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【男女別】人を愛せない人の特徴と特徴別の対処法|恋愛

ポリアモリーとアセクシャル

世の中には、一般的な他人とのお付き合いをすることができない人がいます。みなさんは「ポリアモリー」と「アセクシャル」という言葉をご存知でしょうか。

ポリアモリーとは、一人の人間とお付き合いするだけでは飽き足らず、複数の人間と同時交際することの人を言います。ですが、その感情は決して浮ついたものではなく、複数人と同時に交際しますが、愛情は満遍なく注がれるため、浮気とはまた違います。

反対にアセクシャルとは、「誰も愛することができない」という人のことを指します。人を愛せない人のことです。Aセクなど略して使用されているのが一般的です。アセクシャルは、LGBTが浸透してきた現在、身近な言葉ではないでしょうか。

男女別人を愛せない人の特徴

あなたの周りに「この人は心から人を愛せないんだろうか」という方や「恋人から愛されている感覚がない」とお悩みの方はいませんか。彼らは好きで「人を愛さない」のではありません。人を愛したくても人を愛せないのです。そんな彼らの人を人を愛せない特徴を男女別でみていきましょう。

男性

人を愛せない人(男性)の特徴は以下のとおりです。

・過去に恋愛で大きな傷を受けた
・誰からも愛されたことがない
・人を簡単に信用しない
・簡単に心を開かない

人を愛せない男性は、元より誰かに愛されているという実感を抱くことなく過ごし、人並みに交際経験はあっても、うまく人を愛せないことから、過去に何らかの恋愛トラブルがあったのでしょう。そうしてますます疑心暗鬼になり、人を愛するどころか、人を信用できない人間になってしまっています。

女性

人を愛せない人(女性)の特徴は以下のとおりです。

・周囲に裏切られ続けてばかりだった
・信じていた元彼に裏切られた
・親から適切な愛情を与えてもらえなかった
・恋人ができても自分の身を守ることが最優先だと考えている

人を愛せない女性は、周囲から裏切られ続けた結果、自己防衛本能として、たとえ恋人ができても、恋人に全力で愛情を注ぐことはありません。なぜなら自分のことが一番大切だからです。傷つき、疲れ切っている自分自身のことを一番に愛しています。

人を愛せない人の恋愛の特徴

たとえ人を愛せない人であっても、少なからず恋愛はします。「少しでもいいな」と惹かれたり、ときめきを感じたら、心からその人を愛せない場合でもすすんで交際します。そんな人を愛せない人の恋愛の特徴は、どんなものなのかみていきましょう。

出会う

人を愛せない人は、人を愛せないにもかかわらず、自ら出会いの場を求めて探しに行くことが特徴的です。それは、人を愛せないけれど、「いつかは必ず心から人を愛したい」という気持ちが根底にあるからです。

そして、もし理想的な人と出会えなかった場合でも、いつか出会うだろう心から愛せる人への一つのステップだと考えています。

付き合う

人を愛せない人の特徴として、押しに弱く、交際を迫られたら断ることができません。ですので、人を愛せない人であるからといって、交際経験が全くないという人は少ないでしょう。

人を愛せない人と交際した場合、うわべだけのお付き合いになる可能性は大です。人を愛せない人は、簡単に人を信用したり、ありのままの自分をさらけ出すことができないからです。ですので、順調にお付き合いしていけてるように見えても、何か物足りなさを感じる方が多いのではないでしょうか。

また、「本当に自分のことが好きなのだろうか」と不安になる方もいらっしゃるでしょう。

結婚

人を愛せない人でも、結婚をしていて、お子さんまでいる方がいます。その思考は過激でなんとも驚きです。

話をお聞きしたところ「誰も愛することができないから、自分の子供なら愛することができると思った」とのことで、なんともぶっ飛んだ思考に驚きを隠せません。自分の血が流れている我が子なら愛せるのではないか、という考え方は人を愛せない人の特徴を踏まえた上での斬新な考え方です。

