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ひまわりの育て方|種まき・水やりなど栽培のコツ

更新日:2020年03月04日

大きな黄色の花を咲かせ、夏の花の代名詞ともいえるひまわり。家庭でも栽培することができるので、ガーデニングとしても人気です。この記事では、ひまわりの種まきの仕方や育て方、肥料のやり方、水まきの仕方などひまわりの栽培方法を紹介していきます。

ひまわりの育て方|種まき・水やりなど栽培のコツ

ひまわりは太陽を追いかける花?

ひまわりは夏の花の代名詞ともいえる花で、知らない人はほとんどいないでしょう。漢字では「向日葵」とも書き、「日輪草(ニチリンソウ)」などとも呼ばれます。

ひまわりは、名前のとおり、太陽の動きに合わせてその花の向きを変える、ともいわれてきましたが、それは正しくありません。生長期のひまわりの葉が、太陽の向きに合わせて動くことが多いため、そのように思われてきました。しかし、咲いたひまわりの花は一方向を向いていることが多く、また、たくさんの花をつける種類では、バラバラの方向を向いていることもあります。

最近はさまざまな品種が作られ、花の色も定番の黄色だけでなく、オレンジ色や赤、白などがあります。花もたくさんの花をつけるものや八重咲きのものなど、いろいろ選べるようになりました。

ひまわりを育てる時期

ひまわりは比較的丈夫な植物で、ガーデニングの初心者でも種から育てることが可能です。小学生のころ、ひまわりの種まきをし、育てたことがある方も多いことでしょう。

ひまわりの発芽に最適な気温は20~25度です。ひまわりの種まきにベストな時期は、地域や天候によっても違いますが、4~6月ころで、遅くとも7月までには種まきを済ませておくとよいでしょう。

ひまわりを育てる時期:5月は種まき

8月ごろに咲かせたいと思う人は、寒地・寒冷地・温暖地・暖地関係なく5月までに種まきを終えておく方が良いでしょう。

ひまわりは咲くまでに2~3ヶ月ほど要するので、それを見越して栽培のスケジュールを組みましょう。
桜の花びらが散って葉っぱが付いてきた頃がひまわりの種まきの最適なタイミングです。

ひまわりは種をまいてから1週間程度で発芽します。

ひまわりを育てる時期:6月は植え付け

種まきをしてから、本葉が5~6枚程度出るようになったら植え替えの時期になります。
選んだ品種に合わせて、地植え・プランター植え・鉢植えと植え替えの方法は異なります。

植え替えをする箇所の穴はプランターの直径よりも少し大きめがベストです。
苗の根傷つけてしまうと育ちが悪くなってしまったりするので、根の部分を傷つけないようにそっと植え替えを行うようにしましょう。

ひまわりを育てる時期:7月はお手入れ

7月になると、ひまわりの背丈もかなり高くなってきます。また、種まきの時期が早かったり暖かい気候であった場合は開花し始める場合もあります。
7月は開花に向けたお手入れを行っていきましょう。

ひまわりは背丈が高い分、風で倒れやすい植物なので支柱を立ててあげましょう。支柱の立て方などは後述していますのでそちらを参考にしてみてください。

ひまわりを育てる時期:8月はひまわりが開花

8月はひまわりが一気に開花する時期です。
開花した後や咲き終わった花についての処理の仕方は後述しています。

綺麗に咲いている時期で実のついている枝を切り取って、ドライフラワーにするという楽しみ方もできます。

ちなみにひまわりを絵を描いたことで有名な画家、ゴッホにちなんで名づけられた「ビンセント」というひまわりは、日の長さの影響を受けにくい品種で、温暖地の場合、8月上旬ころまで種まきが可能です。

ひまわりの栽培の準備

次のページ:ひまわりを置く場所はどこがいい?

初回公開日:2017年10月19日

記載されている内容は2017年10月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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