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いじめっ子になりそうな人・顔・親の育て方・心理状況の特徴

Author nopic iconnakamura_117
人の心理 / 2018年01月19日
いじめっ子になりそうな人・顔・親の育て方・心理状況の特徴

いじめっ子になりそうな人の特徴とは?

「いじめ」は、子供の世界にも大人の世界にもあります。残念ながら、いじめが絶えることはなく、今もいじめに悩む人が多く存在しています。たとえいじめっ子本人にいじめをしている自覚がなかったとしても、被害者にとっては大きなストレスとなり心に傷を負うことでしょう。

いじめっ子は、なぜいじめをしてしまうのでしょうか。その特徴として「自己肯定感の低さ」「必要とされたい欲求」「強い嫉妬心」「自身のプライドの高さ」「自己防衛」などがあげられます。

自己肯定感の低さ

自分に自信がなく「自分は駄目な人間」「愛される価値がない」という悲しみや苛立ちを心に抱えているのが特徴です。自己肯定感が満たされないことにより、弱いものをいじめて自分の存在を少しでも大きく感じようと必死になった結果、いじめっ子となってしまいます。

必要とされたい欲求

いじめをすることで、周りに注目されたり楽しんでもらおうと考えます。いじめっ子は、いじめをすることでギャラリーからの関心を受け、誰かに見てもらいたい欲求を満たそうとする特徴があります。周りが喜べば喜ぶほど、いじめはエスカレートする傾向にあり、とても危険です。

しかし、いじめっ子は欲求を満たす行為を他に知らないため、いじめをやめられないケースもあります。

強い嫉妬心

子供も大人も女性に多いのが特徴で、自分よりも可愛い・美人・ちやほやされる・男性にモテる・おしゃれ・家が裕福など、何もかもが羨ましく、妬ましく感じてしまう人がいじめっ子になることが多いです。男性の場合は、会社や学校での地位・年収などに嫉妬心が向けられることが特徴です。

嫉妬心からくるいじめの大半は、いじめっ子のターゲットが個人へと絞られるため、一人に対しての被害が大きくなる可能性があります。

自身のプライドの高さ

いじめっ子の中でもリーダー格になる可能性が高いです。人を見下し、自分がトップでないことを認めることができません。口がうまく、仲間を引き連れているタイプが多く、周りから孤立するよう仕向けたり、仲間に指示を出していじめをさせることも特徴です。自分は人を動かすことのできる力をもった人間だと思い込み、その勘違いからますますプライドが高くなります。

犯罪性や暴力的な問題を起こすことが高く予想され、自身のプライドを踏みにじられるようなことがあれば、相手を恨み憎しみ仕返しを企む特徴があるタイプのいじめっ子です。

自己防衛

いじめられないために誰かをいじめることで自分を守ろうとするのが特徴です。間近にいじめを感じた恐怖や、過去にいじめを受けたことのあるいじめっ子の特徴でもあり、いじめられる側の気持ちを理解した上で行うので、いじめっ子自身も自ら古傷をえぐるような双方共にとても悲しく辛い行為です。

いじめっ子に多い顔の特徴とは?

「必ずこんな顔の人はいじめをする」という決まりはありませんが、性格や人柄は顔に出るとはよく言うものですので、参考までにいくつかいじめっ子に多いとされる顔の特徴をご紹介します。

・目つきが悪い
・目がつり上がっている
・目が笑っていない
・眉間にしわが寄っている

・口角が下がっている
・口が曲がっている
・口がつきだしている
・顔が歪んでいる

・顔の左右のバランスが悪い
・おでこが狭い
・三白眼
・乱杭歯
・無表情

などがあります。もちろん、整った顔立ちで明るい性格の笑顔の眩しい美女やイケメンにもいじめっ子はいます。

いじめっ子の親の育て方の特徴とは?

家庭環境

日常的に親からの小言や夫婦間の悪口などを耳にすることの多い家庭は、子供に大きなストレスを与えていることでしょう。他人と比べられたり、親からの過干渉や育児放棄、言葉や暴力による虐待なども、子供の心を不安定にさせ、やりどころのない苛立ち・恐怖・寂しさ・疎外感を感じています。

裕福でも貧乏でも、親の子供への接し方の影響はとても大きく、それがいじめへと発展し取り返しのつかないことになってしまう場合もあります。

いじめは、親とのコミュニケーション不足や愛情不足からくるものもあると言われ、いずれ家庭で発散できないストレスは外へ向き、居場所を求め弱いものをいじめることを繰り返すようになります。心理的にも追い込まれ、逃げ場のなくなった子供たちは、自分の攻撃性を抑えられなくなり、自分の考えも正しく言葉にして主張できなくなってくるのが特徴です。

幼少期も含め家庭環境は、子供の人格や考え方に大きな影響を与えます。いじめっ子にならないためには、幼い頃からのいじめに対する教育が必要不可欠でしょう。親の言葉は、何よりも子供の心に響きます。わずかなサインを見逃さず、きちんと向き合うことで、我が子をいじめの加害者にも被害者にもさせないようにしましょう。

いじめっ子の心理状況の特徴とは?

