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ユニクロ・東レのヒートテックが暖かい・発熱する原理

Author nopic iconuairi
コーディネート / 2018年12月26日
ユニクロ・東レのヒートテックが暖かい・発熱する原理

ユニクロ・東レのヒートテックが暖かい原理とは?

冬になるともはや定番ともいえるのが肌着のヒートテックです。一枚着るだけでとても暖かくなります。薄くて洋服に響かないのも魅力的です。ヒートテックの着るだけで暖かくなる原理とはなんでしょう。

ヒートテックは、中が空洞の糸を65%使っており、空気層の断熱効果で暖かさを外に逃さない原理になっています。そして汗をかいても吸収してくれ、吸収した汗は表面積の大きな繊維によって拡散し、すぐに乾くので体の冷えを抑えてくれます。

そしてヒートテックの吸湿性に優れた特殊な綿が、体から蒸発する水分を吸収して熱エネルギーに変換し、素材自体が暖かくなる原理です。

ヒートテックの発熱の原理とは?

ユニクロ・東レのヒートテックが暖かい・発熱する原理

ヒートテックが発熱するのは、「吸湿発熱」という原理によるためです。水は気体に変わるときに熱を奪う性質があります。夏の暑い日に水をまくのはその原理を利用したためです。反対に、水蒸気が水に変わる時には熱を発生させます。この性質が吸湿発熱です。

人間の体は、特別汗をかかなくても、1日800ml程の水分を水蒸気として蒸発しています。この水蒸気は運動エネルギーをもっていますが、繊維に付着したときに運動エネルギーが熱エネルギーに変換されます。これがヒートテックが発熱する原理です。

ヒートテックの素材の原理とは?

ユニクロ・東レのヒートテックが暖かい・発熱する原理

ヒートテックの吸収発熱という原理をもった素材は、東レとユニクロが独自に開発した機能性をもっています。レーヨンという絹に似せて作られた化学繊維を使うことによって、体から発生する水蒸気をすぐに吸収して発熱をおこすことが可能になります。そして、発生した熱の温度を保つためにアクリル素材を配合し、吸収した汗を素早く乾かすためにポリエステル素材を配合しています。

それぞれの素材の特性を効果的に組み合わせることによって、従来のインナー素材にはない暖かさを得られるのがヒートテックの原理です。

ヒートテックで汗が出る原理とは?

ユニクロ・東レのヒートテックが暖かい・発熱する原理

ヒートテックの吸湿発熱という原理は、汗を吸収して暖かくなるということです。ヒートテックの原理の効果を得たいときには、歩いたり走ったりして体を動かして、少しの汗をかきましょう。その汗を燃料としてヒートテックはぐんぐん暖かくなります。

反対に、ヒートテックは暖かくなるため汗をかきやすいです。汗をかくことで汗を吸収しさらに暖かくなり、暖かいためもっと汗をかき、通気と乾燥が追いつかなくなり冷たくなり汗冷えします。汗っかきの人や、スポーツシーンなどには不向きですので注意しましょう。

ヒートテックの原理を活かした素材とは?

ヒートテックは吸湿発熱の原理を活かした素材ですが、古くから羊毛繊維などで吸湿して暖かくなることは知られていました。羊毛よりも繊維を細くし全体の表面積を増やすことで水分を多く含むようにした合成繊維が開発され、このような吸湿発熱性能を高めた繊維と綿などを混用した素材を吸湿発熱素材と呼び、ヒートテックを筆頭に商品化が行われています。

このような吸湿発熱の原理を活かしたインナーは、イトーヨーカドーのボディヒーターやイオンのピースフィット、しまむらのファイバーフィットやベルメゾンのホットコット、ミズノのブレスサーモなど色々あります。各社の強みによって特徴もさまざまですので、自分の用途に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

ヒートテックで静電気がおきる原理とは?

ヒートテックを着ることによって静電気が発生しやすくなるのはなぜなのでしょうか。原理について詳しくご紹介していきます。

静電気はなぜおきる?

