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心理学的な宗教にはまる人の特徴・顔・性格・行動の特徴

Small 36c80735 a9a9 468c 86b2 fcc1ced17f0a樽瀬川
心理学 / 2018年01月19日
心理学的な宗教にはまる人の特徴・顔・性格・行動の特徴

宗教にはまる事は悪い事?

心理学的な宗教にはまる人の特徴・顔・性格・行動の特徴

宗教に入る、信仰を持つことは悪い事ではありません。宗教とは、人の力や自然の力を超えた「何か」を中心にとする観念の事です。その観念に基づいて、道徳や倫理、礼儀作法があり、果てはそれが文化となり「社会」となっています。

無宗教と言われている日本でも、それは例外ではありません。あまりにも生活に沁みついてしまっていて、それが「宗教的な習慣」だと気づきません。例えば「目上の人には、敬語をつかう」というのも、元をたどれば仏教的な考えだったりします。

また、国の法律そのものが宗教的である国も珍しくなく、特定の宗教を持たない日本の方が世界的に見ると珍しい国です。では、日本ではなぜ宗教に嫌悪感を抱く人が多いのかというと、宗教を悪用している人がいるからです。

宗教を利用して人を操り、お金を巻き上げて私腹を肥やす詐欺師の事件が、ワイドショーなどでも取り上げられるため、宗教に対して悪いイメージを持つ人が多いです。そして、そんな悪い宗教にはまる人は「勧誘がものすごくしつこい」という特徴も、宗教嫌いを誘発してしまうのでしょう。

カルト宗教が起こした事件

心理学的な宗教にはまる人の特徴・顔・性格・行動の特徴

「カルト」というのは正式な名称ではなく、犯罪的・反社会的な組織に対する俗称です。社会的に悪い行動を起こす宗教を「カルト宗教」と言います。悪魔や悪霊が取り付いていると称して、除霊するために高額な商品を売りつけたり、儀式の費用を巻き上げたり、果ては監禁して暴行を加え、殺人にまで発展してしまう事もあります。

国内であった大きな事件ですと、1990年代に世間を震撼させたオウム真理教事件です。修行中に起こった死亡事故を隠蔽したり、教団から抜けようとした信者を殺害したりは序の口です。最終的には武器を集めて薬品を開発し、通勤ラッシュの地下鉄でバラまいた「地下鉄サリン事件」を引き起こします。

国外に目をむけると、さらに大きな事件を引き起こすカルト宗教もあり、ISISも広義でカルト宗教と言えるでしょう。では、なぜそんなカルト宗教にはまる人がいるのでしょう。カルト宗教にはまる人に特徴はあるのでしょうか。

宗教にはまる人の心理学的な特徴

心理学的な宗教にはまる人の特徴・顔・性格・行動の特徴

人を信じやすい人がはまるのか?

カルト宗教にはまる人は、どんな特徴があるかと考えると、まず「他人の言うことをなんでも信じてしまう人」という特徴をあげる事ができます。では、人を信じなければいいのかというわけでもありません。

「人を信じる」という事は、本来ならばとても難しい事です。根本的に「自立している人」しか人を信じるというステップには入れません。自分の考え方がしっかりある人が、他人の考えを理解し、受け入れて初めて「人を信じる人」となります。自我が未熟なまま、他人を理解し受け入れようとすると、たちまちその他人の色に染まってしまいます。

まだ自我の形成が未熟だったり、ショッキングな事が起こって判断力を失ってしまった時に、耳障りの良い言葉で救いの手を差し伸べてきたら、思わずその手を取ってしまう事もあるでしょう。本来の宗教ならば、それは本当に人生の指針となるでしょうが、悪意のあるカルト宗教だったら、逆に人生を壊されてしまいます。

宗教にはまる人の特徴は、良く言えば「なんでも信じやすい人」で、悪く言えば自分の考えがないまま他人を信用する「依存体質」の人と言えます。

頭がいい人ほど宗教にはまる理由

カルト宗教の事件を見ると、幹部や上層部には国内有数の大学出身者や、科学者や医者などの特徴を持つ、優秀な人材が多くいる事がわかります。なぜ、頭のいい人は宗教にはまる人が多いのでしょうか。

頭の良い人は、学問でもなんでも突き詰めて行く特徴があります。そして、ある程度行くと今の科学や論理では解明できない事が出てきて、オカルトやスピリチュアル方面に興味を持つ人が出てきます。

宗教の教えや教義は、そういう目に見えない何かや、解明できない何かに対して「こういうものだ」という答えを出しています。そこで、その教えに則って、科学を突き詰めてみたいと考える人もいます。

また、頭がいい人の中には言葉巧みに人の注目を集める人も少なくありません。すると、集まる人の中には自分に自信がなく、誰かに寄りかかりたいという人がいて、次第に宗教にはまるようになります。

宗教にはまる人の性格的な特徴

心理学的な宗教にはまる人の特徴・顔・性格・行動の特徴

自分に自信がない

先に述べたように、宗教にはまる人の特徴に第一に当てはまる事は「自分に自信がない人」です。自分に自信がなく、くよくよ悩んでいる所に、宗教はバシッと「人はこうあるべきだ」と示してくれます。

