体育座りが癖になっている人の心理とは?
体育座りが癖になっている人の心理状態は、どういった内容になっているのでしょうか。また、体育座りは癖ではなく、心理状態に影響を受けて体育座りになってしまうこともあります。
体育座りに限らず、寝転んだ時に手足を伸ばさない姿勢をすることや、スペースの隅を好む人も体育座りのような前かがみの姿勢と動揺の心理が働いていると考えられています。
それでは、さまざまな前かがみ姿勢も含め、体育座りが癖の人・体育座りをする人の心理をご紹介していきます。
自信がない
精神的に弱っている時、もしくは継続的に精神的なもろさを抱えている人は、自信のなさから体育座りをよくする傾向にあります。自信がないと何を信じて良いのか分からなくなるため、希望や夢を見失います。
自信と見聞きすると容姿に対する自信をイメージされがちですが、自信は自分を信じると書くため、容姿に限らず精神的に自分を信じることも自信です。自分自身で善悪を判断する意識を持ちましょう。例として挙げるのであれば、正義感の強い人は精神的な自信があります。
寂しい
寂しい気持ちから体育座りをする人は、寂しいという思いを素直に言葉にできないタイプが少なくありません。寂しいけれど自分を護る意識も働いている、もしくは寂しいけれど言っても無駄な状況を経験したことがある場合には、素直に表現できない寂しがり屋の可能性があります。
寂しい気持ちは、気分の落ち込みから引き起こされていることもあります。「単に寂しいのか、不安を抱えている」=「誰かに頼りたいと思っているのか、警戒心も働いているのか、構わないでほしいのか」は、表情を見ることで大方察せられるでしょう。
安心したい
また、人は母体にいる時、前かがみに丸まった姿勢をしています。このことから、体育座りのようにお腹を隠す姿勢は、本能的に安心するとされています。精神的に安心を得たい、何かから身を護りたいという心理が関係している可能性があります。
繊細な神経
また、繊細な人は傷付きやすいと共に、小さな幸せにも反応を示しやすいとされます。すなわち、良くも悪くも感性が敏感な人です。そのため、精神的に1人で忙しいという特徴を持っています。その繊細な感性を生かして、悲観的なことよりも小さな幸せに目を向けてみると良いでしょう。
考えごとをしている
自分の中に閉じこもり、自分の頭の中に集中したい時とされます。考えごとの内容はさまざまですが、とにかく外部からの刺激および情報を取り入れたくない・自分の考えたいことに意識を集めたいという心理は働いていると考えられます。
空想癖
何を考えているかは人それぞれですが、自分のもろさを補ったり、自分の疲れを癒すために空想「妄想」をしている可能性があります。空想や妄想は悪いことと思われがちですが、前向きな内容であればむしろした方が良いとされています。
前向きな内容というのは、現実で他者を巻き込まないことが前提ですが、自分にとって気分が上がる・落ち着く内容です。ただし、パラノイア(現実と空想の混合)にならないよう注意してください。現実を忘れずに、イメージする力を前向きに活用しましょう。
体育座りが癖になっている人の恋愛傾向は?
依存傾向の心配
嫉妬しやすい
ネガティブ傾向
人は不安になりやすい生き物です。それはどうしてかと言いますと、自己防衛をするためです。しかしながら、それだけではありません。不安を予測した後にすることは、その不安が現実化しないための工夫です。不安による自己防衛は留まることではなく、回避方法を考えることです。
ネガティブになりやすいことは、悪いことではありません。ですが、そこ(不安の気持ち)で立ち止まれば、不安になりやすい人の能力が悪い結果をもたらすものとなってしまいます。良い方向に活かすために、そうならないよう工夫する意識を大切にしましょう。
椅子の上で体育座りしてる!その心理は?
心理
飲み会で体育座りをしている人がいる!どんな心理?
椅子の上で体育座りしている友達・恋人・家族など同伴者が気になる場合は、「ダメ・汚い、やめて」などキツい言い方をせずに、ちょっと笑いながら注意して見たり、優しく足を下ろすよう促してみると良いでしょう。
眠る姿勢が体育座りの心理とは?
また、繊細さゆえに自分の中に閉じこもろうとしている心理がある可能性も考えられます。何かから重圧を感じていて、身を護りたい心理が胎児型にさせていることもあります。不安によって胎児型で眠る人は、何となくこの姿勢が落ち着くと感じている人が多いです。
体育座りが与える心身への影響は良くないもの?
簡単に言えば体育座りは、心理状態(精神面)にとってネガティブなポーズということです。心理が蝕まれないようにするためには、体育座りを含む前傾姿勢になった後に全体を伸ばすと良いでしょう。ストレッチも効果的ですが、仰向けに寝転んで背伸びして背中、腕、足を伸ばしたり、立った状態で大の字のような形になり上に引っ張られるように伸びるだけでも違います。
体育座り?三角座り?
体育座りの心理状態を自分で察して改善に生かそう!
体育座りはネガティブなポーズなので、この姿勢をした後は身体を伸ばすことは習慣にすると良いです。ストレッチも効果的です。また、姿勢の悪い人も体育座りを好みます。
精神面のためにも、体のためにも、前傾姿勢になりすぎないように気を付けましょう。伸びやストレッチを心がけ、心身のバランスを図りましょう。