの役員に参加するのは、母親であることがほとんどだからです。

父子家庭の場合、このような役割もすべて自分でやらなければいけません。仕事と両立させるのはかなり難しいので、子どもには祖父母にあたる自分の両親や、伯父(叔)や伯母(叔)にあたる兄妹に任せる場合もあるでしょう。

いずれにせよ、母親以外の人が子どもの参加する行事にかかわることは、変わっているという風潮があります。

あらぬ噂を立てられてしまうことも

父子家庭でも、周りの保護者と良好な関係を築くことができていれば、心強いです。子育てに関してわからないことや悩んでいることを相談できる、良き仲になれますし、子ども同士の関係も良くなります。

しかし、逆に周りとの関係が希薄な場合、あらぬ誤解を招いたり、気付かないうちにあらぬ噂を流されていることもあります。人間は、自分の知らないことに対して偏見を持ったり、嫌悪感を抱く傾向があります。子どもの行事に父親しか来ていない=父子家庭なのでは、という認識はあるものの、その経緯はあなたが話さない限り周りはわかりません。

そして、ママ友ネットワークでは誰かの噂は常に流れています。そのままだと「何か問題を起こして離婚したのではないか」「前妻がひどい目にあったのでは」「子どもの面倒をちゃんと見られているのか」というあらぬ噂を流され、気付かないうちに避けられてしまっているという事態は少なくありません。

あらかじめ事情を話しておくこと

保護者同士で関係がうまく構築できていないと、子どもの友人関係にも影響してきます。何かトラブルが起きれば、「あそこの子と遊んではいけない」と自分の子どもに注意するからです。そんなことが起きてしまう前に、保護者同士で理解してもらうように努力しましょう。

そのためには、新学期や保護者参観など、早めの段階で周りの人にある程度の事情を話しておくのが良いです。特に「現在親は自分だけだが、子どものために頑張りたい」「ご迷惑をおかけするかもしれないが、よろしくお願いします」という2点を伝えておくと、周囲からの協力を得ることもできます。

周囲も父子家庭になった事情を知ることができると、未知の存在から身近な存在へと変わっていきます。それでも偏見を持って難癖つけてきたり、あからさまに避けてくる人も中にはいるでしょう。しかし、事情がわかってもそのような態度を取ってくるなら、その人に問題があるので、あなたが気に病む必要はありません。

情報を共有する場が少ない

父子家庭の悩みは見えづらい

「ひとり親家庭」というと、まだまだ母子家庭のイメージが色濃いですし、実際に母子家庭は父子家庭の5倍も存在しています。また、女性が大黒柱となる母子家庭にはさまざまな支援制度や手当がありますが、父子家庭は少ないです。

支援や手当については、頼らずとも生活できるように努力できる点はありますが、情報収集は自分だけの力ではどうにもならない部分があります。現在はインターネットで気軽に検索し、掲示板で悩みや情報を共有することができるものの、母子家庭の場合に比べて圧倒的に少ないのが現実です。

経済的には母子家庭より優位にあるものの、情報規模では母子家庭に劣ってしまっているということです。ここで気を付けたいのが、「限界まで自力で頑張りすぎないこと」です。男性はプライドが高い傾向にあるため、「男なんだから頑張らないと」と歯を食いしばって頑張りすぎてしまい、SOSを出した時にはすでに遅かった、というケースが多いです。

そうなる前に、日ごろから周りの人に頼る習慣をつけましょう。図々しいことと頼ることは違います。あなたが周囲との関係構築を怠っていなければ、周りは常にあなたを助けたいと考えています。悩みがあれば、すぐに周囲にアドバイスや助けを求めましょう。

インターネットでのネットワークもある

父子家庭の情報規模は限られているとはいえ、全くないわけではありませんし、徐々に広がってきています。父子家庭を支援する組織として、NPO法人全国父子家庭支援連絡会があります。「Fathering(父親であることを楽しむ)」という考え方とともに、見えにくい父子家庭の現実や悩みを世の中に普及していくという団体です。

また、FacebookやMixiなどのSNSでも、父子家庭のグループは作られています。SNSだと顔が見えることはありませんし、伏せたい事情は増えることができ、かつ普段相談しづらいことは相談しやすいという利点があります。周囲へ相談しづらい、理解を得ていないと悩んでいるなら、SNSを活用すると大きく変わります。

父子家庭の再婚事情

母子家庭よりも再婚率は低い

ひとり親の父子家庭のままでは不安定だと感じたり、新しく良い雰囲気になりつつある女性との出会いから、再婚したいと考えることもあるでしょう。しかし、父子家庭の再婚率は母子家庭の場合よりも低いです。

なぜかというと、母親代わりになる女性の存在と、子どもの関係があります。子どもにとっては、いつでも産みの母親だけが母親です。どんな事情があって父子家庭になったとしても、産みの母親以外を、母親と認めるのはとても難しいことです。

父子家庭の再婚率が低いのは、父親が子どものこの心境を考え、悩んだ結果です。すでに子どもと相当仲が良い場合を除き、子どもの気持ちに気づかないまま再婚に持ち込まない方が良いでしょう。

