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カウンター席に座る心理・カウンター席が苦手な人の心理

好き?苦手?カウンター席に座る人・座らない人の心理

外食へ行くと、食事だけでなく、お店の雰囲気や内装なども楽しみの1つとなっています。賑やかな雰囲気のお店もあれば、静かで上品な雰囲気のお店もあり、それらの雰囲気なども外食の醍醐味と言えるでしょう。

席やテーブルの配置なども、飲食店の個性や魅力の1つと言えますが、場合によっては好き・嫌いが分かれる要素ともなっています。飲食店によっては、テーブル席ばかりの所もあれば、カウンター席が中心の所もあります。カウンター席は、利用者の好き・嫌いの意見が分かれやすいと言われているのです。

そこで今回は、「カウンター席に座る人・座らない人の心理」をテーマにして、カウンター席を好む人の心理や、反対にカウンター席を嫌う人の心理について考察していきます。

カウンター席に座る心理

まずは、好んでカウンター席に座る人の心理について考えていきます。また、好んでカウンター席に座っていなくとも、カウンター席に座ることに抵抗がない人の心理についても考察していきます。

カウンター席に座る心理【1】:店員や料理人話したい

お店の構造や配置によっては、カウンター席だと店員や料理人と話しながら食事ができる場合があります。また、バーなどでは、カウンター席でバーテンダーと話しながらお酒を飲むケースも、少なくありません。

カウンター席に座ることが好きな人の心理としては、店員や料理人、バーテンダーなどと話しながら食事ができるという点に、魅力を感じている可能性があります。料理について質問をしたり、メニューの裏話が聞けたりする可能性もあり、そのお店の店員や料理人と仲良くなるきっかけにもなります。

上記のような背景から、カウンター席に座ることが好きな人の心理の1つとして、「店員や料理人などとの交流が楽しい」という理由が考えられます。

カウンター席に座る心理【2】:待たずに座れるケースが多い

一般的に、ファミリーなどの数人~大人数のお客さんは、テーブル席や個室などに案内されます。カウンター席は、少人数で来ているお客さんや、1人で来店しているお客さんが座るケースが多いと言われています。

ですから、少人数や1人で外食に行った際に、「カウンター席ならすぐにご案内できます」といった案内をされることも、少なくありません。そのような場合、特にカウンタ―席に対して抵抗を持っていない方は、「早く座れるなら」「すぐに座れてラッキー」といった心理で、カウンター席に座ると予想できます。

カウンター席が嫌い・苦手な人の心理

上記では、カウンター席が好きな人や、カウンター席に対して特に抵抗を持っていない方の心理についてご紹介しました。続いては、カウンター席が苦手な人や嫌いな人の心理について考察していきます。

カウンター席が嫌いな人の心理【1】:間隔

お店の内装や配置にもよりますが、一般的にカウンター席は、テーブルが繋がっており、隣のお客さんとの距離感も、テーブル席より近い場合が多いと言われています。カウンター席が嫌いな人の心理としては、「隣の人との距離感が近すぎる」「隣の人との間隔が狭い」といったものが考えられます。

カウンター席では、隣の人との距離が近いことが多いため、周囲に気を遣って食事をする必要が出てきます。お互いに、食べ物の汁やゴミなどが飛んだり飛んできたりしないか、注意しなければなりません。時には、自分が食べている顔などが、隣の人から見えてしまうこともあるでしょう。

また、カウンター席は隣の席との間隔が狭いため、荷物などを置くスペースがなかったり、食器を置くスペースが狭かったりします。そのため、「カウンター席だとゆったり食べられない」と感じている方もいらっしゃると予想できます。

カウンター席が嫌いな人の心理【2】:話したくない

上記でもご紹介したように、飲食店によっては、店員や料理人と交流できる構造になっているカウンター席もあります。カウンター席に座ることが好きな人にとっては、魅力となっている料理人などとの交流ですが、カウンター席に座ることが嫌いな人にとっては、重荷であったりストレスであったりする可能性も考えられます。

