強い心の中でも芯の強さと頑固は紙一重
頑固とは、強い信念を持ち曲げない強い心がある人を意味します。芯の強いとは、自分の意志を曲げずに突き進む強い心のある人を意味します。芯の強さと頑固さは同じ強い心を持ちつつも、少し異なる面があり紙一重であるといえるでしょう。
強い心を持つ人の特徴10個
強い心をもつ人は、急に何かの決断を迫られたとしても冷静な判断と分析力で決断することができるため、周囲の人からの信頼も厚い人だといえるでしょう。
それでは強い心を持つ人にはどういった特徴があるのか、いくつかご紹介いたしましょう。
特徴1「一人でも平気」
たとえば、新しいプロジェクトの仕事で、トライアルのため自社からは自分一人で参加することになったとします。自分一人ですべて請け負うと責任や負担が大きく、不安な気持ちになる人も多いでしょう。
しかし、強い心を持つ人は自分一人で成し遂げる自信があるので、不安になることなく至って平静に一人で行うことができます。
特徴2「信念を持っている」
信念がないと人の意見に左右されることが多いので、なかなか決断することができない傾向になります。
特徴3「冷静沈着である」
たとえば、誰かが急に体調を悪くし倒れてしまったとします。その場にいた人はどうしたらいいかわからずパニックになってしまいますが、強い心を持つ人はその場の状況を冷静に判断し対処することができます。感情に流されずに冷静に判断できる力は、強い心を持つ人の特徴の1つです。
特徴4「人に流されない」
物事を決める際に「多数決」で決めることもありますが、多くの人が言っていることでも必ずしも正しいとは限りません。最後は自分の考えで判断するのが強い心を持つ人の特徴です。
特徴5「みんなに平等である」
たとえば、入社したばかりの新入社員に仕事を依頼する場合、強い心を持つ人は、わからなければわかるまでしっかり教えてくれます。また上司といえども理不尽なことに対しては、直接問いただすことのできるのは強い心を持つ人です。
強い心を持つ人は、人によって態度を変えず誰にでも同じ対応をすることができる人です。
特徴6「言葉に一貫性がある」
このタイプの人は言葉に一貫性がないため信用されないことがあります。強い心を持つ人は動じない心を持っているので、どんな状況でも話す言葉が一貫しています。
特徴7「潔さがある」
たとえば、10人でどこかに旅行に行く計画を立てるとします。話し合いではなかなか行き先が決まらず、時間だけが過ぎていきます。そんなときでも強い心を持つ人は、選択肢を2つに絞り、多数決で決めようと提案できます。
強い心を持つ人は、物事の状況を冷静に判断し潔く決断に踏み切ることができる人です。
特徴8「愚痴や泣き言を言わない」
愚痴を言うことはストレス発散になることもありますが、周囲の人を不快な気持ちにさせる行為でもあります。メリットのないことは言わないのが、強い心を持つ人の特徴です。
特徴9「見返りを求めない」
見返りを求めてしまうのは、助けた相手に「貸し」を作ったと考える人で欲に負けてしまう心の弱い人です。強い心を持つ人は、人に何かをしてあげたからといってそもそも「貸し」という概念を持ちません。
困っている人がいたら助けるのが当たり前と感じているため、見返りを求めることがないのが強い心を持つ人の特徴です。
特徴10「運にばかり頼らない」
運に任せるということは、事前に準備がない、行き当たりばったりで物事を進めている可能性もあります。運ばかりに頼っていると、周囲からの信頼を得ることがとができません。強い心を持つ人は運ではなく自分を信じて進める人でもあります。
強い心を持って転職したい方に
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強い心を持つ方法7つ
では、強い心を持つためにはどのようなことに注意すればいいのでしょうか。強い心を持つための方法をいくつかご紹介いたしましょう。
方法1「自分と他人を比較しない」
強い心を持つためには、自分と他人を比較せず、自分の考えや経験をもとに客観的な視点を常に持ちながら物事を考える力が必要です。
方法2「様々な経験を積む」
さまざまな経験を積むことで自分の中でも経験値が上がり、一度経験していることだからこそ次に直面しても冷静に対処することができます。
方法3「他人の評価を気にしない」
周囲の人が〇〇と言っていたからなどと、いちいち周囲の人の意見や評価を気にしているようでは物事が進みません。
強い心を持つには、他人の評価を気にするのではなく、自分がどういった考えのもと物事を進めたいのかということを根拠や理由を踏まえ真剣に考えることが必要です。
方法4「自分の味方になってあげる」
時には自分の味方が周囲にいない場合もあります。そういった場合は、自分で自分の味方をしましょう。
自己否定ではなく、「できる限りのことは十分にやってきた」、「自分以外にこれをこなせる人はいない」などと、自己援護をすることも重要です。
方法5「集中力を徹底的に磨く」
気分転換を上手に行ったりオンオフのメリハリをつけるなど、必要な時に集中力を発揮できるよう、常日頃から徹底的に集中力に磨きをかけておくことも大切なポイントです。
方法6「時間に余裕を持つ」
強い心を持つ人は、常に平常心で物事に取り組めるのは時間の余裕を持っていることも1つです。すぐにでも取り掛かれることを先延ばしにせず、計画的に常に時間配分を気に掛けながら物事を進めることが大切です。
方法7「気持ちを切り替える手段をもっておく」
たとえば、アイデアが思い浮かばない場合はアロマの香りで少し休憩する、スポーツをして一度頭をリセットするなど、自分に合った方法を見つけることが大切です。
気持ちを切り替えることが上手にできると、時間も無駄にしないので効率のいい進め方をすることができます。
強い心を持てるようになりましょう
さまざまなことを経験を通して色々な知識を吸収し、他人の評価を気にしない強い心を持った人になりましょう。
その他の性格に関する内容も見てみよう
人にはそれぞれ性格があり、長所や得意分野も異なります。周囲の人と上手く付き合っていくためには、その人の性格を理解して上手にコミュニケーションをとることも大切です。