父子家庭の仕事

一人で仕事と家事や育児を両立するのはとても大変なことです。しかし、どちらも欠かせないので、どのようにこなせばいいのかは、父子家庭になると必ず悩むことの一つだと言えます。父子家庭で家族を支える人がどのように仕事と家のことを両立させているのか、先人の知恵を覗いてみましょう。

職場の理解も必要

両親がそろっている家庭では、両親のどちらかが仕事に集中し、もう片方が子どもの面倒を見たり、学校行事へ参加するというライフスタイルをとることができます。しかし、父子家庭の場合はどちらも一人でこなさなければいけません。

特に子どもが小さいうちは体調を崩しやすく病院に通う頻度が高いのと、授業参観や保護者会などの学校行事に参加する機会が多くあり、やむを得ず仕事を遅刻か早退、あるいは休むことも少なくありません。

そのようなことが多くあれば社内での成績や給料にも関わってきますが、そこで上司や職場内での理解があれば、安心して両立することができます。今いる職場で理解してもらえるなら最適ですが、難しい場合は働き方の条件を変えるか、転職も視野に入れるといいでしょう。

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父親が母親役をやるんで、同じく子どもの体調の都合で遅刻したり早引きしたり欠勤したりがあるようです。
でも職場の上司に理解を得ているようです。

両親に頼る・実家に帰る

職場の理解を得ていても、カバーしきれない面はあります。大事な会議の日、営業に行く日、どうしても残業しないと間に合わない時など、それらをすっぽかしてしまうわけにはいかない場面はあるでしょう。だからといって子どもに寂しい思いや不自由をさせてしまっては、普段の頑張りが無駄になってしまいます。

そこで、「自分の両親に頼る」「実家に帰って育児を手伝ってもらう」という選択肢があります。自分を育てた親ならば、育児に関してはベテランです。子どもに不自由させることもない上、安心して仕事に取り組むことができます。

ヘルパー派遣制度を利用する

親族が近所、あるいは同じ都道府県内にいない場合や、仕事柄どうしても実家に帰ることができない場合でも、一人で頑張りすぎることはありません。母子家庭や父子家庭のひとり親家庭に向けた、行政のホームヘルパー派遣制度があるからです。

この時間の範囲内で、2時間以上8時間以内の必要最小時間、といった条件はありますが、家事カバーしきれない部分をやってもらえるのは心強いです。

以下は東京都世田谷区を例に取っています。詳しい条件や時間などは、自身が住んでいる市区町村の役所のホームページを見るか、生活支援課に問い合わせてみてください。

経済的に大変なのは一時的

行政のホームヘルパーに頼ったり、個別にホームヘルパーを雇ったり、知人にお金を払って家のことを頼んだりするという選択肢もあります。いずれも経済的な負担がありますが、家や子どものことを任せなければいけないほど大変なのは、子どもが小さいうちだけです。

父子家庭の子どもは父親が頑張っているのをよく見ています。そして、自分のことは自分でするようになることから始まり、やがて自然に家のことまで積極的にやるようになります。留守番もできるようになります。

手伝ってもらうにあたり、ヘルパーや知人にお金を払うのは経時的な負担がありますが、それは一時的です。子どものためだと思い、お金をかけるべきだと言える部分です。

養育費を受け取ることはできる?

子どもの母親、前妻が有責で離婚した場合は慰謝料と養育費を請求することができます。養育費は、子どもを引き取っていないほうの親が、子どもを育てるために支払うお金です。養育費の支払いは義務であり、子どもの権利でもあります。

しかし、現在は母子家庭でも8割が養育費を受け取ることができていません。収入は安定している父親から受け取る場合でも、養育費を払わないケースが後を絶ちません。

父子家庭は母子家庭の場合より、さらに相手からそれらを受け取ることが難しいでしょう。なぜなら前妻が専業主婦の場合は、自分で築いた財産や収入がないからです。パートをしていたとしても、正社員よりも収入が安定していないため難しくなるでしょう。

父子家庭の彼氏との接し方

彼氏が父子家庭で育ったという人なら、ほかの人とは何か違った点はないか気になるでしょう。父子家庭は特殊な環境と言えます。どのように接すればいいのかご紹介します。

気を遣いすぎないことが大事

父子家庭で育った彼にはどのように接すればいいのでしょうか。実は、ひとり親出身の人の悩みとして、「父子家庭(母子家庭)だと気を遣われることが苦痛だ」と挙げられることが多いです。

父子家庭は両親がそろっている家庭と異なる点がいくつかあります。しかし、父子家庭だからといって必ずしも不幸なわけではありません。父親に愛情を持って育てられた彼が持っているセンスや常識は、世間一般から外れているものではありません。

さらに、母親のいない父子家庭の子どもは可哀そう、という認識は小さいうちだけです。彼が成人済みなら、彼の性格や行動は自己責任によります。父子家庭というフィルターを通さず、ほかの男性と同じように接しましょう。