そうなってきますと、パートナーである奥様・旦那様の肩身がせまいのではないでしょうか。パートナーを愛さず、自分の子供をなら愛せるのではないかという大胆な言動には少々理解が難しい点があります。

人を愛せない人の性格の特徴

人を愛せない人の性格の特徴は以下のとおりです。

・自分が一番大切だと考えている
・交際関係や交友関係はうわべだけのもの
・人に弱い部分を見られたくない
・実は寂しがりやである
・押しに弱い部分がある
・なんでもないことでも嘘をついて隠してしまう癖がある

人を愛せない人の性格の特徴は、何より自己保身的であるということです。誰にも本音を言わないままうわべだけの関係で何とか自分を取り繕って、他人に弱みを見せたくないと感じています。

また、押しに弱い部分があるため、交際を迫られたら「ノー」と断れなかったり、流れに流されていつの間にか交際までに発展しているという特徴もあります。

人を愛せない人の特徴から診断するチェック項目

「もしかしたら自分は人を愛せない人なのかもしれない」「心から人を愛したことがない」とお悩みの方に、人を愛せない人の特徴から診断するチェック項目を用意しましたので、自分に当てはまっていないかチェックしてみてください。

・交際する際なんとなくで付き合うことが多い
・押しに弱く、迫られたら断れない
・人から愛されているという実感を持ったことがない
・人の愛し方がそもそもわからない
・簡単に人を信用できない
・うわべだけの関係に満足している
・自分の全てをさらけ出す勇気がない
・恋人よりも自分の方が大切だと感じている
・損得勘定で動く癖がある

以上の人を愛せない人の特徴のチェック項目に該当したからといって、必ずしもあなたが人を愛せない人であるというわけではありません。これらはあくまでも人を愛せない人の特徴をまとめたものです。

人を愛せない人と愛せる人の特徴の違い

人を愛せない人の特徴は前述でお話しましたが、人を愛せる人の特徴とはどういったものなのでしょうか。

・友好的である
・自分に自信がある
・ありのままの自分を出すことができる
・恋愛で傷つくことを恐れない
・愛すること自体が素敵なことだと考えている
・愛し愛されることは幸せなものだと思っている

人を愛せる人ができる人の特徴は以上のとおりで、ありのままの自分をさらけ出すことを恐れず、元から愛し愛されることは幸せであり、素敵なことだと考えていることが特徴的です。

自分のありのままをさらけ出す勇気がなく、自分を一番大切に考えていて恋愛面で傷つくことを恐れている人を愛せない人とは全く違います。

人を愛せない人の特徴別対処法

人を愛せない人と対面した時、どう対処したら良いのでしょうか。一概に人を愛せない人と言いましても、それぞれ特徴があります。特徴別に対処法をみていきましょう。

「ありのままの自分をさらけ出せない人」:こういった人は自分に自信がなく、ついつい自分を卑下しまいがちです。ストレートに「そのままで素敵だよ」「取り繕う必要なんてないよ」などと、言葉をかけてあげましょう。

「恋人よりも自分の方が大切だと感じている人」:人間誰しも自分が一番可愛いものです。一度好きになった恋人からでも、傷つくようなことをされたり、言われたりしたら誰だって嫌です。そう言ったものが積み重なり、自分自身が一番大切だと考えているのでしょう。ですので、否定することなく、「みんなそんなものだよ」と優しく声をかけてあげましょう。

「実は寂しがりやである」:口に出しては言えないけれど、本当は寂しがりやな方が意外と多いです。いつもと雰囲気や表情が違うと感じたら、そっと寄り添ってあげましょう。

人生で一度は心から人を愛せるように

いかがでしたでしょうか。人を愛せない人の特徴や対処法など、少しは参考にしていただけたでしょうか。「人を愛せない」と悩んでいるご本人も、実は「いつかは必ず人を愛せるようになりたい」と頭の隅では願っているでしょう。

焦らずとも、あなたのパートナーになってくれる人、あなたがありのままの自分をさらけ出すことができる相手が必ずあらわれます。それは、いつになるかわかりません。人と人の出会いは一期一会です。人生で一度は心から人を愛せるようになりましょう。

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