男女別臆病な人の特徴・心理
男女別に見ていきましょう。
男女共通の心理や特徴
人は多かれ少なかれ臆病な一面と持っています。まったく恐怖心がないという人は存在しないでしょう。なぜならば、意識的にも無意識でも自分を守るという意識が働いているからです。まったく自己防衛反応がないということは、生きられないことを意味しているとも言えます。
もし、自分は臆病な性格だ、臆病な人だと感じている人は、必要以上に心配する必要はありません。
臆病な男性の心理や特徴
また、変化を嫌う傾向があり、何か行動をおこすことでうまくいかなくなるのが怖いといった心理があるのでしょう。人が成長する過程にはどこかで必ず変化が必要です。しかし、その変化のあとどう変わるのかは未来の出来事なので、誰にも結果はわかりません。わからない=怖いという心理があるため、積極性に欠けてしまうといったことが考えられるでしょう。
臆病な女性の心理や特徴
自分に自信がない、振られるのが怖いという心理が働いているとも言えますが、女性特有の心理でもあると言えるでしょう。仕事などにおいても、自分が率先して先頭に立ち、仕切っていくというよりも、女性ならではの細やかな配慮や気配りでサポートにまわるのが得意な人も多いです。
こういった周りを支えるタイプの行動が得意な人が臆病な人と勘違いされてしまうこともあるでしょう。
臆病な人の仕事の特徴
その結果、指示がなければ何もできないという人が多いのが臆病な人の仕事の特徴であると言えます。
臆病な人の恋愛の特徴
臆病ではない人は、忙しくてこの日は無理だから、また別の日に誘ってと言われれば、予定を変更して誘うことができますが、臆病な人は断られると自分のことが嫌いで断られたのではないかと必要以上に考えすぎてしまう特徴があります。
臆病な人が好きになってしまった場合は、自分から積極的な誘う、電話してくれてうれしい、誘ってくれてうれしいなど相手に対して自分の気持ちを伝えることがとても大切です。
臆病な人か特徴からチェックできる診断項目
<臆病な人の特徴から考える臆病な人チェック診断>
1.道に迷ったら、知らない人に声をかけ、道を尋ねることができる
2.好きな人に自分から告白することができる
3.仕事のやり方がわからないときは、先輩などにすぐに聞くことができる
4.自分から友達を遊びに誘うことができる
6.買い物をして、おつりが100円足りなかったとき、店員さんに言える
7.道で困っている人が見かけたら、声をかけられる
8.自分の苦手なタイプの人から告白されたら断れる
9.お財布がピンチなときに、友達から誘われたら断れる
10.レストランで注文したものと違うものが来てしまったら、「注文していません」と言える
あなたは、いくつ当てはまりましたか。
臆病な人が嫌いと思われてしまう特徴
臆病な人は、断られることが怖いと感じてしまう特徴があるため、優柔不断になってしまう傾向があります。どっちがいいと聞かれたら「どっちでもいい」と答えてしまったり、どこに行きたいと聞かれて、「どこでもいい」と答えてしまう人は注意しましょう。
また、仕事において自分から積極的に仕事を見つけて行動するのが苦手だという特徴があるため、指示された以外のことをまったくやらないと会社の中で嫌われてしまう可能性があります。仕事が早く終わったら、「何かありますか」「お手伝いできることはありますか」と周りの人の声に声をかけるようにしましょう。
シャイな人と臆病な人の特徴の違い
シャイな人も、臆病な人も積極的に自分から話しかけるのが得意ではない人は多いでしょう。そういう意味では似たような特徴であると言えますが、シャイな人は、人から断られることが怖くて話しかけられないのではなく、恥ずかしさから話しかけることができないだけです。
自分に自信がなく、行動できないわけではないので、仕事などにおいては自ら進んで積極的に仕事をすることができます。また、シャイな人も大勢の人の前で話すことは得意ではないというのは臆病な人の特徴と似ていますが、仕事に対して自信がないわけではないので、必要なときはしっかり準備をして行動することができます。
自信がない人と恥ずかしがり屋というのは、行動としては同じような特徴がありますが、自分に自信がある人は、自ら進んで行動をおこすことができるのは大きな違いであると言えるでしょう。
臆病な人とそうでない人の特徴の違い
また、仕事などで失敗をしたとしても、臆病ではない人は失敗の原因を考え、次は注意しようと考えますが、臆病な人は同じ仕事をすることが怖くなってしまうという特徴があります。
臆病な人は、常に最悪な状態を想像してしまい、同じことを繰り返さないために、同じことをしないことで回避しようとしてしまう特徴があります。失敗は誰でもすることです。自分が臆病な性格だと感じている人は、同じ状況を回避することで失敗をしないように考えるのではなく、失敗した原因と向き合い、注意をするということが大切です。
臆病な人の行動パターンの特徴
もし、その決断でうまくいかなかったとしても、自分が決断したわけではないので、自分のせいではないと考えることができるからです。その結果、自分で決断するのではなく、常に誰かに決断を依存するようになってしまいます。
自分の人生は自分だけのものです。自分の人生を他の誰かが生きることはできません。自分で何かを決めるのが得意ではない人は、例えば、レストランでメニューを決めるくらいのことであれば、何を頼んでも誰かに迷惑をかけることはありません。大きな決断から始めるのは難しいですが、こういう小さなことから自分で決断するということから始めてみませんか。
臆病な人の外見の特徴
しかし、服装は自分の心に大きな影響を与えることがあります。積極性に欠けてしまうのは、良いことばかりではない場合があります。もし、もう少し積極的な自分になりたいと考えるのであれば、服装に明るい色を取り入れ、活動的な服装にすることで気持ちを変えることができるのでおすすめです。
自分に自信を持ちましょう!
自分に自信を持つために必要なことは、自分が好きなこと、得意なことを生かすことが大切です。何か特別なことである必要はありません。例えば好きなアイドルのことを好きだという気持ちは「誰にも負けない」でもいいですし、車の駐車が早くて上手いでもOKです。
この気持ちは誰かと比較する必要もないですし、他人の評価も必要ありません。自分がそう思うだけでいいので、誰にでもできることです。
何か1つ自信を持つと、いろいろなことがうまくいくようになります。自分が臆病だと感じていて自信がない人は、ぜひ試してみてください。