いちいち父子家庭だということを気にしないあなたを、彼も大切にしてくれるはずです。

父子家庭で娘が生理になった時の対処法

女の子はいつか必ず生理が始まります。両親がそろっているか、母子家庭だと同性である母親から処理方法を教えてもらい、相談しやすくなりますが、父子家庭だと相談しづらいどころか、生理が始まっていることすら気付いていないという恐るべき事態になっていることもあります。

女性特有の現象なので、父親から提案しても大丈夫なのか、娘が嫌がったりしないかどうかを悩む父子家庭の父親は絶えません。対応方法を紹介します。

まずは生理について知ることから

とは言っても、男性が最初から生理について知らないのも当然です。今はネットで検索をかければたくさんの生理についての情報を集められるので、調べておきましょう。いつ頃から始まるのか、何が必要なのか、何が大変なのかなどは、親が知っていると心強いです。

男性である自分が生理について知っていると恥ずかしいのではないかと心配する必要はありません。父子家庭だと恥ずかしがって言いにくく、父親に気づいてほしいと感じている女の子が多いです。さらに、生理は女性にとって避けて通れないことです。最初は恥ずかしいと感じても、毎月訪れることなので、すぐに慣れるでしょう。

生理用のショーツは一緒に買いに行こう

生理の際はナプキンと、いつも履いているショーツとは別に、サニタリーショーツが必要になります。娘さんが履くものなので、一緒に買いに行きましょう。店員さんに相談し、数枚余分に買っておくと良いです。

ナプキンはショーツに直接貼り付けるものを選びましょう。さらに、昼用と夜用(寝ている間用のもの)があるので、使い分けるために両方買っておくことをおすすめします。生理の際は出血が多く、人によっては1時間おきにナプキンを取り換えなければいけません。生理中に多めに鞄の中に入れておくだけでなく、万が一の時に備え、常に1,2個は鞄の中に常備させるようにしましょう。

どうしても恥ずかしがってしまうなら

父子家庭では父親しかいないとはいえ、どうしても恥ずかしくて言い出せない、一緒に買い物に行きたいと思えなくても仕方がありません。そこで無理やり提案するのも良くないです。

そこで、子どもにはおばあちゃんにあたる母親に頼ると良いです。普段から「何かお父さんに相談しづらいことがあったら、おばあちゃんに相談しなさい」と声をかけ、相談しやすい環境を作ることが必要です。

生理が始まってしばらくして、慣れてきたら父親に話すことができる場合もあるでしょう。しかし、なかなか慣れないのであれば生理のことはおばあちゃんに任せるのも、1つの手です。

父子家庭の遺族年金の仕組み

父子家庭でも受け取れるようになった!

遺族年金というと、母子家庭になった場合に受け取れるというイメージが強いのではないでしょうか。本来は大黒柱である夫(父親)を失った妻(母親)と子どもが生活できるように制定されました。昔は、父子家庭だと支給されなかった制度です。

しかし、平成26年4月1日年金機能強化法が施行されてから、父子家庭でも遺族年金を受け取ることができるようになりました。多くの場合は父親の方が収入が安定しているとはいえ、父子家庭になると見えづらい貧困が存在するからです。

もらえる条件は?

遺族年金を受け取るには、以下の条件に当てはまっている必要があります。

・18歳以下の子供がいる父子家庭
・国民年金の保険料の支払いが期間中の2/3以上ある
・死亡した月の先々月までに1年以上の保険料支払いがあること
・平成27年4月1日以降の父子家庭であること

子どもがいなかったり、18歳以上に達していたりする場合は遺族年金を受け取ることができないので、注意しましょう。

父子家庭で受け取ることができる遺族年金は以下のとおりとなります。

【夫+子1人】月額83,716円(年額1,004,600円)
【夫+子2人】月額102,425円(年額1,229,100円)
【夫+子3人】月額108,658円(年額1,303,900円)

妻の保険料はどう考えればいい?

年金機能強化法により、遺族年金による男女格差は解消されました。改正前は、父子家庭になると遺族年金が受け取れなかったため、妻が万が一亡くなった際に夫が受け取れるように、妻も収入保障保険に加入することを推奨されていました。

しかし、改正後は父子家庭になっても支給されることになったうえ、子どもの人数によって受給額も変わります。よって、年間10万円ほどかかる収入保障保険に加入する必要性は、以前に比べればぐんと下がったと考えられます。夫の収入の安定によっては、必要ない場合もあるでしょう。

サポートや周りの人に頼ることが大事

父子家庭になると苦労することも少なくありません。仕事と家事や育児を同時にこなせるようになるには時間がかかりますし、周りのサポートを受けても子どもと向き合えるか心配になってもおかしくはありません。

世の中にはそんなひとり親家庭を支援する制度もあり、近年少しずつ父子家庭への理解や支援の取り組みも充実してきています。周りに頼ることに抵抗を覚える人もいますが、プライドと子どもとの時間、どちらを取るかは親としての答えは決まっているでしょう。

子どもは父親の頑張りを、自分でも気づかないうちによく見ています。サポートを受けながらも自分のために頑張ってくれている父親を、将来誇りに思うことでしょう。

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