宗教の掲げる「こうあるべき」は「人に優しくしましょう」など、基本的な事です。当たり前の事ですが、自分に自信がない人にとっては「自分は正しかったのだ」という安心につながり、自信を持てるようになります。

ただ、度を超して「宗教にはまる人」になってしまうと、「この宗教は正しい、だから自分は正しいのだ」と過剰な自信を持ち、同じ宗教を信仰していない人を哀れんだり、攻撃するようになってしまいます。

これは、裏を返せば自分にの考えに自信がない故に、宗教を基盤としてしまったため、宗教の否定=自分への否定となっている、依存体質の人に見られる特徴です。

目標が見つからない

また、宗教にはまる人の特徴に「やりたい事がみつからない」という人も挙げられます。何をすべきか解らない、本当に自分がやりたい事はなんだろうと考えて、とりあえず立派そうな人の所に集まります。

そこで「自分はこうした」と言われると「そうすれば自分もこの人のようになれるかも」と真似します。ここから先は、上記の「自信がない人」と同じように、依存体質の特徴を持つ人と、宗教にはまる人へと進みます。

正義感が強い

ここまでは、宗教だけでなく占いやスピリチュアルにはまる人にも見られる特徴です。しかし、宗教にはまる人に見られる独特な特徴に「正義感が強い」という事が挙げられます。

宗教の教義は「善悪の区別」が、ハッキリとしているという特徴があります。宗教にはまる人は、その教義にある善行を重ねようとあらゆる努力を惜しみません。そして、度を超して宗教にはまる人になってしまうと、その善行を他者に押し付けるようになります。

宗教にはまる人の特徴に「勧誘がしつこい」と言われているのは、この正義感の強さからです。自分と同じ宗教を信仰して、相手を正しい道に進ませる事が、自分に与えられた使命なのだと認識しています。

宗教にはまる人の行動の特徴

心理学的な宗教にはまる人の特徴・顔・性格・行動の特徴

宗教にはまる事は決して悪い事ではありませんが、宗教を悪用する人や組織も多いのも、また事実です。万が一、カルト的な宗教にはまる人にならないためにも、自分の行動を振り返ってみましょう。

自己啓発本をよく読む

自己啓発本をよく読む人の特徴は、宗教にはまる人に見られる特徴と、やや被ってる事があります。自分に自信がなく、ふんわりとした考えにバシッと答えを出してくれるからです。自己啓発本をよく読む人は、注意しましょう。

占いやスピリチュアルが好き

「占い」や「スピリチュアル」も、宗教がはまりやすい人がはまりやすい物です。自己啓発本や宗教と同じように「ふんわりとしたものに、答えを出してくれる」という特徴があります。

そして、スピリチュアルや占いは、宗教と隣り合わせの場合も多いです。占い師や霊能者の言うことを聞いていたら、おかしなマインドコントロールを受けていた、という事がないように気をつけましょう。

宗教にはまる人は顔に特徴があるのか

心理学的な宗教にはまる人の特徴・顔・性格・行動の特徴

宗教にはまる人に顔に特徴があるのか、と問われれば、全世界を見渡せばある意味「宗教にはまる人だらけ」です。なので、無いと言ってしまえば無いです。しかし、見るからに疲れていて、自信がなく、どことなく寂しい表情になっている人は気をつけましょう。悪意のある宗教は、そんな孤独で不安な人に優しく声をかけてくるからです。

宗教にはまる人の特徴からわかるカルト宗教の見分け方

心理学的な宗教にはまる人の特徴・顔・性格・行動の特徴

すべての宗教が悪意を持っているわけではありません。正しい宗教ならば、善意によって人々の助けとなっているでしょう。もし宗教を選ぶ事があったら、正しい宗教と悪いカルト宗教は、どうやって見分けるのでしょうか。それは、その宗教にはまる人をよく見ましょう。

カルト宗教なら、ひたすらその宗教を押し付けてきたり、他の宗教を攻撃していたり、上記にあげた「宗教にはまる人の特徴」を兼ね備えた人がいるでしょう。一人だけなら、たまたまその人の人格がそうだったという可能性もありますが、同じような人が複数人見られるようなら、警戒する必要があるでしょう。

カルト宗教にはまる人の治し方

心理学的な宗教にはまる人の特徴・顔・性格・行動の特徴

もしも、カルト宗教にはまってしまったら、治すには「マインドコントロール」を解かなくてはなりません。それには、専門的な知識が必要ですが、周囲の人の協力も必要です。そして、本人も苦しい思いをしなければなりません。

自分の信じていたものを壊し、自分を客観視するという作業は、精神的にとても危険です。専門医の指導の下、何年もかかる場合もあります。もしも、家族や友人がカルト宗教に洗脳をうけていたら、勇気と覚悟をもって専門家に相談しましょう。

自分の考えに自信がない時は多くの人の話を聞こう

宗教を信仰している人は、宗教を人生の指針としています。宗教には色々ありますが、たいていは「神や仏が助けてくれる」といった他力本願なものではなく、「神や仏は手を出さず、行動を見守っているだけ」という自分の行動を戒める物です。

怪しい宗教に引っかからないためには、自分の考えをしっかり持つことが一番です。判断力が弱くなっている時は、必ず自分だけで判断せずに、他の人とも話をしましょう。耳障りの良い言葉を吐く誰かだけではなく、一人でも多くの人の意見を聞く事が大事です。

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