いじめっ子は、一人一人にいじめをするようになったきっかけや背景があります。それぞれの心理状況の特徴としていくつか挙げられるのが「日常的な強い不安感」「共感性やコミュニケーション能力の未熟さ」「いじめを正当化」などです。

日常的な強い不安感

こちらは、家庭環境の他、学校や社会で感じる不安感があります。強い不安やストレスのなかに長くおかれていると自分に自信がもてなくなり、自分の地位の確立のためいじめを行うことが必要だと考えるようになります。

強いものには弱く、弱いものには強く、他の弱い人に強く当たることで自己を肯定し「いじめをしない自分は弱い人間だ」と思い込むようになるのも特徴のひとつです。

共感性やコミュニケーション能力の未熟さ

相手の気持ちになって考える力や、正しいコミュニケーションの取り方が分からないのが特徴です。いじめられたらどう思うのか、自分のことに例えて考えることができずに悪気もなくひどいいじめを繰り返してしまいます。

また、相手を思いやることの他、自分の考えや気持ちを伝えることができず、いじめという圧力をかけ、自分の思い通りにしようとするのもいじめっ子の特徴です。

いじめを正当化

自分はいじめをしている、悪いことをしているという自覚があり、自分にとって都合の悪い事実は認めようとせずいじめを正当化しようとするのが特徴です。この時の、いじめっ子の自己正当化につかわれる言い訳の特徴は、以下のとおりです。

・「(相手)が○○をしたから悪い」
いじめをすることになったきっかけはいじめっ子ではなくいじめられた側の行いが悪かったせいだと主張し自分を正当化し責任を逃れようとします。

・「○○や○○もやっていたから」
いじめっ子は自分だけではない、みんなやってたから自分もやった、といじめの加害者はその他大勢いることを主張し周りと同様に自分も正当化しようとします。

・「いじめじゃなくて遊び」
遊びかどうかは加害者・被害者共に線引きがとても難しいです。しかし、この場合はいじめを自覚していることを前提とした心理状況としては、ふざけていただけなのに大袈裟に騒ぐなんて、と自分を正当化しその場をやり過ごそうとするのが特徴です。

介入しようとしていた第三者も「遊びだ、友達だ」と言われれば、とりあえずはその言葉を信じるしかなくいじめがひどくなるまで気が付けないこともあります。

いじめっ子のその後の特徴とは?

将来

いじめを受けた側と同様に、いじめを行ったいじめっ子も「自分はいじめをした」というトラウマが心の傷となり残ります。また、いじめっ子はいじめの経験が全くない人に比べて「健康面で劣る」「学歴・収入が低い」という傾向にあります。

末路

いじめを何度も繰り返しているうちに飽きられて相手にされなくなったり、逆に自分がいじめのターゲットとなることもあります。いじめっ子の行いをそばで見てきた人達からの信用や人望はなく、避けられて孤立するようになるのも特徴です。

今までは学校の狭い教室の中だけで、いくらそのクラスのトップであったとしても、社会に出た途端に何も通用しなくなるでしょう。どれだけ成績が良くても、意地の悪さや性格はそう簡単になおるものではなく、仕事や人間関係にも支障をきたします。

いじめをしない人になろう

一人一人が「自分はいじめをしない」と意識し行動するだけで変わっていきます。いじめは、行う方も受ける方も何ひとつ良いことはありません。この当たり前の常識を知らない人が、いじめを行ってしまいます。

これまでに、いじめっ子のさまざまな特徴を紹介してきましたが、その背景には、人に優しくされたり、甘えたりした経験が極端に少ないことが多くありました。原因の全てが家庭環境のせいだと決め付けることはできませんが、育つ過程での共通点が存在しています。

いじめの背景には、不安感や恐怖感など心理面の問題を抱えていることが多くあり、身近にいる大人がいち早く気付いてあげることが重要です。自分の行いを振り返った時に、どれほどひどいことをしたのか自覚できるように、また、もういじめは行わないと誓えるためにも、深い愛情や思いやりをもった言葉がけが必要となるでしょう。

そして、自分を肯定してもらえる安心感や居場所のあるあたたかさ、人を信用できることの心強さを知った時、いじめがなくなるのではないでしょうか。

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