カウンター席が嫌いな人の心理としては、「もし食べきれなかった時、作った本人の目の前で残しづらい」「気を遣わずにゆったり食べたい」といったものが考えられます。また、人見知りな性格の方は、「話し掛けられそうで緊張する」という心理である可能性も考えられるでしょう。

初デートでカウンター席に座る心理

彼氏や彼女との初めてのデートで、飲食店や喫茶店、バーなどに行った場合、カウンター席に座ることもあります。時には、相手が一方的にカウンター席に座ることを決めてしまい、「なぜカウンター席を選んだんだろう?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。

そこで続いては、初デートでカウンター席に座る人やカウンター席を選ぶ人の心理について考察していきます。

初デートでカウンター席に座る心理【1】:喫茶店

初デート中に、喫茶店やカフェに入って、カウンター席に座ることもあるでしょう。デートの相手が一方的にカウンター席を選んだ場合の心理としては、相手が照れ臭く思っている可能性もあります。

テーブル席の場合、2人で向き合う形になるケースが多いと予想できます。そのため、何を話せば良いのか分からなくなったり、見つめ合う形になるのが照れくさく感じられたりして、向き合わなくても済むカウンター席を選ぶ人も、いらっしゃると言われています。

喫茶店やカフェの場合は、特にお茶やコーヒーなどを飲みながら、会話を楽しむことが多いため、上記のように見つめ合う形になるのを避けて、カウンター席に座りたいと感じる方もいらっしゃると予想できます。

初デートでカウンター席に座る心理【2】:バー

続いて、初デートでバーへ行き、カウンター席に座る心理について考察していきます。バーの場合、カウンター席はバーテンダーとの交流もすることが可能なケースが多くなっています。
上記のような背景から、初デートで行ったバーで、カウンター席に座る人の心理として、緊張していたり照れ臭かったりして、バーテンダーの力を借りたいと考えている可能性もあります。

また、上記でも触れましたが、カウンター席はテーブル席よりも、距離感が近くなっています。そのため、恋人と近い距離感で座りたいという心理から、カウンター席を選ぶ方もいらっしゃると予想できます。

カウンター席に案内する店員の心理

飲食店や喫茶店などに行くと、店員が積極的にカウンター席をすすめてくることがあります。カウンター席へと案内しようとする店員には、どのような心理や考えがあるのか、気になるところです。

そこで続いては、カウンター席へと案内をする店員の心理について考えていきます。

カウンター席へ案内する店員の心理【1】:デート

デートの場合、基本的に2人でお店に入ることになるでしょう。そのため、お店側の心理としては、混雑している時はなるべくなら大人数用のテーブル席には案内したくない場合もあります。

また、カウンター席の方が、大人数のお客さんが座っているテーブル席よりも、しっとりとした雰囲気で料理を楽しめるケースもあります。そのため、デートのような雰囲気のお客さんに対して、気を利かせてカウンター席へと案内している可能性も考えられます。

カウンター席へ案内する店員の心理【2】:混んでいる

上記でも触れましたが、混雑している時は、飲食店側としては、なるべくテーブル席を空けておきたいと考えることがあります。大人数のお客さんが来た時に、みんなで座ることができるテーブル席が空いていないと、待たせることになったり帰られてしまったりすることもあるためです。

飲食店にとって、営業時間中にいかに多くのお客さんを席へ案内するかは、売上に関わる重要なポイントとなっています。そのため、少人数や1人で来店したお客さんに対しては、なるべくカウンター席をおすすめするようにしている飲食店は、少なくないと考えられます。

カウンター席の長所・短所を知って臨機応変に対応しよう

いかがでしたでしょうか?今回は、「カウンター席に座る人・座らない人の心理」をテーマにして、カウンター席に座る方と座らない方の心理や、カウンター席を案内する店員の心理などについて考察しました。

カウンター席に対する印象や好き・嫌いの感じ方は、人によってそれぞれです。ですから、誰かと一緒に食事をする際は、相手のカウンター席に対する要望なども聞き、時には合わせることも大切です。

また、お店側の事情で、カウンター席をすすめられることもあるでしょう。そのような場合は、状況や待ち具合などに合わせて、臨機応変に行動できると、スムーズに食事を楽しむことができます。

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