冬場は服を脱ぐときに髪の毛が逆立ったり、パチパチという音を立てたりする嫌な静電気が発生しやすいですが、静電気が発生する原理はどんなものでしょうか。

繊維と繊維がこすれ合うことによって電気が発生するのですが、繊維の種類によってプラスの電気を帯びるものとマイナスの電気を帯びるものがあり、プラスの電気を帯びるものとマイナスの電気を帯びるものがこすれ合うことが静電気が発生しやすくなる原理です。

マイナスの電気を帯びる繊維としては強いものから順に、塩化ビニール・アクリル・ポリエステル・麻などがあります。プラスの電気を帯びる繊維としては強いものから順にウール・ナイロン・レーヨンなどです。

例えば、アクリルの服とウールの服ではマイナスの電気を帯びやすいものとプラスの電気を帯びやすいものなので、この組み合わせで服を着ると静電気が発生しやすくなります。

ヒートテックは静電気が発生しやすい?

ヒートテックの素材の割合は、レーヨン34%・ポリエステル33%・アクリル28%・ポリウレタン5%です。素材に注目してみると、アクリルとポリエステルはマイナスの電気を帯びやすいものでレーヨンはプラスの電気を帯びやすいものですので、若干静電気が発生しやすいといえます。

そして、ヒートテックの暖かさの原理である合成繊維は、衣類同士や肌との摩擦により静電気がおきやすくなるというデメリットがありますので、やはりヒートテックは静電気が発生しやすいといえるでしょう。

しかし、ヒートテックにも、静電気防止機能がついたものがあります。ヒートテックのパックの後ろを見れば静電気防止と記載がありますので、気になる方は後ろをよく見て選びましょう。

ヒートテックと組み合わせる服は何がいい?

ヒートテックを着てもなるべく静電気を抑えたいという場合は、合成繊維と合成繊維の組み合わせを避け、綿やシルク、カシミヤなどの天然素材を使った服を重ね着するのがよいでしょう。おすすめは、ヒートテックと綿100%のセーターやTシャツの組み合わせや、ヒートテックとポリエステルのシャツの組み合わせです。

静電気が発生しやすいヒートテックも、上から重ね着する洋服の素材しだいで静電気を抑えることができます。

静電気の防止方法は?

冬場は空気が乾燥するため、身体にたまっている電気を放電しにくいです。また、重ね着をするので衣類同士の摩擦で電気がおきやすく、静電気が発生しやすい原理になっています。ヒートテックに限らず、静電気を発生しにくくするにはどんな方法があるのかをご紹介します。

洗濯のときは柔軟剤を忘れずに

繊維同士がこすれ合うことで発生する静電気の原理を抑えるには、洗濯の時の柔軟剤は大切です。髪の毛にリンスをつけるように、衣類の表面をなめらかにすることで繊維同士の摩擦を低くすることができるので、洗濯の仕上げには柔軟剤を忘れずに入れましょう。

静電気防止スプレーをつける

薬局やスーパーなどで手軽に手に入る静電気防止スプレーは持ち運びもできるのでサッと使えて便利です。効果は次の洗濯時までもちます。静電気が気になる方は一度使ってみてください。

エクストラウォームヒートテックとヒートテックの違いは?

最近ではエクストラウォームヒートテックという商品も発売され、ますますヒートテックもバージョンアップしています。エクストラウォームヒートテックは、通常のヒートテックよりも1.5倍暖かいという謳い文句ですが、その原理は、アクリル57%・レーヨン25%・ポリエステル14%・ポリウレタン4%となっており、通常のヒートテックに比べてアクリルの割合が多いことです。

生地の編み方を変えることで生地に厚みを持たせており、内側を起毛素材にすることで暖かい空気が内側にたまりやすいようにできています。

寒い場所に行く時や、重ねる洋服を薄着にしたい時など使用用途に合わせてヒートテックも使い分けるとよいでしょう。

ヒートテックを上手に使って寒い冬を乗り切ろう

ユニクロ・東レのヒートテックが暖かい・発熱する原理

ヒートテックは吸収発熱という原理を利用した、もはや現代人には手放せないアイテムともいえるでしょう。しかしヒートテックには弱点もあり、ヒートテックに使われている合成繊維は原料が石油など、人間が普段触れることのない物質なので、天然素材に比べてお肌への刺激が強いです。お肌が弱い方は朝と夜の保湿をたっぷりとするなど、ケアも忘れずに行いましょう。

また、運動量が多い時は速乾性のある肌着を着て、運動後にヒートテックを着るようにして汗冷えには注意しましょう。ヒートテックを上手に使い、寒い冬も身体を暖かく保ち、体調を崩さないように乗り切りましょう。

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