男女別出世できない人の特徴・共通点
出世できない人の特徴
1.仕事に対して熱意がない
会社は仕事をする場所です。会社では、熱意がない人は上司も認めず、他の社員との差ができてしまうので、会社から評価されることがありません。
2.仕事に対して意見が出せない
会議などで意見を出していかなければならない時に、「今がよければそれでいい」などと平穏無事な考えをもっていると、会社から評価されることがありません。
3.現状を見据えて、解決できる能力がない
トラブルが起こった場合、現状を理解できず解決することができなければ、会社から評価されることがありません。
4.人に意見ができない
自分の考えがなく、会社の同僚などに意見を言うことができなければ、会社から評価されることがありません。
5.他人からの信頼がない
他の社員との信頼関係が築けず、信頼されていなければ、会社から評価されることがありません。
このように、マイナスな考えをもっている人は出世コースから外れてしまいます。実際に出世してもマイナスな考えの上司では部下も仕事ができなくなってしまうのです。
出世できない人の男女の共通点
しかし男女とも出世できない人の特徴は「出世欲のない人」です。この「出世欲」とは正当でないやり方で出世をつかむのではなくて、日々努力せずに、「出世なんかしなくていい」と思い、仕事をしている人のことです。
出世できない人のこのような考えは勤務態度に出ますので、上司もそれがわかり、推薦枠にも入らないということになります。勤務態度が悪いことは会社で働く上で大きなマイナスですので、出世コースには乗ることができないので出世できない人となります。
出世できない人の仕事の特徴
公務員
公務員で出世できない人の特徴は、やる気がなく、一日が終わればそれでいいと考えている人です。そのような人は仕事もできないし、仕事が残っていても定時になればさっさと帰ってしまいます。
公務員はデスクワークが多いですので、悪い言い方をすれば、「何もしなくても座っていればいい」ということです。しかし上司はしっかり見ていますので、出世のレールからは外れています。
公務員は出世が給料などにもひびきますので、出世できない人の特徴があれば、ずっと給料は上がらないことになってしまいます。
営業
営業の実績とは、物を売って売り上げを上げることです。それは普段使いの物から、家などの高級な物まで色々あります。売るためにはセールストークなどの技術を必要とし、相手に興味を持ってもらわなければなりません。つまり営業で出世できない人の特徴は口が上手くなく、物を売り込めない人となります。
営業の出世できない人の特徴は「トークが上手くない人」となります。しかしトーク力は鍛えることで、いくらでも身に付きます。営業で出世できない人のもう一つの特徴は、「やる気」がないことだと考えられます。いくらトーク力があっても、やる気がなければ何も売れないということです。
出世できない人の休日の特徴
このような人は、気持ちの切り替えができない場合が多く、仕事を家庭まで引きずっていることが特徴だといえます。気持ちの切り替えができないから、前向きな考えも出ずに職場に出かけてしまい、仕事時間を無意味に過ごしてしまうのも特徴です。
出世できない人はいつもマイナス面で物事を考えてしまうので、職場でも前向きな考えができない事が、出世を妨げてしまうことが特徴と言えます。
出世できない人の会社での特徴
いずれ上司になり、部下を育てていかなければならない時に、「自己中心的」では、部下も育たないし、自分に対する信頼も得られないことになります。つまり協調性を持たないと、会社に認めてもらえないので、出世はできないということになります。
協調性を持つということは、仕事中だけではなく、仕事外でも職場でのことにも参加しなければなりません。職場外の飲み会などにも参加していないと、上司から「付き合いが悪い」というレッテルを貼られてしまい、「出世できない人」になってしまいます。
出世できない人の性格の特徴
1.すべて自分でしようとする
自分が何でもできると勘違いし、「人には任せられない」と全部自分でしてしまうと、上司になってから部下を育てることができなくなります。
2.人の話が聞けない
他人の話に耳を傾けることができないと、上司になってから、部下の言葉に耳を傾けることができなくなります。
3.自分の意見を通そうとする
自分の意見が正しいと思いこんで、「昔はこれで大丈夫だった」「お前の考えは甘い」などと、自分の意見を通そうとすると、上司になってから部下の貴重な意見を採用することができなくなります。
4.何事にも無関心である
意見に対して聞かれても、「それでいいんじゃない」など、何事にも無関心な言動だと、上司になった時に部下の間違った提案を通してしまうことになります。
出世できない人の外見の特徴
1.髪をきれいにしていない
髪は人の第一印象の一つです。長髪を手入れもせずにいたり、ふけがあったりすれば、印象はかなり悪くなります。自分の手入れができない人はイコール仕事ができない人ということですので、「出世できない人」となります。
2.服装がだらしない
服装は人の第一印象の一つです。肩にふけがあったり、背広の着方やズボンのはき方などがだらしないと、印象も悪くなります。仕事をいくら頑張っても、「出世できない人」となります。
3.歩き方がだらしない
普段気にはしませんが、歩き方は人を判断する一つです。社内をだらしなく歩いていると、印象は悪くなりますし、他の人の目から見れば「歩き方がだらしないと、仕事もだらしない」と思われ、「出世できない人」となります。
出世できない人の特徴から診断するチェック項目
1.仕事に対して熱意を持てるか
2.会議などで自分の意見を言えるか
3.人の意見を素直に聞けるか
4.自分の仕事が大変な時に他人に助けをお願いできるか
5.常に仕事に対して改善策などを考えているか
6.トラブルがあった時に的確に対応できるか
7.仕事だけでなく、そのまわりにあるものに関心があるか
8.仕事に対してのオン/オフができるか
9.髪型、服装がきちんとできているか
10.出世して会社を盛り上げたいとおもっているか
これらの項目を考えてみると良いとおもいます。
本当に出世できない人とは
入社して10年、20年になれば管理職になる人もいれば、なれない人もいます。その違いは何でしょうか。それは適職かどうかです。いくら能力があっても管理職としての適性を備えていなければ、管理職としてはやっていけません。仕事ができても「人を指導して使っていく能力」がなければ、管理職にはなれません。
出世できない人とは「能力があっても、人を管理できない人」です。がむしゃらに働いてきても、課長止まりの人もいれば、普通に働いてきても部長までになる人もいます。出世できない人の特徴は出世する適性がないという場合もあります。